リカバリーの経験
独特な幸福感
この前那智さんと某テーマパークに行った。
お昼に紹興酒をボトル2本空けて、いい気分で午後から。
じつは、前日にひと騒動あった。
ネットでチケットを購入できることを知り、お仕事をしている那智さんに代わってわたしが予約することにしたのだけど、操作ミスで日付けを間違えて購入してしまったのだ。
ネットの購入ボタンをクリックした瞬間に気づくというバカぶり。
その瞬間、もう頭に血がのぼり心臓ばくばく。
ああ、どうしよう。
すぐにでも那智さんに泣きつきたいけど、それじゃダメと気持ちを奮い立たせる。
那智さんは絶対怒らない、だけど、やるだけのことはちゃんとやっておくことは求められるからだ。
とにかく、Web上で購入の変更ができないか調べ、どうやらできないようなのでコールセンターに問い合わせる。
手数料はかかるけど、どうやら変更は窓口でできるそうだ。
とりあえず、ひと安心。
ただ、結局、窓口に並ばないといけないし、その日はとても混む予定の日だったので時間によっては入場制限があるかもしれないから、朝イチに来たら確実に交換できるとのことだった。
不幸中の幸いで、すでに前日の夕方のこの時点でネットの前売りは完売していたので、どちらにしても当日窓口購入しないといけないということだったので、結果手数料数百円は損をしてしまうけど、それ以上の損害はなさそうだ。
念のため、入場制限の可能性と午後から行った場合の並ぶ時間の予想を聞いて、昨年を例にあげてもらったら、昨年の同じ日とその前後の週は入場制限はしなかったそうで、並んでも最大15分ということだった。
これだけ情報を揃えて、謝罪と共に那智さんにお知らせをする。
日付けを間違えてしまったこと。
変更は可能だけど、窓口に行かないといけないこと。
ただ、予約チケットは完売していたから、どちらにしても窓口に行かないといけなかったこと。
場合によっては入場制限がかかって入れないかもしれないこと。
方法として朝イチに一度窓口で変更しておくこと。
前年を例にしての予想。
そこまで一切返信なし。
ひと通り説明が済んだ頃
入場制限がかかったら払い戻しは可能か?
日付けの変更は何時でも可能か?
続けざまに確認が届く。
わたしの得ている情報から都度お答えする。
変更は一ヶ月後でも可能か?
これは知らないことだったので、すぐコールセンターにかけて確認。
聞けば、有効期限内であれば変更は可能だった。
それもすぐお伝えする。
入場制限がかかったら明日は諦めるか、朝りん子が手続きに行くかの選択かな
また期限内であればチケットの内容変更も可能ということもつけ加えると(もちろん差額は発生するけどね)
それなら悪くないね!
そして、「それなら予定通りでいいのでは?」と最終判断をくだしてくれたので、あらためて
明日は◯◯で酔っぱらいながら入場制限の確認をしつつすこし早めに移動して一緒に並んで変更手続きをしてください
とお願いをして一件落着した。
わたしはもともと必要以上にドキドキしてしまう、そして必要以上に自分のせいにしてしまう。
それはおそらくミスをしたときにも過剰に反応する部分だ。
ミスのリカバリーよりも、怒られるとか機嫌を損ねてしまうことを回避するほうに気持ちが行ってしまう。
これでは最終的に解決にはならないし、別な部分を埋め合わせようとするためミスを犯した相手に対しての本当の意味の信頼も得られない。
そして、おそらく、わたしのその卑屈な精神は自分を低い位置に置いてしまうものだったりする。
那智さんと出会って、萎縮せず必要以上に自分のせいにしない訓練をして、物事の責任の所在や最善を見極める冷静さを身につけることがすこしずつできている。
この出来事はその集大成(?)のような出来事だった。
ミスに気づいた瞬間、心臓がドキドキして手に汗を書き、Webを操る指が震えるようだった。
それでも、那智さんはぜったい怒らない、機嫌も悪くならないとわかっているから、意識を問題解決にだけ集中させるように努めた。
想像しうる必要な情報を集め、自分なりの結論を探し、そこではじめて伝えた。
そのときの那智さんの対応も、とても那智さんらしい。
わたしのミスに対して一切感情を示さず、情報収集の質問だけ投げかける。
そして、最終的に判断を下す。
その判断の中には、わたしが朝イチで窓口に行くという甘くない選択肢も入っている。
そこが那智さんらしい。
けして感情的にならず、冷静に判断した中に『わたしへの負担』が入っているのは、冷静に判断をした証拠だ。
もしかしたら、わたしがすこし無理をすることで、わたしの気持ちを軽くする意味もあったかもしれない。
ペナルティではない、等身大の責任の果たし方を示してくれたわけだ。
こういう対応を長いことしてくれていると、わたしの悪い癖がすこしずつ改善して、どんどん生きやすきなっているのだと思う。
そうあらためて感じられる出来事だった。
で、紹興酒2本空け、いい気分で某テーマパークに向かうのでした^^
人は成功体験を積むと、ちょっとずつでもできるようになっていくものなんだね^^
「等式」感想です。誰しもミスなんて起こす。ミスに対してどう向き合うかが大切なのではないか。この時は相当煩雑なシステムだったけれど情報収集はりん子一人で頑張りました。敢えて、りん子が、朝並ぶ選択肢を消さないのが免罪符!(笑)。
この前那智さんと某テーマパークに行った。
お昼に紹興酒をボトル2本空けて、いい気分で午後から。
じつは、前日にひと騒動あった。
ネットでチケットを購入できることを知り、お仕事をしている那智さんに代わってわたしが予約することにしたのだけど、操作ミスで日付けを間違えて購入してしまったのだ。
ネットの購入ボタンをクリックした瞬間に気づくというバカぶり。
その瞬間、もう頭に血がのぼり心臓ばくばく。
ああ、どうしよう。
すぐにでも那智さんに泣きつきたいけど、それじゃダメと気持ちを奮い立たせる。
那智さんは絶対怒らない、だけど、やるだけのことはちゃんとやっておくことは求められるからだ。
とにかく、Web上で購入の変更ができないか調べ、どうやらできないようなのでコールセンターに問い合わせる。
手数料はかかるけど、どうやら変更は窓口でできるそうだ。
とりあえず、ひと安心。
ただ、結局、窓口に並ばないといけないし、その日はとても混む予定の日だったので時間によっては入場制限があるかもしれないから、朝イチに来たら確実に交換できるとのことだった。
不幸中の幸いで、すでに前日の夕方のこの時点でネットの前売りは完売していたので、どちらにしても当日窓口購入しないといけないということだったので、結果手数料数百円は損をしてしまうけど、それ以上の損害はなさそうだ。
念のため、入場制限の可能性と午後から行った場合の並ぶ時間の予想を聞いて、昨年を例にあげてもらったら、昨年の同じ日とその前後の週は入場制限はしなかったそうで、並んでも最大15分ということだった。
これだけ情報を揃えて、謝罪と共に那智さんにお知らせをする。
日付けを間違えてしまったこと。
変更は可能だけど、窓口に行かないといけないこと。
ただ、予約チケットは完売していたから、どちらにしても窓口に行かないといけなかったこと。
場合によっては入場制限がかかって入れないかもしれないこと。
方法として朝イチに一度窓口で変更しておくこと。
前年を例にしての予想。
そこまで一切返信なし。
ひと通り説明が済んだ頃
入場制限がかかったら払い戻しは可能か?
日付けの変更は何時でも可能か?
続けざまに確認が届く。
わたしの得ている情報から都度お答えする。
変更は一ヶ月後でも可能か?
これは知らないことだったので、すぐコールセンターにかけて確認。
聞けば、有効期限内であれば変更は可能だった。
それもすぐお伝えする。
入場制限がかかったら明日は諦めるか、朝りん子が手続きに行くかの選択かな
また期限内であればチケットの内容変更も可能ということもつけ加えると(もちろん差額は発生するけどね)
それなら悪くないね!
そして、「それなら予定通りでいいのでは?」と最終判断をくだしてくれたので、あらためて
明日は◯◯で酔っぱらいながら入場制限の確認をしつつすこし早めに移動して一緒に並んで変更手続きをしてください
とお願いをして一件落着した。
わたしはもともと必要以上にドキドキしてしまう、そして必要以上に自分のせいにしてしまう。
それはおそらくミスをしたときにも過剰に反応する部分だ。
ミスのリカバリーよりも、怒られるとか機嫌を損ねてしまうことを回避するほうに気持ちが行ってしまう。
これでは最終的に解決にはならないし、別な部分を埋め合わせようとするためミスを犯した相手に対しての本当の意味の信頼も得られない。
そして、おそらく、わたしのその卑屈な精神は自分を低い位置に置いてしまうものだったりする。
那智さんと出会って、萎縮せず必要以上に自分のせいにしない訓練をして、物事の責任の所在や最善を見極める冷静さを身につけることがすこしずつできている。
この出来事はその集大成(?)のような出来事だった。
ミスに気づいた瞬間、心臓がドキドキして手に汗を書き、Webを操る指が震えるようだった。
それでも、那智さんはぜったい怒らない、機嫌も悪くならないとわかっているから、意識を問題解決にだけ集中させるように努めた。
想像しうる必要な情報を集め、自分なりの結論を探し、そこではじめて伝えた。
そのときの那智さんの対応も、とても那智さんらしい。
わたしのミスに対して一切感情を示さず、情報収集の質問だけ投げかける。
そして、最終的に判断を下す。
その判断の中には、わたしが朝イチで窓口に行くという甘くない選択肢も入っている。
そこが那智さんらしい。
けして感情的にならず、冷静に判断した中に『わたしへの負担』が入っているのは、冷静に判断をした証拠だ。
もしかしたら、わたしがすこし無理をすることで、わたしの気持ちを軽くする意味もあったかもしれない。
ペナルティではない、等身大の責任の果たし方を示してくれたわけだ。
こういう対応を長いことしてくれていると、わたしの悪い癖がすこしずつ改善して、どんどん生きやすきなっているのだと思う。
そうあらためて感じられる出来事だった。
で、紹興酒2本空け、いい気分で某テーマパークに向かうのでした^^
人は成功体験を積むと、ちょっとずつでもできるようになっていくものなんだね^^
「等式」感想です。誰しもミスなんて起こす。ミスに対してどう向き合うかが大切なのではないか。この時は相当煩雑なシステムだったけれど情報収集はりん子一人で頑張りました。敢えて、りん子が、朝並ぶ選択肢を消さないのが免罪符!(笑)。
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COMMENT
りん子さん
「わたしはもともと必要以上にドキドキしてしまう、そして必要以上に自分のせいにしてしまう。」
これすごーくわかります。
ミスしないように注意してるつもりだけど
どうも詰めが甘いのか・・・・
必要以上のかんばり。とか言われてる。
私。でもそれをお前らしい。と
おしゃっていただける部分は少し安堵の
材料になっいます。
あまりに似た部分が多くそうそうって
想いながら拝見してました。
私はまだまだです(--;
「わたしはもともと必要以上にドキドキしてしまう、そして必要以上に自分のせいにしてしまう。」
これすごーくわかります。
ミスしないように注意してるつもりだけど
どうも詰めが甘いのか・・・・
必要以上のかんばり。とか言われてる。
私。でもそれをお前らしい。と
おしゃっていただける部分は少し安堵の
材料になっいます。
あまりに似た部分が多くそうそうって
想いながら拝見してました。
私はまだまだです(--;
ここさん
もし、ここさんとわたしが似たタイプなら。
必要以上にドキドキして、必要以上に自分のせいにしてしまうのなら、きっと相手の機嫌に敏感なのだろうなと思います。
でさ、そのくせになぜか抜けちゃってるんだよね^^;
だから、本人は一生懸命だったり、人一倍気をつけているつもりでも、どこかズレててむしろ『ドジな人』ってことになったりして^^;
でも、そこをここさんらしいと言っていただけること、その自分を肯定してもらえることは、まず最初の一歩のような気がしています。
わたしのように少しずつ成功体験を積んで、ここさんもいつか『ある程度(ある程度 笑)』は判断と対処ができるようになりますよ^^、きっと。
だから、ときどき意識して簡単なことから『自分でやってみる』といいかもね^^
それでもね〜、そもそもドジは治らないけど(笑)
もし、ここさんとわたしが似たタイプなら。
必要以上にドキドキして、必要以上に自分のせいにしてしまうのなら、きっと相手の機嫌に敏感なのだろうなと思います。
でさ、そのくせになぜか抜けちゃってるんだよね^^;
だから、本人は一生懸命だったり、人一倍気をつけているつもりでも、どこかズレててむしろ『ドジな人』ってことになったりして^^;
でも、そこをここさんらしいと言っていただけること、その自分を肯定してもらえることは、まず最初の一歩のような気がしています。
わたしのように少しずつ成功体験を積んで、ここさんもいつか『ある程度(ある程度 笑)』は判断と対処ができるようになりますよ^^、きっと。
だから、ときどき意識して簡単なことから『自分でやってみる』といいかもね^^
それでもね〜、そもそもドジは治らないけど(笑)