相違点
独特な幸福感
10/22の「王子様」で那智さんの「それはちょっと・・」を書きました。
実は、もうひとつあるんです。
それは、良くないところではないのですが、私と違うところ。
「那智さん大好き」「私はあなたのもの」なんて言っていますが、唯一「合わない」とお互いに認め合っていることがあるのです。
それは、「笑いのツボ」です。
私は、私の「おもしろい」と思うところは、人とちょっとだけずれていると思っている。
少し前、三谷幸喜さんの「THE有頂天ホテル」を観にいった。
このときは訳あって1人で観たのだが、会場が笑い声で包まれるシーンは「くすっ」くらいで、そうじゃないシーンでツボにはまり笑いが止まらなくなってしまった。
1人だから、みんなが笑っていないところで笑い声を上げてしまうのは避けたい。
ハンドタオルを口に押し当てて、体を震わせながらなんとか爆笑をこらえた記憶がある。
女の子同士の席でも、やっぱりおもしろいと思うことはずれている。
私の言うことにきょとんとする人が多くて、その子たちの話題は私にはおもしろくもなんともない。
ただ、サービス精神が旺盛な私は、ポイントが同じ人には喜ばれる。
数少ないその人たちからしてみたら、私とお酒を飲むを楽しんでくれているだろう。
那智さんは、はっきり言って、笑いの守備範囲が極端に狭い。
ちょっとずれている私と守備範囲の狭い那智さん、合うのは難しい。
2人でテレビを観たりする機会はあまりないので、断定はできないが、恐らくテレビを観て爆笑する場面が少ないだろう。
「おっかしい〜」みたいな感情はそう起こらないようだ。
どちらかと言えば「おもしろい」、例えば巧妙に仕組まれた笑いの伏線などに対して感心を込めた「おもしろい」ということが多いと思う。
おもしろいCMで私の笑いが止まらないでいると、首を傾げられたりしてしまう。
「くすっ」とするくらいなのだそうだ。
だから、那智さんが大爆笑しているところを、あまり見たことがない。
私の身に起こったことをお話ししても、「ふーん、バカな奴ーーー」くらいのリアクションだ。
笑いのポイントの合う友達に話したら、きっと楽しんでもらえる話なんだけどな〜とちょっと悔しく思う。
まあ、そもそも那智さんの前では「サービス精神旺盛なりん子」はお休みさせている部分もあるから、実際たいしておもしろく話せていないのかもしれないけど。
ひとつだけ、那智さんを笑わせられることがある。
これも推測だけど、多分、那智さんは那智さんの心の中を言い当てられると、笑う。
照れ隠しか、新しい発見に驚いてか、わからないけど多分これで笑ってくれる。
滅多に声を上げて笑わない那智さんの笑い声が聞けるのは、とても嬉しいこと。
だから、私は那智さんの心を探る。
那智さんは、「分かり合えているなんて幻想」と思っていた人だ。
その那智さんが「感覚が合う」と私に言う。
この感覚が合うは、「分かり合えているかもしれない」と那智さんの考えを変えた。
そして、このブログで「那智さんはこう思っているはずだ」と推測して書くことが、かなりの確率で当たっているらしく、那智さん自身も「分かり合えている」と確かめられるらしい。
きっと、上手に探れているのだろう。嬉しい。
あれだけ晒しているのだもの、多少はこちらも探らせてもらわないと、不公平ですのもね。
でも、これからも笑いのツボはずれたままだろう。
笑い転げる私に、苦笑する那智さん、それもきっと幸せだ。
10/22の「王子様」で那智さんの「それはちょっと・・」を書きました。
実は、もうひとつあるんです。
それは、良くないところではないのですが、私と違うところ。
「那智さん大好き」「私はあなたのもの」なんて言っていますが、唯一「合わない」とお互いに認め合っていることがあるのです。
それは、「笑いのツボ」です。
私は、私の「おもしろい」と思うところは、人とちょっとだけずれていると思っている。
少し前、三谷幸喜さんの「THE有頂天ホテル」を観にいった。
このときは訳あって1人で観たのだが、会場が笑い声で包まれるシーンは「くすっ」くらいで、そうじゃないシーンでツボにはまり笑いが止まらなくなってしまった。
1人だから、みんなが笑っていないところで笑い声を上げてしまうのは避けたい。
ハンドタオルを口に押し当てて、体を震わせながらなんとか爆笑をこらえた記憶がある。
女の子同士の席でも、やっぱりおもしろいと思うことはずれている。
私の言うことにきょとんとする人が多くて、その子たちの話題は私にはおもしろくもなんともない。
ただ、サービス精神が旺盛な私は、ポイントが同じ人には喜ばれる。
数少ないその人たちからしてみたら、私とお酒を飲むを楽しんでくれているだろう。
那智さんは、はっきり言って、笑いの守備範囲が極端に狭い。
ちょっとずれている私と守備範囲の狭い那智さん、合うのは難しい。
2人でテレビを観たりする機会はあまりないので、断定はできないが、恐らくテレビを観て爆笑する場面が少ないだろう。
「おっかしい〜」みたいな感情はそう起こらないようだ。
どちらかと言えば「おもしろい」、例えば巧妙に仕組まれた笑いの伏線などに対して感心を込めた「おもしろい」ということが多いと思う。
おもしろいCMで私の笑いが止まらないでいると、首を傾げられたりしてしまう。
「くすっ」とするくらいなのだそうだ。
だから、那智さんが大爆笑しているところを、あまり見たことがない。
私の身に起こったことをお話ししても、「ふーん、バカな奴ーーー」くらいのリアクションだ。
笑いのポイントの合う友達に話したら、きっと楽しんでもらえる話なんだけどな〜とちょっと悔しく思う。
まあ、そもそも那智さんの前では「サービス精神旺盛なりん子」はお休みさせている部分もあるから、実際たいしておもしろく話せていないのかもしれないけど。
ひとつだけ、那智さんを笑わせられることがある。
これも推測だけど、多分、那智さんは那智さんの心の中を言い当てられると、笑う。
照れ隠しか、新しい発見に驚いてか、わからないけど多分これで笑ってくれる。
滅多に声を上げて笑わない那智さんの笑い声が聞けるのは、とても嬉しいこと。
だから、私は那智さんの心を探る。
那智さんは、「分かり合えているなんて幻想」と思っていた人だ。
その那智さんが「感覚が合う」と私に言う。
この感覚が合うは、「分かり合えているかもしれない」と那智さんの考えを変えた。
そして、このブログで「那智さんはこう思っているはずだ」と推測して書くことが、かなりの確率で当たっているらしく、那智さん自身も「分かり合えている」と確かめられるらしい。
きっと、上手に探れているのだろう。嬉しい。
あれだけ晒しているのだもの、多少はこちらも探らせてもらわないと、不公平ですのもね。
でも、これからも笑いのツボはずれたままだろう。
笑い転げる私に、苦笑する那智さん、それもきっと幸せだ。
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