スイートスイートルーム4
非日常的な日常
さあ、これから飲み直し!!とお部屋に戻る。
やっぱり広いお部屋は非日常とくつろぎを感じる。
とか思っているとベッドルームに呼ばれた。
うー、お酒飲んでるから電マとか激しいのは酔いが回りそうで嫌だなと思って若干抵抗する^^;
ところが那智さんが取り出したのは尻尾だった。
このお泊まりの前に『ホテルのスイートルームにおける性的な願望』というお題を振られたことがあって、その時わたしは昔に読んだ小説?の話をしたんだ。
あれはね、もう25年とか30年前のこと。
いまみたいにSMは市民権を得ていなくて、ネットもない時代。
女性のわたしが手に入れることができた『SM』はごくわずかだった。
(小説とかレディスコミックとか)
詳しい経緯は忘れたけど、ある時どうしてももっと知りたくて『SMスナイパー』という雑誌を手に入れたんだよね。
ああ、そうだ、当時住んでいた近所にエロ本の自動販売機があったんだ。
そこに『SM』の文字を見つけて、何日も何往復もかけて『いかに速やかに購入するか』研究したんだ。
お釣りがないように値段をチラ見して、すぐボタンが押せるように配置をリサーチして。
あああ、涙ぐましい努力(笑)
その中に写真付きの小説が載っていたの。
体裁としては投稿記事みたいな扱いだったけど。
そこに書かれていたのは『今日のご主人様の調教は複数で見ず知らずの男性がこの後ホテルにやってくる』というようなものだった。
「今日、ご主人様が何を施すのか」という文章がやけに淡々と感じられて、その無感情な感じと『施す』という言葉に憧れと違和感と、何だか落ち着かない気持ちになっていた。
そこに添えられていた写真。
ホテルの窓に裸の体を押し付け、お尻から見たことも聞いたこともないゴムのホースのような浣腸器が尻尾のように垂れている後ろ姿の写真。
淡々と『施される』ことを受け入れている女性。
この女性は辛いのか嬉しいのか気持ちいいのかわからない。
わたしの求めてやまないものはこれなのか、叶うはずのないものを憧れと諦めとともに見ていた記憶。
『ホテルのスイートルームにおける性的な願望』をお題をいただいた時にこの時の話をしたんだ。
(ここまで詳しくないけど)
それを受けて那智さんが選んだのが『尻尾』だった。
ひさしぶりの尻尾。
やっぱり嬉しい。
上半身を縄で縛り首輪とリード。
カーテンを閉めたベッドルームからリビングに出る。
四つん這いのわたしはリードを引かれ那智さんの後に従う。
床まである大きな窓際まで行く。
ああ、外が見える。
でも恥ずかしくてうつむく。
思ったより抵抗感が少ないのは、高層階だからか那智さんがリードを引いてくれているから、お酒のおかげか。
窓際からソファ、また窓際、ペタペタと硬い絨毯が当たる手のひらが嬉しい。
股縄が高揚を誘う。
那智さんが乳首に触れ窓際で気持ちよくなる。
またリードを引かれダイニングの椅子に。
お口をするけど、それは那智さんのためのではなくわたしの快感のためのものだった。
ひとしきり『スイートルームにおける性的な願望』を形にしてもらったあと、お待ちかね(?)の飲み直しだ〜。
さあ、これから飲み直し!!とお部屋に戻る。
やっぱり広いお部屋は非日常とくつろぎを感じる。
とか思っているとベッドルームに呼ばれた。
うー、お酒飲んでるから電マとか激しいのは酔いが回りそうで嫌だなと思って若干抵抗する^^;
ところが那智さんが取り出したのは尻尾だった。
このお泊まりの前に『ホテルのスイートルームにおける性的な願望』というお題を振られたことがあって、その時わたしは昔に読んだ小説?の話をしたんだ。
あれはね、もう25年とか30年前のこと。
いまみたいにSMは市民権を得ていなくて、ネットもない時代。
女性のわたしが手に入れることができた『SM』はごくわずかだった。
(小説とかレディスコミックとか)
詳しい経緯は忘れたけど、ある時どうしてももっと知りたくて『SMスナイパー』という雑誌を手に入れたんだよね。
ああ、そうだ、当時住んでいた近所にエロ本の自動販売機があったんだ。
そこに『SM』の文字を見つけて、何日も何往復もかけて『いかに速やかに購入するか』研究したんだ。
お釣りがないように値段をチラ見して、すぐボタンが押せるように配置をリサーチして。
あああ、涙ぐましい努力(笑)
その中に写真付きの小説が載っていたの。
体裁としては投稿記事みたいな扱いだったけど。
そこに書かれていたのは『今日のご主人様の調教は複数で見ず知らずの男性がこの後ホテルにやってくる』というようなものだった。
「今日、ご主人様が何を施すのか」という文章がやけに淡々と感じられて、その無感情な感じと『施す』という言葉に憧れと違和感と、何だか落ち着かない気持ちになっていた。
そこに添えられていた写真。
ホテルの窓に裸の体を押し付け、お尻から見たことも聞いたこともないゴムのホースのような浣腸器が尻尾のように垂れている後ろ姿の写真。
淡々と『施される』ことを受け入れている女性。
この女性は辛いのか嬉しいのか気持ちいいのかわからない。
わたしの求めてやまないものはこれなのか、叶うはずのないものを憧れと諦めとともに見ていた記憶。
『ホテルのスイートルームにおける性的な願望』をお題をいただいた時にこの時の話をしたんだ。
(ここまで詳しくないけど)
それを受けて那智さんが選んだのが『尻尾』だった。
ひさしぶりの尻尾。
やっぱり嬉しい。
上半身を縄で縛り首輪とリード。
カーテンを閉めたベッドルームからリビングに出る。
四つん這いのわたしはリードを引かれ那智さんの後に従う。
床まである大きな窓際まで行く。
ああ、外が見える。
でも恥ずかしくてうつむく。
思ったより抵抗感が少ないのは、高層階だからか那智さんがリードを引いてくれているから、お酒のおかげか。
窓際からソファ、また窓際、ペタペタと硬い絨毯が当たる手のひらが嬉しい。
股縄が高揚を誘う。
那智さんが乳首に触れ窓際で気持ちよくなる。
またリードを引かれダイニングの椅子に。
お口をするけど、それは那智さんのためのではなくわたしの快感のためのものだった。
ひとしきり『スイートルームにおける性的な願望』を形にしてもらったあと、お待ちかね(?)の飲み直しだ〜。
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