秘すれば花?
独特な幸福感
『エゴマゾでいこう』で、那智さんの『したいこと』とわたしの『してほしいこと』が無言のうちに一致したときの喜びは大きいと書いた。
そのためにも『隠れエゴマゾ』でいよ〜って。
だから、密かに目線や反応、ブログなどなどで種蒔いてアピールしている。
だけど、それは。
無言で。
『隠れ』で。
密かに。
アピールだから、喜びが大きいのだ。
というのを、身を以て体験した失敗例(笑)
デートのとき。
ランチどうする?それともお昼を抜いて早めに一杯飲みながらなにか食べる?
そんなふうに、あれこれ計画を立てるのは楽しい。
最近、ちょっと流行っているのが、おつまみを買い込んでホテルで一杯(いや、2杯?3杯?)。
この日も、『いろいろ』のあと、ピロートークしながらそのパターンにしようと決まった。
でも、肝心のおつまみと飲み物を買わずにチェックインしていたので、買い出しに出ることになった。
「りん子、疲れていそうだから、俺だけいって来るよ?」
うわぁ、なんだか魅惑のお申し出。
ほんと、マメに動く人だ^^;
思わず甘えてしまいそうになるけれど、一緒におつまみを選ぶほうが楽しいだろうな〜と想像して、わたしもついて行くことにする。
(いえ、わたしが行ってきますよ!!とはならない^^;だって、ひとりでホテルの出入りしたくないもの)
「そう、じゃあ、一緒に行こう」
「那智さんとお買い物、楽しそうだから♪」
「ふ〜ん、ノーパンで行こうか?股縄してもいいかもね」
ひえ〜!!
那智さんは、M女の定番(?)ノーパンを普段ほとんど指示しないのだ。
だから、逆に、いちいち『ひえ〜』になる^^;
外で四つん這いになったりするくせに、なんだかウブな領域が残っているのだ。
(ちなみに、SM系の動画?AV?もほとんど見せてもらったことがないので、そこもウブです^^)
ひえ〜っとなりながらも、那智さんがわたしの『したい』と思ってくれることは、嬉しいし。
『羞恥系』のわたしは、きっとそれで感じるだろうから『してほしい』ことに入っているはずだ。
普段ほとんどノーパンをしていないから、こんなことでも『したいことと、してほしいことの一致』があるのだとしたら、なんだかお手軽(笑)
お風呂に入って、リフレッシュして、支度をして、一緒に買い出し。
なんだか、買い出しという展開に、わくわくしていい気分。
エレベーターに乗り階下へ。
扉が閉まる。
2人きり。
「あ、ノーパン、忘れてた」
那智さんが笑う。
いい気分で、しかも若干してほしかったわたしは。
「そーですよ〜、するって言ってしないんですも〜ん」
と、調子に乗って、『してほしかった』ことを積極的にアピールしてみる。
「じゃあ、しないとね〜」
言葉と同時に手が伸びて。
ワンピースの裾を一気にたくし上げられて、あっという間に下着を脱がされてしまった。
いや、抵抗しようと思えば頑として足を上げなきゃいいのだけど。
那智さんがしてくれることににきゃあきゃあなわたしは、若干抵抗しながらもこの展開を喜んでしまっていた。
これから、那智さんと一緒にお買い物。
おつもみをあれこれ選ぶ楽しさと、こっそりノーパンのヒヤヒヤで、きっと楽しい時間になるはず。
わたしの中の変態さんが『ふふ、アピールした甲斐があったわ♪』ってほくそ笑む。
エレベーターを降り、ホテルのフロントへ。
このホテルはいわゆるラブホなんだけど、普通のホテルのようにフロントがむき出しのカウンターになっている。
よくあるラブホの壁に空いた穴から手が出てくるようなものじゃないのだ。
だから、エレベーターを降りたら従業員がいる。(というか、エレベーターが開いたら出てくるという感じ)
フロントに向かう通路。
先にエレベーターを出た那智さんがそのまま前を歩く、その後とウキウキついて行く。
那智さんの手が動いた、気がした。
それと同時に、視界の隅に白い塊が。
ん?
通路に?
白い?
塊?
くしゃくしゃになった?
レースの?
わたしのパンツだ〜〜〜〜〜!!!
ぎゃーーーー、慌てて拾う。
にやっとして振り返る那智さん。
あわあわと手のひらで小さくまとめるけど、わたしのワンピースにはポケットがない^^;
このまま手のひらで包んだまま買い出しなんてできない。
ひゃあ、ひゃあなっているわたしの手から、塊を奪い、スーツのズボンの左ポケットへ。
ああ、人質ならぬもの質…。
フロントにキーを預けているときも、ホテル出るときも、道を歩いているときも。
那智さんの左側に張り付いて、ズボンのポケットに片手をつっこんでいる那智さんから目を逸らすことができない。
ほんとは、手が出せないように『ガシッ』と押さえていたいけど、そんな抵抗をしようものなら、どんな酷い仕打ちが待っているかわからない。
腕を組んで誤摩化したいけど、それも抵抗に取られかねないから、やめる。
ただ那智さんの一挙手一投足をじっと見つめるだけ。
左手動くな、動くな〜って。
那智さんの左側から離れられない。
わたしは、誰にも気づかれず、とても不自由になる。
すでに、自分がノーパンかどうかなんて気にしちゃいない(笑)
見えないノーパンより、晒される下着のほうが、一大事だ。
コンビニに入ると少し空気が変わって、2人してお買い物モード。
お酒はこれ。
おつまみは、那智さん、これもいいですか?
互いの好みに違いや、中間地点の擦り合わせが楽しい。
一緒にお買い物ってだけで、テンションが上がっちゃう^^
あ、あっちのサラダコーナー野菜スティックがある^^
ふと、それに目が行き、那智さんの左側から離れる。
「那智さん、これいかがです…」
言い切らないうちに。
「むこうに白い物が落ちてるよ。」
と棚の先を指差す。
ひえ〜〜〜っ!!
さっきの白いくしゃくしゃの塊の映像がリアルに蘇る。
慌てて、棚の裏側に。
な、ない!?
「うそ〜」
那智さんの左手はポケットの中。
ああ、これがわたしたちのじゃれ合い…。
命がけのじゃれ合いだ^^;
『してほしいこと』を口にして、叶えてもらっても嬉しくない。
それより、密かに種を蒔いてアピールをして、お互い口にせずに『してほしいこと』と『したいこと』が一致した喜びは大きい。
どんなに時間がかかっても。
だから、口にしないほうがいいんだ。
それは、喜びが大きくなるからという理由はもちろんなんだけど。
『してほしいこと』を積極的に短絡的にアピールすると、わたしたちの場合、命がけのじゃれ合いっこに発展してしまうから^^;
那智さんは、そういう人。
わかってるんだけど、時々、アピールしたくなっちゃう。
で、これが失敗例。
アピールは。
無言で。
『隠れ』で。
密かに。
がいいらしい。
やっぱりわたしは『隠れエゴマゾ』でいます^^;
『エゴマゾでいこう』で、那智さんの『したいこと』とわたしの『してほしいこと』が無言のうちに一致したときの喜びは大きいと書いた。
そのためにも『隠れエゴマゾ』でいよ〜って。
だから、密かに目線や反応、ブログなどなどで種蒔いてアピールしている。
だけど、それは。
無言で。
『隠れ』で。
密かに。
アピールだから、喜びが大きいのだ。
というのを、身を以て体験した失敗例(笑)
デートのとき。
ランチどうする?それともお昼を抜いて早めに一杯飲みながらなにか食べる?
そんなふうに、あれこれ計画を立てるのは楽しい。
最近、ちょっと流行っているのが、おつまみを買い込んでホテルで一杯(いや、2杯?3杯?)。
この日も、『いろいろ』のあと、ピロートークしながらそのパターンにしようと決まった。
でも、肝心のおつまみと飲み物を買わずにチェックインしていたので、買い出しに出ることになった。
「りん子、疲れていそうだから、俺だけいって来るよ?」
うわぁ、なんだか魅惑のお申し出。
ほんと、マメに動く人だ^^;
思わず甘えてしまいそうになるけれど、一緒におつまみを選ぶほうが楽しいだろうな〜と想像して、わたしもついて行くことにする。
(いえ、わたしが行ってきますよ!!とはならない^^;だって、ひとりでホテルの出入りしたくないもの)
「そう、じゃあ、一緒に行こう」
「那智さんとお買い物、楽しそうだから♪」
「ふ〜ん、ノーパンで行こうか?股縄してもいいかもね」
ひえ〜!!
那智さんは、M女の定番(?)ノーパンを普段ほとんど指示しないのだ。
だから、逆に、いちいち『ひえ〜』になる^^;
外で四つん這いになったりするくせに、なんだかウブな領域が残っているのだ。
(ちなみに、SM系の動画?AV?もほとんど見せてもらったことがないので、そこもウブです^^)
ひえ〜っとなりながらも、那智さんがわたしの『したい』と思ってくれることは、嬉しいし。
『羞恥系』のわたしは、きっとそれで感じるだろうから『してほしい』ことに入っているはずだ。
普段ほとんどノーパンをしていないから、こんなことでも『したいことと、してほしいことの一致』があるのだとしたら、なんだかお手軽(笑)
お風呂に入って、リフレッシュして、支度をして、一緒に買い出し。
なんだか、買い出しという展開に、わくわくしていい気分。
エレベーターに乗り階下へ。
扉が閉まる。
2人きり。
「あ、ノーパン、忘れてた」
那智さんが笑う。
いい気分で、しかも若干してほしかったわたしは。
「そーですよ〜、するって言ってしないんですも〜ん」
と、調子に乗って、『してほしかった』ことを積極的にアピールしてみる。
「じゃあ、しないとね〜」
言葉と同時に手が伸びて。
ワンピースの裾を一気にたくし上げられて、あっという間に下着を脱がされてしまった。
いや、抵抗しようと思えば頑として足を上げなきゃいいのだけど。
那智さんがしてくれることににきゃあきゃあなわたしは、若干抵抗しながらもこの展開を喜んでしまっていた。
これから、那智さんと一緒にお買い物。
おつもみをあれこれ選ぶ楽しさと、こっそりノーパンのヒヤヒヤで、きっと楽しい時間になるはず。
わたしの中の変態さんが『ふふ、アピールした甲斐があったわ♪』ってほくそ笑む。
エレベーターを降り、ホテルのフロントへ。
このホテルはいわゆるラブホなんだけど、普通のホテルのようにフロントがむき出しのカウンターになっている。
よくあるラブホの壁に空いた穴から手が出てくるようなものじゃないのだ。
だから、エレベーターを降りたら従業員がいる。(というか、エレベーターが開いたら出てくるという感じ)
フロントに向かう通路。
先にエレベーターを出た那智さんがそのまま前を歩く、その後とウキウキついて行く。
那智さんの手が動いた、気がした。
それと同時に、視界の隅に白い塊が。
ん?
通路に?
白い?
塊?
くしゃくしゃになった?
レースの?
わたしのパンツだ〜〜〜〜〜!!!
ぎゃーーーー、慌てて拾う。
にやっとして振り返る那智さん。
あわあわと手のひらで小さくまとめるけど、わたしのワンピースにはポケットがない^^;
このまま手のひらで包んだまま買い出しなんてできない。
ひゃあ、ひゃあなっているわたしの手から、塊を奪い、スーツのズボンの左ポケットへ。
ああ、人質ならぬもの質…。
フロントにキーを預けているときも、ホテル出るときも、道を歩いているときも。
那智さんの左側に張り付いて、ズボンのポケットに片手をつっこんでいる那智さんから目を逸らすことができない。
ほんとは、手が出せないように『ガシッ』と押さえていたいけど、そんな抵抗をしようものなら、どんな酷い仕打ちが待っているかわからない。
腕を組んで誤摩化したいけど、それも抵抗に取られかねないから、やめる。
ただ那智さんの一挙手一投足をじっと見つめるだけ。
左手動くな、動くな〜って。
那智さんの左側から離れられない。
わたしは、誰にも気づかれず、とても不自由になる。
すでに、自分がノーパンかどうかなんて気にしちゃいない(笑)
見えないノーパンより、晒される下着のほうが、一大事だ。
コンビニに入ると少し空気が変わって、2人してお買い物モード。
お酒はこれ。
おつまみは、那智さん、これもいいですか?
互いの好みに違いや、中間地点の擦り合わせが楽しい。
一緒にお買い物ってだけで、テンションが上がっちゃう^^
あ、あっちのサラダコーナー野菜スティックがある^^
ふと、それに目が行き、那智さんの左側から離れる。
「那智さん、これいかがです…」
言い切らないうちに。
「むこうに白い物が落ちてるよ。」
と棚の先を指差す。
ひえ〜〜〜っ!!
さっきの白いくしゃくしゃの塊の映像がリアルに蘇る。
慌てて、棚の裏側に。
な、ない!?
「うそ〜」
那智さんの左手はポケットの中。
ああ、これがわたしたちのじゃれ合い…。
命がけのじゃれ合いだ^^;
『してほしいこと』を口にして、叶えてもらっても嬉しくない。
それより、密かに種を蒔いてアピールをして、お互い口にせずに『してほしいこと』と『したいこと』が一致した喜びは大きい。
どんなに時間がかかっても。
だから、口にしないほうがいいんだ。
それは、喜びが大きくなるからという理由はもちろんなんだけど。
『してほしいこと』を積極的に短絡的にアピールすると、わたしたちの場合、命がけのじゃれ合いっこに発展してしまうから^^;
那智さんは、そういう人。
わかってるんだけど、時々、アピールしたくなっちゃう。
で、これが失敗例。
アピールは。
無言で。
『隠れ』で。
密かに。
がいいらしい。
やっぱりわたしは『隠れエゴマゾ』でいます^^;
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