厄介な女
独特な幸福感
平野 啓一郎さんの「顔のない裸体たち」を読んだ。
ずっと前に「トパーズ」を読んだときも同じだ。
なんだか悲しくなっちゃうんだ。
人が見たら同じようなことしているかもしれない自分は違うと堂々と言えるはずなのに、なんだか悲しくなってしまう。
裸を露出できる女性を嫌悪し、でも、それをしてしまう心理の暗い部分に感化されるような、嫌な気分。
こうなると那智さんにすくい上げてもらわないとダメなの。
厄介な女です。
以前も「牝豚奴隷調教日記」みたいなサイトを見つけ、どうしても愛情がなくただ女性を見下して嘲笑うだけにしか見えなくて、それを受け入れているであろう女性を見ているうちに、悲しくなって泣きついたことがありました。
りん子が悲しくなってしまうなら今後そういうサイトは見てはいけない、その変わり精神的な部分で共感したいなら、このHPだけを見ればいい、とあるサイトを教えてもらいました。
「主従関係」を説いているそのサイトは、私の心を穏やかにしてくれました。
以来、防衛も込めて、そういうものに触れないようにしていたのに、平野 啓一郎さんの本でもそうなってしまうなんて、まだまだ弱いなあ。
そのサイトの管理人の方と、少し親しくさせていただいて楽しい時間も過ごしました。
お互い大切なパートナーがいる者同士という、安定した立場で付き合える貴重な空間です。
で、実はこのブログをその人に紹介してしまいました。
匿名の世界とはいえ、信頼している人の批評を知りたくて。
頭の良い、しっかりとした考え方をお持ちで、那智さんの考えとも通ずるその人の批評。
照れ臭いし、自由に書けないかなと、はじめはお知らせすることをためらっていましたが、ここで私は自由でいられると自信のようなものを持てるようになったので、思い切って。
「顔のない裸体たち」モザイクをかけている女性は裸を晒している。
私は、この場所で、人生の大事な片鱗を吐き出している。
きっと似ているけれど違う。
そして私のすべては、那智さんにだけ見てもらう。
さっき、悲しくなったから「甘えてメール、私のこと愛している?」って送ったら、これを書いている最中に、電話が掛かってきました。
開口一番、呆れた声で「愛してるよ。」
どんなに呆れた声でも、大丈夫。
那智さんが、返事をくれるときは「甘えていいよ」のサインだから、受話器の向こうでキーボードを打つお仕事中の気配が伝わってきても、「ふ〜ん。」くらいしか返答がなくても「本読んで、悲しくなっちゃいました〜。」と半べそで訴えても良いのです。
訴えても良いという、安心感。
もちろんダメなときは「ダメ」って言われるから、そのときは大人しく我慢です。
平野 啓一郎さんの「顔のない裸体たち」を読んだ。
ずっと前に「トパーズ」を読んだときも同じだ。
なんだか悲しくなっちゃうんだ。
人が見たら同じようなことしているかもしれない自分は違うと堂々と言えるはずなのに、なんだか悲しくなってしまう。
裸を露出できる女性を嫌悪し、でも、それをしてしまう心理の暗い部分に感化されるような、嫌な気分。
こうなると那智さんにすくい上げてもらわないとダメなの。
厄介な女です。
以前も「牝豚奴隷調教日記」みたいなサイトを見つけ、どうしても愛情がなくただ女性を見下して嘲笑うだけにしか見えなくて、それを受け入れているであろう女性を見ているうちに、悲しくなって泣きついたことがありました。
りん子が悲しくなってしまうなら今後そういうサイトは見てはいけない、その変わり精神的な部分で共感したいなら、このHPだけを見ればいい、とあるサイトを教えてもらいました。
「主従関係」を説いているそのサイトは、私の心を穏やかにしてくれました。
以来、防衛も込めて、そういうものに触れないようにしていたのに、平野 啓一郎さんの本でもそうなってしまうなんて、まだまだ弱いなあ。
そのサイトの管理人の方と、少し親しくさせていただいて楽しい時間も過ごしました。
お互い大切なパートナーがいる者同士という、安定した立場で付き合える貴重な空間です。
で、実はこのブログをその人に紹介してしまいました。
匿名の世界とはいえ、信頼している人の批評を知りたくて。
頭の良い、しっかりとした考え方をお持ちで、那智さんの考えとも通ずるその人の批評。
照れ臭いし、自由に書けないかなと、はじめはお知らせすることをためらっていましたが、ここで私は自由でいられると自信のようなものを持てるようになったので、思い切って。
「顔のない裸体たち」モザイクをかけている女性は裸を晒している。
私は、この場所で、人生の大事な片鱗を吐き出している。
きっと似ているけれど違う。
そして私のすべては、那智さんにだけ見てもらう。
さっき、悲しくなったから「甘えてメール、私のこと愛している?」って送ったら、これを書いている最中に、電話が掛かってきました。
開口一番、呆れた声で「愛してるよ。」
どんなに呆れた声でも、大丈夫。
那智さんが、返事をくれるときは「甘えていいよ」のサインだから、受話器の向こうでキーボードを打つお仕事中の気配が伝わってきても、「ふ〜ん。」くらいしか返答がなくても「本読んで、悲しくなっちゃいました〜。」と半べそで訴えても良いのです。
訴えても良いという、安心感。
もちろんダメなときは「ダメ」って言われるから、そのときは大人しく我慢です。