ファーストプライオリティ1
独特な幸福感
『犬気質』でも書いたけど、わたしは安心して『好き好き』尻尾を振っていたい女。
ほんの一例を上げようと思うけど。
多分、わたしが他人だったら、こんな女気持ちワルッ!!と思う、ぜったい。
一部の奇特な男性からはウケるかもしれないけど、実際こんな女が毎日毎日『浸食』してきたら大概の男性はうっとうしいと思うはず。
例えば。
だいたい毎日『メールが来て嬉しい』とか『だーい好き』とかいうし、一日声を聞かないだけで『お久しぶりです、お元気でしたか』なんて数ヶ月ぶりの連絡のような感覚になっちゃうし。
いつもこもっているパソコン部屋は電波があまりよくないから携帯はリビングに置いていて、着信音がなったら携帯まで猛ダッシュするし。
那智さんが一服タイムにくれる電話は一回も逃したくないから、必死だ。
那智さんが好き。
那智さんの声が聞けて嬉しい。
ねえ、ねえ、那智さん?「なに?」呼んでみただけ〜。
って、うっざーーーーーーー!!!
中学生ならまだしも、いい年した女がするにはあまりにも気持ち悪いのはわかってる。
でも、本人はけっこう真剣なんだよね、やりながら自嘲はしてるけど^^;(自嘲してるから許して〜)
あるとき、携帯の着信音が出せない状況で、電話がかかって来るかもしれないというときがあった。
その日はそれが最後の通信チャンス。
音は出せない、でも、かかってきてほしい。
わたしは携帯をサイレントに設定して、メールを打った。
『サイレントにしておきますからお電話くださっても大丈夫です。携帯見つめてますから!!(笑)』
そう、電話がかかってくるかもしれない数分間、わたしは携帯を握りしめ着信ランプを見つめ、それが点滅するのをじっと待っているつもりだったのだ。
結局電話はなかったのだけど、翌日このウザメールを見た那智さんが『俺、なんかこういうの好き』と返信をくれたので、まあ、那智さんは奇特な『一部の男性』なんだろうな〜と、この需要と供給があっていることに感謝している次第です^^;
『電話?まあ、都合が合えばね』なーんて大人な対応に憧れはするけれど、うっとうしいほど『好き好き』していたい犬気質なのだからしょうがない。(開き直り^^;)
だけど、この安心してというのがなかなか難しい。
若かりしころ、『おまえが好きと言う度に、俺の気持ちは暗くなっていた』ってふられたことがあって、ああ、思いっきり尻尾振るとだめなんだなと知ったこともあるし。
それ以外はだいたい、わたしが好き好きと尻尾を振れば、わたしにならなにをしても大丈夫と勘違いしてつけ上がる増長くんになってしまうかのどちらかなんだ。
そこへいくと那智さんは『変わらない』のだ。
わたしがどんなに『好き好き〜』と尻尾を振っても、だいたい『ふ〜ん』(笑)
向き合っていても『ふ〜ん、よかったねぇ』
忙しいときも『ふ〜ん、そう?』
『俺も〜!!』みたいなテンションも、『よしよしういヤツじゃ』みたいな愛で方もしないけど、この変わらないでいてくれるということは、実は一番の安心。
ああ、わたしはどれだけ好きになっても、うっとうしいとも思われないし、増長くんにもならないのよね、と安心して尻尾を振ることができる。
この、安心して尻尾を振れるということが、どうやらわたしにはかなりの優先事項のようなのだ。
でも、プライオリティの高い『好き好き〜』が素直にできないときがたまにある。
時々『生理前のぐずり』と書いているけど、そのときがそう。
普段ならなんともない会話で済むことが、なんだか引っかかってしまって素直に『好き好き』空気でいられないのだ。
たぶん、那智さん以外にはこの『安心して好き好き』を出していないので、逆に那智さん以外の人はこの落ち込みに気づいていないと思う。
だからぐずりと言っても、ヒステリックにわがまま放題とかそういうのではなく、その程度の密やかなぐずりなんだけど、犬気質のわたしには『好き好き』できないことは、けっこうつらいことなのです。
で、生理前ともうひとつ、そういうときがあるらしいのだ。
それは『欲求不満』のとき…らしい…。
『犬気質』とか『好き好きしていたい』とか『プライオリティ』とか、なんとなく美しくまとめようとしているんですけど。
結局、欲情なんじゃん!!
て、話を書こうと思うのです。
でも、自分の単に欲情じゃんてことを書くのってけっこう気合いがいりまして、だから、前振りで終了^^
ああ、でも、このウザい女話もある意味気合いがいりました(笑)
ということで、皆さん良い週末を〜^^
『犬気質』でも書いたけど、わたしは安心して『好き好き』尻尾を振っていたい女。
ほんの一例を上げようと思うけど。
多分、わたしが他人だったら、こんな女気持ちワルッ!!と思う、ぜったい。
一部の奇特な男性からはウケるかもしれないけど、実際こんな女が毎日毎日『浸食』してきたら大概の男性はうっとうしいと思うはず。
例えば。
だいたい毎日『メールが来て嬉しい』とか『だーい好き』とかいうし、一日声を聞かないだけで『お久しぶりです、お元気でしたか』なんて数ヶ月ぶりの連絡のような感覚になっちゃうし。
いつもこもっているパソコン部屋は電波があまりよくないから携帯はリビングに置いていて、着信音がなったら携帯まで猛ダッシュするし。
那智さんが一服タイムにくれる電話は一回も逃したくないから、必死だ。
那智さんが好き。
那智さんの声が聞けて嬉しい。
ねえ、ねえ、那智さん?「なに?」呼んでみただけ〜。
って、うっざーーーーーーー!!!
中学生ならまだしも、いい年した女がするにはあまりにも気持ち悪いのはわかってる。
でも、本人はけっこう真剣なんだよね、やりながら自嘲はしてるけど^^;(自嘲してるから許して〜)
あるとき、携帯の着信音が出せない状況で、電話がかかって来るかもしれないというときがあった。
その日はそれが最後の通信チャンス。
音は出せない、でも、かかってきてほしい。
わたしは携帯をサイレントに設定して、メールを打った。
『サイレントにしておきますからお電話くださっても大丈夫です。携帯見つめてますから!!(笑)』
そう、電話がかかってくるかもしれない数分間、わたしは携帯を握りしめ着信ランプを見つめ、それが点滅するのをじっと待っているつもりだったのだ。
結局電話はなかったのだけど、翌日このウザメールを見た那智さんが『俺、なんかこういうの好き』と返信をくれたので、まあ、那智さんは奇特な『一部の男性』なんだろうな〜と、この需要と供給があっていることに感謝している次第です^^;
『電話?まあ、都合が合えばね』なーんて大人な対応に憧れはするけれど、うっとうしいほど『好き好き』していたい犬気質なのだからしょうがない。(開き直り^^;)
だけど、この安心してというのがなかなか難しい。
若かりしころ、『おまえが好きと言う度に、俺の気持ちは暗くなっていた』ってふられたことがあって、ああ、思いっきり尻尾振るとだめなんだなと知ったこともあるし。
それ以外はだいたい、わたしが好き好きと尻尾を振れば、わたしにならなにをしても大丈夫と勘違いしてつけ上がる増長くんになってしまうかのどちらかなんだ。
そこへいくと那智さんは『変わらない』のだ。
わたしがどんなに『好き好き〜』と尻尾を振っても、だいたい『ふ〜ん』(笑)
向き合っていても『ふ〜ん、よかったねぇ』
忙しいときも『ふ〜ん、そう?』
『俺も〜!!』みたいなテンションも、『よしよしういヤツじゃ』みたいな愛で方もしないけど、この変わらないでいてくれるということは、実は一番の安心。
ああ、わたしはどれだけ好きになっても、うっとうしいとも思われないし、増長くんにもならないのよね、と安心して尻尾を振ることができる。
この、安心して尻尾を振れるということが、どうやらわたしにはかなりの優先事項のようなのだ。
でも、プライオリティの高い『好き好き〜』が素直にできないときがたまにある。
時々『生理前のぐずり』と書いているけど、そのときがそう。
普段ならなんともない会話で済むことが、なんだか引っかかってしまって素直に『好き好き』空気でいられないのだ。
たぶん、那智さん以外にはこの『安心して好き好き』を出していないので、逆に那智さん以外の人はこの落ち込みに気づいていないと思う。
だからぐずりと言っても、ヒステリックにわがまま放題とかそういうのではなく、その程度の密やかなぐずりなんだけど、犬気質のわたしには『好き好き』できないことは、けっこうつらいことなのです。
で、生理前ともうひとつ、そういうときがあるらしいのだ。
それは『欲求不満』のとき…らしい…。
『犬気質』とか『好き好きしていたい』とか『プライオリティ』とか、なんとなく美しくまとめようとしているんですけど。
結局、欲情なんじゃん!!
て、話を書こうと思うのです。
でも、自分の単に欲情じゃんてことを書くのってけっこう気合いがいりまして、だから、前振りで終了^^
ああ、でも、このウザい女話もある意味気合いがいりました(笑)
ということで、皆さん良い週末を〜^^