男を立てる
りん子的独り言(生意気)
M女のカテゴリを良妻賢母にしちゃいませんか!?と大真面目にふざけてみましたが(でもじつはけっこう真剣『新カテゴリ』)、リンクに貼ってあった『良妻賢母の心得 本文』には、わたしの提案以上にかなりの衝撃を受けました(笑)
ただ、Wikipedia内の検証にも書いてあるように、どうやら1955年のものではなくここ2、30年に作られた悪戯なのではないかという説もあるらしい。
たしかに本文にあるようなストレスやプレッシャー、リフレッシュなどの言葉がいまから60年前から一般的に使われていたとは思えないので、近年誰かの手によって作られたものだという説もうなずける。
でも、きっとこれは当時の文化では比較的当たり前のことだったのではないかと思うし、たとえば、農村で育った女性が会社務めの男性と結婚して専業主婦なんていうものになる人口が増える中『15分体を休め』なんていうちょっとトンチンカンな指針があってもおかしくないだろうなとは思います。
だから、これ自体は悪戯でも、けっこう事実に近いのではないかな。
さて、これが存在していたかどうか実際の日本はどうだったかは、この際置いておいて^^
この『良妻賢母の心得』はなかなか那智さんとのよい話題提供になった。
那智さんとわたしの唯一相容れない事柄が『フェミニズム』。
ただ、結局突き詰めていくと『弱者や少数が生きやすい社会』ということになるので、本当は相容れているのかもしれない。
ただ那智さんの好む男女の関係や女性像が、かつて女性に不自由な時代だった文化に近いもののようなので、まあ、わたしのフェミ心をチクチクさせながら楽しい話題提供になったのだ。
エントリーがアップされる前に、エントリーの内容には触れずにこんなのありますよ〜と『良妻賢母の心得本文』だけお見せしてみた。
まず、ざっと目を通した、第一声が『いいね〜(笑)』。
那智さんは『男を立てる』文化が好きで、そのほうがうまくいくという考えを持っている人だから、ね^^
さらにしっかり読んでから、ちょっと最初とは違う具体的な感想を聞かせてもらえた。
ざっくり分けると、行動に関しては概ね好みで精神に関しては否定的、というのが那智さんの感想だった。
たとえば、部屋を片付けるとか部屋を温かくするとか、ご主人が快適に過ごす体勢を整えることは好ましいけど、不平を言わないとか幸せな気持ちで迎えるなどの精神が必要になるものは、それはそういう精神状態になれるように双方努力ものだろ?ということ。
まあ、よく考えたら、旦那さんが稼いでいるのなら家で待っているほうがハウスキープは役割分担として当たり前だと思うけど^^;
結局のところ、それを義務ではなくて、そうしたいと思える関係が望ましいという当たり前の結論になりそうです(笑)
那智さんは『男を立てる文化』が好きだ。
那智さんのいう文化は様式のことだと思う。
だから、『男を立てる』様式が好きということなのだろう。
ただそれは強制するものではなくて、そうしたいと思わせる男側の力量が大事なことを知っている。
その力量とはどういうものだろう。
おそらく、那智さんが『良妻賢母の心得 本文』を読んで感じた『行動は好ましいけど、精神は違う』に当てはまると思う。
それは『男を立てる』けど、男を支えるものではないということではないだろうか。
じつは、あまり信じてもらえないかもしれないが(笑)わたしはかなり男を立てる女だ。
那智さん同様『男を立てる様式』が心地よくて好き。
基本那智さんの前は歩かないし、乾杯のグラスを合わせるときも極力わたしのグラスが少し下になるようにするし、那智さんの首から上を触ることには未だに抵抗がる。
お会いしたことがある方から『さりげなく、でもほぼ徹底している敬語』と評していただいたことがあるくらいに、けっこうしっかり『那智さんを立てるりん子』なのだ。
だから、元来それが好きなわたしは那智さん以前の男性にも同じように『男を立てて』きた。
でも、長続きしなかったのは、『男を立てる』様式ではなく精神的に支える関係になってしまったからだと思う。
那智さんが好む『男を立てる』も、わたしが心地よい『那智さんを立てる』もどちらも様式。
でも、これって、そもそも『立っている』ことが前提ではないだろうか。
自分の足で立っている男性を立てる様式美。
ここに精神的に立てる要素を加えるというのは、結局のところ倒れそうな男を支えることになってしまうのではないだろうか。
『立てる』に値する男性像からは遠く離れているよね。
こうなると、様式として立てることもしたくなくなっちゃう。
様式として男を立てることと精神的に男を立てることはじつは大きく違うのかもしれない。
そして、女側の男を立てる様式が好きだということと、男を支えたいと思うことは一致しているわけではないのだろう。
で、自立している男性は尊敬できるので、『男を立てる』様式好きのわたしのような女はきっと精神的にも立てたいと自然に思えるようになるのだ。
(それでも滅多なことでは寄りかかって来ないのだけどね)
ただ世の中には最初から精神的にも立ててほしい男と立てたい女もいると思うので、それは需要と供給、好みで選べばいいと思います。
わたしのような女は所詮様式で喜んでいる程度(笑)
ただ、どうか、様式ではなく精神的にも立ててほしいなら『男を立てろ』じゃなくて『男を支えろ』とおっしゃっていただければ、間違いなくそういう支えるのは好きな女性が見つかるのではないかと思います^^
『良妻賢母の心得 本文』で那智さんが大まかにわけた『行動は良し、精神的なものは違う』という感想はきっとわたしのこの考察と同じことのようです。
那智さんが『男を立てる』文化が好きだと言えるのは、精神的には自分で立ち、もっというとわたし側をしっかり支えている自負があるからこそなのでしょう。
でもって、スタイルとして『男を立たせる』ことを成立させ続けてくれるような人だったら、いつか本当に支えないといけない場面に見舞われたら、こちらは微力ながら全力で支えたと思うものなのだ^^
等式感想です。「良夫賢父」の勧めもないと不公平ですよね~女性側の話が出ていませんがお互いに尊敬しあい、尊重する。その結果、様式美(文化)として男性が前に出た方が良いと思う。男が偉いのではなく、お床が前に出る文化が好き。それに見合うような普段の行いが必要なのでしょうね。
現在の家庭の文化なんて存在するのかな~。前に書いたようにTVのヒーロー戦隊物が全員女隊員だとすると、時代はちびまるこちゃんやさざえさんを理解出来なくなる日も近いのではないかと思う。
M女のカテゴリを良妻賢母にしちゃいませんか!?と大真面目にふざけてみましたが(でもじつはけっこう真剣『新カテゴリ』)、リンクに貼ってあった『良妻賢母の心得 本文』には、わたしの提案以上にかなりの衝撃を受けました(笑)
ただ、Wikipedia内の検証にも書いてあるように、どうやら1955年のものではなくここ2、30年に作られた悪戯なのではないかという説もあるらしい。
たしかに本文にあるようなストレスやプレッシャー、リフレッシュなどの言葉がいまから60年前から一般的に使われていたとは思えないので、近年誰かの手によって作られたものだという説もうなずける。
でも、きっとこれは当時の文化では比較的当たり前のことだったのではないかと思うし、たとえば、農村で育った女性が会社務めの男性と結婚して専業主婦なんていうものになる人口が増える中『15分体を休め』なんていうちょっとトンチンカンな指針があってもおかしくないだろうなとは思います。
だから、これ自体は悪戯でも、けっこう事実に近いのではないかな。
さて、これが存在していたかどうか実際の日本はどうだったかは、この際置いておいて^^
この『良妻賢母の心得』はなかなか那智さんとのよい話題提供になった。
那智さんとわたしの唯一相容れない事柄が『フェミニズム』。
ただ、結局突き詰めていくと『弱者や少数が生きやすい社会』ということになるので、本当は相容れているのかもしれない。
ただ那智さんの好む男女の関係や女性像が、かつて女性に不自由な時代だった文化に近いもののようなので、まあ、わたしのフェミ心をチクチクさせながら楽しい話題提供になったのだ。
エントリーがアップされる前に、エントリーの内容には触れずにこんなのありますよ〜と『良妻賢母の心得本文』だけお見せしてみた。
まず、ざっと目を通した、第一声が『いいね〜(笑)』。
那智さんは『男を立てる』文化が好きで、そのほうがうまくいくという考えを持っている人だから、ね^^
さらにしっかり読んでから、ちょっと最初とは違う具体的な感想を聞かせてもらえた。
ざっくり分けると、行動に関しては概ね好みで精神に関しては否定的、というのが那智さんの感想だった。
たとえば、部屋を片付けるとか部屋を温かくするとか、ご主人が快適に過ごす体勢を整えることは好ましいけど、不平を言わないとか幸せな気持ちで迎えるなどの精神が必要になるものは、それはそういう精神状態になれるように双方努力ものだろ?ということ。
まあ、よく考えたら、旦那さんが稼いでいるのなら家で待っているほうがハウスキープは役割分担として当たり前だと思うけど^^;
結局のところ、それを義務ではなくて、そうしたいと思える関係が望ましいという当たり前の結論になりそうです(笑)
那智さんは『男を立てる文化』が好きだ。
那智さんのいう文化は様式のことだと思う。
だから、『男を立てる』様式が好きということなのだろう。
ただそれは強制するものではなくて、そうしたいと思わせる男側の力量が大事なことを知っている。
その力量とはどういうものだろう。
おそらく、那智さんが『良妻賢母の心得 本文』を読んで感じた『行動は好ましいけど、精神は違う』に当てはまると思う。
それは『男を立てる』けど、男を支えるものではないということではないだろうか。
じつは、あまり信じてもらえないかもしれないが(笑)わたしはかなり男を立てる女だ。
那智さん同様『男を立てる様式』が心地よくて好き。
基本那智さんの前は歩かないし、乾杯のグラスを合わせるときも極力わたしのグラスが少し下になるようにするし、那智さんの首から上を触ることには未だに抵抗がる。
お会いしたことがある方から『さりげなく、でもほぼ徹底している敬語』と評していただいたことがあるくらいに、けっこうしっかり『那智さんを立てるりん子』なのだ。
だから、元来それが好きなわたしは那智さん以前の男性にも同じように『男を立てて』きた。
でも、長続きしなかったのは、『男を立てる』様式ではなく精神的に支える関係になってしまったからだと思う。
那智さんが好む『男を立てる』も、わたしが心地よい『那智さんを立てる』もどちらも様式。
でも、これって、そもそも『立っている』ことが前提ではないだろうか。
自分の足で立っている男性を立てる様式美。
ここに精神的に立てる要素を加えるというのは、結局のところ倒れそうな男を支えることになってしまうのではないだろうか。
『立てる』に値する男性像からは遠く離れているよね。
こうなると、様式として立てることもしたくなくなっちゃう。
様式として男を立てることと精神的に男を立てることはじつは大きく違うのかもしれない。
そして、女側の男を立てる様式が好きだということと、男を支えたいと思うことは一致しているわけではないのだろう。
で、自立している男性は尊敬できるので、『男を立てる』様式好きのわたしのような女はきっと精神的にも立てたいと自然に思えるようになるのだ。
(それでも滅多なことでは寄りかかって来ないのだけどね)
ただ世の中には最初から精神的にも立ててほしい男と立てたい女もいると思うので、それは需要と供給、好みで選べばいいと思います。
わたしのような女は所詮様式で喜んでいる程度(笑)
ただ、どうか、様式ではなく精神的にも立ててほしいなら『男を立てろ』じゃなくて『男を支えろ』とおっしゃっていただければ、間違いなくそういう支えるのは好きな女性が見つかるのではないかと思います^^
『良妻賢母の心得 本文』で那智さんが大まかにわけた『行動は良し、精神的なものは違う』という感想はきっとわたしのこの考察と同じことのようです。
那智さんが『男を立てる』文化が好きだと言えるのは、精神的には自分で立ち、もっというとわたし側をしっかり支えている自負があるからこそなのでしょう。
でもって、スタイルとして『男を立たせる』ことを成立させ続けてくれるような人だったら、いつか本当に支えないといけない場面に見舞われたら、こちらは微力ながら全力で支えたと思うものなのだ^^
等式感想です。「良夫賢父」の勧めもないと不公平ですよね~女性側の話が出ていませんがお互いに尊敬しあい、尊重する。その結果、様式美(文化)として男性が前に出た方が良いと思う。男が偉いのではなく、お床が前に出る文化が好き。それに見合うような普段の行いが必要なのでしょうね。
現在の家庭の文化なんて存在するのかな~。前に書いたようにTVのヒーロー戦隊物が全員女隊員だとすると、時代はちびまるこちゃんやさざえさんを理解出来なくなる日も近いのではないかと思う。
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COMMENT
良妻賢母のすすめですか…
なんていうか「部屋とワイシャツと私」を思い出しました。
よくカラオケで歌います(笑)
そして、いい暮らしをさせてくれるならば
お仕事として、かしづくくらい、何でもないと
世間の荒波に揉まれて、仕事につかれたみゅーはおもいます。
いい暮らしをさせてくれるならば、ですよ。
そこまでの男がこの時代、どれだけいるか。
専業主婦というのはすでに贅沢品だとおもうのです。
これをすれば御主人様が喜ぶからやりなさい
というのを、
見ず知らずの他人に上から提示されて
「はいそうですか」
と、鵜呑みにするような女は、ちょっと、気持ち悪いなあ。
まあ、試しにやってみますか
程度のことは、やっぱり愛されたいからやるとしても。
根っこのところで。ね、わたしは動けないにゃあ。
では、わたしの御主人様はそれを喜ぶのか
わたしはそれをしたいと思うのか
って、ちゃんと検証したいと思うのですよ。
久しぶりのコメントなのに
まったくまとまり無くてごめんなさい。
なんていうか「部屋とワイシャツと私」を思い出しました。
よくカラオケで歌います(笑)
そして、いい暮らしをさせてくれるならば
お仕事として、かしづくくらい、何でもないと
世間の荒波に揉まれて、仕事につかれたみゅーはおもいます。
いい暮らしをさせてくれるならば、ですよ。
そこまでの男がこの時代、どれだけいるか。
専業主婦というのはすでに贅沢品だとおもうのです。
これをすれば御主人様が喜ぶからやりなさい
というのを、
見ず知らずの他人に上から提示されて
「はいそうですか」
と、鵜呑みにするような女は、ちょっと、気持ち悪いなあ。
まあ、試しにやってみますか
程度のことは、やっぱり愛されたいからやるとしても。
根っこのところで。ね、わたしは動けないにゃあ。
では、わたしの御主人様はそれを喜ぶのか
わたしはそれをしたいと思うのか
って、ちゃんと検証したいと思うのですよ。
久しぶりのコメントなのに
まったくまとまり無くてごめんなさい。
補足
御主人様と生計は別ですし
御主人様にいい暮らしをさせてもらいたいとも
思っていないのです。
むしろ
いい暮らしをさせてあげたい。
しっかり働いて貢いでーって
御主人様に言われているし
励まされているんです。
(そっちの意味でも奴隷?)
まあ、現状は貢げるほどは稼げてないので
おごってもらうほうが多いのですが
御主人様と生計は別ですし
御主人様にいい暮らしをさせてもらいたいとも
思っていないのです。
むしろ
いい暮らしをさせてあげたい。
しっかり働いて貢いでーって
御主人様に言われているし
励まされているんです。
(そっちの意味でも奴隷?)
まあ、現状は貢げるほどは稼げてないので
おごってもらうほうが多いのですが
『部屋とワイシャツと私』、那智さん大好きです(笑)
たしかに、当事者以外の人に『こうされたら愛されますよ』と提示されたものを鵜呑みにするのは避けたいね。
せいぜい参考程度、だな。
ときどき、自分のご主人様の意図がわからず、それをよそのご主人様に聞いているなんていうのを見ると、そういうのは当事者同士で話し合うしかないのにって思います。
もしかしたら、話し合いさえ不可能な関係性(人格無視な奴隷さんのようなものね)を結んでいるとしたら、その迷うことさえ自分一人で抱える覚悟をしてほしいなとも思ったりします。
話、逸れちゃったね^^;
わたしは自分で生計を立てている人、フルタイムでお仕事している人は、それだけでものすごくすごいって思っています。
みゅーさんの仕事の形態も家庭環境もわからないけど、きっとわたしのものすごくすごい人のひとりなはずです。
応援も労うこともできないけど、『すごい!!』ことだけはお伝えできます^^
あ、ちなみに、わたしのいまの仕事を後押しした那智さんも『貢がせる野望』は持っていたようですよ(笑)
たしかに、当事者以外の人に『こうされたら愛されますよ』と提示されたものを鵜呑みにするのは避けたいね。
せいぜい参考程度、だな。
ときどき、自分のご主人様の意図がわからず、それをよそのご主人様に聞いているなんていうのを見ると、そういうのは当事者同士で話し合うしかないのにって思います。
もしかしたら、話し合いさえ不可能な関係性(人格無視な奴隷さんのようなものね)を結んでいるとしたら、その迷うことさえ自分一人で抱える覚悟をしてほしいなとも思ったりします。
話、逸れちゃったね^^;
わたしは自分で生計を立てている人、フルタイムでお仕事している人は、それだけでものすごくすごいって思っています。
みゅーさんの仕事の形態も家庭環境もわからないけど、きっとわたしのものすごくすごい人のひとりなはずです。
応援も労うこともできないけど、『すごい!!』ことだけはお伝えできます^^
あ、ちなみに、わたしのいまの仕事を後押しした那智さんも『貢がせる野望』は持っていたようですよ(笑)