新・桜の記憶
モカ
3人は大変だ。
焦がれたいと望んだ己の性癖を苦笑気味に振り返ることも何度もある。
キスをするふたりを見てざっくりと傷を負いながらも、とんでもなく濡れる自分の体を恨めしく思うことだってある。
お父さんとモカがふたりでランチデートをした。
このときの経緯や心情はいつかお話しすることがあるかもしれない。
(ただ、それを選択したのはわたしだということだけ、まずは記しておきます)
モカが戻って繋げっぱなしのスカイプに来た。
いくつか会話をして。
「お父さん不足になると思うから、わたしもランチ計画立てるよ^^」と宣言。
「どうぞどうぞ(笑)」
「お父さん10日くらいが限界って。」
「わたし?(笑)」
「最長でも2週間だって。」
と、わたしの欲求不満になる時間の話題。
うう、情けない、そんな話しをしていたのか。
そこから『いやいや、体だけじゃないんだよ、それ以外もお父さん不足になるんだよ』ともっともらしい言い訳をタイプする。
もちろん、体以外のお父さん不足感に共感してくれるモカ。
心の不足を説明する文字。
「待ち合わせでにやけてしょうがなかった。」
それなのに、うう、焦がれる^^;
「もっと聞かせて(笑)」と変態の姉。
「お父さんの会社の桜並木に桜が咲いていてね。咲いている下を並んで歩いたんだ〜」
「きゃー、聞きたいの!?わたし。のけ反るー(笑)」
一歩間違えば、負の感情になりそうな話題だ。
ここは、変態寄りにしたほうが、わたしの快感になるのだ、だからのけ反る^^
(モカがこれを言えるのは、わたしの性癖を理解し、ある意味那智とりん子の絆を信頼してくれているからだと思う。だよね?)
「でね、話した内容はね、お姉ちゃんとお父さんが見た桜の話なの」
あ、ちょっとノックアウト。
「わたし、幸せだね。」
と即答する。
「ふたりの会話に登場してる。」
「うん、大体 登場してたよ」
「幸せだ。」
スカイプの文字。
温かい気持ちにさせてくれたお返し。
「ちなみに、お父さんとふたりのときはモカオンパレードだけどね」
(実際そうだ、モカ攻略やモカ話題はふたりに新しい空気を運んでくれている)
「私も幸せだーーーー」
今頃お仕事している那智さんにも、お裾分け。
「で、モカとわたしのときはお父さんの話だ!!」
「うわー、グルグル回ってるんだね」
ともすれば自分で選んだくせに負の感情に陥りそうなこと。
それを変態モードで快感にする。
そこにさらに上乗せだ。
わたしのいないところで、大好きな人たちがわたしの話をしている。
それを後から教えてもらうという、この上ない幸せを、モカがくれた。
変態の快感と同じくらい気持ちいい。(同じくらいとしておこう^^)
「きっと桜を見る度に思い出すんだよね」
という、モカの文字。
切なくなる。
三者三様の苦労や葛藤はあるはずだ。
3人は大変だ。
ほとほと疲れる(笑)
だけど、それでも余りある喜びもくれることも事実。
来週は一緒に見よう。
お父さんとの思い出だけにはさせないよ。
モカとわたしの桜の記憶も作ろう^^
来週がダメなら、再来週、例え葉桜になっていても、だよ。
『桜の記憶』
『制服とおもらし1』
3人は大変だ。
焦がれたいと望んだ己の性癖を苦笑気味に振り返ることも何度もある。
キスをするふたりを見てざっくりと傷を負いながらも、とんでもなく濡れる自分の体を恨めしく思うことだってある。
お父さんとモカがふたりでランチデートをした。
このときの経緯や心情はいつかお話しすることがあるかもしれない。
(ただ、それを選択したのはわたしだということだけ、まずは記しておきます)
モカが戻って繋げっぱなしのスカイプに来た。
いくつか会話をして。
「お父さん不足になると思うから、わたしもランチ計画立てるよ^^」と宣言。
「どうぞどうぞ(笑)」
「お父さん10日くらいが限界って。」
「わたし?(笑)」
「最長でも2週間だって。」
と、わたしの欲求不満になる時間の話題。
うう、情けない、そんな話しをしていたのか。
そこから『いやいや、体だけじゃないんだよ、それ以外もお父さん不足になるんだよ』ともっともらしい言い訳をタイプする。
もちろん、体以外のお父さん不足感に共感してくれるモカ。
心の不足を説明する文字。
「待ち合わせでにやけてしょうがなかった。」
それなのに、うう、焦がれる^^;
「もっと聞かせて(笑)」と変態の姉。
「お父さんの会社の桜並木に桜が咲いていてね。咲いている下を並んで歩いたんだ〜」
「きゃー、聞きたいの!?わたし。のけ反るー(笑)」
一歩間違えば、負の感情になりそうな話題だ。
ここは、変態寄りにしたほうが、わたしの快感になるのだ、だからのけ反る^^
(モカがこれを言えるのは、わたしの性癖を理解し、ある意味那智とりん子の絆を信頼してくれているからだと思う。だよね?)
「でね、話した内容はね、お姉ちゃんとお父さんが見た桜の話なの」
あ、ちょっとノックアウト。
「わたし、幸せだね。」
と即答する。
「ふたりの会話に登場してる。」
「うん、大体 登場してたよ」
「幸せだ。」
スカイプの文字。
温かい気持ちにさせてくれたお返し。
「ちなみに、お父さんとふたりのときはモカオンパレードだけどね」
(実際そうだ、モカ攻略やモカ話題はふたりに新しい空気を運んでくれている)
「私も幸せだーーーー」
今頃お仕事している那智さんにも、お裾分け。
「で、モカとわたしのときはお父さんの話だ!!」
「うわー、グルグル回ってるんだね」
ともすれば自分で選んだくせに負の感情に陥りそうなこと。
それを変態モードで快感にする。
そこにさらに上乗せだ。
わたしのいないところで、大好きな人たちがわたしの話をしている。
それを後から教えてもらうという、この上ない幸せを、モカがくれた。
変態の快感と同じくらい気持ちいい。(同じくらいとしておこう^^)
「きっと桜を見る度に思い出すんだよね」
という、モカの文字。
切なくなる。
三者三様の苦労や葛藤はあるはずだ。
3人は大変だ。
ほとほと疲れる(笑)
だけど、それでも余りある喜びもくれることも事実。
来週は一緒に見よう。
お父さんとの思い出だけにはさせないよ。
モカとわたしの桜の記憶も作ろう^^
来週がダメなら、再来週、例え葉桜になっていても、だよ。
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