ひとつとして同じ日はない4(12/10 21:53追記アリ)
非日常的な日常
それほど長い時間の出来事ではなかったけどなかなかてんこ盛りな前半戦だった。
鼻フック、拘束、拘束フェラチオ、鞭、覚醒^^;。
人の感情や快感は同じ日がないけれど、那智さんが作り出す時間も『同じ日はひとつとしてない』大きな要因のひとつだと思う。
那智さんは昔から『飽きない』をとても大事にしている。
ご自分がパートナーとの性行為で飽きてしまう経験から、そうならないように本当に考えて組み立てている。
いつも手を替え品を替えあれこれ繰り広げてくれるのは、サービス精神だけではない思いもあるのだと思う。
たとえば、鼻フック。
10年ぶりに登場したから当然新鮮ではあるけれど、以前したときより抵抗感は増しながらも『快感の道筋』みたいなものは見えたはずにも関わらず、そこ止まりにするところが『飽きない』ためのコントロールといえる。
これを続けたら確実にりん子の快感回路をまた作ることになることは、ふたりしてそこはかとなく、でも、確実に理解していた。
もー、那智さんがすることはなんでも快感になりすぎて、ちょっと情けないけれど^^;
ただ、あのままもう少し続けて、すこし乳首でも愛撫しようものなら快感『風』にはなれたはずなんだけど、そこはたぶん敢えてしなかったのだと思う。
快感『風』と書いたのは、いまのわたしは那智さんがなにかしてくれればだいたい気持ちよくなるのだ^^;
だから、ちょっと加虐して愛撫すれば習い性のように快感になるのは目に見えている^^;
それはそれで楽しいかもしれないけど、おそらく那智さんが満足するのは『脳を変える』にあったほどの快感だと思う。
勢いや雰囲気で快感を作るより、確実に体と脳にしみ込ませるような快感、たとえば鼻フックを見ただけで体が反応するみたいな?そういうもののように思うので、勢いで続けなかったこの日の判断は那智さんらしい流れではあった。
そして、これと通ずることがあとの緊縛にも表れた。
拘束もあれほどきつく縛ったのははじめてだったのは意図していたからだったそうだ。
最初からきつく縛ったら、緩くするのは難しい。
結局きついのが基本になってどんどんエスカレートしていくしかなくなる。
エスカレートするにも限界があるわけで、いつしかそれをくり返すだけになってしまう。
もちろん、きつい基本から緩くして、またきつくに戻るとかバリエーションはいろいろあるだろうけれど、前提としてできるだけ選択肢を多くしておいたほうが飽きないということだ。
選択肢を多くするには頭を使い、先を予測し、ときには我慢も必要だと思う。
人はつい『すごいこと』を一気にしてしまいたくなるものだけど、自分で加減をコントロールする。
そうすると10年ぶりに登場する道具があったり、それも一お気に快感を詰めずに予感で留めておいたり、きつく縛るという11年目にしてはじめてのことができたりするのだ。
とかく行為のすごさが目立つSM的性行為だけれど、長く飽きずに続けられることもけっこうな価値があると思う。
こういうことがあると、自然でいたいと思うほど同じ日はひとつとしてないなと思う。
人の感情や快感はいろいろな要素が絡み合うとぜんぜん違うものになるし、ただ『気分』ってだけで理由もなく違う日だってある。
どんなふうに転がっても×にはならない、こういう日を経験すると、那智さんのゴールを決めないスタンスはわたしには合っているなと思うのだ。
同じ日はひとつとしてない。
これは自然でいたいと思えばその通りなのだけど、一方で那智さんが意図的にそれを作っているともいえるのだ。
する側の理性と想像力が試される。
ある方に同じ相手で10年間セックスをすることは可能だけれど、同じ相手でSM的行為を10年間し続けられることがすごいと評していただいたけど、こんなふうに那智さんの工夫が大きな効果だということになるのですね^^
追記
『同じ相手でSM的行為』=『互いの求めるセックスに対する情熱』に変換してください(笑)
たしかに、わたしたちはSM的行為はしているけど普通のセックスのときもあるし、SM行為はしなくても上下を実感することもあるし、行為はひとつの事例に過ぎないですし、きっと、引用させてもらった方も、その情熱を表現してくれたと思うので^^
「等式」さんざん書いてるかもしれないですが、「牽かれ合う理由」初対面の時には事実としての「行為」の受け入れをさせたくて半ばりん子の快感に関係なくやった。(笑) 恥ずかしい!!❗
それほど長い時間の出来事ではなかったけどなかなかてんこ盛りな前半戦だった。
鼻フック、拘束、拘束フェラチオ、鞭、覚醒^^;。
人の感情や快感は同じ日がないけれど、那智さんが作り出す時間も『同じ日はひとつとしてない』大きな要因のひとつだと思う。
那智さんは昔から『飽きない』をとても大事にしている。
ご自分がパートナーとの性行為で飽きてしまう経験から、そうならないように本当に考えて組み立てている。
いつも手を替え品を替えあれこれ繰り広げてくれるのは、サービス精神だけではない思いもあるのだと思う。
たとえば、鼻フック。
10年ぶりに登場したから当然新鮮ではあるけれど、以前したときより抵抗感は増しながらも『快感の道筋』みたいなものは見えたはずにも関わらず、そこ止まりにするところが『飽きない』ためのコントロールといえる。
これを続けたら確実にりん子の快感回路をまた作ることになることは、ふたりしてそこはかとなく、でも、確実に理解していた。
もー、那智さんがすることはなんでも快感になりすぎて、ちょっと情けないけれど^^;
ただ、あのままもう少し続けて、すこし乳首でも愛撫しようものなら快感『風』にはなれたはずなんだけど、そこはたぶん敢えてしなかったのだと思う。
快感『風』と書いたのは、いまのわたしは那智さんがなにかしてくれればだいたい気持ちよくなるのだ^^;
だから、ちょっと加虐して愛撫すれば習い性のように快感になるのは目に見えている^^;
それはそれで楽しいかもしれないけど、おそらく那智さんが満足するのは『脳を変える』にあったほどの快感だと思う。
勢いや雰囲気で快感を作るより、確実に体と脳にしみ込ませるような快感、たとえば鼻フックを見ただけで体が反応するみたいな?そういうもののように思うので、勢いで続けなかったこの日の判断は那智さんらしい流れではあった。
そして、これと通ずることがあとの緊縛にも表れた。
拘束もあれほどきつく縛ったのははじめてだったのは意図していたからだったそうだ。
最初からきつく縛ったら、緩くするのは難しい。
結局きついのが基本になってどんどんエスカレートしていくしかなくなる。
エスカレートするにも限界があるわけで、いつしかそれをくり返すだけになってしまう。
もちろん、きつい基本から緩くして、またきつくに戻るとかバリエーションはいろいろあるだろうけれど、前提としてできるだけ選択肢を多くしておいたほうが飽きないということだ。
選択肢を多くするには頭を使い、先を予測し、ときには我慢も必要だと思う。
人はつい『すごいこと』を一気にしてしまいたくなるものだけど、自分で加減をコントロールする。
そうすると10年ぶりに登場する道具があったり、それも一お気に快感を詰めずに予感で留めておいたり、きつく縛るという11年目にしてはじめてのことができたりするのだ。
とかく行為のすごさが目立つSM的性行為だけれど、長く飽きずに続けられることもけっこうな価値があると思う。
こういうことがあると、自然でいたいと思うほど同じ日はひとつとしてないなと思う。
人の感情や快感はいろいろな要素が絡み合うとぜんぜん違うものになるし、ただ『気分』ってだけで理由もなく違う日だってある。
どんなふうに転がっても×にはならない、こういう日を経験すると、那智さんのゴールを決めないスタンスはわたしには合っているなと思うのだ。
同じ日はひとつとしてない。
これは自然でいたいと思えばその通りなのだけど、一方で那智さんが意図的にそれを作っているともいえるのだ。
する側の理性と想像力が試される。
ある方に同じ相手で10年間セックスをすることは可能だけれど、同じ相手でSM的行為を10年間し続けられることがすごいと評していただいたけど、こんなふうに那智さんの工夫が大きな効果だということになるのですね^^
追記
『同じ相手でSM的行為』=『互いの求めるセックスに対する情熱』に変換してください(笑)
たしかに、わたしたちはSM的行為はしているけど普通のセックスのときもあるし、SM行為はしなくても上下を実感することもあるし、行為はひとつの事例に過ぎないですし、きっと、引用させてもらった方も、その情熱を表現してくれたと思うので^^
「等式」さんざん書いてるかもしれないですが、「牽かれ合う理由」初対面の時には事実としての「行為」の受け入れをさせたくて半ばりん子の快感に関係なくやった。(笑) 恥ずかしい!!❗
COMMENT
中学の時によそのクラスの女の子とデートを繰り返していて、マンネリのことを感じていた。その関係が結婚や家庭を作るとかに向かえるならアクセルを踏んで前に進めるのだが、中学生ではそれは遠い先のように感じていたから、真面目にブレーキをかけていた。結果としてマンネリになってしまう。表面的な変化をつけて高校に入っても関係は続いた。親の関係で相手が遠いところに引っ越したので、2年生の春に自然に終わった。ゆっくりアクセルだけ踏む彼は運転上手ですね。
Kさん
中学生や高校生の時期にマンネリを意識してブレーキをかけられるなんてずいぶん自制心の強い少年だったのですねぇ。
けっこう恋愛においては猪突猛進だったわたしにはできないことです(笑)
いまは那智さんに上手に手綱を握ってもらっているので、とてもラクです^^
ブレーキも大変だけど、猛進もけっこう疲れますから〜。
中学生や高校生の時期にマンネリを意識してブレーキをかけられるなんてずいぶん自制心の強い少年だったのですねぇ。
けっこう恋愛においては猪突猛進だったわたしにはできないことです(笑)
いまは那智さんに上手に手綱を握ってもらっているので、とてもラクです^^
ブレーキも大変だけど、猛進もけっこう疲れますから〜。