S女の責め
140字もどき
S女性の責めはようしゃない
という言葉を以前コメントでいただいた。
わたしはS女性の方とはほとんど接点がないので(ヒジョーに魅力的だと思っていますが^^)想像でしかないのだけど、たしかにブログなどで拝見するS女性や女王様は、S男性やご主人様よりもハードなことをされているようにお見受けする。
同じようにM男性もなかなかハードなものを求めているとも感じるしね。
これは『奴隷の性別』というエントリーにした。
その『奴隷の性別』と似たような内容になってしまうけど。
S女性の責めが容赦ない理由は『どーしてもそれがやりたいから』だからだと思う。
いくら女性が強くなったと言われても、まだまだ日本は男性主体の社会であることは否めない。
まして、性社会、産業や風潮や個々の関係性などは圧倒的に男性主体の世の中だ。
多くの男性及び社会は女性に羞恥や奥ゆかしさを求め、そのくせ男性にとってちょうどいい『淫乱』を求める。
どうしても、男性能動、女性受動の関係値になる。
そうすると男性を虐げるような行為で性的興奮を憶える女性は困惑するはずなんだよね。
男の優しい愛撫で男のタイミングで挿入してなんてセックスでは欲しいものは手に入らないの場合が多いはずだ。
それでも、普通に暮らし恋人ができ、そこでの性行為を受け入れながらなんとかやり過ごす、ひとり妄想の世界でよろこびを得ているかもしれない。
で、それでも納まりきらない人が、S女性として一歩踏み出すのではないだろうか。
叶えるのに高いハードルを越えないといけない。
だから、S女性の『どうしてもやりたい』度は高いと思うのだ。
そのもともと求めているものの強さと、もしかしたら、同じ理由で少数であろうM男性の需要もあって、少数精鋭のS女性の責めは激しいものになっていくのではないだろうか。
おそらく、性的場面で簡単に能動になれる男性のほうが、簡単に『ドS』や『ご主人様』になれてしまうのだろう。
そして、同じく簡単に受動になれる女性のほうが、簡単に『M女』や『奴隷』になれるのだろう。
(当然葛藤やためらいがあるのは理解しているよ、ただ性社会と男女の立ち位置をもとに話しているだけなので、ご理解ください)
(関係値は受動であるくせに行動はよろこばせることを求められているんだから、無理があるんだけど、これはまた別のお話^^)
だから、日本の社会、主に性社会の縮図の結果が『S女性の責めは容赦ない』を作り出しているのだと思う。
『どうしてもやりたいこと』は、環境が厳しければ厳しいほど研ぎすまされていくし、いつまでたっても飽きない。
そして、飽きないけれど徐々にエスカレートしていくものなのだと思う。
<関連エントリー>
やりたいことはやる
S女性、好き^^;
少数派?多数派?4
S女性の責めはようしゃない
という言葉を以前コメントでいただいた。
わたしはS女性の方とはほとんど接点がないので(ヒジョーに魅力的だと思っていますが^^)想像でしかないのだけど、たしかにブログなどで拝見するS女性や女王様は、S男性やご主人様よりもハードなことをされているようにお見受けする。
同じようにM男性もなかなかハードなものを求めているとも感じるしね。
これは『奴隷の性別』というエントリーにした。
その『奴隷の性別』と似たような内容になってしまうけど。
S女性の責めが容赦ない理由は『どーしてもそれがやりたいから』だからだと思う。
いくら女性が強くなったと言われても、まだまだ日本は男性主体の社会であることは否めない。
まして、性社会、産業や風潮や個々の関係性などは圧倒的に男性主体の世の中だ。
多くの男性及び社会は女性に羞恥や奥ゆかしさを求め、そのくせ男性にとってちょうどいい『淫乱』を求める。
どうしても、男性能動、女性受動の関係値になる。
そうすると男性を虐げるような行為で性的興奮を憶える女性は困惑するはずなんだよね。
男の優しい愛撫で男のタイミングで挿入してなんてセックスでは欲しいものは手に入らないの場合が多いはずだ。
それでも、普通に暮らし恋人ができ、そこでの性行為を受け入れながらなんとかやり過ごす、ひとり妄想の世界でよろこびを得ているかもしれない。
で、それでも納まりきらない人が、S女性として一歩踏み出すのではないだろうか。
叶えるのに高いハードルを越えないといけない。
だから、S女性の『どうしてもやりたい』度は高いと思うのだ。
そのもともと求めているものの強さと、もしかしたら、同じ理由で少数であろうM男性の需要もあって、少数精鋭のS女性の責めは激しいものになっていくのではないだろうか。
おそらく、性的場面で簡単に能動になれる男性のほうが、簡単に『ドS』や『ご主人様』になれてしまうのだろう。
そして、同じく簡単に受動になれる女性のほうが、簡単に『M女』や『奴隷』になれるのだろう。
(当然葛藤やためらいがあるのは理解しているよ、ただ性社会と男女の立ち位置をもとに話しているだけなので、ご理解ください)
(関係値は受動であるくせに行動はよろこばせることを求められているんだから、無理があるんだけど、これはまた別のお話^^)
だから、日本の社会、主に性社会の縮図の結果が『S女性の責めは容赦ない』を作り出しているのだと思う。
『どうしてもやりたいこと』は、環境が厳しければ厳しいほど研ぎすまされていくし、いつまでたっても飽きない。
そして、飽きないけれど徐々にエスカレートしていくものなのだと思う。
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COMMENT
う~ん、私もたくさんサンプルを持ってるわけではないので、一概には言えないけど、そこまで鬱積したものはない気がするな~
日本の男尊女卑みたいなの意識してる人は少ないように思う。割とそのへんに捕らわれない自由な人が多い。
外国にもS女さんはいるしねf^_^;
それにS女さんの場合、セックスを必要としないことが多いので、SM=性的欲求と捉えるには少し違和感あるかも。
女の残酷さの根元はたぶん違うとこにあると思うな。
日本の男尊女卑みたいなの意識してる人は少ないように思う。割とそのへんに捕らわれない自由な人が多い。
外国にもS女さんはいるしねf^_^;
それにS女さんの場合、セックスを必要としないことが多いので、SM=性的欲求と捉えるには少し違和感あるかも。
女の残酷さの根元はたぶん違うとこにあると思うな。
かおりさん
そうか〜、違うか〜^^
たしかに、日本だけじゃないものね。
容赦なさは残酷さなんだね。
まあ、かなりわたし的な意見なので偏ってます(笑)
また、いろいろ想像してみるね〜^^
そうか〜、違うか〜^^
たしかに、日本だけじゃないものね。
容赦なさは残酷さなんだね。
まあ、かなりわたし的な意見なので偏ってます(笑)
また、いろいろ想像してみるね〜^^
確かに残酷さとも違うかもね。思いきりの良さのがしっくりくるかも?
もちろんこれも私の経験則なので、これだけが答えとも思わないけど。
このもとのコメントは私の実体験の感想なので、相手が男性だったり、本当のパートナーだったりした時どうかってのはわからないしね。
ただそうやってS女さんは女性も責めることできる人いるけど、S男さんは同性愛者でない限り、男性責めてるのは見たことない。
だからS女さんの場合、セックスの代替というのとは少し違うのかなと。
そのへん考えてみると面白いと思うけど、前回のエントリーにも関連して、やっぱり自分の目で見て、自ら体験して、そこから感じたり考えたりするのが一番じゃないかと思います。
もちろんこれも私の経験則なので、これだけが答えとも思わないけど。
このもとのコメントは私の実体験の感想なので、相手が男性だったり、本当のパートナーだったりした時どうかってのはわからないしね。
ただそうやってS女さんは女性も責めることできる人いるけど、S男さんは同性愛者でない限り、男性責めてるのは見たことない。
だからS女さんの場合、セックスの代替というのとは少し違うのかなと。
そのへん考えてみると面白いと思うけど、前回のエントリーにも関連して、やっぱり自分の目で見て、自ら体験して、そこから感じたり考えたりするのが一番じゃないかと思います。
かおりんさん
そうだね、加虐嗜好とセックス(挿入)はイコールではないよね、わたしも、そのつもりで書いたのだけど伝わっていなかったかな。
そこは同じ見解でよいとして、わたしは日本の性社会がS女さんを稀少なものにしている→少数精鋭でハードになる?と考え、かおりんさんは男尊女卑とは違う別の何かが容赦なくさせていると思っている。
お互い、考えは違うねってことでよいかと思います^^
ところで、このブログは拙い知識とわずかな経験と、あとはほとんどは感性と思考を巡らせて書いています。
もちろん百聞は一見に如かず、経験に勝るものはないとは思うけど、同じくらい考えたことにも価値があると思っています。
そこで『経験が一番』と感じるならかおりんさんも面白く読めないだろうし、考えることにも価値があると伝えてきたわたしも残念だな。
まあ、これも感性の違いでどちらが正解ではないのだけど、わたしとこのブログの特性はそうなので、そこを了解いただけるとうれしいです。
それにしても、男尊女卑に捉われない自由なS女性、やっぱりカッコいいな〜(と、これもお会いしたことないから想像だけど 笑)
そうだね、加虐嗜好とセックス(挿入)はイコールではないよね、わたしも、そのつもりで書いたのだけど伝わっていなかったかな。
そこは同じ見解でよいとして、わたしは日本の性社会がS女さんを稀少なものにしている→少数精鋭でハードになる?と考え、かおりんさんは男尊女卑とは違う別の何かが容赦なくさせていると思っている。
お互い、考えは違うねってことでよいかと思います^^
ところで、このブログは拙い知識とわずかな経験と、あとはほとんどは感性と思考を巡らせて書いています。
もちろん百聞は一見に如かず、経験に勝るものはないとは思うけど、同じくらい考えたことにも価値があると思っています。
そこで『経験が一番』と感じるならかおりんさんも面白く読めないだろうし、考えることにも価値があると伝えてきたわたしも残念だな。
まあ、これも感性の違いでどちらが正解ではないのだけど、わたしとこのブログの特性はそうなので、そこを了解いただけるとうれしいです。
それにしても、男尊女卑に捉われない自由なS女性、やっぱりカッコいいな〜(と、これもお会いしたことないから想像だけど 笑)