クイズ
独特な幸福感
那智さんは時々わたしにクイズを出す。
パンはパンでも食べられないパンはなーんだ、みたいなクイズじゃない。
那智さんクイズ、だ(笑)
今日、俺が○で買ったのはなんでしょう?
とか
昨日、俺が『あ~、やっておけばよかった~』と思ったことはなんでしょう?
とか、そういうクイズ。
いままで会話などから即答できることもあるし、「それは話題に出たことありますか?」など質問をして答えを導きだすこともあるし、わからなくて降参することもある。
昔は必死に喰らいついていたけど、ここしばらくは、わたし、ちょっと乗り気になれない。
なぜなら、那智さんのことを何でも知っていたい同化してしまいたいと思うほどのわたしは正解したくて必死になっちゃうから、疲れるのだ(笑)
当たれば嬉しいけど、外れるとガッカリ。
さらにね!!
外れると那智さん「これは当ててほしかったな~(笑)」とか「これは正解しなくちゃ(笑)」とか、時々言うんだもの。
より一層ガッカリ感が増す。
その割に当たった時は「ピンポーン」とか「そうそう、それでね(とクイズの本題に進む)」くらいなんだもの。
注:この場合の「ピンポーン」は、すごい!!正解!!『ピッンッ ポォォォォン!!』なテンションではなく「ぴんぽぉん(棒読み)」
わたしとしては「すごい!!りん子、よくわかったね!!!えらいね~~、さすが俺のりん子だー~~!!」くらいほしい。
那智さんのことを知っていたいわたし、那智さんに褒めてほしいにわたしにとって、不正解で生じるガッカリ感は、相当なリスクを負ってクイズに臨まないといけないのだ。
だから、最近は張り切って当てようという気がなくなってきていたわけ。
で、またクイズを出された。
だから、
那智さん、どうしてクイズ出すのですか?
正解しないとわたしガッカリしちゃうから、あまり乗り気になれないのですけど
と、いかにわたしが那智さんを知っていたいか、それが叶わないガッカリ感、そして褒めてほしいかを伝えると
楽しいかなって思って
間違ってもぜんぜんかまわないんだよ
「あ~、ダメだったね~」くらいの楽しい話題と思ってほしいな
ということだった。
那智さんの言いたいことはわかる。
答えられなくて悲しくなるわたしのほうが『過剰』であることもわかっている。
それでも、『わかっていても』なんだけどなと思いつつ、この日のこの話はおしまいになった。
後日、ふと考えてみた。
那智さんは『わたしが那智さんのことをわかっている』ことがわたしへの信頼だと言っていた。
那智さんの考え方、行動、好み、ミスがあったとしても『悪意はない』という気持ち、いろいろわかっていることがわたしへの信頼だと。
ということは那智さんがクイズを出すのは、これの確認みたいなものなんじゃないだろうか。
俺がどう思ったか?→那智さんの思考回路
何か買ったか?→那智さんの行動や好み
こういうふうにクイズにして、わたしが『わかっている』ことを確認して(楽しんで)いる。
これってさ。
恋人に「わたしのこと好き?」と聞く行為と同じなんじゃないだろうか!!
那智さんは「俺のこと好き?」なんて聞いたことない!!
その手の問いかける形の愛情の確認っていうのは、ほぼ0だ(記憶にないから『ほぼ』)
その那智さんにとって『那智さんクイズ』は「俺のこと好き?」と聞いているのではないだろうか!!
きっと、そうだ(笑)
わたしなんて「わたしのこと好き?」「どこが好き?」「わたしたち仲良し?」と週一の習い事のように聞いているのに!!
男が「好き?」なんて聞くものじゃない。
「好き?」なんて相手次第なんじゃなく、『俺が好きにさせる!!』で生きてきた那智さんの密かな確認作業だとするならば、それはちょっときゅんとするではないか(笑)
そう思ったら、ちょっと気持ちが落ち着いた。
なので、那智さん、どうぞたくさんクイズ出してくださいね!
わたし、一生懸命答えますから。
週一の習い事のような質問にずっと答え続けてくれたお返しに^^
って、ここでこの思考回路を披露したらクイズ出しづらくなっちゃうかな^^;
と、こんな那智さん羞恥プレイの?エントリーが今年最後のエントリーになりました。
皆さま、よいお年をお迎えくださいね~。
<関連エントリー>
那智さんのことをわかっていることが信頼
ゆるい女の利点
那智さんは時々わたしにクイズを出す。
パンはパンでも食べられないパンはなーんだ、みたいなクイズじゃない。
那智さんクイズ、だ(笑)
今日、俺が○で買ったのはなんでしょう?
とか
昨日、俺が『あ~、やっておけばよかった~』と思ったことはなんでしょう?
とか、そういうクイズ。
いままで会話などから即答できることもあるし、「それは話題に出たことありますか?」など質問をして答えを導きだすこともあるし、わからなくて降参することもある。
昔は必死に喰らいついていたけど、ここしばらくは、わたし、ちょっと乗り気になれない。
なぜなら、那智さんのことを何でも知っていたい同化してしまいたいと思うほどのわたしは正解したくて必死になっちゃうから、疲れるのだ(笑)
当たれば嬉しいけど、外れるとガッカリ。
さらにね!!
外れると那智さん「これは当ててほしかったな~(笑)」とか「これは正解しなくちゃ(笑)」とか、時々言うんだもの。
より一層ガッカリ感が増す。
その割に当たった時は「ピンポーン」とか「そうそう、それでね(とクイズの本題に進む)」くらいなんだもの。
注:この場合の「ピンポーン」は、すごい!!正解!!『ピッンッ ポォォォォン!!』なテンションではなく「ぴんぽぉん(棒読み)」
わたしとしては「すごい!!りん子、よくわかったね!!!えらいね~~、さすが俺のりん子だー~~!!」くらいほしい。
那智さんのことを知っていたいわたし、那智さんに褒めてほしいにわたしにとって、不正解で生じるガッカリ感は、相当なリスクを負ってクイズに臨まないといけないのだ。
だから、最近は張り切って当てようという気がなくなってきていたわけ。
で、またクイズを出された。
だから、
那智さん、どうしてクイズ出すのですか?
正解しないとわたしガッカリしちゃうから、あまり乗り気になれないのですけど
と、いかにわたしが那智さんを知っていたいか、それが叶わないガッカリ感、そして褒めてほしいかを伝えると
楽しいかなって思って
間違ってもぜんぜんかまわないんだよ
「あ~、ダメだったね~」くらいの楽しい話題と思ってほしいな
ということだった。
那智さんの言いたいことはわかる。
答えられなくて悲しくなるわたしのほうが『過剰』であることもわかっている。
それでも、『わかっていても』なんだけどなと思いつつ、この日のこの話はおしまいになった。
後日、ふと考えてみた。
那智さんは『わたしが那智さんのことをわかっている』ことがわたしへの信頼だと言っていた。
那智さんの考え方、行動、好み、ミスがあったとしても『悪意はない』という気持ち、いろいろわかっていることがわたしへの信頼だと。
ということは那智さんがクイズを出すのは、これの確認みたいなものなんじゃないだろうか。
俺がどう思ったか?→那智さんの思考回路
何か買ったか?→那智さんの行動や好み
こういうふうにクイズにして、わたしが『わかっている』ことを確認して(楽しんで)いる。
これってさ。
恋人に「わたしのこと好き?」と聞く行為と同じなんじゃないだろうか!!
那智さんは「俺のこと好き?」なんて聞いたことない!!
その手の問いかける形の愛情の確認っていうのは、ほぼ0だ(記憶にないから『ほぼ』)
その那智さんにとって『那智さんクイズ』は「俺のこと好き?」と聞いているのではないだろうか!!
きっと、そうだ(笑)
わたしなんて「わたしのこと好き?」「どこが好き?」「わたしたち仲良し?」と週一の習い事のように聞いているのに!!
男が「好き?」なんて聞くものじゃない。
「好き?」なんて相手次第なんじゃなく、『俺が好きにさせる!!』で生きてきた那智さんの密かな確認作業だとするならば、それはちょっときゅんとするではないか(笑)
そう思ったら、ちょっと気持ちが落ち着いた。
なので、那智さん、どうぞたくさんクイズ出してくださいね!
わたし、一生懸命答えますから。
週一の習い事のような質問にずっと答え続けてくれたお返しに^^
って、ここでこの思考回路を披露したらクイズ出しづらくなっちゃうかな^^;
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