スイートスイートルーム3
独特な幸福感
先ほどより少し日の傾いたクラブラウンジ。
窓際の一人掛けソファが二つ並んだ席が一番眺めは良いのだけど、一人掛けソファの座り心地がイマイチだったので後列の二人掛けソファにする。
こちらでも十分景色は楽しめるし、座り心地がいい(しかも那智さんと隔たりなく並べる 笑)
この時間はシェフがいて出来立ての料理も提供してくれる。
サラダや生ハムやチーズ、ステーキ。
ビールに赤ワイン。
この後は少し休憩してお寿司を食べに行くので、いろいろ食べたいけど抑え気味に。
お腹も満足した那智さんは大浴場とサウナに出かけた。
わたしはしばらくラウンジに残り、赤ワインの残りを飲んだり写真撮ったり。
暮れゆくタワーを眺め悦に入るのだった(笑)
那智さんとお部屋で合流する時間より少し前にお部屋に戻り、お寿司とそのあとの最上階ラウンジに行くためのおめかしタイム。
洗面所に併設している大きなドレッサーでバッチリメイク。
黒のドレスに身を包み、広いリビングの大きな姿見で写真を撮りまくり(笑)
気分良くおめかしを楽しんだ。
サウナから戻ってスッキリ那智さんとディナーにお出かけだ。
カウンターで目の前で握ってくれたお寿司は正統派の江戸前寿司(というのだと思う)、マグロに穴子、光りもの、白身に卵などなど変わり種のないスタンダードなお寿司もホテルならではでいい。
お腹いっぱいで最上階へ。
仄暗い灯りの広々をしたラウンジの目の前にはライトアップされたタワー。
タワーの光がラウンジを照らしているようにさえ思う。
この暗さは、この年齢にはありがたく那智さんにも『薄暗いところではまだ強い(笑)』と思われているようで、いい気分で自撮りして遊ぶ。
昔は化粧嫌がったくせにな~(笑)
そうですね~
「そのままのわたしじゃダメなんですか!?」とか言ってたよな(笑)
そうそう、でも本当にそう思っていたんですもん
それがドレッサーでバッチリメイクを楽しんで、ラウンジで自撮りして悦に入るようになってしまったわけだ!!
ったく、誰のおかげだと思ってるんだよ(笑)
そう言ってデコピンをしてこようとする那智さん。
那智さんのおかげに決まってるじゃないですか~
と抵抗しながらも一発。
(あ、すみません、いちゃいちゃしてます^^;)
いや、でも、ホントに那智さんのおかげだ。
わたしは化粧が好きではなかった。
顔に何か塗ることが好きじゃないし、面倒くさがりだし、『それがないとダメ』状態を作りたくなかったし、好きじゃないものは上達しない。
那智さんにも『そのまま』がいいと思ってほしくて、散々抵抗した。
でも、那智さんはずーっと前から必要性を説き、常に化粧を求めるのではなくTPOに合わせるほうが好ましいと安心させ、強制もせず気がつけばTPOに合わせてお化粧をすることを好きにさせた。
このこちらがマイナスの気持ちを持たずに知らぬ間に自分の希望通りにして、なおかつわたし自身も幸せにさせる、これ、ホントに那智さんのすごいところ。
すごいところだと思っているので、デコピンは甘受するのでした^^
ひと通りいちゃいちゃして、お部屋の快適さを味わいたくなり早々にバーを引き上げた。
先ほどより少し日の傾いたクラブラウンジ。
窓際の一人掛けソファが二つ並んだ席が一番眺めは良いのだけど、一人掛けソファの座り心地がイマイチだったので後列の二人掛けソファにする。
こちらでも十分景色は楽しめるし、座り心地がいい(しかも那智さんと隔たりなく並べる 笑)
この時間はシェフがいて出来立ての料理も提供してくれる。
サラダや生ハムやチーズ、ステーキ。
ビールに赤ワイン。
この後は少し休憩してお寿司を食べに行くので、いろいろ食べたいけど抑え気味に。
お腹も満足した那智さんは大浴場とサウナに出かけた。
わたしはしばらくラウンジに残り、赤ワインの残りを飲んだり写真撮ったり。
暮れゆくタワーを眺め悦に入るのだった(笑)
那智さんとお部屋で合流する時間より少し前にお部屋に戻り、お寿司とそのあとの最上階ラウンジに行くためのおめかしタイム。
洗面所に併設している大きなドレッサーでバッチリメイク。
黒のドレスに身を包み、広いリビングの大きな姿見で写真を撮りまくり(笑)
気分良くおめかしを楽しんだ。
サウナから戻ってスッキリ那智さんとディナーにお出かけだ。
カウンターで目の前で握ってくれたお寿司は正統派の江戸前寿司(というのだと思う)、マグロに穴子、光りもの、白身に卵などなど変わり種のないスタンダードなお寿司もホテルならではでいい。
お腹いっぱいで最上階へ。
仄暗い灯りの広々をしたラウンジの目の前にはライトアップされたタワー。
タワーの光がラウンジを照らしているようにさえ思う。
この暗さは、この年齢にはありがたく那智さんにも『薄暗いところではまだ強い(笑)』と思われているようで、いい気分で自撮りして遊ぶ。
昔は化粧嫌がったくせにな~(笑)
そうですね~
「そのままのわたしじゃダメなんですか!?」とか言ってたよな(笑)
そうそう、でも本当にそう思っていたんですもん
それがドレッサーでバッチリメイクを楽しんで、ラウンジで自撮りして悦に入るようになってしまったわけだ!!
ったく、誰のおかげだと思ってるんだよ(笑)
そう言ってデコピンをしてこようとする那智さん。
那智さんのおかげに決まってるじゃないですか~
と抵抗しながらも一発。
(あ、すみません、いちゃいちゃしてます^^;)
いや、でも、ホントに那智さんのおかげだ。
わたしは化粧が好きではなかった。
顔に何か塗ることが好きじゃないし、面倒くさがりだし、『それがないとダメ』状態を作りたくなかったし、好きじゃないものは上達しない。
那智さんにも『そのまま』がいいと思ってほしくて、散々抵抗した。
でも、那智さんはずーっと前から必要性を説き、常に化粧を求めるのではなくTPOに合わせるほうが好ましいと安心させ、強制もせず気がつけばTPOに合わせてお化粧をすることを好きにさせた。
このこちらがマイナスの気持ちを持たずに知らぬ間に自分の希望通りにして、なおかつわたし自身も幸せにさせる、これ、ホントに那智さんのすごいところ。
すごいところだと思っているので、デコピンは甘受するのでした^^
ひと通りいちゃいちゃして、お部屋の快適さを味わいたくなり早々にバーを引き上げた。