同性の目
非日常的な日常
「今日は朝からちょっとラッキーだった。」
おはようメールで通勤電車のトラブルを知らせていたから、それは大変とひとり気を揉んでいたわたしに朝の電話タイムの開口一番そういう那智さん。(電車が遅れてるから電話が遅くなることを教えてくれただけなのだけど、勝手に心配してしまうわたし)
さすが那智さん、転んでもただでは起きない!!
で、なにがラッキーだったのですか?
なんだかわからないけれど、那智さんの『ラッキー』はわたしの心も嬉しくさせる。
聞くと。
白いスカートで下着が透けている女性を見かけたのだそう。
しかも、ひとりじゃなくて。
透けにくい素材の白が出回っているみたいだけど、みんなそれだと思ってペチコートを履かないのかな?
今日だけじゃなくて、最近よく見かける、らしいのだ。
「那智さん、そんなによく見てるんですか?女性のスカート!!」
「うん 笑」
那智さんはお仕事の関係で、お洋服の素材やシルエットにちょっとうるさい。
そんな目もあって、女性のお洋服(特に素材やシルエット)に興味を持って見てしまうのか?
…、いや、ただのスケベ心ですね^^;
とにかく、その透け光景がラッキーだったのだそうだ。
ピタッとしたタイトスカートで下着のラインが透けるのではなくて、タイトじゃないもので、もう下着そのものが透けているのだそう。
「ボーダーのパンツなんてすごくよくわかるよね」などという。
わたしもけっこう鈍感だけど、さすがに白を着るときには鏡でチェックするようにしてるけど。
タイトじゃないと逆に確認しにくい部分もあるのかな?
そういう女性を『ラッキー』な目で見てしまう那智さんにほんの少し腹立たしさを感じ。
その女性たちに同情の気持ちも芽生え。
「朝だから、忙しくてチェックする時間がなかったのかもしれませんね。」
などと、なんとなく面識もない女性たちをフォローしてしまう。
でも、それと同時に。
同性ならではの、軽蔑の気持ちも湧いてしまうのだ。
軽蔑というと、ちょっと大げさかな。
若干の白い目?
女性同士の目線のほうが男性のそれよりも厳しいと思う。
わたしもかなり鈍感なんだけど、男性の『ラッキー』で済んでしまうほど寛容ではないな。
その無頓着?もしくはわかってて?に対する白い目みたいな感情も湧いてしまうのだ。
そこから、話は意外な方向へ。
那智さん、自分が『透ける』ことに興味があることに気付く^^
「シースルーかぁ、いいね〜。今度りん子に着させよう。」
先日のヌーブラエントリーに登場した『いったいいつ着るの?』服に透け服もありまして。
黒の透け素材のキャミソールとスカートのセット。
キャミは前が3段のフリルになっていて、そこは生地が重なっているから透けないのだけど、背中は丸透け。
スカートは付属のペチコートを付ければ問題ないけれど、それがないとこちらも丸透け。
まあ、これはペチコートを付け上着を羽織れば着られなくもないけど、ちょっと勇気いるな〜というお洋服。
わたしはそのお洋服の指して。
「那智さん、透けて許せるのって、せいぜいあれの背中が限度ですよ!!それ以外が透けるのはありえない!!」
「おお、りん子いいアイテムに気付いたね〜。じゃあ、今度はあれでペチコートなしだな。」
あ、那智さん、透けるってそのお洋服のこと言っていたんじゃなかったのですか…。
幸か不幸か、気付かせてしまった。
そこから、しばらくそのお洋服を着て街中を歩くシミュレーションで盛り上がる(?)
昼?夜?どこで?などなど。
しばらくして、ふと那智さんが言う。
「でも、あれじゃあ、透けすぎなんだよね。」
え?
「はっきり透けてるんじゃ、おもしろくない。ベタ過ぎ。」
ええ?それが羞恥プレイってもんじゃありませんか!?
どうやら那智さんのお好みは違うのだ。
確かにそうでした。
エロよりも『変』。
パンツでダッシュさせる。
裸より洋服で四つん這い。
一般道で水をかける。
洋服の裾から尻尾!?
ひと目でエロ目的だと判断できない『変』なことが好きなのだ。
これに何度居たたまれない気持ちにさせられたことか!!
男性の『エロ目線』のほうがどんなに、いいか!!
『あれ、なに?』と不可思議なものを見る目線。
理解不能なものを見てしまったときの、見て見ぬふりの空気。
それらに何度『ごめんなさい』と心の中で謝ったことか!!
今回もそれなのだ。
明らかにエロ服で下着を透けさせて歩くより。
んん?透けてる?
わざと?いや、まさかね、あの普通の服で。
でも、普通気付くよね?
と、疑問を振りまきながら歩かせることが、いいらしいのだ。
ごく普通の中の、ちょっとの異質が好きなのです。
これは、困る。(いや、下着丸透けが困らないんじゃないけど)
とても困るし、つらい。
だって、最初の話題で感じた女性の軽い軽蔑や白い目が向けられるのは後者でしょ?
明らかなエロだって白い目で見られることは見られるけれど、目的がはっきりしているほうが理解されやすいと思うのです。
『はいはい、変態ですね、勝手にやって』って。
目を背ければいいでしょ。
男性からのエロ目線。
同性からの白い目。
どちらほうがいたたまれなくて、どちらの目線が『まし』なの!?
もはや、恥ずかしさを煽る出来事ではなくなっているような気がします。
それでも、どちらかいえば、わたしは、わたしは、エロ目線のほうがましだと思うのです!!!
…、ああ、危ない、勢いすけすけのシースルー服で歩くことに挙手してしまうところでした^^;
「今日は朝からちょっとラッキーだった。」
おはようメールで通勤電車のトラブルを知らせていたから、それは大変とひとり気を揉んでいたわたしに朝の電話タイムの開口一番そういう那智さん。(電車が遅れてるから電話が遅くなることを教えてくれただけなのだけど、勝手に心配してしまうわたし)
さすが那智さん、転んでもただでは起きない!!
で、なにがラッキーだったのですか?
なんだかわからないけれど、那智さんの『ラッキー』はわたしの心も嬉しくさせる。
聞くと。
白いスカートで下着が透けている女性を見かけたのだそう。
しかも、ひとりじゃなくて。
透けにくい素材の白が出回っているみたいだけど、みんなそれだと思ってペチコートを履かないのかな?
今日だけじゃなくて、最近よく見かける、らしいのだ。
「那智さん、そんなによく見てるんですか?女性のスカート!!」
「うん 笑」
那智さんはお仕事の関係で、お洋服の素材やシルエットにちょっとうるさい。
そんな目もあって、女性のお洋服(特に素材やシルエット)に興味を持って見てしまうのか?
…、いや、ただのスケベ心ですね^^;
とにかく、その透け光景がラッキーだったのだそうだ。
ピタッとしたタイトスカートで下着のラインが透けるのではなくて、タイトじゃないもので、もう下着そのものが透けているのだそう。
「ボーダーのパンツなんてすごくよくわかるよね」などという。
わたしもけっこう鈍感だけど、さすがに白を着るときには鏡でチェックするようにしてるけど。
タイトじゃないと逆に確認しにくい部分もあるのかな?
そういう女性を『ラッキー』な目で見てしまう那智さんにほんの少し腹立たしさを感じ。
その女性たちに同情の気持ちも芽生え。
「朝だから、忙しくてチェックする時間がなかったのかもしれませんね。」
などと、なんとなく面識もない女性たちをフォローしてしまう。
でも、それと同時に。
同性ならではの、軽蔑の気持ちも湧いてしまうのだ。
軽蔑というと、ちょっと大げさかな。
若干の白い目?
女性同士の目線のほうが男性のそれよりも厳しいと思う。
わたしもかなり鈍感なんだけど、男性の『ラッキー』で済んでしまうほど寛容ではないな。
その無頓着?もしくはわかってて?に対する白い目みたいな感情も湧いてしまうのだ。
そこから、話は意外な方向へ。
那智さん、自分が『透ける』ことに興味があることに気付く^^
「シースルーかぁ、いいね〜。今度りん子に着させよう。」
先日のヌーブラエントリーに登場した『いったいいつ着るの?』服に透け服もありまして。
黒の透け素材のキャミソールとスカートのセット。
キャミは前が3段のフリルになっていて、そこは生地が重なっているから透けないのだけど、背中は丸透け。
スカートは付属のペチコートを付ければ問題ないけれど、それがないとこちらも丸透け。
まあ、これはペチコートを付け上着を羽織れば着られなくもないけど、ちょっと勇気いるな〜というお洋服。
わたしはそのお洋服の指して。
「那智さん、透けて許せるのって、せいぜいあれの背中が限度ですよ!!それ以外が透けるのはありえない!!」
「おお、りん子いいアイテムに気付いたね〜。じゃあ、今度はあれでペチコートなしだな。」
あ、那智さん、透けるってそのお洋服のこと言っていたんじゃなかったのですか…。
幸か不幸か、気付かせてしまった。
そこから、しばらくそのお洋服を着て街中を歩くシミュレーションで盛り上がる(?)
昼?夜?どこで?などなど。
しばらくして、ふと那智さんが言う。
「でも、あれじゃあ、透けすぎなんだよね。」
え?
「はっきり透けてるんじゃ、おもしろくない。ベタ過ぎ。」
ええ?それが羞恥プレイってもんじゃありませんか!?
どうやら那智さんのお好みは違うのだ。
確かにそうでした。
エロよりも『変』。
パンツでダッシュさせる。
裸より洋服で四つん這い。
一般道で水をかける。
洋服の裾から尻尾!?
ひと目でエロ目的だと判断できない『変』なことが好きなのだ。
これに何度居たたまれない気持ちにさせられたことか!!
男性の『エロ目線』のほうがどんなに、いいか!!
『あれ、なに?』と不可思議なものを見る目線。
理解不能なものを見てしまったときの、見て見ぬふりの空気。
それらに何度『ごめんなさい』と心の中で謝ったことか!!
今回もそれなのだ。
明らかにエロ服で下着を透けさせて歩くより。
んん?透けてる?
わざと?いや、まさかね、あの普通の服で。
でも、普通気付くよね?
と、疑問を振りまきながら歩かせることが、いいらしいのだ。
ごく普通の中の、ちょっとの異質が好きなのです。
これは、困る。(いや、下着丸透けが困らないんじゃないけど)
とても困るし、つらい。
だって、最初の話題で感じた女性の軽い軽蔑や白い目が向けられるのは後者でしょ?
明らかなエロだって白い目で見られることは見られるけれど、目的がはっきりしているほうが理解されやすいと思うのです。
『はいはい、変態ですね、勝手にやって』って。
目を背ければいいでしょ。
男性からのエロ目線。
同性からの白い目。
どちらほうがいたたまれなくて、どちらの目線が『まし』なの!?
もはや、恥ずかしさを煽る出来事ではなくなっているような気がします。
それでも、どちらかいえば、わたしは、わたしは、エロ目線のほうがましだと思うのです!!!
…、ああ、危ない、勢いすけすけのシースルー服で歩くことに挙手してしまうところでした^^;