那智マニア
独特な幸福感
わたしのブログのすごいところ(笑)は、これでもかってほどノロケているところ。
しかも、『那智さん、すてき〜♪』と可愛らしく書いてるだけじゃなくて、『那智さんはこんな人。かくかくしかじかで、だから好き』と、細かーく分析説明してる。
『すてき〜♪』だけでもお腹いっぱいになっちゃうけど、細かい説明付きだとお腹いっぱいで消化不良でも起こしそう。
このノロケに、みなさんお付き合いくださって、ほんとにありがたいといつも思っています。
そんなこと望んでもいらっしゃらないでしょうが、いつの間にかあなたも『那智マニア』状態?
大変申し訳なく思いながらも、また、一歩マニアの道へ〜。
『オブラートに包む』
那智さんの辞書にはない言葉だ。
もちろん、いちおう普通に社会人生活を送っているのだから、包まなければならないところは、包んでる(はず^^;)。
利害関係なしで、ちゃんと付き合いたいと思えば思うほど、包まなくなるみたいだ。
それが、仲良くなりたいが故の言動だったとしても。
普通、それいきなり言う!?
とか。
その剥き出しの表現は…。
などなど。
人一倍、人当たりを気にするわたしは、何度ヒヤヒヤしたことか。
軽いところでは、会話の中に、わたしからしたら単刀直入のいわゆる下世話な表現を使ったり。
真剣なお話のときでは、その人の心の核を突くような指摘をしたりする。
すました顔してても、所詮は人間、やることは同じ。
だから、見て見ぬふりをしたりオブラートに包んだりすることは、好きじゃないのだと思う。
これは好みが分かれるところで、成熟や粋を好しとする方からしたら、無粋で品のないことだと思う。
だから、那智さんは、その自分を披露することで、それでも良ければお付き合い願いますと名刺を差し出しているようなものなのかもしれない。
余談ですが、長い付き合いでその名刺を出す人と出さない人がいるように感じる。
まず、仲良くなりたい、もしくは真剣に向き合いたいと思う女性にはする(初対面ではしないかな…)。
それと、逆に一目置いてる男性にはしない、ということは一目置くかどうか探ってる男性にはする。
要するに軽いジャブの意味合いもあるみたいだ。
当たってます?那智さん。
話、戻しますね。
それらのジャブを含めるオブラートに包まない付き合い方。
これを言っちゃいけないとか、腹の中ではなにを考えてるのかわからないというような、邪推を排除したところで付き合いたいのでしょう。
それでも、根はとてもとても優しい人なので、歯に衣着せぬ対応でも人を傷付ける気持ちのないことは、伝わっているだろうと思ってます。(ときどき、失敗しちゃいますけどね^^;)
そんな那智さんだからわたしに対してなんて、もうそればっかり。
何度も言うけど、とても優しくて穏やかな人だから、単刀直入オブラートなしでも、辟易したり赤面したりはするけれど、わたしが傷付くことはないのですけどね。
出会って数年。
最初から、そうだった。
ずかずかと人の心に踏み込む。
いろんなドアを開け。
中の汚い感情や悲しい気持ちを引っ張り出す。
わたしの心は、とっ散らかって半ばパニックだ。
もう!!この醜いわたし蓋しておきたかったのに!!
悲しみは気付かないふりしていたかったのに!!
ごちゃごちゃになった心のお部屋を前にして途方に暮れるわたし。
そのわたしに対して、那智さんは、散らかした責任を取ってくれるのだ。
わたしと一緒になって、散らばった汚れた物を丁寧に拭き、悲しい心を縫い合わせ、わたしの幸福な位置に置き直してくれるのだ。
ときには、どのように置いたらよいか、わたしに考えさせ、いつかまた散らかったときのために経験を積ませてくれたりもする。
そんな経験を数年間。
歯に衣着せぬ、オブラートに包まず、その代わり責任も取ってくれる。
ああ、これが那智さんのやり方なんだな〜としみじみ思うのだ。
例えば。
と、いつもの他の人からしたら、くっだらないことで、それを実感してしまった一例を…。
例えば。
過去のエントリーででも、触れたと思うけど、わたしちょっと毛深い^^;
いらぬ気遣いをしたくないと、早い段階からそれを那智さんに伝えて、それを気にすることなくお付き合いできるようになっている。
もちろん、お手入れはするし、毛深いも〜んと開き直るつもりもないけどね。
『毛深いりん子が好き、とまでは言えないけれど、そのコンプレックスを持っているりん子が好きだし、それを気にして恥じらうりん子も、俺に話して安心できてるりん子も、好き』
わたしとしては、その毛がいい!!くらいに言ってほしいな〜なんて思うけど(はは、無理か^^;)、そこまでいかなくても自分のコンプレックスを認めてもらえることは嬉しいことだ。
『神のすね毛』というエントリーで、那智さんが自身の画像を見て『ドラえもん』と言ったことを書いたけど、そのとき那智さんは冗談で、わたしをからかった。
「俺をドラえもんっていうなら、りん子は自分のことを『背中毛ぼーぼー』とかちゃんと書かないと!笑」
いや、那智さん、那智さんご自身がおっしゃった言葉をそのまま書いただけで、わたしはそんな風に言ってないし、それなのに、なぜ、わたしのコンプレックスを披露しないといけないの?
そんなふうに切り返しながら、心はかなりショックを受けていた。
まじまじと自分の背中を見ることなんてないけれど、多分わたしのうなじから背中にかけては濃いめの産毛が生えてるはずだろう。
ああ、やっぱりそうなんだ、やっぱり那智さんはそう感じていたんだ。
わたしは、コンプレックスと那智さんの歯に衣着せぬ言い方に、怒りや悲しさでいっぱいになった。
沈んだ気持ちのまま、でも、ぽつぽつとその気持ちを話した。
毛深いことはどうにもならないけど、悲しい、そんな言い方ないじゃない。
これから先、あなたに背中を見せることをためらってしまう。
「そうかなぁ」
那智さんは自分の気持ちを話しはじめた。
まず、いままでほとんどそのことを気にしたことはない。
ただ、りん子が『ドラえもん』という話題を出したから、それに見合うりん子の弱点を考えたとき、それが浮かんだんだ。
俺は、それが浮かんだとき、それに気付きながらも言わずにいるほうがいやだ。
そのほうが、余計にそれを意識してしまっているようで、りん子に申し訳ないと思う。
冗談にして言ってしまえるほうが、俺たちにとって取るに足らないことになるんじゃないかな?
俺はりん子との間に、触れちゃいけないものを作りたくない。
もちろん、毛深いりん子『が』好きとは言えないけど、それを含めたりん子が好きだ。
こういうのはどうだろう。
俺が、その毛を剃ってあげる。
『はい、りん子、きれいになったね』って、りん子幸せな気分になれると思わない?
今度、あのドレスを着るときに、剃ってあげる。
いじけかけたわたしの心は、それをすんなり受け入れることはできず。
そのときは、そういうものだろうか…と疑問のままだった。
髪を束ね洗面台の前にしゃがむ。
下着だけのわたしは、とても無防備な気分で軽くうつむき、那智さんに背中を差し出す。
那智さんが言った背中毛を、いま全部見せてるんだなって思うと気恥ずかしい。
石けんを付けた指でうなじをなぞり、剃刀の刃を当てる。
ひんやりとした感触が優しく優しく、わたしを撫でる。
大切なものを愛でるように、丁寧に。
那智さんの指先からは、わたしのコンプレックスに対するマイナス感情が感じられない。
慈しむ空気しか伝わってこないのだ。
わずか、30秒。
でも、その間、わたしは那智さんの腕に抱かれているようだった。
照れ臭くて、温かくて、優しい気持ちだった。
こんなに良い気分になれるなら、このコンプレックスも悪くないじゃない。
気になったら、また那智さんにきれいにしてもらえばいい、那智さんにきれいにしてほしい、と思えるようになる。
こんなふうに、那智さんは遠慮なくわたしの心に踏み込んで、幸せな位置に置き直してくれるのだ。
事実は変えられなくても、置き場所が変われば、それは幸せな物に変身することもある。
人の付き合い方は、人それぞれ。
どんな方法が正解なんてない。
わたしにだって、もしかしたら、那智さんのやり方よりも合う方法があるのかもしれない。
ただこうやって、わたしはわたしが、また少し好きになる。
だから、お礼の気持ちを込めて。
コンプレックスを話題に出して『りん子いい女像』から遠のこうとも、那智さん素敵をアピールする…健気なわたしなのでした。
そして、みなさんは、いつの間にかまた『那智マニア』^^;
わたしのブログのすごいところ(笑)は、これでもかってほどノロケているところ。
しかも、『那智さん、すてき〜♪』と可愛らしく書いてるだけじゃなくて、『那智さんはこんな人。かくかくしかじかで、だから好き』と、細かーく分析説明してる。
『すてき〜♪』だけでもお腹いっぱいになっちゃうけど、細かい説明付きだとお腹いっぱいで消化不良でも起こしそう。
このノロケに、みなさんお付き合いくださって、ほんとにありがたいといつも思っています。
そんなこと望んでもいらっしゃらないでしょうが、いつの間にかあなたも『那智マニア』状態?
大変申し訳なく思いながらも、また、一歩マニアの道へ〜。
『オブラートに包む』
那智さんの辞書にはない言葉だ。
もちろん、いちおう普通に社会人生活を送っているのだから、包まなければならないところは、包んでる(はず^^;)。
利害関係なしで、ちゃんと付き合いたいと思えば思うほど、包まなくなるみたいだ。
それが、仲良くなりたいが故の言動だったとしても。
普通、それいきなり言う!?
とか。
その剥き出しの表現は…。
などなど。
人一倍、人当たりを気にするわたしは、何度ヒヤヒヤしたことか。
軽いところでは、会話の中に、わたしからしたら単刀直入のいわゆる下世話な表現を使ったり。
真剣なお話のときでは、その人の心の核を突くような指摘をしたりする。
すました顔してても、所詮は人間、やることは同じ。
だから、見て見ぬふりをしたりオブラートに包んだりすることは、好きじゃないのだと思う。
これは好みが分かれるところで、成熟や粋を好しとする方からしたら、無粋で品のないことだと思う。
だから、那智さんは、その自分を披露することで、それでも良ければお付き合い願いますと名刺を差し出しているようなものなのかもしれない。
余談ですが、長い付き合いでその名刺を出す人と出さない人がいるように感じる。
まず、仲良くなりたい、もしくは真剣に向き合いたいと思う女性にはする(初対面ではしないかな…)。
それと、逆に一目置いてる男性にはしない、ということは一目置くかどうか探ってる男性にはする。
要するに軽いジャブの意味合いもあるみたいだ。
当たってます?那智さん。
話、戻しますね。
それらのジャブを含めるオブラートに包まない付き合い方。
これを言っちゃいけないとか、腹の中ではなにを考えてるのかわからないというような、邪推を排除したところで付き合いたいのでしょう。
それでも、根はとてもとても優しい人なので、歯に衣着せぬ対応でも人を傷付ける気持ちのないことは、伝わっているだろうと思ってます。(ときどき、失敗しちゃいますけどね^^;)
そんな那智さんだからわたしに対してなんて、もうそればっかり。
何度も言うけど、とても優しくて穏やかな人だから、単刀直入オブラートなしでも、辟易したり赤面したりはするけれど、わたしが傷付くことはないのですけどね。
出会って数年。
最初から、そうだった。
ずかずかと人の心に踏み込む。
いろんなドアを開け。
中の汚い感情や悲しい気持ちを引っ張り出す。
わたしの心は、とっ散らかって半ばパニックだ。
もう!!この醜いわたし蓋しておきたかったのに!!
悲しみは気付かないふりしていたかったのに!!
ごちゃごちゃになった心のお部屋を前にして途方に暮れるわたし。
そのわたしに対して、那智さんは、散らかした責任を取ってくれるのだ。
わたしと一緒になって、散らばった汚れた物を丁寧に拭き、悲しい心を縫い合わせ、わたしの幸福な位置に置き直してくれるのだ。
ときには、どのように置いたらよいか、わたしに考えさせ、いつかまた散らかったときのために経験を積ませてくれたりもする。
そんな経験を数年間。
歯に衣着せぬ、オブラートに包まず、その代わり責任も取ってくれる。
ああ、これが那智さんのやり方なんだな〜としみじみ思うのだ。
例えば。
と、いつもの他の人からしたら、くっだらないことで、それを実感してしまった一例を…。
例えば。
過去のエントリーででも、触れたと思うけど、わたしちょっと毛深い^^;
いらぬ気遣いをしたくないと、早い段階からそれを那智さんに伝えて、それを気にすることなくお付き合いできるようになっている。
もちろん、お手入れはするし、毛深いも〜んと開き直るつもりもないけどね。
『毛深いりん子が好き、とまでは言えないけれど、そのコンプレックスを持っているりん子が好きだし、それを気にして恥じらうりん子も、俺に話して安心できてるりん子も、好き』
わたしとしては、その毛がいい!!くらいに言ってほしいな〜なんて思うけど(はは、無理か^^;)、そこまでいかなくても自分のコンプレックスを認めてもらえることは嬉しいことだ。
『神のすね毛』というエントリーで、那智さんが自身の画像を見て『ドラえもん』と言ったことを書いたけど、そのとき那智さんは冗談で、わたしをからかった。
「俺をドラえもんっていうなら、りん子は自分のことを『背中毛ぼーぼー』とかちゃんと書かないと!笑」
いや、那智さん、那智さんご自身がおっしゃった言葉をそのまま書いただけで、わたしはそんな風に言ってないし、それなのに、なぜ、わたしのコンプレックスを披露しないといけないの?
そんなふうに切り返しながら、心はかなりショックを受けていた。
まじまじと自分の背中を見ることなんてないけれど、多分わたしのうなじから背中にかけては濃いめの産毛が生えてるはずだろう。
ああ、やっぱりそうなんだ、やっぱり那智さんはそう感じていたんだ。
わたしは、コンプレックスと那智さんの歯に衣着せぬ言い方に、怒りや悲しさでいっぱいになった。
沈んだ気持ちのまま、でも、ぽつぽつとその気持ちを話した。
毛深いことはどうにもならないけど、悲しい、そんな言い方ないじゃない。
これから先、あなたに背中を見せることをためらってしまう。
「そうかなぁ」
那智さんは自分の気持ちを話しはじめた。
まず、いままでほとんどそのことを気にしたことはない。
ただ、りん子が『ドラえもん』という話題を出したから、それに見合うりん子の弱点を考えたとき、それが浮かんだんだ。
俺は、それが浮かんだとき、それに気付きながらも言わずにいるほうがいやだ。
そのほうが、余計にそれを意識してしまっているようで、りん子に申し訳ないと思う。
冗談にして言ってしまえるほうが、俺たちにとって取るに足らないことになるんじゃないかな?
俺はりん子との間に、触れちゃいけないものを作りたくない。
もちろん、毛深いりん子『が』好きとは言えないけど、それを含めたりん子が好きだ。
こういうのはどうだろう。
俺が、その毛を剃ってあげる。
『はい、りん子、きれいになったね』って、りん子幸せな気分になれると思わない?
今度、あのドレスを着るときに、剃ってあげる。
いじけかけたわたしの心は、それをすんなり受け入れることはできず。
そのときは、そういうものだろうか…と疑問のままだった。
髪を束ね洗面台の前にしゃがむ。
下着だけのわたしは、とても無防備な気分で軽くうつむき、那智さんに背中を差し出す。
那智さんが言った背中毛を、いま全部見せてるんだなって思うと気恥ずかしい。
石けんを付けた指でうなじをなぞり、剃刀の刃を当てる。
ひんやりとした感触が優しく優しく、わたしを撫でる。
大切なものを愛でるように、丁寧に。
那智さんの指先からは、わたしのコンプレックスに対するマイナス感情が感じられない。
慈しむ空気しか伝わってこないのだ。
わずか、30秒。
でも、その間、わたしは那智さんの腕に抱かれているようだった。
照れ臭くて、温かくて、優しい気持ちだった。
こんなに良い気分になれるなら、このコンプレックスも悪くないじゃない。
気になったら、また那智さんにきれいにしてもらえばいい、那智さんにきれいにしてほしい、と思えるようになる。
こんなふうに、那智さんは遠慮なくわたしの心に踏み込んで、幸せな位置に置き直してくれるのだ。
事実は変えられなくても、置き場所が変われば、それは幸せな物に変身することもある。
人の付き合い方は、人それぞれ。
どんな方法が正解なんてない。
わたしにだって、もしかしたら、那智さんのやり方よりも合う方法があるのかもしれない。
ただこうやって、わたしはわたしが、また少し好きになる。
だから、お礼の気持ちを込めて。
コンプレックスを話題に出して『りん子いい女像』から遠のこうとも、那智さん素敵をアピールする…健気なわたしなのでした。
そして、みなさんは、いつの間にかまた『那智マニア』^^;
COMMENT
なる~
那智マニアになっちゃう!(笑)
那智マニアになっちゃう!(笑)
あこさん
ずっと読んでくれている人からのこの過去エントリーに対するコメントはなんて価値のあるものなんだろう^^
ありがとう^^
で、どうぞ一緒にマニアになってくださいませ(笑)
ずっと読んでくれている人からのこの過去エントリーに対するコメントはなんて価値のあるものなんだろう^^
ありがとう^^
で、どうぞ一緒にマニアになってくださいませ(笑)
本当、このエントリーいいです。
すきすき!
すきすき!
あこさん
ありがとーー!!
読み返すいいきっかけになったよ^^
ありがとーー!!
読み返すいいきっかけになったよ^^