言い訳
非日常的な日常
那智さんに抱かれることの快感のひとつは『はしたないわたしを抑制するタガを外せる』ことだ。
ずーっといやらしくなることに嫌悪してきた。
これは『そういうものを抱えている』が故に、より強固な嫌悪や自制が働いていたのだといまなら理解できるけど、もうずっとそうだった。
さらに過剰な自意識やプライドが、我を忘れるようなふるまいにブレーキをかけつづけてきた。
淫乱なわたしを那智さんが認め歓迎してくれることで、わたし自身もわたしを許し、すこしずつ嫌悪感も減り快感に素直になれてきた。
そして、那智さんが施す行為による体の反応も成熟してきて、抑制を取ってもいいという許しと、抑制ができないほど気持ちがいいの両方の状態になっている。
タガを外せる、外していい、外さざるを得ない、外したい、いろいろな要素が重なり、いまの『あの』わたしを作る。
あの時間。
ああいうふうになれてしまえる時間。
これは空腹を憶えるように、時間が過ぎるとまたほしくなる。
その時間を迎えるまで『いいこいいこして』だの『お風呂先にします?』だの、ぎゃーぎゃーとうるさいわたし。
求めるがゆえの気恥ずかしさと、嫌悪の名残りのようなものを払拭するための足掻き。
那智さんが部屋着を脱がしてくれるためにふわっと乳房に触れるだけでも、もう息が上がる。
快感の期待がもうすでに快感になっている。
そこからはもう人の動きじゃない、なにか。
乳首を触られるたびに、腰が大きく波打ち、小刻みに痙攣する。
気持ちがいい。
そして、こんなふうになれることが気持ちがいい。
那智さん、気持ちがいいです
わたし、はしたなくなってる
はしたなくなれてよかったね~
乳首が全身の快感の操縦桿のようだ。
那智さんの指先がそれを握っている。
ホテルを出て夕方から散りはじめた桜の下で一杯(2杯、3杯^^)。
那智さんが作ってきてくれた小アジの南蛮漬けがおいしい!!
りん子、今日も気持ち良さそうだったね~
と楽しそうに話す那智さん。
たしかに、この日のわたしは『タガを外せる快感』を目一杯味わった。
こういうときは、正気に戻ってからが困る(笑)
我を忘れたいと思うけど、ほとんどの場合わたしは憶えている。
いまでは俯瞰して見ているわたしも快感を得ているので、もしかしたら、積極的に我を忘れないようにしているのかもしれない。
だから、正気に戻されると困るのだ(笑)
ああ、わたしったら、あんなになっちゃって!!とものすごく恥ずかしくなる。
昔ほど揺り戻しはなくなったけど、それでも恥ずかしいことにはかわりない。
だから「みなさん、あんな感じのはずです」「あれはわたしじゃありません」などとあれこれ言い訳をする。
で
あれは演技です!!
っていうのが、今日の言い訳(笑)
<関連エントリー>
たとえば、こんな感じ
「よかったね」
俯瞰する快感
濃い3
「等式」「言い訳」感想です。(笑)りん子、捨て身の楽しいエントリーありがとうねー。破壊力抜群のお話でした。
那智さんに抱かれることの快感のひとつは『はしたないわたしを抑制するタガを外せる』ことだ。
ずーっといやらしくなることに嫌悪してきた。
これは『そういうものを抱えている』が故に、より強固な嫌悪や自制が働いていたのだといまなら理解できるけど、もうずっとそうだった。
さらに過剰な自意識やプライドが、我を忘れるようなふるまいにブレーキをかけつづけてきた。
淫乱なわたしを那智さんが認め歓迎してくれることで、わたし自身もわたしを許し、すこしずつ嫌悪感も減り快感に素直になれてきた。
そして、那智さんが施す行為による体の反応も成熟してきて、抑制を取ってもいいという許しと、抑制ができないほど気持ちがいいの両方の状態になっている。
タガを外せる、外していい、外さざるを得ない、外したい、いろいろな要素が重なり、いまの『あの』わたしを作る。
あの時間。
ああいうふうになれてしまえる時間。
これは空腹を憶えるように、時間が過ぎるとまたほしくなる。
その時間を迎えるまで『いいこいいこして』だの『お風呂先にします?』だの、ぎゃーぎゃーとうるさいわたし。
求めるがゆえの気恥ずかしさと、嫌悪の名残りのようなものを払拭するための足掻き。
那智さんが部屋着を脱がしてくれるためにふわっと乳房に触れるだけでも、もう息が上がる。
快感の期待がもうすでに快感になっている。
そこからはもう人の動きじゃない、なにか。
乳首を触られるたびに、腰が大きく波打ち、小刻みに痙攣する。
気持ちがいい。
そして、こんなふうになれることが気持ちがいい。
那智さん、気持ちがいいです
わたし、はしたなくなってる
はしたなくなれてよかったね~
乳首が全身の快感の操縦桿のようだ。
那智さんの指先がそれを握っている。
ホテルを出て夕方から散りはじめた桜の下で一杯(2杯、3杯^^)。
那智さんが作ってきてくれた小アジの南蛮漬けがおいしい!!
りん子、今日も気持ち良さそうだったね~
と楽しそうに話す那智さん。
たしかに、この日のわたしは『タガを外せる快感』を目一杯味わった。
こういうときは、正気に戻ってからが困る(笑)
我を忘れたいと思うけど、ほとんどの場合わたしは憶えている。
いまでは俯瞰して見ているわたしも快感を得ているので、もしかしたら、積極的に我を忘れないようにしているのかもしれない。
だから、正気に戻されると困るのだ(笑)
ああ、わたしったら、あんなになっちゃって!!とものすごく恥ずかしくなる。
昔ほど揺り戻しはなくなったけど、それでも恥ずかしいことにはかわりない。
だから「みなさん、あんな感じのはずです」「あれはわたしじゃありません」などとあれこれ言い訳をする。
で
あれは演技です!!
っていうのが、今日の言い訳(笑)
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「よかったね」
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