彼の名は『那智くん』
独特な幸福感
毎度のくだらないお話。
しかも、今回はちょっと雰囲気を伝えるの難しいかもです。
でも、那智さん、こういう話が好きなんですよね^^;ちょっとお付き合いくださいませ。
普段、感情表現にあまり上下のない那智さん。
その那智さんが、いつもと違う人になってしまうのが『酔っぱらいさん』。
わたしはこの酔っぱらいさんに『朗読奴隷』にさせられたりしている。
このトホホな那智さん。
実はしらふのときにもいたのです。
いままでも、ぼんやり『困ったちゃん』だな〜と感じてはいたのですけど、先日目の当たりにする機会があって、改めて命名することになりました。
その名も『那智くん』。
おもしろいもので、名前を与えるとひとつの人格のようなものができて、もうあの状態は『那智くん』以外の何者でもない^^;
今日はその『那智くん』のお話。
午前中に、ローター仕込んでお散歩やら『ぐずり』やら鞭やらのてんこ盛りで、遅めのお昼にビールなんて飲んじゃって、またホテルに戻ってお風呂もマッサージも射精も終わってしまって、かなりのまったりムード。
サービスタイムの時間まではまだ少しあるから、このまままったりしていようか、それとも少し早めに出てお茶でもしようか。
いつも割と『いっぱいいっぱい』な感じなんだけど、この日はめずらしくお腹いっぱいな空気だった。
「どうする?少し早く出る?」
腕枕をしながら那智さんが聞く。
そういえば、このとき那智さんはマッサージをされながらウトウトしていたんだ。
いつもは、マッサージが終わってわたしも一緒にウトウトするから、この日はその時間分余っちゃったってことだったのかな。
だから、那智さんとしてはすっきりフルコース終了気分だったけど、わたしはウトウトしそびれていたのね。
午前中の怒濤とビールだったから、ちょっとウトウトしたかったわたしはこのまったりもけっこう幸せだった。
だから。
「えっと、わたしはこのままくっついているだけでいいですよ…」
ちょっとうつらうつらしながら、そう答える。(ちょっと寝かせて〜と思いながら)
「そう?」
そう答えると同時に、わたしが顔を埋めていて胸をぐいっと持ち上げ体を起こした。
そして、いきなりわたしの鼻に指を差し込みぐーーーーっと豚鼻にしようとする!!
「な、なにするんですか!?那智さん。」
「いや、別に」
口ではそう言うけれど、指が全然止まってくれない。
逃げるわたしを追う指。
やめてくださいよ〜那智さん、ちょっとゆっくりさせて〜。
「こんなしらふで鼻をされても、全然喜べませんよ〜」
ゆっくりしたいし、萌えないし。
「あ、ちょっとじっとしてて。」
急に動きが止まり、改まって言う。
だから、言うとおりに動きを止める。
いきなり親指と人差し指をわたしの鼻の穴に突っ込んで『うりうり…、グッ』と抜く!!
鼻毛を探って抜こうとしたのだ!!(ちなみに、抜けていません。わたしには鼻毛は存在しなということにしておきます)
「な、なにするんですか!!!!!」
しれっとして、指を見つめる那智さん。
わたしの反応なんておかまいなし。
もう、知らない!!
ちょっとゆっくりしたいわたしは那智さんに背を向けて目を瞑ってうたた寝体勢を作ってしまう。
いつも、わたしが『うたた寝体勢』を作ると、そのまま寝かせてくれるんだ。
そばでタバコを吸ったりコーヒーを飲んだりしながら、その気配を感じながらのウトウトは、もう至福。
だから、このときも、それを狙ってさっさと『うたた寝体勢』。
ところが、この日は違った。
ガシッと肩を掴まれ仰向けに変えられてしまう。
そして、わたしに覆いかぶさり乳首を口に含むのだ。
何?
また、何かはじめるの?
エッチモードに自分の気持ちを傾けるべきか、迷ってしまう。
でも、那智さんの舐めたかが明らかに『テキトー』、まるでやっつけ仕事のようだった。
やーだー、そんなんじゃ全然うれしくなーい。
乳首から口を離す。
また、鼻に指を持ってこようとする。
あ〜、わかった!!
「那智さん、退屈してるの苦手ですよね〜!?」
「ん?」
「那智さん、何にもしないっていうの好きじゃないでしょ?」
「ああ、たしかにそうかも。」
「だから、飽きちゃうと変なテンションでわたしをかまい出すんですよ。いまがそれ!!」
「あはは、なんだ俺、子供?」
「はい、子供みたい。」
「那智くんかぁ!?」
那智さんはときどきこういうテンションになる。
普段わたしをかまうときは、明確なゴールはないにしても何かしらのモチベーションがあるはずなんだ。
りん子を喜ばせたい。
可愛がりたい。
性的な興奮を味わいたい。
たとえ、それが『射精したい』だったとしても、動く動機付けはある。
だけど、この『那智くん』のときにはそれがない。
要するに退屈しているんだ。
退屈しているから、退屈しのぎに『とりあえず』いじくっているわけ。
だから、鼻→鼻毛→乳首→鼻とまったく一貫性がないし、どうしたいのかわからない。
でもって、目的がはっきりしていないから、わたしの反応なんて見ちゃいない。
これはね、ときどき遊園地などに行ったときにも現れるの。
遊園地で遊び、遊園地でわたしで遊んだ後半あたりになると、意味もなく脇をつんっとしたり、スカートをチラッとめくったり、腕をぎゅっとしたり。
そこから先があるわけでもないいじくりがはじまるの。
で、これは『負けず嫌いさん』でもあるのだけど、わたしは辟易すればするほどエスカレートする^^;
目的もなく、ちまちまとわたしにちょっかいを出す那智さんに苦笑しながらお付き合いさせていただくときがあるのですね(後が怖いから、ここは丁寧に^^)
「那智さん、飽きちゃうと、こうなります。」
そこで、ふと思う。
遊園地などでもそうなるのだけど、デートにもわたしにも飽きているわけではないらしいのだ。(楽しんでいるからね)
わたしをかまうことに飽きてしまうみたいなんだ。
普段よく飽きないな〜と感激してしまうくらいたーっぷりかまってくれるのだけど、たまにあまりにもかまい過ぎて、かまうことに飽きちゃうときがあるらしいのです。
ただ、そこが父性要素たっぷりの那智さんの那智さんたる所以で。
かまうことに飽きても、かまうことをやめないのです。
ほら、普通飽きたら、別のことするでしょ?テレビ付けたり携帯いじったり。
それはしない。
お父さんは娘を退屈させちゃいけないという無意識の『父性』なのか、かまい続けるのです。
でも、飽きちゃっているから、ストーリーはないしわけわからない一瞬芸みたいになっちゃうの。
基本かまってちゃんのわたしだから、那智さんがかまってくれることは嬉しい。
だけど、この『那智くん』のときには、どう対処していいかわからなくて困ってしまうのだ。
うるさい蠅を振り払いたくなるけれど、裏を返せば、わたしはかまってほしいわけで。
だから、このときはその飽きちゃっている那智くんにお付き合いするほかないのですね。
なんていうか、お互い無理矢理需要と供給をし続けているみたいな変な状態。
これが『那智くん』。
ということで、そんな分析をした後で、さっきの会話を『那智くん』語に翻訳したものをお届けしてみます。
「どうする?少し早く出る?」
(訳:「ママ〜、お人形遊びあきた〜。お外行く〜。」)
「えっと、わたしはこのままくっついているだけでいいですよ…」
(訳:「はい、はい。でも、ママいま忙しいから、ちょっと待っててね。」)
「そう?」
(訳:「ちぇ〜っ、わかったよ〜。」)
そう答えると同時に、わたしが顔を埋めていて胸をぐいっと持ち上げ体を起こした。
そして、いきなりわたしの鼻に指を差し込みぐーーーーっと豚鼻にしようとする!!
(訳:持っているお人形の足をびーんっと引っ張る)
「な、なにするんですか!?那智さん。」
(訳:「こら、何してるの那智くん!!」)
「いや、別に」
(訳:「だって、ママがまだお人形で遊べっていうから〜」)
口ではそう言うけれど、指が全然止まってくれない。
逃げるわたしを追う指。
(訳:さらにお人形を、ぶんぶん振り回す)
「こんなしらふで鼻をされても、全然喜べませんよ〜」
(訳:「那智くん!!お人形さんがかわいそうでしょ!!」)
「あ、ちょっとじっとしてて。」
(訳:「だって、飽きちゃったんだも〜ん」鼻毛抜き〜)
「な、なにするんですか!!!!!」
(訳:「もう!!那智くん!!お願いだからいいこにしてて〜!!」)
こんな感じなわけですね。
那智さんの名誉のためにもう一度、もう一度言いますけど(笑)
普通、飽きたらかまわないものですよね。
だけど、那智さんは父性たっぷりだから、かまい続けてくれるのです。
これは、なかなかできるもんじゃない。
わたしは、那智さんの『父性』にたくさんたくさん助けてもらってきた。
だから、ときどき現れる『那智くん』は、必要悪(?)だと思って、これからも喜んでお付き合いするのです。
名前を付けると愛着も湧くものね^^
毎度のくだらないお話。
しかも、今回はちょっと雰囲気を伝えるの難しいかもです。
でも、那智さん、こういう話が好きなんですよね^^;ちょっとお付き合いくださいませ。
普段、感情表現にあまり上下のない那智さん。
その那智さんが、いつもと違う人になってしまうのが『酔っぱらいさん』。
わたしはこの酔っぱらいさんに『朗読奴隷』にさせられたりしている。
このトホホな那智さん。
実はしらふのときにもいたのです。
いままでも、ぼんやり『困ったちゃん』だな〜と感じてはいたのですけど、先日目の当たりにする機会があって、改めて命名することになりました。
その名も『那智くん』。
おもしろいもので、名前を与えるとひとつの人格のようなものができて、もうあの状態は『那智くん』以外の何者でもない^^;
今日はその『那智くん』のお話。
午前中に、ローター仕込んでお散歩やら『ぐずり』やら鞭やらのてんこ盛りで、遅めのお昼にビールなんて飲んじゃって、またホテルに戻ってお風呂もマッサージも射精も終わってしまって、かなりのまったりムード。
サービスタイムの時間まではまだ少しあるから、このまままったりしていようか、それとも少し早めに出てお茶でもしようか。
いつも割と『いっぱいいっぱい』な感じなんだけど、この日はめずらしくお腹いっぱいな空気だった。
「どうする?少し早く出る?」
腕枕をしながら那智さんが聞く。
そういえば、このとき那智さんはマッサージをされながらウトウトしていたんだ。
いつもは、マッサージが終わってわたしも一緒にウトウトするから、この日はその時間分余っちゃったってことだったのかな。
だから、那智さんとしてはすっきりフルコース終了気分だったけど、わたしはウトウトしそびれていたのね。
午前中の怒濤とビールだったから、ちょっとウトウトしたかったわたしはこのまったりもけっこう幸せだった。
だから。
「えっと、わたしはこのままくっついているだけでいいですよ…」
ちょっとうつらうつらしながら、そう答える。(ちょっと寝かせて〜と思いながら)
「そう?」
そう答えると同時に、わたしが顔を埋めていて胸をぐいっと持ち上げ体を起こした。
そして、いきなりわたしの鼻に指を差し込みぐーーーーっと豚鼻にしようとする!!
「な、なにするんですか!?那智さん。」
「いや、別に」
口ではそう言うけれど、指が全然止まってくれない。
逃げるわたしを追う指。
やめてくださいよ〜那智さん、ちょっとゆっくりさせて〜。
「こんなしらふで鼻をされても、全然喜べませんよ〜」
ゆっくりしたいし、萌えないし。
「あ、ちょっとじっとしてて。」
急に動きが止まり、改まって言う。
だから、言うとおりに動きを止める。
いきなり親指と人差し指をわたしの鼻の穴に突っ込んで『うりうり…、グッ』と抜く!!
鼻毛を探って抜こうとしたのだ!!(ちなみに、抜けていません。わたしには鼻毛は存在しなということにしておきます)
「な、なにするんですか!!!!!」
しれっとして、指を見つめる那智さん。
わたしの反応なんておかまいなし。
もう、知らない!!
ちょっとゆっくりしたいわたしは那智さんに背を向けて目を瞑ってうたた寝体勢を作ってしまう。
いつも、わたしが『うたた寝体勢』を作ると、そのまま寝かせてくれるんだ。
そばでタバコを吸ったりコーヒーを飲んだりしながら、その気配を感じながらのウトウトは、もう至福。
だから、このときも、それを狙ってさっさと『うたた寝体勢』。
ところが、この日は違った。
ガシッと肩を掴まれ仰向けに変えられてしまう。
そして、わたしに覆いかぶさり乳首を口に含むのだ。
何?
また、何かはじめるの?
エッチモードに自分の気持ちを傾けるべきか、迷ってしまう。
でも、那智さんの舐めたかが明らかに『テキトー』、まるでやっつけ仕事のようだった。
やーだー、そんなんじゃ全然うれしくなーい。
乳首から口を離す。
また、鼻に指を持ってこようとする。
あ〜、わかった!!
「那智さん、退屈してるの苦手ですよね〜!?」
「ん?」
「那智さん、何にもしないっていうの好きじゃないでしょ?」
「ああ、たしかにそうかも。」
「だから、飽きちゃうと変なテンションでわたしをかまい出すんですよ。いまがそれ!!」
「あはは、なんだ俺、子供?」
「はい、子供みたい。」
「那智くんかぁ!?」
那智さんはときどきこういうテンションになる。
普段わたしをかまうときは、明確なゴールはないにしても何かしらのモチベーションがあるはずなんだ。
りん子を喜ばせたい。
可愛がりたい。
性的な興奮を味わいたい。
たとえ、それが『射精したい』だったとしても、動く動機付けはある。
だけど、この『那智くん』のときにはそれがない。
要するに退屈しているんだ。
退屈しているから、退屈しのぎに『とりあえず』いじくっているわけ。
だから、鼻→鼻毛→乳首→鼻とまったく一貫性がないし、どうしたいのかわからない。
でもって、目的がはっきりしていないから、わたしの反応なんて見ちゃいない。
これはね、ときどき遊園地などに行ったときにも現れるの。
遊園地で遊び、遊園地でわたしで遊んだ後半あたりになると、意味もなく脇をつんっとしたり、スカートをチラッとめくったり、腕をぎゅっとしたり。
そこから先があるわけでもないいじくりがはじまるの。
で、これは『負けず嫌いさん』でもあるのだけど、わたしは辟易すればするほどエスカレートする^^;
目的もなく、ちまちまとわたしにちょっかいを出す那智さんに苦笑しながらお付き合いさせていただくときがあるのですね(後が怖いから、ここは丁寧に^^)
「那智さん、飽きちゃうと、こうなります。」
そこで、ふと思う。
遊園地などでもそうなるのだけど、デートにもわたしにも飽きているわけではないらしいのだ。(楽しんでいるからね)
わたしをかまうことに飽きてしまうみたいなんだ。
普段よく飽きないな〜と感激してしまうくらいたーっぷりかまってくれるのだけど、たまにあまりにもかまい過ぎて、かまうことに飽きちゃうときがあるらしいのです。
ただ、そこが父性要素たっぷりの那智さんの那智さんたる所以で。
かまうことに飽きても、かまうことをやめないのです。
ほら、普通飽きたら、別のことするでしょ?テレビ付けたり携帯いじったり。
それはしない。
お父さんは娘を退屈させちゃいけないという無意識の『父性』なのか、かまい続けるのです。
でも、飽きちゃっているから、ストーリーはないしわけわからない一瞬芸みたいになっちゃうの。
基本かまってちゃんのわたしだから、那智さんがかまってくれることは嬉しい。
だけど、この『那智くん』のときには、どう対処していいかわからなくて困ってしまうのだ。
うるさい蠅を振り払いたくなるけれど、裏を返せば、わたしはかまってほしいわけで。
だから、このときはその飽きちゃっている那智くんにお付き合いするほかないのですね。
なんていうか、お互い無理矢理需要と供給をし続けているみたいな変な状態。
これが『那智くん』。
ということで、そんな分析をした後で、さっきの会話を『那智くん』語に翻訳したものをお届けしてみます。
「どうする?少し早く出る?」
(訳:「ママ〜、お人形遊びあきた〜。お外行く〜。」)
「えっと、わたしはこのままくっついているだけでいいですよ…」
(訳:「はい、はい。でも、ママいま忙しいから、ちょっと待っててね。」)
「そう?」
(訳:「ちぇ〜っ、わかったよ〜。」)
そう答えると同時に、わたしが顔を埋めていて胸をぐいっと持ち上げ体を起こした。
そして、いきなりわたしの鼻に指を差し込みぐーーーーっと豚鼻にしようとする!!
(訳:持っているお人形の足をびーんっと引っ張る)
「な、なにするんですか!?那智さん。」
(訳:「こら、何してるの那智くん!!」)
「いや、別に」
(訳:「だって、ママがまだお人形で遊べっていうから〜」)
口ではそう言うけれど、指が全然止まってくれない。
逃げるわたしを追う指。
(訳:さらにお人形を、ぶんぶん振り回す)
「こんなしらふで鼻をされても、全然喜べませんよ〜」
(訳:「那智くん!!お人形さんがかわいそうでしょ!!」)
「あ、ちょっとじっとしてて。」
(訳:「だって、飽きちゃったんだも〜ん」鼻毛抜き〜)
「な、なにするんですか!!!!!」
(訳:「もう!!那智くん!!お願いだからいいこにしてて〜!!」)
こんな感じなわけですね。
那智さんの名誉のためにもう一度、もう一度言いますけど(笑)
普通、飽きたらかまわないものですよね。
だけど、那智さんは父性たっぷりだから、かまい続けてくれるのです。
これは、なかなかできるもんじゃない。
わたしは、那智さんの『父性』にたくさんたくさん助けてもらってきた。
だから、ときどき現れる『那智くん』は、必要悪(?)だと思って、これからも喜んでお付き合いするのです。
名前を付けると愛着も湧くものね^^
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