モカ8
モカ
『那智さんとりん子さん、二人の時間も大切にしてください。二人が仲のよいところもとても好きだから』
モカはかなり早い段階でこんなふうに言ってくれていた。(確か那智さんへのメールだったと思う、それを聞かせてもらったんだな)
この気持ちはとても嬉しかった。
だから尚のことモカには『妹』でいる時間を充実させてもらいたいと思った。
それにはまず、モカのことを知り、知っていることで彼女に安心してもらい、夢物語ではない状態でリラックスしてもらうことが大事だった。
単身わたしたちの中に飛び込んでくれたのだ。
那智さんもわたしもモカに安心してもらうことに努めた。
集中してメールのやり取りをし、しばらくしたらスカイプでチャットをはじめる。
チャットはこの段階で一番彼女らしさの現れるコミュニケーションツールになる。
那智さん的に、やっと噛み合った〜と思えたのだろう(ごめん、モカ!!)、軽いじゃれ合いのような会話でずいぶんとモカとのコミュニケーションを深めていった。
これは3人に必要なこと。
モカがリラックスして、那智さんもわたしももっとモカを知り、もっとモカを可愛いと思えるようになる。
そうすれば3人のそれぞれの思いを遂げることが可能だ。
それは頭では十分わかっていることだった。
那智さんがモカにかける言葉は、わたしにとってもろけるような甘いお菓子。(これは理解しづらいよね、焦がれるんです^^;)
だけど同時に心が『ざらり』とする。
その『ざらり』としたものが必要悪だと、最初のうちは我慢してしまっていた。
我慢しないと決めたのに、あっという間に我慢してしまっていたのだ。(ホント我慢しないってパワーいるのだよ^^;)
だけど。
様々な『たまたま』が重なって、わたしだけその中に入れない時間が続いたときがあった。
もうダメ、悲しくてしょうがなくなる。
それは必要なことだとわかっていても、自ら望んだことだとしても。
那智さんがわたし以外の女性と密にコミュニケーションを取るという悲しさ。
『たまたま』から解放されて覗いたスカイプには性的な成長を促す密な会話。
我慢していたものが溢れた。
那智さんに電話をする。
そのときの那智さんの口調でモカと音声も繋がっていることを察する。
わたしのモバイル携帯は外出先からスカイプのチャットはできるけど、音声は繋げない。
那智さんとしてはモカと主にチャットで会話しているのだから電話を切って、一緒にチャットをしようと思ったのだろう。(確かにね、チャットのログを見れば文字だけで成立していたからふたりのスカイプの音声はほとんど意味をなしていなかったのだよね)
早々に電話を切ろうとした。
「那智さん、モカばっかり、ずるい!!!」
涙が溢れる。
感情的に声を上げてしまった。
翌日。
『たまたま』だったこと。
これはみんなにとって必要なこと。
那智さんとたくさん話す。
たくさん話し。
わかっていると理解し。
わかっているけど、寂しいを理解してもらう。
このとき、改めてわたしは絶対我慢をしてはいけないと決めるのだ。
わかっているけど寂しいを那智さんに伝えないといけない。
なぜかというと。
これからずっと続く那智さんとの間に一点のシミも残したくないということと。
モカを好きでいたいということ。
モカはなにも悪くなくても、那智さんの言動行動で『イヤな嫉妬』が生まれることは目に見えている。
そのずっとずっと手前で那智さんに寂しいを伝え軌道那智正してもらうことで、わたしはずっとモカを好きでいられるのだ。
そして、もうひとつ。
モカにも我慢しないと決めた。
スカイプの音声が繋がっていたから、もしかしたら携帯からわたしの感情的な声が漏れてモカに聞こえてしまったかもしれないと那智さんは心配した。
だから次会ったときに、ちゃんと話したほうがいい、と。
二度目のホテル。
湯船に3人で浸かる。(いきなり!?というツッコミはないで^^いろいろあってからだから)
那智さんが先に上がった。
わたしはモカに向き合い、先日のことを話す。
幸いモカには声は聞こえていなかったようだ。
でも、話す。
あのときの状況や気持ちを。
これからはモカの前で『いいな』と思うことを我慢するのやめるね。
いっぱい『いいな』を言わせてね。
那智さんに対してシミを残さず。
モカを好きなままでいて、わたしが焦がれるには。
『いいな』を我慢しないことだ。
いつの間にかモカと両手を握り合っていた。
言ってくれてよかった。
モカも大きな瞳で返してくれた。
それ以来、わたしは『姉妹』の間で起こる『いいな』は我慢せずその場でいっている。
那智さんがモカにお茶を口移しすれば『いいな〜、お父さん、わたしにも〜』。
モカにキスをすれば『わたしにもキスしてくださーい』。
「はいはい」と那智さんは大忙しだ。
いまモカは、わたしの『いいな』に遠慮することも、逆に増長することもなく額面通り受け取ってくれている。
だからわたしも『できるおねえさん』を遠慮なく発揮して、モカに『いいな』と思われている。
姉妹としての関係は、お互いの『いいな』を楽しみながらバランスを保っている。
主に性的な場面で起こるこの姉妹間の『いいな』は『ざらり』とするけれど、これがわたしにとっての『焦がれ』で、これがとんでもなく快感なのだ(これは後々書いていきます)
もうひとつの『ざらり』は那智さんとの間で起こる『りん子(女)』としてのもの。
これがわたしを苦しめた。
『りん子(女)』の部分は那智さんでしか解決できない。
わたしは、那智さんとの間に一点のシミも残してはならないと、我慢をしないように、でもできるだけ伝わるように苦しいほど必死だった。
伝えたいという必死と我慢しちゃいけないという必死。
これはモカには直接関わらないことだけど、これからの3人の関係にも大きく影響する。
あの感情的になってしまって以来モカとの『我慢しない』同様、那智さんにも改めて『我慢しない』を繰り返しています。
もう、重箱の隅を突くように^^
いままで右だったものが1mmでも左にずれたら、すぐ訴え!!
その1mmの理由や必要性を問い、納得できるまで思考回路那智正に付き合ってもらう、みたいな^^;
訴える自分がいやな女に思えて、それはそれでヘトヘトになるのだよ。
小さな小さな寂しいも逃さないように。
それと同時に、わたし自身も『目的』を明確にして、それに向けての思考回路の那智正をする努力をしている。
那智さんは、わたしの寂しいに対して一度も『りん子が望んだんだろ!?』という伝家の宝刀を持ち出さず、根気よく思考回路の那智正に付き合ってくれています。
(それをしながらモカの教育も進める彼は、やっぱりちょっとすごい^^)
姉妹の部分よりもこの女の部分のほうがずっと厄介で、姉妹のときの100倍くらい手間がかかっています。
那智さんは姉のときには手がかからないから、100倍は当然と思ってくれている。
だけどこれがあるから、モカとの時間に思いっきり焦がれて、思いっきりモカを可愛がれるのだ。
この主に那智さんとの間で起こる『りん子(女)』の『ざらり』は解消しておくべきことだと思ってる。
でも、これは解消しても解消しても完全にはなくならないことも、いまはわかってきている。
幸福な快感を得るための必要悪とも言えること。
それは那智さんの、ましてモカのせいでもまったくなくて、わたしの中の問題(領土争いと呼んでいる)なんだ。
いつかエントリーできると思うけど、要するに『りん子(女)』の部分の『ざらり』はなくならない。
ただ芽を摘むことを繰り返すしかない、それで、それを諦めたらいけないのだ。
先日、約一ヶ月半ぶりに『那智とりん子』の時間を過ごした。
しかも泊まりで。
お留守番のモカは『いいな(笑)』と(笑)マーク付きでうらやましがってくれた。
『ありがとう』という気持ちで、その夜を楽しんだ。
きっと気遣ってくれているのだろう、メールもしてこないで大人しくしてくれている。
わたしのほうが気になっちゃって、何度もメール確認してしまった。
ひさしぶりにふたりで抱き合う時間は新鮮で濃厚で、これもモカのおかげだ。
翌朝になって、いつもならメールをしてくるであろう時間になっても静かにしているモカ。
ありがとう^^おかげで楽しい時間が過ごせたよ。
これからも、わたしは我慢しない。
モカに『いいな〜、わたしも〜』っていうし、那智さんには重箱の隅を突かせてもらう。
ふぅ。
長々とお付き合いくださいましてありがとうございました。
那智さんとモカには事前に読んでもらって了解を得ながら書いたからとはいえ『はじめて飽きた』と那智さんも音を上げた『モカ』の序章^^;
わたしも書いてて、かなりしんどかった(笑)
読んでくださる皆さんにはちょっとわかりにくいこともあるかと思います。
詳細はわからなくても、それは仕方のないことだと思っています。
理解し共感いただくことも。
だけど、ひとり加えるのに、きっとすんごい労力を使っているのだということだけでも伝わってほしいと思って書き続けました。
これからは『那智とりん子』というわたしの人生と『父・姉妹』という倒錯した真剣な世界を楽しんでいこうと思う。
片方を充実させることは、もう片方をもっと充実させることになるのだもの。
ここでも、この両方を書いていきます。
こんな気持ちが骨組みになって『モカ』のお話が進んでいくとご理解くださいませ^^
読んでくれてありがとう。
それと、『モカ』を書くことを了承してくれたモカちゃん。
ありがとう、あなたの『妹』キャラには、とっても助かっています。
これからも自由にわたしたちの間を飛び回ってね。
これからは恥ずかしいお話書くからね〜^^
最後にもう一度。
ひとり加えることはわたしの立場の女性に物凄い精神的負担とダメージを与えます。
『自分が我慢すれば』とか『望まれたから』ということで受け入れることは、まったくおススメしません。
こちらが望み、重箱の隅を突くような寂しいをも残さずにいられてはじめてバランスが取れるものです。
自分の性を知りそれを謳歌できるようになってから、楽しむものだと思うのです。
今回の『モカ』はご理解いただくことは難しいかもしれないけど、とっても『大変そう』ということだけでも伝わってくれ!!と思っています。
もし、ひとり加えることを目論んでいるご主人様がいたら『そんなに面倒なの?』と二の足を踏んでくれるように。
もし、ひとり加えることをためらっているM女さんはいたら、いま一度考え直してくれるように。
どうか、弱い立場の人が我慢する状態にだけななりませんように、祈ります。
長い間、ありがとう。
次から、ちょっと力抜きます〜^^
力抜いてエロやノロケやトホホを書きます〜^^
これ以降、モカ本人が登場する場合は内容に関わらず『モカ』のカテゴリ、モカが存在として登場する場合はそれぞれに合ったカテゴリになります。
また『モカ』に於いては、那智さん=お父さん、りん子=お姉ちゃんと称する場合もありますし、また『親子・姉妹ポジション』目線で書く場合もあります。
ちょっと倒錯した世界になると思いますので、よろしくお願いいたします^^
『那智さんとりん子さん、二人の時間も大切にしてください。二人が仲のよいところもとても好きだから』
モカはかなり早い段階でこんなふうに言ってくれていた。(確か那智さんへのメールだったと思う、それを聞かせてもらったんだな)
この気持ちはとても嬉しかった。
だから尚のことモカには『妹』でいる時間を充実させてもらいたいと思った。
それにはまず、モカのことを知り、知っていることで彼女に安心してもらい、夢物語ではない状態でリラックスしてもらうことが大事だった。
単身わたしたちの中に飛び込んでくれたのだ。
那智さんもわたしもモカに安心してもらうことに努めた。
集中してメールのやり取りをし、しばらくしたらスカイプでチャットをはじめる。
チャットはこの段階で一番彼女らしさの現れるコミュニケーションツールになる。
那智さん的に、やっと噛み合った〜と思えたのだろう(ごめん、モカ!!)、軽いじゃれ合いのような会話でずいぶんとモカとのコミュニケーションを深めていった。
これは3人に必要なこと。
モカがリラックスして、那智さんもわたしももっとモカを知り、もっとモカを可愛いと思えるようになる。
そうすれば3人のそれぞれの思いを遂げることが可能だ。
それは頭では十分わかっていることだった。
那智さんがモカにかける言葉は、わたしにとってもろけるような甘いお菓子。(これは理解しづらいよね、焦がれるんです^^;)
だけど同時に心が『ざらり』とする。
その『ざらり』としたものが必要悪だと、最初のうちは我慢してしまっていた。
我慢しないと決めたのに、あっという間に我慢してしまっていたのだ。(ホント我慢しないってパワーいるのだよ^^;)
だけど。
様々な『たまたま』が重なって、わたしだけその中に入れない時間が続いたときがあった。
もうダメ、悲しくてしょうがなくなる。
それは必要なことだとわかっていても、自ら望んだことだとしても。
那智さんがわたし以外の女性と密にコミュニケーションを取るという悲しさ。
『たまたま』から解放されて覗いたスカイプには性的な成長を促す密な会話。
我慢していたものが溢れた。
那智さんに電話をする。
そのときの那智さんの口調でモカと音声も繋がっていることを察する。
わたしのモバイル携帯は外出先からスカイプのチャットはできるけど、音声は繋げない。
那智さんとしてはモカと主にチャットで会話しているのだから電話を切って、一緒にチャットをしようと思ったのだろう。(確かにね、チャットのログを見れば文字だけで成立していたからふたりのスカイプの音声はほとんど意味をなしていなかったのだよね)
早々に電話を切ろうとした。
「那智さん、モカばっかり、ずるい!!!」
涙が溢れる。
感情的に声を上げてしまった。
翌日。
『たまたま』だったこと。
これはみんなにとって必要なこと。
那智さんとたくさん話す。
たくさん話し。
わかっていると理解し。
わかっているけど、寂しいを理解してもらう。
このとき、改めてわたしは絶対我慢をしてはいけないと決めるのだ。
わかっているけど寂しいを那智さんに伝えないといけない。
なぜかというと。
これからずっと続く那智さんとの間に一点のシミも残したくないということと。
モカを好きでいたいということ。
モカはなにも悪くなくても、那智さんの言動行動で『イヤな嫉妬』が生まれることは目に見えている。
そのずっとずっと手前で那智さんに寂しいを伝え軌道那智正してもらうことで、わたしはずっとモカを好きでいられるのだ。
そして、もうひとつ。
モカにも我慢しないと決めた。
スカイプの音声が繋がっていたから、もしかしたら携帯からわたしの感情的な声が漏れてモカに聞こえてしまったかもしれないと那智さんは心配した。
だから次会ったときに、ちゃんと話したほうがいい、と。
二度目のホテル。
湯船に3人で浸かる。(いきなり!?というツッコミはないで^^いろいろあってからだから)
那智さんが先に上がった。
わたしはモカに向き合い、先日のことを話す。
幸いモカには声は聞こえていなかったようだ。
でも、話す。
あのときの状況や気持ちを。
これからはモカの前で『いいな』と思うことを我慢するのやめるね。
いっぱい『いいな』を言わせてね。
那智さんに対してシミを残さず。
モカを好きなままでいて、わたしが焦がれるには。
『いいな』を我慢しないことだ。
いつの間にかモカと両手を握り合っていた。
言ってくれてよかった。
モカも大きな瞳で返してくれた。
それ以来、わたしは『姉妹』の間で起こる『いいな』は我慢せずその場でいっている。
那智さんがモカにお茶を口移しすれば『いいな〜、お父さん、わたしにも〜』。
モカにキスをすれば『わたしにもキスしてくださーい』。
「はいはい」と那智さんは大忙しだ。
いまモカは、わたしの『いいな』に遠慮することも、逆に増長することもなく額面通り受け取ってくれている。
だからわたしも『できるおねえさん』を遠慮なく発揮して、モカに『いいな』と思われている。
姉妹としての関係は、お互いの『いいな』を楽しみながらバランスを保っている。
主に性的な場面で起こるこの姉妹間の『いいな』は『ざらり』とするけれど、これがわたしにとっての『焦がれ』で、これがとんでもなく快感なのだ(これは後々書いていきます)
もうひとつの『ざらり』は那智さんとの間で起こる『りん子(女)』としてのもの。
これがわたしを苦しめた。
『りん子(女)』の部分は那智さんでしか解決できない。
わたしは、那智さんとの間に一点のシミも残してはならないと、我慢をしないように、でもできるだけ伝わるように苦しいほど必死だった。
伝えたいという必死と我慢しちゃいけないという必死。
これはモカには直接関わらないことだけど、これからの3人の関係にも大きく影響する。
あの感情的になってしまって以来モカとの『我慢しない』同様、那智さんにも改めて『我慢しない』を繰り返しています。
もう、重箱の隅を突くように^^
いままで右だったものが1mmでも左にずれたら、すぐ訴え!!
その1mmの理由や必要性を問い、納得できるまで思考回路那智正に付き合ってもらう、みたいな^^;
訴える自分がいやな女に思えて、それはそれでヘトヘトになるのだよ。
小さな小さな寂しいも逃さないように。
それと同時に、わたし自身も『目的』を明確にして、それに向けての思考回路の那智正をする努力をしている。
那智さんは、わたしの寂しいに対して一度も『りん子が望んだんだろ!?』という伝家の宝刀を持ち出さず、根気よく思考回路の那智正に付き合ってくれています。
(それをしながらモカの教育も進める彼は、やっぱりちょっとすごい^^)
姉妹の部分よりもこの女の部分のほうがずっと厄介で、姉妹のときの100倍くらい手間がかかっています。
那智さんは姉のときには手がかからないから、100倍は当然と思ってくれている。
だけどこれがあるから、モカとの時間に思いっきり焦がれて、思いっきりモカを可愛がれるのだ。
この主に那智さんとの間で起こる『りん子(女)』の『ざらり』は解消しておくべきことだと思ってる。
でも、これは解消しても解消しても完全にはなくならないことも、いまはわかってきている。
幸福な快感を得るための必要悪とも言えること。
それは那智さんの、ましてモカのせいでもまったくなくて、わたしの中の問題(領土争いと呼んでいる)なんだ。
いつかエントリーできると思うけど、要するに『りん子(女)』の部分の『ざらり』はなくならない。
ただ芽を摘むことを繰り返すしかない、それで、それを諦めたらいけないのだ。
先日、約一ヶ月半ぶりに『那智とりん子』の時間を過ごした。
しかも泊まりで。
お留守番のモカは『いいな(笑)』と(笑)マーク付きでうらやましがってくれた。
『ありがとう』という気持ちで、その夜を楽しんだ。
きっと気遣ってくれているのだろう、メールもしてこないで大人しくしてくれている。
わたしのほうが気になっちゃって、何度もメール確認してしまった。
ひさしぶりにふたりで抱き合う時間は新鮮で濃厚で、これもモカのおかげだ。
翌朝になって、いつもならメールをしてくるであろう時間になっても静かにしているモカ。
ありがとう^^おかげで楽しい時間が過ごせたよ。
これからも、わたしは我慢しない。
モカに『いいな〜、わたしも〜』っていうし、那智さんには重箱の隅を突かせてもらう。
ふぅ。
長々とお付き合いくださいましてありがとうございました。
那智さんとモカには事前に読んでもらって了解を得ながら書いたからとはいえ『はじめて飽きた』と那智さんも音を上げた『モカ』の序章^^;
わたしも書いてて、かなりしんどかった(笑)
読んでくださる皆さんにはちょっとわかりにくいこともあるかと思います。
詳細はわからなくても、それは仕方のないことだと思っています。
理解し共感いただくことも。
だけど、ひとり加えるのに、きっとすんごい労力を使っているのだということだけでも伝わってほしいと思って書き続けました。
これからは『那智とりん子』というわたしの人生と『父・姉妹』という倒錯した真剣な世界を楽しんでいこうと思う。
片方を充実させることは、もう片方をもっと充実させることになるのだもの。
ここでも、この両方を書いていきます。
こんな気持ちが骨組みになって『モカ』のお話が進んでいくとご理解くださいませ^^
読んでくれてありがとう。
それと、『モカ』を書くことを了承してくれたモカちゃん。
ありがとう、あなたの『妹』キャラには、とっても助かっています。
これからも自由にわたしたちの間を飛び回ってね。
これからは恥ずかしいお話書くからね〜^^
最後にもう一度。
ひとり加えることはわたしの立場の女性に物凄い精神的負担とダメージを与えます。
『自分が我慢すれば』とか『望まれたから』ということで受け入れることは、まったくおススメしません。
こちらが望み、重箱の隅を突くような寂しいをも残さずにいられてはじめてバランスが取れるものです。
自分の性を知りそれを謳歌できるようになってから、楽しむものだと思うのです。
今回の『モカ』はご理解いただくことは難しいかもしれないけど、とっても『大変そう』ということだけでも伝わってくれ!!と思っています。
もし、ひとり加えることを目論んでいるご主人様がいたら『そんなに面倒なの?』と二の足を踏んでくれるように。
もし、ひとり加えることをためらっているM女さんはいたら、いま一度考え直してくれるように。
どうか、弱い立場の人が我慢する状態にだけななりませんように、祈ります。
長い間、ありがとう。
次から、ちょっと力抜きます〜^^
力抜いてエロやノロケやトホホを書きます〜^^
これ以降、モカ本人が登場する場合は内容に関わらず『モカ』のカテゴリ、モカが存在として登場する場合はそれぞれに合ったカテゴリになります。
また『モカ』に於いては、那智さん=お父さん、りん子=お姉ちゃんと称する場合もありますし、また『親子・姉妹ポジション』目線で書く場合もあります。
ちょっと倒錯した世界になると思いますので、よろしくお願いいたします^^
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