奇跡なんてない
りん子的独り言(エラそう)
今日は「りん子節」全開です。
那智さんと出会って、わたしの人生は大きく変わった。
いままで知らなかった、安心や快感を知り。
人と深く誠実に付き合うということを知った。
ふたりの間に誤解や問題が起きたとき。
それまでのわたしだったら当たり障りないように、わたしが黙り、そこで深く関わることをやめてしまっていたようなことでも、あきらめず、互いに伝え聞き、理解するように努力することを教えてもらった。
その解決や歩み寄りの経験を積むことで、人と関わることに自信が持てるようになってきた。
まだまだ弱く、よく那智さんに助けてもらわないとダメだけど、絶対強くなっているはずだ。
そして、そんなに手こずらせているわたしだけど、愛される価値があると思えるようになっていることも、とても大きい。
悲しくて、ごめんなさいと思いつつ、それでも自分を卑下することなくめそめそと泣けるのは、とてもとても幸せなこと。
それは、価値があると思えているから。
その経験の積み重ねもわたしをすこしずつ、堂々と自由にしてくれる。
ブログでは、そのことをたくさん書いてる。
だから、那智さんは白馬に乗った王子様^^;
だけど、それは違う。
先日、知り合いのS男性が「りん子ちゃんは、最近強くなった。」とほめてくれた。
問題解決の経験を積み、その自信が強さになってるのでは?と上に書いたようなことを言い当ててくれた。
そして、「それは、那智さんのおかげだね。」と、那智さんも喜ぶようなことを言ってくれた。
わたしも嬉しくて、その場では「そうですね。」と答えたけど、あとになって、それは違うって思った。
違うって言い方は違うかな、それだけじゃないということです。
那智さんに出会ってわたしは大きく変わった。
でも、それは、いきなり降って湧いたミラクルでもラッキーでもないの。
わたしには、那智さんと出会う以前からひとり、わたしに深く関わってくれた人がいました。
その人は、わたしにずっと「プライドを持て」と言い続けてくれた。
「りん子は、譲歩からスタートするんだから、大げさなくらいプライドを持たないとダメ」
男を増長させるような恋愛を繰り返すわたしを、わたし以上に心配して、ずっと言い続けてくれた人。
だって、プライド持てないんだもの、できないものはできない。
と、それをできない自分とできないことをいうその人と両方を、もどかしいような焦るような気持ちで責めてしまうこともあった。
でも、ばかな恋愛を繰り返し、夫のちょっと感情的なものの言い方にいちいち怯える自分をなんとかしたくて、たくさんもがいた。
いっぱい本を読んだ。
DV、AC、心理学、フェミニズム。
自分の問題点はなにか、一生懸命自分の心と向き合った。
その間も、その人はわたしに付き合ってくれて、いつもいつもプライドを持てと言い続けてくれた。
わたしの心の中を探ることに付き合ってもくれた。
そして、岩月謙司さんの本と出会ったのと同じころに、那智さんに出会うのだ。
だから、もしかしたら、あの時期でなければ、出会っていてもお互い惹かれ合わなかったかもしれない。
あの、ばかな繰り返しとなんとかしたくて自分と向き合う作業があったから、那智さんに出会ったときに、惹かれ合えたのではないか。
一人の人に出会っただけで、人生ががらりと変わるなんてことないと思う。
そこに至るまでの傷や格闘が、関わってくれた人が、その出会いの下地を作るのではないかしら。
だから、わたしは、わたしにプライドを持てと言い続けてくれた彼女に感謝している。
あきらめず、心を探った自分を、ちょっとほめたい^^
ここに登場してくれるすみれさん。
彼女も、同じじゃないかなって思う。
すみれさんは、わたしたちに出会ったころ、ちょっと大きな失恋をした。
そして、わたしたちと会い、そこから新しい出会いを模索した。
最初はうまくいかず、ずいぶんわたしに泣きついてきた。(ごめん、すみれさん)
自分はどうしたいか、自分の心を探ろう。
それをちゃんと自覚していれば、新しい出会いが、それに近いか遠いか判断できる。
つい、相手に合わせてしまいがちなすみれさんに、わたしはずっと言い続けた。
那智さんは、すみれさんとのことを「一度」と決めていた。
それは、最初からの約束だった。
セックスフレンドでもないし、お互い恋愛感情があるのでもない(その瞬間似たようなものはあったかもしれない)、思惑を果たすことが目的だから、ずるずる関係を続けることはすみれさんのためにもよくないし、彼女もそれを望んでないから。
だから、その「一度」が終わったら、直接やり取りをすることを控えていた。(基本的に「りん子のお友達」というスタンスを通してくれていた)
でも、このうまくいなかない時期、わたしを通し、わたしと一緒になって、ずいぶんすみれさんに関わった。
ときには、きついことも言ったかもしれない。
すみれさんは、わたしたちの意見を聞き、自分の考えを整理して、わたしたちに反論するときもあった。
そうして、すみれさん自身が、自分がどうなりたいかはっきりしだしたころ、新しい出会いに恵まれたのです。
いま、すみれさんは、よいかたとお付き合いをはじめることができて、ときどき話してくれる「ノロケ」は、こちらも嬉しくなってしまうものです。
以前のすみれさんは自分が我慢すればという思いが強い人だったから、人との摩擦を避けていたそうですが、いまの彼女は、きちんと伝える努力をするようになっているようです。
ずいぶんとお付き合いされているかたを手こずらせてはいないか、ちょっと責任を感じています(笑)
それを受け止めてくれるかただったようで、感謝です。
もしかしたら、わたしの「プライドを持て」と言い続けてくれた人のような役割りを、わたしもできたのかもしれないと思うと、嬉しい。
すみれさんも、彼に出会ったことが、ラッキーだっただけじゃない。
そこに至までに、彼女は自分と向き合い闘ってた。
彼に出会う素地を作ったのだ。
だから、無駄なんてないのですね。
出会えないことは、出会うための下地を作る期間だと思いたい。
わたしは、その先に那智さんがいてくれるなんて思ってもみなかった。
でも、とにかくもがいてた。
それは、傷付いたり泣いたり諦めたりしたけど、無駄じゃなかったのよね。
そのときにどう生きるか。
最近のすみれさんは、とても自信を持てているようで、なんだかとっても頼もしい。
彼のことをメールで話してくれる様子は、とってもかわいらしい。
そこで、ふと感じる。
もしかしたら、最初は彼女が「薬指の刺青」を頼りにしていた分、頼り頼られるという役割り分担が生じていたかもしれないけど、ふと気づけば、いまは対等だ。
同じ目線で付き合える関係って、とても気持ちが良い。
男女もSとMも関係ない。
対等であることが基本の関係は、とても気持ちが良い。
那智さんとわたし、すみれさんと彼、そして、すみれさんとわたしの出会いもミラクルだとは思ってない。
そこから抜け出したいと思い、周りを見渡したのだ。
ヒントはきっと転がってる。
もしくは、もがいて望めば時間はかかってもヒントは見るかる。
宝くじだって、買わなきゃ当たらないものね^^(わたしは、買う派じゃないけど)
今日は「りん子節」全開です。
那智さんと出会って、わたしの人生は大きく変わった。
いままで知らなかった、安心や快感を知り。
人と深く誠実に付き合うということを知った。
ふたりの間に誤解や問題が起きたとき。
それまでのわたしだったら当たり障りないように、わたしが黙り、そこで深く関わることをやめてしまっていたようなことでも、あきらめず、互いに伝え聞き、理解するように努力することを教えてもらった。
その解決や歩み寄りの経験を積むことで、人と関わることに自信が持てるようになってきた。
まだまだ弱く、よく那智さんに助けてもらわないとダメだけど、絶対強くなっているはずだ。
そして、そんなに手こずらせているわたしだけど、愛される価値があると思えるようになっていることも、とても大きい。
悲しくて、ごめんなさいと思いつつ、それでも自分を卑下することなくめそめそと泣けるのは、とてもとても幸せなこと。
それは、価値があると思えているから。
その経験の積み重ねもわたしをすこしずつ、堂々と自由にしてくれる。
ブログでは、そのことをたくさん書いてる。
だから、那智さんは白馬に乗った王子様^^;
だけど、それは違う。
先日、知り合いのS男性が「りん子ちゃんは、最近強くなった。」とほめてくれた。
問題解決の経験を積み、その自信が強さになってるのでは?と上に書いたようなことを言い当ててくれた。
そして、「それは、那智さんのおかげだね。」と、那智さんも喜ぶようなことを言ってくれた。
わたしも嬉しくて、その場では「そうですね。」と答えたけど、あとになって、それは違うって思った。
違うって言い方は違うかな、それだけじゃないということです。
那智さんに出会ってわたしは大きく変わった。
でも、それは、いきなり降って湧いたミラクルでもラッキーでもないの。
わたしには、那智さんと出会う以前からひとり、わたしに深く関わってくれた人がいました。
その人は、わたしにずっと「プライドを持て」と言い続けてくれた。
「りん子は、譲歩からスタートするんだから、大げさなくらいプライドを持たないとダメ」
男を増長させるような恋愛を繰り返すわたしを、わたし以上に心配して、ずっと言い続けてくれた人。
だって、プライド持てないんだもの、できないものはできない。
と、それをできない自分とできないことをいうその人と両方を、もどかしいような焦るような気持ちで責めてしまうこともあった。
でも、ばかな恋愛を繰り返し、夫のちょっと感情的なものの言い方にいちいち怯える自分をなんとかしたくて、たくさんもがいた。
いっぱい本を読んだ。
DV、AC、心理学、フェミニズム。
自分の問題点はなにか、一生懸命自分の心と向き合った。
その間も、その人はわたしに付き合ってくれて、いつもいつもプライドを持てと言い続けてくれた。
わたしの心の中を探ることに付き合ってもくれた。
そして、岩月謙司さんの本と出会ったのと同じころに、那智さんに出会うのだ。
だから、もしかしたら、あの時期でなければ、出会っていてもお互い惹かれ合わなかったかもしれない。
あの、ばかな繰り返しとなんとかしたくて自分と向き合う作業があったから、那智さんに出会ったときに、惹かれ合えたのではないか。
一人の人に出会っただけで、人生ががらりと変わるなんてことないと思う。
そこに至るまでの傷や格闘が、関わってくれた人が、その出会いの下地を作るのではないかしら。
だから、わたしは、わたしにプライドを持てと言い続けてくれた彼女に感謝している。
あきらめず、心を探った自分を、ちょっとほめたい^^
ここに登場してくれるすみれさん。
彼女も、同じじゃないかなって思う。
すみれさんは、わたしたちに出会ったころ、ちょっと大きな失恋をした。
そして、わたしたちと会い、そこから新しい出会いを模索した。
最初はうまくいかず、ずいぶんわたしに泣きついてきた。(ごめん、すみれさん)
自分はどうしたいか、自分の心を探ろう。
それをちゃんと自覚していれば、新しい出会いが、それに近いか遠いか判断できる。
つい、相手に合わせてしまいがちなすみれさんに、わたしはずっと言い続けた。
那智さんは、すみれさんとのことを「一度」と決めていた。
それは、最初からの約束だった。
セックスフレンドでもないし、お互い恋愛感情があるのでもない(その瞬間似たようなものはあったかもしれない)、思惑を果たすことが目的だから、ずるずる関係を続けることはすみれさんのためにもよくないし、彼女もそれを望んでないから。
だから、その「一度」が終わったら、直接やり取りをすることを控えていた。(基本的に「りん子のお友達」というスタンスを通してくれていた)
でも、このうまくいなかない時期、わたしを通し、わたしと一緒になって、ずいぶんすみれさんに関わった。
ときには、きついことも言ったかもしれない。
すみれさんは、わたしたちの意見を聞き、自分の考えを整理して、わたしたちに反論するときもあった。
そうして、すみれさん自身が、自分がどうなりたいかはっきりしだしたころ、新しい出会いに恵まれたのです。
いま、すみれさんは、よいかたとお付き合いをはじめることができて、ときどき話してくれる「ノロケ」は、こちらも嬉しくなってしまうものです。
以前のすみれさんは自分が我慢すればという思いが強い人だったから、人との摩擦を避けていたそうですが、いまの彼女は、きちんと伝える努力をするようになっているようです。
ずいぶんとお付き合いされているかたを手こずらせてはいないか、ちょっと責任を感じています(笑)
それを受け止めてくれるかただったようで、感謝です。
もしかしたら、わたしの「プライドを持て」と言い続けてくれた人のような役割りを、わたしもできたのかもしれないと思うと、嬉しい。
すみれさんも、彼に出会ったことが、ラッキーだっただけじゃない。
そこに至までに、彼女は自分と向き合い闘ってた。
彼に出会う素地を作ったのだ。
だから、無駄なんてないのですね。
出会えないことは、出会うための下地を作る期間だと思いたい。
わたしは、その先に那智さんがいてくれるなんて思ってもみなかった。
でも、とにかくもがいてた。
それは、傷付いたり泣いたり諦めたりしたけど、無駄じゃなかったのよね。
そのときにどう生きるか。
最近のすみれさんは、とても自信を持てているようで、なんだかとっても頼もしい。
彼のことをメールで話してくれる様子は、とってもかわいらしい。
そこで、ふと感じる。
もしかしたら、最初は彼女が「薬指の刺青」を頼りにしていた分、頼り頼られるという役割り分担が生じていたかもしれないけど、ふと気づけば、いまは対等だ。
同じ目線で付き合える関係って、とても気持ちが良い。
男女もSとMも関係ない。
対等であることが基本の関係は、とても気持ちが良い。
那智さんとわたし、すみれさんと彼、そして、すみれさんとわたしの出会いもミラクルだとは思ってない。
そこから抜け出したいと思い、周りを見渡したのだ。
ヒントはきっと転がってる。
もしくは、もがいて望めば時間はかかってもヒントは見るかる。
宝くじだって、買わなきゃ当たらないものね^^(わたしは、買う派じゃないけど)
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