お願い
非日常的な日常
ホテルに入る前から欲情していた。
(あれ?この前のホテル話もこんなはじまりだった^^;いや、時期はいろいろでして、そう年がら年中欲情しているわけじゃなくて…)
待ち合わせをして、いつもの喫煙所から少し移動した凹みのところ。
開店前のショッピングセンターの防火扉の凹み。
コの字型になっているから、まあ、正面の道路からは丸見えなんだけど、両脇と背後は囲われている。
たた囲われているといっても、右側と背後はガラスの壁になっているので、開店準備の店員やお掃除の人がいれば丸見えのところ。
ここで那智さんに下着を脱がしてもらう。
先にある信号の変わり具合によって人の流れに強弱があるので、タイミングを見て。
りん子、俺の後ろにいな
わたしを隠すように道路に体を向けて後ろ手でスカートをめくり下着に指をかけた。
もう、もう、この男女が重なるように凹みにいるだけで充分怪しい!!
ガラス越しの店内にいつ人が来るかわからない!!!
恐いし恥ずかしいし、もう心の中はジタバタ。
スッと引き下ろし、こちらに向き直してもらって両手でささっと下げてくれる。
あわあわしながら片足ずつ脱いでいく。
あっという間の出来事。
恥ずかしくて恐くてしかたないけれど、脱がしてもらうという行為が露出の甘い快感にしてくれる。
くしゃくしゃに丸まった下着がなんだかとても弱々しいもののようだった。
遅い朝食を食べようとお店に向かう那智さん。
そんなことをした後だから欲情してしまっていつもとテンションが違っているわたし。
那智さん、那智さん、ご飯なんていらないから、すぐホテル行きましょ。ね、ね。
こういうテンションになれたときは冗談半分でこんなお願いを口にできる。
それはちょっと楽しい。
那智さんも、本気半分なわたしをきっと楽しんでいるはずだ。
もちろんわたしのお願いなんて聞いてくれるはずもなく、遅い朝食を取ってからホテルに向かった。
そんな状態だったからホテルに入る前から欲情だったのだ。
部屋に入ってからも、もうそわそわしてしまっている。
早く抱いてほしい。
那智さんの携帯が鳴り、スーツのポケットからそれを取り出し話しはじめた。
ソファに腰掛けている足元に座る。
那智さんの膝の間に収まりながら、正面にあるはずの見えないおちんちんの存在を意識して欲情が溢れてしまう。
片手で携帯を持ちながらもう片方の手が、またポケットに伸び、首輪とリードが出てきた。
まるで携帯を取り出すみたいに。
首輪を渡され、足元に正座しながら付ける。
ポケットに入っていたということは、もしかしたらお外で遊ぶ気持もあったのかもしれない。
使われなかったことが、安心のような、残念なような。
カチャリ。
お仕事の会話をしながらリードを繋いでくれた。
リードの先を那智さんが持つ。
うれしい!!
うれしい!!
なんでこんなにうれしいんだろう。
たわんだリードがまるで安心のへその緒みたいだ。
幸福と快感と生きるエネルギーまで注いでくれている。
もうドバドバと欲情が溢れている。
おちんぽ様がほしい。
顔を上げれば視界にズボンのファスナーがあるはずだ。
むしゃぶりついてしまいそうで、そうしたくなっている自分が恥ずかしくて、うつむいたまま腰を揺らして無言でお願いを伝える。
しばらくして、会話の途中でファスナーを降ろしておちんぽ様をくれた。
あああ、うれしい!!
お口に含み、ずぶずぶと音を立ててしゃぶる。
最初はほんの少しスーツを汚してしまわないか気にしていたけれど、もう気持よくてたまらなくてどうでもよくなっていく。
いつの間にかお電話が終っていた。
りん子、口がおまんこみたいだね
那智さんのこの言葉は合図。
お口がおまんこになる。
吸い付くようにしゃぶりながら激しく上下に頭を動かす。
それと同じように正座した腰も大きく揺れる。
口の周りと、足の裏が足首が太ももが、どんどん濡れてくる。
髪は乱れ、濡れた口元に張り付く。
無我夢中で頭と腰を動かすわたしは、きっとはしたない女になっているだろう。
世界中で誰に思われるよりも一番可愛いと思ってほしい人にこの上なくはしたない姿を見せることの抵抗感、でも、快感のほうが勝ってしまって、それを諦める瞬間はとても興奮する。
頭と腰がまるで別々の生き物みたいに器用に自分勝手に動いていた。
服を脱いでベッドに。
前回股縄を巻いてギブアップした鞭だ。
ギブアップしてすぐ次のときにするということは、きっと容赦しないつもりだろう。
でも今日はもうすでにふわふわしているから、恐いけど最初から喜んでしまっている。
少し慣らすように最初の一発。
大丈夫。
すぐ次。
また次。
中くらいの痛さで連続している。
これって、意外とキツい。
キツい上に、それが続くだけで、一気にあちらの世界に行かれるわけでもないのでだんだんこの状態がイヤになってきそうになる。
もしかしたら、それが伝わったのかもしれない。
強く、一発。
ぎゃっと身をよじり、痛さを逃す。
もう一発。
はうう、と体を曲げる。
ビリビリする痛みが徐々に引いていくと、『ふっ』と体が軽くなるように感じる。
これ、これを待っていた。
強烈な痛みが引いていくとふわっとなる。
一歩あの世界に近づく。
また次の痛みが引くときにふわっ。
こんなふうにひとつひとと正気を手放していくのだ。
何回か繰り返すと、もう、痛いことがうれしくてたまらなくなってきて、ゴムのバラ鞭を捻りゴツゴツした一本鞭を作っている姿を恐怖と歓喜の目で見上げるようになるのだ。
枕を抱えて痛みと快感に酔っていると、鞭とは違う刺激が皮膚を刺した。
熱湯だ!!
湧かしたお湯をスプーンで掬ってお尻に垂らしている。
何本もの鞭の痕が付いた真っ赤な皮膚に熱湯。
刺すような痛みと沁みる痛み。
鞭で皮膚が痛んでいることがわかる。
しばらく鞭の破壊力のある痛みとと熱湯の鋭い痛みが繰り返された。
痛くて笑う。
嬉しくて泣く。
甘えてキスをせがみ、おっぱいにしゃぶりつく。
おちんぽ様、入れてください
ずっとお願いしているのに入れてくれない。
入れてください、ね、入れて
ベッドサイドに立つ那智さんに体を寄せて、小さい声で唱える。
入れやすいように腰を浮かせて。
あまりに小さい声だったから那智さんに届くのは少し時間がかかっただろう。
もはや那智さんに届くとか届かないとか、どちらでもよくなっているような種類の懇願だった。
わたしはいつから入れてくださいと懇願しながら腰を浮かせる女になってしまったのだろう。
そんな自分がいとおしくて。
それを作った那智さんに抱え込んでもらっているような気持になる。
今朝の「等式」感想です。りん子は元々、はしたなくなかった。(もしくは恥ずかしくて表現できなかった・笑)→私がりん子の快感を育て、我慢できなくした。→だから、りん子がはしたなくしても仕方がない。→私の責任である。こんな根拠でりん子がこの手のエントリーを書くことが出来る。
でも、ここで私の身勝手な考えが・・・・。自分が女性に対してスケベにするのは嬉しいけれど、他の誰かによって成長・教育・仕込まれたのはネガティブになってしまう。
勿論、その女性が元々スケベな資質がある場合は除かれますが。1歩間違えば全女性から総攻撃を受けそうな発言ですが男はでなく「私は」女性はではなく「私の好みの女性は」で読んでください、それでも十分怒られそうです。
ホテルに入る前から欲情していた。
(あれ?この前のホテル話もこんなはじまりだった^^;いや、時期はいろいろでして、そう年がら年中欲情しているわけじゃなくて…)
待ち合わせをして、いつもの喫煙所から少し移動した凹みのところ。
開店前のショッピングセンターの防火扉の凹み。
コの字型になっているから、まあ、正面の道路からは丸見えなんだけど、両脇と背後は囲われている。
たた囲われているといっても、右側と背後はガラスの壁になっているので、開店準備の店員やお掃除の人がいれば丸見えのところ。
ここで那智さんに下着を脱がしてもらう。
先にある信号の変わり具合によって人の流れに強弱があるので、タイミングを見て。
りん子、俺の後ろにいな
わたしを隠すように道路に体を向けて後ろ手でスカートをめくり下着に指をかけた。
もう、もう、この男女が重なるように凹みにいるだけで充分怪しい!!
ガラス越しの店内にいつ人が来るかわからない!!!
恐いし恥ずかしいし、もう心の中はジタバタ。
スッと引き下ろし、こちらに向き直してもらって両手でささっと下げてくれる。
あわあわしながら片足ずつ脱いでいく。
あっという間の出来事。
恥ずかしくて恐くてしかたないけれど、脱がしてもらうという行為が露出の甘い快感にしてくれる。
くしゃくしゃに丸まった下着がなんだかとても弱々しいもののようだった。
遅い朝食を食べようとお店に向かう那智さん。
そんなことをした後だから欲情してしまっていつもとテンションが違っているわたし。
那智さん、那智さん、ご飯なんていらないから、すぐホテル行きましょ。ね、ね。
こういうテンションになれたときは冗談半分でこんなお願いを口にできる。
それはちょっと楽しい。
那智さんも、本気半分なわたしをきっと楽しんでいるはずだ。
もちろんわたしのお願いなんて聞いてくれるはずもなく、遅い朝食を取ってからホテルに向かった。
そんな状態だったからホテルに入る前から欲情だったのだ。
部屋に入ってからも、もうそわそわしてしまっている。
早く抱いてほしい。
那智さんの携帯が鳴り、スーツのポケットからそれを取り出し話しはじめた。
ソファに腰掛けている足元に座る。
那智さんの膝の間に収まりながら、正面にあるはずの見えないおちんちんの存在を意識して欲情が溢れてしまう。
片手で携帯を持ちながらもう片方の手が、またポケットに伸び、首輪とリードが出てきた。
まるで携帯を取り出すみたいに。
首輪を渡され、足元に正座しながら付ける。
ポケットに入っていたということは、もしかしたらお外で遊ぶ気持もあったのかもしれない。
使われなかったことが、安心のような、残念なような。
カチャリ。
お仕事の会話をしながらリードを繋いでくれた。
リードの先を那智さんが持つ。
うれしい!!
うれしい!!
なんでこんなにうれしいんだろう。
たわんだリードがまるで安心のへその緒みたいだ。
幸福と快感と生きるエネルギーまで注いでくれている。
もうドバドバと欲情が溢れている。
おちんぽ様がほしい。
顔を上げれば視界にズボンのファスナーがあるはずだ。
むしゃぶりついてしまいそうで、そうしたくなっている自分が恥ずかしくて、うつむいたまま腰を揺らして無言でお願いを伝える。
しばらくして、会話の途中でファスナーを降ろしておちんぽ様をくれた。
あああ、うれしい!!
お口に含み、ずぶずぶと音を立ててしゃぶる。
最初はほんの少しスーツを汚してしまわないか気にしていたけれど、もう気持よくてたまらなくてどうでもよくなっていく。
いつの間にかお電話が終っていた。
りん子、口がおまんこみたいだね
那智さんのこの言葉は合図。
お口がおまんこになる。
吸い付くようにしゃぶりながら激しく上下に頭を動かす。
それと同じように正座した腰も大きく揺れる。
口の周りと、足の裏が足首が太ももが、どんどん濡れてくる。
髪は乱れ、濡れた口元に張り付く。
無我夢中で頭と腰を動かすわたしは、きっとはしたない女になっているだろう。
世界中で誰に思われるよりも一番可愛いと思ってほしい人にこの上なくはしたない姿を見せることの抵抗感、でも、快感のほうが勝ってしまって、それを諦める瞬間はとても興奮する。
頭と腰がまるで別々の生き物みたいに器用に自分勝手に動いていた。
服を脱いでベッドに。
前回股縄を巻いてギブアップした鞭だ。
ギブアップしてすぐ次のときにするということは、きっと容赦しないつもりだろう。
でも今日はもうすでにふわふわしているから、恐いけど最初から喜んでしまっている。
少し慣らすように最初の一発。
大丈夫。
すぐ次。
また次。
中くらいの痛さで連続している。
これって、意外とキツい。
キツい上に、それが続くだけで、一気にあちらの世界に行かれるわけでもないのでだんだんこの状態がイヤになってきそうになる。
もしかしたら、それが伝わったのかもしれない。
強く、一発。
ぎゃっと身をよじり、痛さを逃す。
もう一発。
はうう、と体を曲げる。
ビリビリする痛みが徐々に引いていくと、『ふっ』と体が軽くなるように感じる。
これ、これを待っていた。
強烈な痛みが引いていくとふわっとなる。
一歩あの世界に近づく。
また次の痛みが引くときにふわっ。
こんなふうにひとつひとと正気を手放していくのだ。
何回か繰り返すと、もう、痛いことがうれしくてたまらなくなってきて、ゴムのバラ鞭を捻りゴツゴツした一本鞭を作っている姿を恐怖と歓喜の目で見上げるようになるのだ。
枕を抱えて痛みと快感に酔っていると、鞭とは違う刺激が皮膚を刺した。
熱湯だ!!
湧かしたお湯をスプーンで掬ってお尻に垂らしている。
何本もの鞭の痕が付いた真っ赤な皮膚に熱湯。
刺すような痛みと沁みる痛み。
鞭で皮膚が痛んでいることがわかる。
しばらく鞭の破壊力のある痛みとと熱湯の鋭い痛みが繰り返された。
痛くて笑う。
嬉しくて泣く。
甘えてキスをせがみ、おっぱいにしゃぶりつく。
おちんぽ様、入れてください
ずっとお願いしているのに入れてくれない。
入れてください、ね、入れて
ベッドサイドに立つ那智さんに体を寄せて、小さい声で唱える。
入れやすいように腰を浮かせて。
あまりに小さい声だったから那智さんに届くのは少し時間がかかっただろう。
もはや那智さんに届くとか届かないとか、どちらでもよくなっているような種類の懇願だった。
わたしはいつから入れてくださいと懇願しながら腰を浮かせる女になってしまったのだろう。
そんな自分がいとおしくて。
それを作った那智さんに抱え込んでもらっているような気持になる。
今朝の「等式」感想です。りん子は元々、はしたなくなかった。(もしくは恥ずかしくて表現できなかった・笑)→私がりん子の快感を育て、我慢できなくした。→だから、りん子がはしたなくしても仕方がない。→私の責任である。こんな根拠でりん子がこの手のエントリーを書くことが出来る。
でも、ここで私の身勝手な考えが・・・・。自分が女性に対してスケベにするのは嬉しいけれど、他の誰かによって成長・教育・仕込まれたのはネガティブになってしまう。
勿論、その女性が元々スケベな資質がある場合は除かれますが。1歩間違えば全女性から総攻撃を受けそうな発言ですが男はでなく「私は」女性はではなく「私の好みの女性は」で読んでください、それでも十分怒られそうです。
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COMMENT
その場にいるように伝わってきました(笑)
んもぉ、全部がイイですっ♪
はしたない自分が愛おしい気持ち、よく分かります…^^
んもぉ、全部がイイですっ♪
はしたない自分が愛おしい気持ち、よく分かります…^^
おお、伝わってくれましたか!!
はしたない自分をいとしく思えるのに、ずいぶんかかりました^^;
でも、これってけっこう幸せだよね♪
自分で自分のこと好きにならないでどうするよ!?って思います。
たとえ『はしたない』だったとしてもね^^
はしたない自分をいとしく思えるのに、ずいぶんかかりました^^;
でも、これってけっこう幸せだよね♪
自分で自分のこと好きにならないでどうするよ!?って思います。
たとえ『はしたない』だったとしてもね^^