半スネ
独特な幸福感
続き物じゃないけど前エントリー『指は会話』を読んでいただいたほうがいいかも。
指で可愛がってもらって腰を振り『羞恥を快感が凌駕した』後日、その自分を思い出して軽く落ち込んだ。
めくるめく快感に記憶さえ飛んでくれればんのだけど、人間、そう簡単に記憶はなくならなくて頭の片隅で自覚しながら快感を求める方が上回るから厄介なのね。
昔はずいぶん揺り戻しがあって、その都度那智さんに介抱してもらった。
最近はなくなっていたのだけど、ひさしぶりにわかりやすく『快感が羞恥を凌駕する』状態になったので軽く落ち込んだのだ。
まあ、軽くだったし、最近は『楽しめるように』なっているので、さほど気にせず自分の中だけで収めていた(実際、収まっていた)
那智さんも仕事が立て込みプライベートでもいろいろやらなきゃいけなくて大変そうだったので、わざわざ言うほどでもないかなと思ってすごした。
翌週の会う予定の前日。
いつもの那智さんの用事を済ませる日になっていた。
わたしの仕事の打ち合わせもあり、この日は朝からいくつかの用事を済ませ長い距離と時間を使うことになった。
まあ、那智さんの用事はふたつあったけど、そのうちのひとつはいっぺんに済ませてしまおうとこの日に合わせたのだし、もうひとつの用事も那智さんのためにと思いわたしから申し出たので、どれも了解済みなのだけど。
1日を終えて、なんだか大変だったなと思ってしまった。
詳細は伏せるけど那智さんの用事って、物理的な用事以外に精神的にわたしがサポートするという側面もあって。
じつは、これがちょっと厄介なのだ。
何が厄介かというとセックスにおいて。
那智さんとわたしのセックスは日常より明確に『上下』である。
主導権を那智さんが握るのはもちろん、わたしは全面的によりかかる『上下』。
子どものように甘え、心からリラックスして、快感にも素直になれる。
大人同士の付き合いなのでサポートしたりは全然問題ないし、それでも尊敬し最終的に那智さんに決めてもらうほうがいいという日常ではあるけれど、ことセックスに関してはこれが如実に現れる。
これが、精神的サポートをすると普通に大人のりん子になっちゃうから厄介。
普通に大人のりん子になっちゃうと快感を得る自分を自制したくなちゃう。
だから、しっかり者のりん子を『いいこいいこ』で心をほぐし快感に素直なわたしになりたい、『いいこいいこ』は大事と言っている。
だから、明日、会ったらたくさん『いいこいいこ』をしてもらって回復したなと思っていた。
翌日の会う日。
待ち合わせして合流。
お買い物に付き合ってもらったり、靴下買ってもらったりしてホテルへ。
お仕事や前日のわたしがこなした用事関連のことで那智さんもお疲れのよう。
ホテルに入ってからも時折「疲れたなぁ」ともらす。
そんなに疲れていたら、今日はいろいろしないでゆっくりしましょう、わたしも疲れているし、という気持ちになってくる。
お風呂を入れマッサージ。
マッサージを終えて『いいこいいこ』の流れになった。
腕枕をして頭を撫でてくれるけど、時々、ふーっと止まる。
那智さん、ちょっと眠くなっているのだ。
それが気になったし、わたしも少し疲れていたから今日は腕枕でうたた寝=『いいこいいこ』と定義づけようと思って申し出た。
それでいいの?
と聞いてくれたけど、大丈夫だと思ったし那智さんにも休んでほしかったので了解した。
うたた寝から起きて那智さんが覆いかぶさってきた。
ああ、だめ、やっぱりほぐれていない。
頑なな雰囲気を察して
俺が疲れているって言えなくなっちゃうから、それはそれ、これはこれで切り離して
と。
疲れた雰囲気を出していることでわたしがスネているのだと思ったのだろう。
いまちょっとハードな状態の那智さんにとって『疲れた』ともらせなくなことは精神衛生上良くないことはわかっている。
だから、切り離すのは正解だ。
頭ではわかっているけど、一度固まった感情がほぐれない。
結局最後までいつもの快感に素直なわたしを呼び戻してくれなかった。
これ、たぶんはじめてのことじゃないかな。
クンニも電マも途中でやめてもらったし、反応もイマイチ(どころかイマ5くらい!!)
半スネ状態のまま最後まで。
たまには新鮮と笑ってくれたけど。
うたた寝=『いいこいいこ』で大丈夫だと思ったことと、セックスがはじまってからダメそうだったときに、もう一度『いいこいいこ』をし直してもらわなかったことのわたしの判断ミスだ。
これはホテルを出てからの反省会(という飲み)で説明してごめんなさいした。
それと前の週の軽い揺り戻しを那智さんに話せず、なんとかなると自分で収めようとして結局収められなかったことも一因だと、いま振り返って思う。
わたしは昔に比べたらずいぶんと自分で判断して自分で収められるようになってきた。
これは那智さんとの間でも。
だけど、セックスに関連することは些細なことでも話して、精神的に全面的に那智さんに寄りかからないといけないんだな。
なんとなく大丈夫ってなりそうだけど、このことについてだけは意識して『よりかかる』ようにしようと思うのでした。
ただ、この半スネ状態の反応イマ5で、那智さん、いつもより速やかに射精に至った!!(笑)
なんなの!?
こじらした女が好みの厄介な性癖か?と冗談で思ったけど、まあ新鮮だったということらしいです^^
それならよかったと思うので、これからも半スネが新鮮であるよう日々は素直に快感を表現できるようにしていたい。
だから、意識して『よりかかる』ように。。。。
会話って大事だなって、あらためて思うのでした^^
<関連エントリー>
楽しめるように4
用事してるの
夜のダッシュ
正統派『いいこいいこ』
「等式」「半スネ」感想です。色々あったけれど自己完結して偉かったね〰あと、いつもより早かったのは、無理やり感も新鮮だったのかな(笑)
続き物じゃないけど前エントリー『指は会話』を読んでいただいたほうがいいかも。
指で可愛がってもらって腰を振り『羞恥を快感が凌駕した』後日、その自分を思い出して軽く落ち込んだ。
めくるめく快感に記憶さえ飛んでくれればんのだけど、人間、そう簡単に記憶はなくならなくて頭の片隅で自覚しながら快感を求める方が上回るから厄介なのね。
昔はずいぶん揺り戻しがあって、その都度那智さんに介抱してもらった。
最近はなくなっていたのだけど、ひさしぶりにわかりやすく『快感が羞恥を凌駕する』状態になったので軽く落ち込んだのだ。
まあ、軽くだったし、最近は『楽しめるように』なっているので、さほど気にせず自分の中だけで収めていた(実際、収まっていた)
那智さんも仕事が立て込みプライベートでもいろいろやらなきゃいけなくて大変そうだったので、わざわざ言うほどでもないかなと思ってすごした。
翌週の会う予定の前日。
いつもの那智さんの用事を済ませる日になっていた。
わたしの仕事の打ち合わせもあり、この日は朝からいくつかの用事を済ませ長い距離と時間を使うことになった。
まあ、那智さんの用事はふたつあったけど、そのうちのひとつはいっぺんに済ませてしまおうとこの日に合わせたのだし、もうひとつの用事も那智さんのためにと思いわたしから申し出たので、どれも了解済みなのだけど。
1日を終えて、なんだか大変だったなと思ってしまった。
詳細は伏せるけど那智さんの用事って、物理的な用事以外に精神的にわたしがサポートするという側面もあって。
じつは、これがちょっと厄介なのだ。
何が厄介かというとセックスにおいて。
那智さんとわたしのセックスは日常より明確に『上下』である。
主導権を那智さんが握るのはもちろん、わたしは全面的によりかかる『上下』。
子どものように甘え、心からリラックスして、快感にも素直になれる。
大人同士の付き合いなのでサポートしたりは全然問題ないし、それでも尊敬し最終的に那智さんに決めてもらうほうがいいという日常ではあるけれど、ことセックスに関してはこれが如実に現れる。
これが、精神的サポートをすると普通に大人のりん子になっちゃうから厄介。
普通に大人のりん子になっちゃうと快感を得る自分を自制したくなちゃう。
だから、しっかり者のりん子を『いいこいいこ』で心をほぐし快感に素直なわたしになりたい、『いいこいいこ』は大事と言っている。
だから、明日、会ったらたくさん『いいこいいこ』をしてもらって回復したなと思っていた。
翌日の会う日。
待ち合わせして合流。
お買い物に付き合ってもらったり、靴下買ってもらったりしてホテルへ。
お仕事や前日のわたしがこなした用事関連のことで那智さんもお疲れのよう。
ホテルに入ってからも時折「疲れたなぁ」ともらす。
そんなに疲れていたら、今日はいろいろしないでゆっくりしましょう、わたしも疲れているし、という気持ちになってくる。
お風呂を入れマッサージ。
マッサージを終えて『いいこいいこ』の流れになった。
腕枕をして頭を撫でてくれるけど、時々、ふーっと止まる。
那智さん、ちょっと眠くなっているのだ。
それが気になったし、わたしも少し疲れていたから今日は腕枕でうたた寝=『いいこいいこ』と定義づけようと思って申し出た。
それでいいの?
と聞いてくれたけど、大丈夫だと思ったし那智さんにも休んでほしかったので了解した。
うたた寝から起きて那智さんが覆いかぶさってきた。
ああ、だめ、やっぱりほぐれていない。
頑なな雰囲気を察して
俺が疲れているって言えなくなっちゃうから、それはそれ、これはこれで切り離して
と。
疲れた雰囲気を出していることでわたしがスネているのだと思ったのだろう。
いまちょっとハードな状態の那智さんにとって『疲れた』ともらせなくなことは精神衛生上良くないことはわかっている。
だから、切り離すのは正解だ。
頭ではわかっているけど、一度固まった感情がほぐれない。
結局最後までいつもの快感に素直なわたしを呼び戻してくれなかった。
これ、たぶんはじめてのことじゃないかな。
クンニも電マも途中でやめてもらったし、反応もイマイチ(どころかイマ5くらい!!)
半スネ状態のまま最後まで。
たまには新鮮と笑ってくれたけど。
うたた寝=『いいこいいこ』で大丈夫だと思ったことと、セックスがはじまってからダメそうだったときに、もう一度『いいこいいこ』をし直してもらわなかったことのわたしの判断ミスだ。
これはホテルを出てからの反省会(という飲み)で説明してごめんなさいした。
それと前の週の軽い揺り戻しを那智さんに話せず、なんとかなると自分で収めようとして結局収められなかったことも一因だと、いま振り返って思う。
わたしは昔に比べたらずいぶんと自分で判断して自分で収められるようになってきた。
これは那智さんとの間でも。
だけど、セックスに関連することは些細なことでも話して、精神的に全面的に那智さんに寄りかからないといけないんだな。
なんとなく大丈夫ってなりそうだけど、このことについてだけは意識して『よりかかる』ようにしようと思うのでした。
ただ、この半スネ状態の反応イマ5で、那智さん、いつもより速やかに射精に至った!!(笑)
なんなの!?
こじらした女が好みの厄介な性癖か?と冗談で思ったけど、まあ新鮮だったということらしいです^^
それならよかったと思うので、これからも半スネが新鮮であるよう日々は素直に快感を表現できるようにしていたい。
だから、意識して『よりかかる』ように。。。。
会話って大事だなって、あらためて思うのでした^^
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