最良の選択1
非日常的な日常
前から、割と「二者択一」をさせてくれる那智さん。
最近は、特に頻度が高くなってる気がする。
「選ばせてあげるんだから、優しいだろ?」
確かに、人間同士の付き合いなんだもの「選択の自由」がないほうがおかしい。
でも、SMに関しては「選択の自由」がないほうが「優しい」と思うことも、ある。
だって、選ぶということで、わたしの「好み」を公表してしまうようで恥ずかしい。
「それ、したかったんだ〜」ってことになっちゃう。
こういう「Mの意志」を楽しんで選ばせるSの方には多く見られると思うのですが、那智さんもそう。
「二者択一」の二者が、「白と黒」とかじゃないの。
「黒と真っ黒」…もう一声!!「真っ黒とどす黒い」なんて感じの「二者択一」^^
どっちを選んでも結局黒じゃん!!とツッコミたくなるような選択肢を与えたくれる。
この日の二者択一は、わんこ。(久しぶり?またまたわんこ話です^^)
いつものホテル街に向かう途中のコンビニ。(わんこ話や制服話でお世話になってます)
『コンビニ前から角までをリードに引かれて四つん這いで歩く』
『坂の下からホテルまでを四つん這いで歩く、人通りが少ないからそこで餌を食べるか、電柱におしっこをする』
そのコンビニからホテル街へ入る角まで約15m、普通の歩道と並ぶように駐車スペースがある。
多分歩道ではなくて、駐車スペースを通ると思うけど、一般道路なので多少の差はあれ人通りは確実にあるから人からは丸見え!!
その角を曲がってから、ホテルまで30mゆるやかな上り坂になってる。
ホテル街なので人通りはまばらだけど、0じゃないし背後には一般道路が横切ってるから気付く人はいるはず。
そこで餌!!もしくはおしっこ!!!
まずは、このふたつを「選ばせてくれた」のだ。
もう!!どっちも厳しいじゃないですか!!
「黒と真っ黒」だよぉ。
でも、でも、どちらかと言えば、人目が少ないほうがいい。
ホテル街のあの道は人通り0の時もあるし、百歩譲って「ホテル街だから、ごめんなさい、変だけど許して!!」という気持ちになれるかもしれない。
そう思って、「坂のほうで」と申し出る。
「へぇ〜。」
那智さん、意外そう。
早く終わるほうを選ぶと思ったらしい。
だって、周りを驚かせることは避けたいもの。
「ほんとは見てほしいんだろ〜」とか「そんなに長くわんこでいたいんだ!?」という那智さんのいじわるが聞こえてきそうですが、そこは無視して^^:
「じゃあ、坂の途中で餌を食べるのと、電柱に足上げておしっこするのと、どっちがいい?好きなほうでいいよ。」
「おしっこする時、見えちゃいますよ!!それっていけないんでしょ!?」
「まあ、一瞬だから、許してもらお♪」(許されるか〜!!)
許されるどうこうじゃなくて、電柱におしっこ…、そんなこと人前でしちゃいけません(泣)
「出なかったら?」
「出るまで待つ(笑)」
「餌は、何ですか?」
「何がいい?お皿に入れて食べるんだよ。ハンバーガーかな、プリンかな。」
「え!?そんなしっかりお食事?」
「そう、当たり前じゃん。」
犬が飼い主の手から食べさせてもらってるおやつみたいな物ありますよね?
あんな感じで、一瞬手から食べるだけかと思ってたの。
ということは、けっこうな時間そこに四つん這いで食べつづけなきゃいけないじゃないですか。
ああ、「真っ黒とどす黒い」。
受話器を片手に答えに窮していると。
「そろそろ帰るよ、一晩考えてな^^」
「ま、待ってください、那智さん!!」
「じゃ、おやすみ〜」
「いや〜切らないで〜!!!(ぷちっ)」
ああ、どうしよう、そんな真っ黒い選択肢を与えられて、わたしは一晩どちらを選ぶか考えないといけないんだ。
困った…那智さんがしてくれることは嬉しい。
きっとこれも「片鱗に触れさせて」くれることだ。
「そんなことさせるなら、お別れします!!」なんて言わないのだから、わたしの中の何人かは喜んじゃってるんだよね、それもわかってる。
でも、拭い去れない常識や恐怖。
それに勝るほどの、喜び。
葛藤。
とっても怖くて、とっても嬉しくて、震えるような葛藤だ。
どちらも怖い。
どちらを選ぼう。
那智さんが決めてくれたほうが、楽なんだけどな…。
選ばせてくれて、考えさせてくれるために電話を切っちゃう、なんて優しい那智さんなんでしょ…。
前から、割と「二者択一」をさせてくれる那智さん。
最近は、特に頻度が高くなってる気がする。
「選ばせてあげるんだから、優しいだろ?」
確かに、人間同士の付き合いなんだもの「選択の自由」がないほうがおかしい。
でも、SMに関しては「選択の自由」がないほうが「優しい」と思うことも、ある。
だって、選ぶということで、わたしの「好み」を公表してしまうようで恥ずかしい。
「それ、したかったんだ〜」ってことになっちゃう。
こういう「Mの意志」を楽しんで選ばせるSの方には多く見られると思うのですが、那智さんもそう。
「二者択一」の二者が、「白と黒」とかじゃないの。
「黒と真っ黒」…もう一声!!「真っ黒とどす黒い」なんて感じの「二者択一」^^
どっちを選んでも結局黒じゃん!!とツッコミたくなるような選択肢を与えたくれる。
この日の二者択一は、わんこ。(久しぶり?またまたわんこ話です^^)
いつものホテル街に向かう途中のコンビニ。(わんこ話や制服話でお世話になってます)
『コンビニ前から角までをリードに引かれて四つん這いで歩く』
『坂の下からホテルまでを四つん這いで歩く、人通りが少ないからそこで餌を食べるか、電柱におしっこをする』
そのコンビニからホテル街へ入る角まで約15m、普通の歩道と並ぶように駐車スペースがある。
多分歩道ではなくて、駐車スペースを通ると思うけど、一般道路なので多少の差はあれ人通りは確実にあるから人からは丸見え!!
その角を曲がってから、ホテルまで30mゆるやかな上り坂になってる。
ホテル街なので人通りはまばらだけど、0じゃないし背後には一般道路が横切ってるから気付く人はいるはず。
そこで餌!!もしくはおしっこ!!!
まずは、このふたつを「選ばせてくれた」のだ。
もう!!どっちも厳しいじゃないですか!!
「黒と真っ黒」だよぉ。
でも、でも、どちらかと言えば、人目が少ないほうがいい。
ホテル街のあの道は人通り0の時もあるし、百歩譲って「ホテル街だから、ごめんなさい、変だけど許して!!」という気持ちになれるかもしれない。
そう思って、「坂のほうで」と申し出る。
「へぇ〜。」
那智さん、意外そう。
早く終わるほうを選ぶと思ったらしい。
だって、周りを驚かせることは避けたいもの。
「ほんとは見てほしいんだろ〜」とか「そんなに長くわんこでいたいんだ!?」という那智さんのいじわるが聞こえてきそうですが、そこは無視して^^:
「じゃあ、坂の途中で餌を食べるのと、電柱に足上げておしっこするのと、どっちがいい?好きなほうでいいよ。」
「おしっこする時、見えちゃいますよ!!それっていけないんでしょ!?」
「まあ、一瞬だから、許してもらお♪」(許されるか〜!!)
許されるどうこうじゃなくて、電柱におしっこ…、そんなこと人前でしちゃいけません(泣)
「出なかったら?」
「出るまで待つ(笑)」
「餌は、何ですか?」
「何がいい?お皿に入れて食べるんだよ。ハンバーガーかな、プリンかな。」
「え!?そんなしっかりお食事?」
「そう、当たり前じゃん。」
犬が飼い主の手から食べさせてもらってるおやつみたいな物ありますよね?
あんな感じで、一瞬手から食べるだけかと思ってたの。
ということは、けっこうな時間そこに四つん這いで食べつづけなきゃいけないじゃないですか。
ああ、「真っ黒とどす黒い」。
受話器を片手に答えに窮していると。
「そろそろ帰るよ、一晩考えてな^^」
「ま、待ってください、那智さん!!」
「じゃ、おやすみ〜」
「いや〜切らないで〜!!!(ぷちっ)」
ああ、どうしよう、そんな真っ黒い選択肢を与えられて、わたしは一晩どちらを選ぶか考えないといけないんだ。
困った…那智さんがしてくれることは嬉しい。
きっとこれも「片鱗に触れさせて」くれることだ。
「そんなことさせるなら、お別れします!!」なんて言わないのだから、わたしの中の何人かは喜んじゃってるんだよね、それもわかってる。
でも、拭い去れない常識や恐怖。
それに勝るほどの、喜び。
葛藤。
とっても怖くて、とっても嬉しくて、震えるような葛藤だ。
どちらも怖い。
どちらを選ぼう。
那智さんが決めてくれたほうが、楽なんだけどな…。
選ばせてくれて、考えさせてくれるために電話を切っちゃう、なんて優しい那智さんなんでしょ…。
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