幸福な無駄遣い
独特な幸福感
たまーに訪れる一緒に眠れる夜、那智さんは夜中に眠りが浅くなるたびにすこしだけわたしをかまう。
抱き寄せたり、下着に手を入れたり。
多いのは、那智さんのおちんちん関係(笑)
わたしの手を取り股間のそれに押しつけ「もみもみ」させたり。
いきなり頭を掴んで毛布の中へ押し込みくわえさせたり。
わたしの睡眠はおかまいなし。
そのまま何かに発展することもあるし、それだけでまた眠りに落ちてしまうこともある。
那智さんがお仕事で泊まるビジネスホテルにこっそり忍び込んだ夜のこと。
最近のビジネスホテルのベッドはシングルでもずいぶん広い。
でも、やはりそこに大人ふたりは、あまり熟睡はできないようで、この夜も那智さんは何度かわたしをかまった。
乳首をいじくったり、髪を撫でたり。
何度目か。
手首を掴み毛布の中へ。
わたしは、浅い眠りから引っ張り上げられた。
手で触らせ、頭を掴み顔を下に。
されるがままに毛布に潜り込み、フェラチオをはじめる。
ぼーっとする頭でパクパクしていると。
「………。」
ん?
なにか聞こえてきた。
「…○%$▲##…。」
小さな声、毛布が邪魔をして聞こえない。
「なにか言いました?」
這い上がり、毛布から顔を出して、聞く。
「…、言い回しを考えないと…。」
なに?言い回し?
どうやら、ちょっと寝ぼけているみたい。
むにゃむにゃと滑舌は悪いけど、口調がビジネスモードだった。
お仕事の夢でも見ているのかな?
でも、真相を知りたくて、聞き返す。
「はい?那智さん、なんて言いました?」
「…りん子に…ちんちんを触らせはじめるときの、…言い回しを考えないと…。」
??????
おちんちんを触らせるときの言い回し!?
深夜のビジネスホテルのベッド。
ベッドライトの仄かな明かりに照らされ浮かび上がる那智さんのなだらかな胸のライン。
毛布から頭だけちょっこっと出して、その不可解な言葉を理解しようと、その胸のライン越しに那智さんの表情を探る。
………。
動かない。
「…&&$×●…”%…。」
また、つぶやいた…、意味不明。
「那智さん、寝ぼけています?」
「…わはは、そうかもね…。」
そう言って一瞬まともな反応を示して、那智さんはまた眠りに落ちていったのでした。
きっと浅い眠りの中、夢と現実を行ったり来たりしていたのでしょうね。
お仕事の夢とおちんちんの現実。
そこで『りん子』が声掛けちゃったものだから、混ざっちゃったみたい^^
遅くまで会議をして眠るためにホテルに戻り、また明日会議の続きで早起きして出かけていく。
そんな束の間の時間に滑り込んだ、幸福。
なんだか、ちょっと微笑ましくて、那智さんがいとおしくなっちゃった。
それにしても。
おちんちんを触りはじめる言い回しって…。
寝ちゃったみたいだから、フェラチオをやめてわたしの定位置『那智さんの腕枕』にさっさと戻る。
那智さんの脇の下に頭を収めながら、『言い回し』を考えるという意味のない思考をはじめてしまった^^;
再び聞こえはじめた那智さんの寝息を子守唄にして、羊を数えるように無意味な思考を漂う。
とても幸せで無駄な時間だった。
たまーに訪れる一緒に眠れる夜、那智さんは夜中に眠りが浅くなるたびにすこしだけわたしをかまう。
抱き寄せたり、下着に手を入れたり。
多いのは、那智さんのおちんちん関係(笑)
わたしの手を取り股間のそれに押しつけ「もみもみ」させたり。
いきなり頭を掴んで毛布の中へ押し込みくわえさせたり。
わたしの睡眠はおかまいなし。
そのまま何かに発展することもあるし、それだけでまた眠りに落ちてしまうこともある。
那智さんがお仕事で泊まるビジネスホテルにこっそり忍び込んだ夜のこと。
最近のビジネスホテルのベッドはシングルでもずいぶん広い。
でも、やはりそこに大人ふたりは、あまり熟睡はできないようで、この夜も那智さんは何度かわたしをかまった。
乳首をいじくったり、髪を撫でたり。
何度目か。
手首を掴み毛布の中へ。
わたしは、浅い眠りから引っ張り上げられた。
手で触らせ、頭を掴み顔を下に。
されるがままに毛布に潜り込み、フェラチオをはじめる。
ぼーっとする頭でパクパクしていると。
「………。」
ん?
なにか聞こえてきた。
「…○%$▲##…。」
小さな声、毛布が邪魔をして聞こえない。
「なにか言いました?」
這い上がり、毛布から顔を出して、聞く。
「…、言い回しを考えないと…。」
なに?言い回し?
どうやら、ちょっと寝ぼけているみたい。
むにゃむにゃと滑舌は悪いけど、口調がビジネスモードだった。
お仕事の夢でも見ているのかな?
でも、真相を知りたくて、聞き返す。
「はい?那智さん、なんて言いました?」
「…りん子に…ちんちんを触らせはじめるときの、…言い回しを考えないと…。」
??????
おちんちんを触らせるときの言い回し!?
深夜のビジネスホテルのベッド。
ベッドライトの仄かな明かりに照らされ浮かび上がる那智さんのなだらかな胸のライン。
毛布から頭だけちょっこっと出して、その不可解な言葉を理解しようと、その胸のライン越しに那智さんの表情を探る。
………。
動かない。
「…&&$×●…”%…。」
また、つぶやいた…、意味不明。
「那智さん、寝ぼけています?」
「…わはは、そうかもね…。」
そう言って一瞬まともな反応を示して、那智さんはまた眠りに落ちていったのでした。
きっと浅い眠りの中、夢と現実を行ったり来たりしていたのでしょうね。
お仕事の夢とおちんちんの現実。
そこで『りん子』が声掛けちゃったものだから、混ざっちゃったみたい^^
遅くまで会議をして眠るためにホテルに戻り、また明日会議の続きで早起きして出かけていく。
そんな束の間の時間に滑り込んだ、幸福。
なんだか、ちょっと微笑ましくて、那智さんがいとおしくなっちゃった。
それにしても。
おちんちんを触りはじめる言い回しって…。
寝ちゃったみたいだから、フェラチオをやめてわたしの定位置『那智さんの腕枕』にさっさと戻る。
那智さんの脇の下に頭を収めながら、『言い回し』を考えるという意味のない思考をはじめてしまった^^;
再び聞こえはじめた那智さんの寝息を子守唄にして、羊を数えるように無意味な思考を漂う。
とても幸せで無駄な時間だった。
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