更にその後の私3
独特な幸福感
まったく困ってしまう。
煽られて、中断されて、また煽られて。
那智さんの一服タイムごとに電話を掛けてきては、そんなことを繰り返す。
いかせてもらえなくて、怒りに似た感情になり、そのあとはもう悲しくて涙さえ出てきてしまう。
でも、それを過ぎると、もうこの煽られて中途半端な状態が快感になってきてしまって、「お願い、どんどん苦しめて」ってなってしまう。
もうそうなると、日常生活に支障が出てしまうんじゃないかってくらいヘロヘロで、気を取り直して買い物に出ても途中の電話でまた歩行困難に陥りそうなヘロヘロ状態。
ああ、24時間変態でいられたら、24時間煽られていたら、それは妄想としては幸せなことだ。
「次会ったら、俺の顔見ただけでいっちゃうなんてならないかな(笑)」
「うう、それは難しいかもしれないけど、会ったらおしっこ漏らしてしまうかもしれないです(泣)犬が興奮するみたいに。」
「いいね〜、そうなったら褒めてあげるよ(笑)」
ほんとにそうなるかはわからないけど、そういう心境なくらいの「飢えさせられ」状態。
那智さんも「ほーら」の一言でふにゃふにゃになってしまう私が面白くてしょうがないみたい。
いつもより一服タイムの電話がちょっと多い気がするのは気のせいじゃないはず^^
でも、ある時を境に、その煽りモードがピタッとなくなった。
あれ?それもわざと??
2回くらいそんな感じで普通の会話が続いた。
すでに「もっと苦しませて」になってた私は拍子抜け。
でも、それはそれでまっとうに日常生活を送れるからありがたいんだけど、那智さんの真意を知りたくて聞いてみた。
「那智さん、飢えさせるのおしまいですか?」
「ああ、ごめん、ちょっと仕事が立て込んできてて、忘れてた(笑)」
わ、わ、忘れてた〜〜〜〜〜???
これぞ無意識の究極の飢えさせ方法!?
でもね、そこで煽りモードではない那智さんと会話してても、さすがに「ヘロヘロ」にはならないんだな。
同じトーンで会話をしてるから、自然と私の欲情も落ち着いちゃう。
そのまま普通のお話しで朝の電話タイムが終わるのかと思っていたら「ああ、もう時間ないな、ほら!しなよ!!」、そんなせっつくような言い方でオナニーをしろと言う。
それじゃ感じませんよ、那智さん。
「なんで、昨日あんなに欲情してたじゃん。」
それはそれ、これはこれです。
普通の会話から、いきなりやっつけ仕事みたいな態度でスタート切られても、それは感じませんよ。
欲情は確かに蓄積はされるけど、だからって同じ濃度で保ち続けるわけじゃないんですよ。
いちおうまっとうに生きてなきゃいけないんだもの。
膨れては、少ししぼみ、また膨れてはしぼみ、それを繰り返して徐々に大きくなるんです。
だからね、しばらく放っておくと、どんどんしぼんでしまって、そでまでの大きく膨れた状態に即戻れるもんじゃないんです。
それは、単に体が要求しているだけじゃなく、那智さんが私を飢えさせて楽しんでるという、こちらを向いていてくれてるということが、「あなたがほしい」という飢餓状態にさせるのです。
那智さんが欲情させたいと思うことから、始まるのですね。
だから、飢餓状態を保たせたいなら、ちょこちょことその種類のお水をくれていないとダメなのです。
那智さんの声を聞いただけで濡れてしまうなんていうのは日常茶飯事(!?)だけど、1人の女に日常生活をまともに送らせながら、顔を見ただけでお漏らしをしてしまうほどの、日常から逸脱した精神状態にさせるには、とっても手間暇掛かるんだということですね。
でも、どういう方法を使ったらそうなれるかは、私自身は見当がつきませんけど(笑)
「その後の私」は、飢えたりクレーム付けたり、忙しい私なのでした。
まったく困ってしまう。
煽られて、中断されて、また煽られて。
那智さんの一服タイムごとに電話を掛けてきては、そんなことを繰り返す。
いかせてもらえなくて、怒りに似た感情になり、そのあとはもう悲しくて涙さえ出てきてしまう。
でも、それを過ぎると、もうこの煽られて中途半端な状態が快感になってきてしまって、「お願い、どんどん苦しめて」ってなってしまう。
もうそうなると、日常生活に支障が出てしまうんじゃないかってくらいヘロヘロで、気を取り直して買い物に出ても途中の電話でまた歩行困難に陥りそうなヘロヘロ状態。
ああ、24時間変態でいられたら、24時間煽られていたら、それは妄想としては幸せなことだ。
「次会ったら、俺の顔見ただけでいっちゃうなんてならないかな(笑)」
「うう、それは難しいかもしれないけど、会ったらおしっこ漏らしてしまうかもしれないです(泣)犬が興奮するみたいに。」
「いいね〜、そうなったら褒めてあげるよ(笑)」
ほんとにそうなるかはわからないけど、そういう心境なくらいの「飢えさせられ」状態。
那智さんも「ほーら」の一言でふにゃふにゃになってしまう私が面白くてしょうがないみたい。
いつもより一服タイムの電話がちょっと多い気がするのは気のせいじゃないはず^^
でも、ある時を境に、その煽りモードがピタッとなくなった。
あれ?それもわざと??
2回くらいそんな感じで普通の会話が続いた。
すでに「もっと苦しませて」になってた私は拍子抜け。
でも、それはそれでまっとうに日常生活を送れるからありがたいんだけど、那智さんの真意を知りたくて聞いてみた。
「那智さん、飢えさせるのおしまいですか?」
「ああ、ごめん、ちょっと仕事が立て込んできてて、忘れてた(笑)」
わ、わ、忘れてた〜〜〜〜〜???
これぞ無意識の究極の飢えさせ方法!?
でもね、そこで煽りモードではない那智さんと会話してても、さすがに「ヘロヘロ」にはならないんだな。
同じトーンで会話をしてるから、自然と私の欲情も落ち着いちゃう。
そのまま普通のお話しで朝の電話タイムが終わるのかと思っていたら「ああ、もう時間ないな、ほら!しなよ!!」、そんなせっつくような言い方でオナニーをしろと言う。
それじゃ感じませんよ、那智さん。
「なんで、昨日あんなに欲情してたじゃん。」
それはそれ、これはこれです。
普通の会話から、いきなりやっつけ仕事みたいな態度でスタート切られても、それは感じませんよ。
欲情は確かに蓄積はされるけど、だからって同じ濃度で保ち続けるわけじゃないんですよ。
いちおうまっとうに生きてなきゃいけないんだもの。
膨れては、少ししぼみ、また膨れてはしぼみ、それを繰り返して徐々に大きくなるんです。
だからね、しばらく放っておくと、どんどんしぼんでしまって、そでまでの大きく膨れた状態に即戻れるもんじゃないんです。
それは、単に体が要求しているだけじゃなく、那智さんが私を飢えさせて楽しんでるという、こちらを向いていてくれてるということが、「あなたがほしい」という飢餓状態にさせるのです。
那智さんが欲情させたいと思うことから、始まるのですね。
だから、飢餓状態を保たせたいなら、ちょこちょことその種類のお水をくれていないとダメなのです。
那智さんの声を聞いただけで濡れてしまうなんていうのは日常茶飯事(!?)だけど、1人の女に日常生活をまともに送らせながら、顔を見ただけでお漏らしをしてしまうほどの、日常から逸脱した精神状態にさせるには、とっても手間暇掛かるんだということですね。
でも、どういう方法を使ったらそうなれるかは、私自身は見当がつきませんけど(笑)
「その後の私」は、飢えたりクレーム付けたり、忙しい私なのでした。