濃い4
非日常的な日常
遅めのお昼をとりにおもてにでる。
今朝「ただの下着」になっていた紙おむつをつけて。
那智さんは、その日のうちに同じことは繰り返さないだろう。
次は、「ただの下着」にしておいてくれるはずない。
「今度は、中に出すこと。俺に気づかれないように出すんだよ。」
やっぱり、おむつの中に排泄をするんだ。
できれば「おしっこ」だけで済ませたいな…(って、おしっこならいいんかいっ!!)
でも、なぜ「那智さんに気づかれないように」なんだろう。
那智さんの知らぬ間にしているということがおもしろいのかな。
それとも、わたしの挙動不審で那智さんが「気づき」たいのかな。(こっちが正解だったようです。後日談)
ほんと、おもしろい人。
普通、その瞬間を見たいと思うよね?
もじもじして「したいです」といいながら許しを得て人前で排泄する姿、それ見たいよね?(そういう嗜好のある人限定です^^)
もちろん見たいときもあるでしょうけど、型通りじゃないというか気分でいろんな形に変わる人。
この日は「俺に気づかれないように」という気分だったようです。
さてさて、今日のランチは、焼き肉〜。
ここの辛いスープが最近のふたりの流行。
なんか気分が乗ってビールまで注文する始末^^;
これもある意味「濃い」(笑)
辛いスープとお肉をビールで流し込む。
ああ、幸せ〜。
自分が紙おむつをつけていることを一瞬忘れてしまう。
それにしても、焼き肉焼いてビール飲んでる女性が紙おむつつけてるなんて、まわりの人は想像もしてないのですよね。
なんだか不思議。
ビールを飲むとおしっこ近くなるのだけど、このときはお店にいる間尿意を感じなかった。
排泄って意識で変わるなと、つくづく思う。
しちゃいけないと思ってると、したくなりにくいの。
すごく安心、ちょっと残念。
でも、向かいに那智さんがいる状態で「気づかれない」ように排泄する自信がないから、いまはしたくないほうがいいなと思う。
シナリオとしては。
ああ、おしっこしたくなってきた(そわそわ)
いや、どいしよう我慢できない。(もじもじ)
ああああ、でちゃう…(赤面)
で、那智さんが気づく(きゃ〜〜)
これが、エロ小説的展開?(あはは、那智さん好み!?)
でも、わたしは、那智さんの指示に忠実なのだ。
だから、たとえ那智さんの目論みは「エロ小説的展開」だったとしても、「気づかれないように」という指示を優先するのだ。
わたしだって、「もじもじ、赤面、きゃ〜〜〜」には「萌え」ではあるが、そこは那智さんの指示優先。
涙を飲んで「気づかれない」ことを望むのだ(笑)
お腹もいっぱいビールもおいしく上機嫌。
コンビニに寄って那智さんはデザートを物色する。(わたし、甘いものそんなにいらないから、いつも那智さんだけが買うのです)
和菓子の棚。
お菓子コーナー。
あ、おしっこしたくなってきた。
ビールのせいか、みるみるその尿意が増していく。
でも、我慢できなくはない。
那智さんがアイスクリームのケースに向かい出した。
さっきまですぐ横にくっついていたわたしは、歩調を緩めて、ちょっと距離を作る。
気づかれちゃいけないから、そっとそっと距離をあける。
我慢できなくない、でも、わたし、おもらししたい。
あとで「したの!?」って那智さんを驚かせたい。
那智さんの目論みは「もじもじしてるわたしに気づく」なのかもしれないけど、那智さんの指示優先。
そして、なんか、わたしちょっと、意地張ってる。
気づかせないぞ。
そんなエロ小説のシナリオに乗らないもん。
わたしだって、やろうと思えばポーカーフェイスもできるんだ!!
那智さん、アイスクリームのケースを覗き込んでる。
いまなら、おしっこ出るし、気づかれない。
不自然じゃない距離を保ち、「りん子、少し食べる?」などと目線を下げたまま聞いてくる那智さんに答える。
排尿。
漏れないか、それは怖かったけど、日本の紙おむつのクオリティを信じて。
那智さん、いましてますよ、アイスに夢中でわたしを見つめてないから、いい瞬間逃してますよ。
心の中で、舌を出す。
密やかな快感。
コンビニで誰にも気づかれることなく紙おむつにおしっこをする。(衛生面で非常識ではありますが、ごめんなさいと思いつつ)
那智さんにさえ、気づかれない快感。
排泄行為って、なぜ、気持ちいいのでしょう。
ああ、人として大切なことだから、気持ち良くなるように作られてるのよね。
じゃあ、違う、背徳感を刺激する排泄行為は、こんなに性的快感に繋がるのでしょう。
恥ずかしさとか背徳感とかも心だけじゃなくて、体も気持ちいい。
その快感を密かに噛みしめ、指示通りにできたこととちょっと欺いた感じを嬉しく思い、コンビニを出る。
でも、やっぱり、ちょっと寂しい。
早く那智さんに知ってもらいたい。
驚かれ(いつもだいたい那智さんの思い通りだから、驚きは那智さんにも新鮮なはずなんだ)、よくできたねってほめてもらいたい。
そんなことをしてしまうわたしを、落とし許してほしい。
ひとりで味わう密やかな快感は、そのあととどめを刺してくれる人がいるから、一層の幸福になる。
ホテルに戻り、おしっこしたことを伝えて、まだ濃い時間は続くのでした。
遅めのお昼をとりにおもてにでる。
今朝「ただの下着」になっていた紙おむつをつけて。
那智さんは、その日のうちに同じことは繰り返さないだろう。
次は、「ただの下着」にしておいてくれるはずない。
「今度は、中に出すこと。俺に気づかれないように出すんだよ。」
やっぱり、おむつの中に排泄をするんだ。
できれば「おしっこ」だけで済ませたいな…(って、おしっこならいいんかいっ!!)
でも、なぜ「那智さんに気づかれないように」なんだろう。
那智さんの知らぬ間にしているということがおもしろいのかな。
それとも、わたしの挙動不審で那智さんが「気づき」たいのかな。(こっちが正解だったようです。後日談)
ほんと、おもしろい人。
普通、その瞬間を見たいと思うよね?
もじもじして「したいです」といいながら許しを得て人前で排泄する姿、それ見たいよね?(そういう嗜好のある人限定です^^)
もちろん見たいときもあるでしょうけど、型通りじゃないというか気分でいろんな形に変わる人。
この日は「俺に気づかれないように」という気分だったようです。
さてさて、今日のランチは、焼き肉〜。
ここの辛いスープが最近のふたりの流行。
なんか気分が乗ってビールまで注文する始末^^;
これもある意味「濃い」(笑)
辛いスープとお肉をビールで流し込む。
ああ、幸せ〜。
自分が紙おむつをつけていることを一瞬忘れてしまう。
それにしても、焼き肉焼いてビール飲んでる女性が紙おむつつけてるなんて、まわりの人は想像もしてないのですよね。
なんだか不思議。
ビールを飲むとおしっこ近くなるのだけど、このときはお店にいる間尿意を感じなかった。
排泄って意識で変わるなと、つくづく思う。
しちゃいけないと思ってると、したくなりにくいの。
すごく安心、ちょっと残念。
でも、向かいに那智さんがいる状態で「気づかれない」ように排泄する自信がないから、いまはしたくないほうがいいなと思う。
シナリオとしては。
ああ、おしっこしたくなってきた(そわそわ)
いや、どいしよう我慢できない。(もじもじ)
ああああ、でちゃう…(赤面)
で、那智さんが気づく(きゃ〜〜)
これが、エロ小説的展開?(あはは、那智さん好み!?)
でも、わたしは、那智さんの指示に忠実なのだ。
だから、たとえ那智さんの目論みは「エロ小説的展開」だったとしても、「気づかれないように」という指示を優先するのだ。
わたしだって、「もじもじ、赤面、きゃ〜〜〜」には「萌え」ではあるが、そこは那智さんの指示優先。
涙を飲んで「気づかれない」ことを望むのだ(笑)
お腹もいっぱいビールもおいしく上機嫌。
コンビニに寄って那智さんはデザートを物色する。(わたし、甘いものそんなにいらないから、いつも那智さんだけが買うのです)
和菓子の棚。
お菓子コーナー。
あ、おしっこしたくなってきた。
ビールのせいか、みるみるその尿意が増していく。
でも、我慢できなくはない。
那智さんがアイスクリームのケースに向かい出した。
さっきまですぐ横にくっついていたわたしは、歩調を緩めて、ちょっと距離を作る。
気づかれちゃいけないから、そっとそっと距離をあける。
我慢できなくない、でも、わたし、おもらししたい。
あとで「したの!?」って那智さんを驚かせたい。
那智さんの目論みは「もじもじしてるわたしに気づく」なのかもしれないけど、那智さんの指示優先。
そして、なんか、わたしちょっと、意地張ってる。
気づかせないぞ。
そんなエロ小説のシナリオに乗らないもん。
わたしだって、やろうと思えばポーカーフェイスもできるんだ!!
那智さん、アイスクリームのケースを覗き込んでる。
いまなら、おしっこ出るし、気づかれない。
不自然じゃない距離を保ち、「りん子、少し食べる?」などと目線を下げたまま聞いてくる那智さんに答える。
排尿。
漏れないか、それは怖かったけど、日本の紙おむつのクオリティを信じて。
那智さん、いましてますよ、アイスに夢中でわたしを見つめてないから、いい瞬間逃してますよ。
心の中で、舌を出す。
密やかな快感。
コンビニで誰にも気づかれることなく紙おむつにおしっこをする。(衛生面で非常識ではありますが、ごめんなさいと思いつつ)
那智さんにさえ、気づかれない快感。
排泄行為って、なぜ、気持ちいいのでしょう。
ああ、人として大切なことだから、気持ち良くなるように作られてるのよね。
じゃあ、違う、背徳感を刺激する排泄行為は、こんなに性的快感に繋がるのでしょう。
恥ずかしさとか背徳感とかも心だけじゃなくて、体も気持ちいい。
その快感を密かに噛みしめ、指示通りにできたこととちょっと欺いた感じを嬉しく思い、コンビニを出る。
でも、やっぱり、ちょっと寂しい。
早く那智さんに知ってもらいたい。
驚かれ(いつもだいたい那智さんの思い通りだから、驚きは那智さんにも新鮮なはずなんだ)、よくできたねってほめてもらいたい。
そんなことをしてしまうわたしを、落とし許してほしい。
ひとりで味わう密やかな快感は、そのあととどめを刺してくれる人がいるから、一層の幸福になる。
ホテルに戻り、おしっこしたことを伝えて、まだ濃い時間は続くのでした。