ある日の記録2
独特な幸福感
わたしたちにとって、ではあるけれど、なんだかいろいろあったような日の記憶。
ある日を延々順を追って書いていきます。
大きな出来事があるわけではないので盛り上がりに欠ける連続エントリーになりますが、ご了承ください。
(いちおう6まで^^)
リラックス優先の気合いを入れて、さあ待ち合わせ場所に出発!!
すこし早めに出られたからのんびりと座って行こう。
ぜったい電車で寝ちゃうからコンタクトはしないでメガネで行って、待ち合わせ駅でいろいろ整えればいいや^^
梅雨のしとしと降る雨にすこし憂鬱になるけれど、会うまでの時間もそれなりに楽しむつもりで電車に乗った(寝ることが楽しみか!!)
ところが、がら空きの各停に腰かけた途端、緊急停車のアナウンス。
待ち合わせ駅までの間の駅で人身事故が発生したという。
ちょっとリアルタイムな事故に心の中で合掌して、さて、どうしよう。
電車が止まるのって事故や故障や安全確認や、障害によって停車時間も様々だろう。
あまり詳しくないけど、この場に留まって運転再開を待つことと、別ルートを模索するのとではどちらが得策か考える。
【リカバリーの経験】を積んだとはいえ、やはりこういう場合の冷静な判断はあまり得意じゃない。
でも、たぶん、止まっているものを待つより、動いているものを駆使するほうが正解だろうと思って、まず、別ルートを検索。
幸い、この駅には他の電車も乗り入れしているので、つぶしがきく。
駅では相変わらず「状況がわかり次第伝える」とアナウンスが流れる中、さくっと電車を降り、もうひとつの乗り場に向かう。
4つくらいルートがピックアップされ、その中から一番早く到着できるルートをふたつ選ぶ。
そして、同じ到着時間でも待ち合わせ場所に改札が近い路線のルートに決定して遠回りの電車に乗り込んだ。
電車に乗ってからも、途中の駅で別の路線に接続していたら、そこから近いルートはないか都度検索しなおし、何両目に乗れば待ち合わせ場所に近い出口かも検索して(便利な世の中^^;)、一駅ごとにその車両に向かって移動し、那智さんの報告しつつ、できることを全部やる。
雨の移動はどうしてもスムーズじゃない。
検索で出てきた到着時間より少し遅れて、それでも那智さんを10分もお待たせすることなく落ち合うことができた。
さて、この日はこの後もなんだかしっくり来ないことが続いた。
整える時間がなくて、待ち合わせはメガネのままだったし。
(那智さんが買ってくれたメガネだからわたしは大好きだけど)
行こうと思っていたお食事処が満席だったし。
急場しのぎで入ったジャンクフード屋はそれなりに満足だったけど。
わたしとしてはお話ししたかった話題を振っても、ほとんど流され、別のスマホの話題に変えられちゃったし。
続けてお仕事のメールが来て、それに対応しているし。
お仕事はしかたないと思うけど、どこからお仕事でどこからスマホの話題の継続かわかりにくかったから、黙々と食べるの寂しかったし。
ホテルに向かう途中、やはりお仕事メールをチェックしていると、今度は那智さんがやっているゲームの通知(?)が来てもうすぐホテルというところでゲームのチェックをされちゃってノロノロ歩きになっちゃうし。
その流れで、ちょうど他のカップルと同時にホテルに入って、一歩早かったそのカップルはなんだかのんびりしていて、しばらく待たないといけなかったし。
こんなに小さなつまずきが満載なのはめずらしいほどに、つまずきまくっていた。
あとで、那智さんにスマホばかりは寂しいと伝えようと思いながら、部屋に入って、まずはリラックスモード開始^^
「お風呂入れますね〜」とお風呂を入れ、お湯を沸かしますね〜とポットをセットしていると、ベッドに靴べら。
もしや!?
今日は那智さん訳あってお道具を持ってきていなかったから、昨日の話題の鞭はないのはわかっていたので、心の片隅に「ホテルには靴べらあるな…」と危惧していたのだけど、どうやらそれが的中したよう?
靴べらって、鞭より痛くないのだけど、鞭より『痛いだけ』なんだよね^^;
鞭ほどの破壊力がないからなかなか正気のままであっちの世界に行かれないから、ただ痛いだけが続くのよ(ああ、それでも、いま想像したら大丈夫そうな予感してきた 笑)
おいでおいでと手招きされ洋服を脱がしてもらいながら、その抵抗感と、それまでのつまずきと、あとは『リラックスしてほしい』という意気込みの空回りがどんよりとわたしののしかかっている。
言われるままにOver the Kneeになり、手のひらと靴べらでお尻を叩かれはじめるけど、悲しい気持ちのほうがずっとずっと大きくなってしまう。
那智さん、きっと、ご自分なりにテンションを計ったりコントロールしたりしてくれているんだよね。
わかっているのだけど、乗っかれなかった。
ごめんなさい
と膝から降りて床にペタンと座る。
どうした?
といつもの優しいまなざしで聞いてくれる。
那智さんが『よい時間にしよう』としてくれているのはわかっているから、悲しくなることが申し訳ないような気がするけど気持ちを話す。
電車が止まったことから、その後の小さなつまずき、どれもひとつひとつは小さなことで、いつもならやり過ごせることだけど、それが重なってしまったこと。
スマホ、寂しかったこと。
リラックスしてほしいと意気込んでいたこと。
ベッドに腰かける那智さんの体に抱きつきポツポツと話していくとおもしろいほど悲しい気持ちはなくなっていく。
よし、わかった、今日はリラックスにしよう!
せっかく那智さんが可愛がってくれようとしてくれたのに、ごめんなさい
いいよ、りん子の気持ちはわかったし、それは納得できることだからね
いいこいいこと髪を撫で、優しくキスをしてくれた。
膝立ちになり、那智さんの首筋に唇をあて皮膚の感触を感じている。
気持ちを切り替えることができる。
話を聞いてくれて、ふたりのよいように考えてくれる那智さんが大好きだ。
そのありがたい気持ちにわたしは答えたい。
悲しい気持ちを引きずらず、いっぱいリラックスしていただこうと思うのだった。
<関連エントリー>
リカバリーの経験
わたしたちにとって、ではあるけれど、なんだかいろいろあったような日の記憶。
ある日を延々順を追って書いていきます。
大きな出来事があるわけではないので盛り上がりに欠ける連続エントリーになりますが、ご了承ください。
(いちおう6まで^^)
リラックス優先の気合いを入れて、さあ待ち合わせ場所に出発!!
すこし早めに出られたからのんびりと座って行こう。
ぜったい電車で寝ちゃうからコンタクトはしないでメガネで行って、待ち合わせ駅でいろいろ整えればいいや^^
梅雨のしとしと降る雨にすこし憂鬱になるけれど、会うまでの時間もそれなりに楽しむつもりで電車に乗った(寝ることが楽しみか!!)
ところが、がら空きの各停に腰かけた途端、緊急停車のアナウンス。
待ち合わせ駅までの間の駅で人身事故が発生したという。
ちょっとリアルタイムな事故に心の中で合掌して、さて、どうしよう。
電車が止まるのって事故や故障や安全確認や、障害によって停車時間も様々だろう。
あまり詳しくないけど、この場に留まって運転再開を待つことと、別ルートを模索するのとではどちらが得策か考える。
【リカバリーの経験】を積んだとはいえ、やはりこういう場合の冷静な判断はあまり得意じゃない。
でも、たぶん、止まっているものを待つより、動いているものを駆使するほうが正解だろうと思って、まず、別ルートを検索。
幸い、この駅には他の電車も乗り入れしているので、つぶしがきく。
駅では相変わらず「状況がわかり次第伝える」とアナウンスが流れる中、さくっと電車を降り、もうひとつの乗り場に向かう。
4つくらいルートがピックアップされ、その中から一番早く到着できるルートをふたつ選ぶ。
そして、同じ到着時間でも待ち合わせ場所に改札が近い路線のルートに決定して遠回りの電車に乗り込んだ。
電車に乗ってからも、途中の駅で別の路線に接続していたら、そこから近いルートはないか都度検索しなおし、何両目に乗れば待ち合わせ場所に近い出口かも検索して(便利な世の中^^;)、一駅ごとにその車両に向かって移動し、那智さんの報告しつつ、できることを全部やる。
雨の移動はどうしてもスムーズじゃない。
検索で出てきた到着時間より少し遅れて、それでも那智さんを10分もお待たせすることなく落ち合うことができた。
さて、この日はこの後もなんだかしっくり来ないことが続いた。
整える時間がなくて、待ち合わせはメガネのままだったし。
(那智さんが買ってくれたメガネだからわたしは大好きだけど)
行こうと思っていたお食事処が満席だったし。
急場しのぎで入ったジャンクフード屋はそれなりに満足だったけど。
わたしとしてはお話ししたかった話題を振っても、ほとんど流され、別のスマホの話題に変えられちゃったし。
続けてお仕事のメールが来て、それに対応しているし。
お仕事はしかたないと思うけど、どこからお仕事でどこからスマホの話題の継続かわかりにくかったから、黙々と食べるの寂しかったし。
ホテルに向かう途中、やはりお仕事メールをチェックしていると、今度は那智さんがやっているゲームの通知(?)が来てもうすぐホテルというところでゲームのチェックをされちゃってノロノロ歩きになっちゃうし。
その流れで、ちょうど他のカップルと同時にホテルに入って、一歩早かったそのカップルはなんだかのんびりしていて、しばらく待たないといけなかったし。
こんなに小さなつまずきが満載なのはめずらしいほどに、つまずきまくっていた。
あとで、那智さんにスマホばかりは寂しいと伝えようと思いながら、部屋に入って、まずはリラックスモード開始^^
「お風呂入れますね〜」とお風呂を入れ、お湯を沸かしますね〜とポットをセットしていると、ベッドに靴べら。
もしや!?
今日は那智さん訳あってお道具を持ってきていなかったから、昨日の話題の鞭はないのはわかっていたので、心の片隅に「ホテルには靴べらあるな…」と危惧していたのだけど、どうやらそれが的中したよう?
靴べらって、鞭より痛くないのだけど、鞭より『痛いだけ』なんだよね^^;
鞭ほどの破壊力がないからなかなか正気のままであっちの世界に行かれないから、ただ痛いだけが続くのよ(ああ、それでも、いま想像したら大丈夫そうな予感してきた 笑)
おいでおいでと手招きされ洋服を脱がしてもらいながら、その抵抗感と、それまでのつまずきと、あとは『リラックスしてほしい』という意気込みの空回りがどんよりとわたしののしかかっている。
言われるままにOver the Kneeになり、手のひらと靴べらでお尻を叩かれはじめるけど、悲しい気持ちのほうがずっとずっと大きくなってしまう。
那智さん、きっと、ご自分なりにテンションを計ったりコントロールしたりしてくれているんだよね。
わかっているのだけど、乗っかれなかった。
ごめんなさい
と膝から降りて床にペタンと座る。
どうした?
といつもの優しいまなざしで聞いてくれる。
那智さんが『よい時間にしよう』としてくれているのはわかっているから、悲しくなることが申し訳ないような気がするけど気持ちを話す。
電車が止まったことから、その後の小さなつまずき、どれもひとつひとつは小さなことで、いつもならやり過ごせることだけど、それが重なってしまったこと。
スマホ、寂しかったこと。
リラックスしてほしいと意気込んでいたこと。
ベッドに腰かける那智さんの体に抱きつきポツポツと話していくとおもしろいほど悲しい気持ちはなくなっていく。
よし、わかった、今日はリラックスにしよう!
せっかく那智さんが可愛がってくれようとしてくれたのに、ごめんなさい
いいよ、りん子の気持ちはわかったし、それは納得できることだからね
いいこいいこと髪を撫で、優しくキスをしてくれた。
膝立ちになり、那智さんの首筋に唇をあて皮膚の感触を感じている。
気持ちを切り替えることができる。
話を聞いてくれて、ふたりのよいように考えてくれる那智さんが大好きだ。
そのありがたい気持ちにわたしは答えたい。
悲しい気持ちを引きずらず、いっぱいリラックスしていただこうと思うのだった。
<関連エントリー>
リカバリーの経験
COMMENT
小さな事の積み重ねで気持ちが変化していってしまい、素直に喜べないこと、その自覚。
それをひとつひとつ話して確認して、次の方策を一緒に練ること。
話すことで気持ちを整え、引きずらないこと。
これが出来ることの貴さを深く考える最近です~。
ああ、これだなぁ~と深く感じ入ってしまったのでコメントに残します。
これなぁ~…私にも出来たらいいのに。
それをひとつひとつ話して確認して、次の方策を一緒に練ること。
話すことで気持ちを整え、引きずらないこと。
これが出来ることの貴さを深く考える最近です~。
ああ、これだなぁ~と深く感じ入ってしまったのでコメントに残します。
これなぁ~…私にも出来たらいいのに。
小さなコトが乗り越えられない...
分かりますぅ。
メールの返信が無くて「疲れてるんやろうなぁ?」って自分なりに納得してたのに、スマホのゲームのクローバーが送られてきて...大泣きしました。(苦笑)
なんで、あんなに悲しかったのか???
我ながら呆れる...一昨日の出来事。
昔ならひとりで泣いてたと思うけど、
悲しい気持ちを伝えられるようになったのは、成長。(←りん子さんの影響大)
お世話になってます。(*^^*)
分かりますぅ。
メールの返信が無くて「疲れてるんやろうなぁ?」って自分なりに納得してたのに、スマホのゲームのクローバーが送られてきて...大泣きしました。(苦笑)
なんで、あんなに悲しかったのか???
我ながら呆れる...一昨日の出来事。
昔ならひとりで泣いてたと思うけど、
悲しい気持ちを伝えられるようになったのは、成長。(←りん子さんの影響大)
お世話になってます。(*^^*)
もんちゃん
関係はいろいろで、どんな形がその人たちのベストか、それもいろいろだと思うけど。
自分の心の変化を小さいことでも自覚すること、それを素直に伝えることは、とても大事なことだと思います。
それに『応えてくれる』こと、そして、その応え方もその人によっていろいろだと思うので、まずは自分自身を自覚しそれを言葉にして出すことだけでもできると自分の中では一歩前進に思います。
もんちゃんの思う、もんちゃんになれたらいいね!
ひそかに応援しているよ^^
関係はいろいろで、どんな形がその人たちのベストか、それもいろいろだと思うけど。
自分の心の変化を小さいことでも自覚すること、それを素直に伝えることは、とても大事なことだと思います。
それに『応えてくれる』こと、そして、その応え方もその人によっていろいろだと思うので、まずは自分自身を自覚しそれを言葉にして出すことだけでもできると自分の中では一歩前進に思います。
もんちゃんの思う、もんちゃんになれたらいいね!
ひそかに応援しているよ^^
さちこさん
うんうん、小さいことにいちいちつまずいちゃうことあるよね!!
それって、見ないふりをするとどんどん蓄積してしまう^^;
だから、素直に『悲しいよう』って言葉にできるだけでずいぶん気持ちが軽くなるよね。
女なんて、だいたい気持ちが軽くなればご機嫌になる単純な構造なのです(笑)
影響なんていってもらえてすごーーーーくうれしい!!
でも、実行したのはさちこさん、さちこさんの実力なのだ^^
ありがとうございます^^
うんうん、小さいことにいちいちつまずいちゃうことあるよね!!
それって、見ないふりをするとどんどん蓄積してしまう^^;
だから、素直に『悲しいよう』って言葉にできるだけでずいぶん気持ちが軽くなるよね。
女なんて、だいたい気持ちが軽くなればご機嫌になる単純な構造なのです(笑)
影響なんていってもらえてすごーーーーくうれしい!!
でも、実行したのはさちこさん、さちこさんの実力なのだ^^
ありがとうございます^^