モンスター退治5
非日常的な日常
モンスターの安堵とやらずにすんだ安堵でもう充分な感じのわたしなど尻目に、途中、要所要所でわんこの雰囲気を醸し出す那智さん。
百貨店のショウウィンドウ、その先の広場、広場では那智さんがベンチに腰かけてすぐそばを通行人がいるところで「はい」となったけど、そばを子供が通ったからパスにしてもらった。(『やらせる目』のときは、子供がいなくなるのを待ってでもするのだけどね)
コンビニの前には喫煙している先客がいてなし(先に人がいるところでもしないのが那智さんルール)、なんだかんだ、ホテル街に入っていった。
常宿の手前のビルには道路沿いに駐輪スペースがあり、両側の建物からビルはその分奥まっている。
ここかな〜
そういって駐輪スペース(といっても自転車なかったけど)に一歩踏み込む。
電車、百貨店、コンビニ前、に比べたら、人通りの少ないホテル街の一角は、じつはハードルは下がる。
その前に目一杯あわあわしたから、むしろ最初からプラス感情のほうが大きいくらいだ。
はい
の合図にタイミングを計るだけ。
前から来ていたカップルが通り過ぎたのをきっかけに正面を向く那智さんの足に頭を向ける姿勢、道路に平行になる形でしゃがもうとしたら
違うよ
あっち向かなきゃ
と指示
正面を向く那智さんと並ぶような位置、道路に頭を向けるようにするのだ。
頭を那智さんに押当ててしまえることは逃避してしまえるのに、それはダメみたい。
ハードルは下がるとはいえ当然抵抗感はあるので、その指示で一層ためらいが増す。
恐る恐る体を低くし、那智さんの足にぴったりと体を寄せる。
怖かったのだ、お尻が低くなっていた。
お尻ちゃんと上げて
那智さんの好みの膝が90度になるちゃんとした四つん這いの指示。
また、いっぱいいっぱい。
いっぱいいっぱいになりながら『あ、ちょっと西郷さんの銅像みたい?』と思うわたし^^;
那智さんの指先が首の抱えるように撫で、わたしの頭は那智さんの足と手に挟まれた。
密着した西郷さん^^;
うつむき、首を包む那智さんの指先に意識を集中させる。
いっぱいいっぱいの中、那智さんに寄り添い首を抱えられてわんこになる幸福。
あ、若い子
指はずっと変わらず撫でてくれている。
人が通ったんだ。
振り返った
ああ、ごめんなさい!!
ぎゅっと体に力が入る。
ここは道路からほんのすこしくぼんでいるので、通り過ぎてすこししたら視界から消えてくれる。
どうか、その子の疑問は視界から消えたと同時に消えてなくなってくれますように、その子の心を動かしませんように。
祈るように力を入れながら、でも、那智さんの足下の幸福に早く終わったほうがいいと思う気持ちとずっとこのままでいたいという気持ちの引っぱり合い。
次は、車
速度落としたよ(笑)
あああ、どうか安全運転で!!
うつむき、ひたすら足下に寄り添い那智さんの世界の中から現実を遠巻きに見ているような時間だった。
いいよ
合図で立ち上がる。
一昨日からのモンスター退治。
退治という言葉がイヤだというわたしに、「今回は手こずらせたし、俺もやる気になっているから『退治』にしたほうが面白いの」ということで、モンスター退治。
那智さんの『やらせる目』に触れ、わんこもしてもらってわたしとしてはもう充分な感じだったけど、やると決めた那智さんは、そりゃあ、それを楽しむに、そう簡単に終わってはくれない(だって、退治だからね)
『やる』テンションのままホテルに入るのだった。
そんなテンションだから、ホテルの入り口を掃除していたいつもの従業員に「こんにちは^^」と声をかけて、楽しんでた^^;
クリックしていただけるとよろこびます^^
まだ続くの〜。
長くて、ごめんね〜^^;
<関連エントリー>
ホテルの従業員さんと仲良し^^;
『常宿』
「等式」感想です。りん子の満足指数は以下から測れるのかもしれない。1性的なことをする頻度。2その時間の長さ。3その刺激の強さ。4そして今回のエントリーにある、「追い詰めらられ度」。まとめられないのでキーワードとしては「凌駕する」「圧倒的」「余裕がない」等々の状況にある程度の頻度で感じさせることが必要です。(笑)
モンスターの安堵とやらずにすんだ安堵でもう充分な感じのわたしなど尻目に、途中、要所要所でわんこの雰囲気を醸し出す那智さん。
百貨店のショウウィンドウ、その先の広場、広場では那智さんがベンチに腰かけてすぐそばを通行人がいるところで「はい」となったけど、そばを子供が通ったからパスにしてもらった。(『やらせる目』のときは、子供がいなくなるのを待ってでもするのだけどね)
コンビニの前には喫煙している先客がいてなし(先に人がいるところでもしないのが那智さんルール)、なんだかんだ、ホテル街に入っていった。
常宿の手前のビルには道路沿いに駐輪スペースがあり、両側の建物からビルはその分奥まっている。
ここかな〜
そういって駐輪スペース(といっても自転車なかったけど)に一歩踏み込む。
電車、百貨店、コンビニ前、に比べたら、人通りの少ないホテル街の一角は、じつはハードルは下がる。
その前に目一杯あわあわしたから、むしろ最初からプラス感情のほうが大きいくらいだ。
はい
の合図にタイミングを計るだけ。
前から来ていたカップルが通り過ぎたのをきっかけに正面を向く那智さんの足に頭を向ける姿勢、道路に平行になる形でしゃがもうとしたら
違うよ
あっち向かなきゃ
と指示
正面を向く那智さんと並ぶような位置、道路に頭を向けるようにするのだ。
頭を那智さんに押当ててしまえることは逃避してしまえるのに、それはダメみたい。
ハードルは下がるとはいえ当然抵抗感はあるので、その指示で一層ためらいが増す。
恐る恐る体を低くし、那智さんの足にぴったりと体を寄せる。
怖かったのだ、お尻が低くなっていた。
お尻ちゃんと上げて
那智さんの好みの膝が90度になるちゃんとした四つん這いの指示。
また、いっぱいいっぱい。
いっぱいいっぱいになりながら『あ、ちょっと西郷さんの銅像みたい?』と思うわたし^^;
那智さんの指先が首の抱えるように撫で、わたしの頭は那智さんの足と手に挟まれた。
密着した西郷さん^^;
うつむき、首を包む那智さんの指先に意識を集中させる。
いっぱいいっぱいの中、那智さんに寄り添い首を抱えられてわんこになる幸福。
あ、若い子
指はずっと変わらず撫でてくれている。
人が通ったんだ。
振り返った
ああ、ごめんなさい!!
ぎゅっと体に力が入る。
ここは道路からほんのすこしくぼんでいるので、通り過ぎてすこししたら視界から消えてくれる。
どうか、その子の疑問は視界から消えたと同時に消えてなくなってくれますように、その子の心を動かしませんように。
祈るように力を入れながら、でも、那智さんの足下の幸福に早く終わったほうがいいと思う気持ちとずっとこのままでいたいという気持ちの引っぱり合い。
次は、車
速度落としたよ(笑)
あああ、どうか安全運転で!!
うつむき、ひたすら足下に寄り添い那智さんの世界の中から現実を遠巻きに見ているような時間だった。
いいよ
合図で立ち上がる。
一昨日からのモンスター退治。
退治という言葉がイヤだというわたしに、「今回は手こずらせたし、俺もやる気になっているから『退治』にしたほうが面白いの」ということで、モンスター退治。
那智さんの『やらせる目』に触れ、わんこもしてもらってわたしとしてはもう充分な感じだったけど、やると決めた那智さんは、そりゃあ、それを楽しむに、そう簡単に終わってはくれない(だって、退治だからね)
『やる』テンションのままホテルに入るのだった。
そんなテンションだから、ホテルの入り口を掃除していたいつもの従業員に「こんにちは^^」と声をかけて、楽しんでた^^;
クリックしていただけるとよろこびます^^
まだ続くの〜。
長くて、ごめんね〜^^;
<関連エントリー>
ホテルの従業員さんと仲良し^^;
『常宿』
「等式」感想です。りん子の満足指数は以下から測れるのかもしれない。1性的なことをする頻度。2その時間の長さ。3その刺激の強さ。4そして今回のエントリーにある、「追い詰めらられ度」。まとめられないのでキーワードとしては「凌駕する」「圧倒的」「余裕がない」等々の状況にある程度の頻度で感じさせることが必要です。(笑)
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