満足
独特な幸福感
優しく洋服を脱がしてもらって、肩を抱くようにベッドへ。
キスをしてゆっくりと体を沈める。
優しいキス、柔らかい愛撫。
今日は、ほんのちょっと素直になれない出来事があったから、優しいのかな?
それとも、これから違うことに発展するのかな?
そんなことがチラッと頭をかすめるけれど、那智さんの腕の中は幸せで、素直に反応できる喜びと安堵に浸ることができた。
あんなことこんなことを終え、腕枕でひと休み。
「どうだった?ノーマルだけっていうのは?」
はい!?
ああ、そうですね、確かにノーマルでした。
あれして、これして、痛いこともなくて虐げることもなくて(どうしてでしょう、ノーマルセックスは恥ずかしくて書けない!!)。
いまのは世間でいう「ノーマルセックス」でした。
この日は「素直」問題や時間の関係などなどで、那智さんが「アブノーマル」をする気がないのかと感じていて、それ以上は意識しないでいたので、「どう?」と聞かれても特別どうとも思わなかった。
那智さんの中では、ちょっとした「お遊び」だったらしい。
とっても幸せで、気持ち良かったです。
ほどなくして、また、わたしの体を触り出した。
乳首を指で潰し、ひねり、ひねったまま潰し、じんじんと痺れるそれを強烈な力でこねくり回す。
ああ、いいです。
この潰される感じが好き。
この前ビューラーで乳首を挟まれたけど、わたし、那智さんの指で潰されるのが好き。(指を使うの、疲れるって言われちゃったの^^;)
指から体を離すわけにはいかず、痛さに耐え、でも、痛さに酔い、結局わたしは離れられないのだ。
「こうするほうが良かったんだ?」
痛さにうつむくわたしの髪を掴み顔を引き上げ、唾液を垂らす。
靴べらで打たれて、真っ赤なお尻を握られて、痛くて大喜びしてる。
そう、これがいいの。
さて、わたしは、最初のノーマルセックスだけだったら、満足したでしょうか。
もしかしたら、行為は「ノーマル」だったとしても、那智さんとわたしの間にある上下関係のようなものがあるから(当人同士ではこの関係も普通のことだけど、一般的にはノーマルじゃないよね)、何をしても精神的にはアブノーマルとも言える?
だから、この関係の上に成り立っているのもはノーマルもアブノーマルもなく、何をしても満足なんだろうか。
実際、後半の「アブノーマル」をするまでは、それで充分幸せだった。
それに、いろんな事情で今日はこれだけかもしれないと無意識に判断していたから、満足していたかもしれない。
那智さんのしてくれることは何でも幸せ。
精神的な「アブノーマル」の上に成り立ってるから、行為は関係ない。
ふたりの愛情表現に、ノーマルとアブノーマルの境い目はない。
それは、嘘じゃない。
でも、それは美しい部分のような気がする。
だって、後半の乳首をひねられ唾液を飲まされたときの快感は、それじゃないものよりも数倍気持ち良いのだもの。
誰でもいいわけじゃない。
むしろ、酷いことになればなるほど那智さんじゃなきゃダメなはず。
心が先か体が先か、わからないけど、那智さんにしてもらう酷いことが一番気持ちよくて幸せだ。
那智さんじゃなきゃということ、そして、やってることの異常さ、それがエスカレートしてしまう怖さ。
そんなことを危惧しながらもこれがないと満足できないのかもしれないと、目の前に突きつけられた気分で、ちょっと困ってしまう。
優しく洋服を脱がしてもらって、肩を抱くようにベッドへ。
キスをしてゆっくりと体を沈める。
優しいキス、柔らかい愛撫。
今日は、ほんのちょっと素直になれない出来事があったから、優しいのかな?
それとも、これから違うことに発展するのかな?
そんなことがチラッと頭をかすめるけれど、那智さんの腕の中は幸せで、素直に反応できる喜びと安堵に浸ることができた。
あんなことこんなことを終え、腕枕でひと休み。
「どうだった?ノーマルだけっていうのは?」
はい!?
ああ、そうですね、確かにノーマルでした。
あれして、これして、痛いこともなくて虐げることもなくて(どうしてでしょう、ノーマルセックスは恥ずかしくて書けない!!)。
いまのは世間でいう「ノーマルセックス」でした。
この日は「素直」問題や時間の関係などなどで、那智さんが「アブノーマル」をする気がないのかと感じていて、それ以上は意識しないでいたので、「どう?」と聞かれても特別どうとも思わなかった。
那智さんの中では、ちょっとした「お遊び」だったらしい。
とっても幸せで、気持ち良かったです。
ほどなくして、また、わたしの体を触り出した。
乳首を指で潰し、ひねり、ひねったまま潰し、じんじんと痺れるそれを強烈な力でこねくり回す。
ああ、いいです。
この潰される感じが好き。
この前ビューラーで乳首を挟まれたけど、わたし、那智さんの指で潰されるのが好き。(指を使うの、疲れるって言われちゃったの^^;)
指から体を離すわけにはいかず、痛さに耐え、でも、痛さに酔い、結局わたしは離れられないのだ。
「こうするほうが良かったんだ?」
痛さにうつむくわたしの髪を掴み顔を引き上げ、唾液を垂らす。
靴べらで打たれて、真っ赤なお尻を握られて、痛くて大喜びしてる。
そう、これがいいの。
さて、わたしは、最初のノーマルセックスだけだったら、満足したでしょうか。
もしかしたら、行為は「ノーマル」だったとしても、那智さんとわたしの間にある上下関係のようなものがあるから(当人同士ではこの関係も普通のことだけど、一般的にはノーマルじゃないよね)、何をしても精神的にはアブノーマルとも言える?
だから、この関係の上に成り立っているのもはノーマルもアブノーマルもなく、何をしても満足なんだろうか。
実際、後半の「アブノーマル」をするまでは、それで充分幸せだった。
それに、いろんな事情で今日はこれだけかもしれないと無意識に判断していたから、満足していたかもしれない。
那智さんのしてくれることは何でも幸せ。
精神的な「アブノーマル」の上に成り立ってるから、行為は関係ない。
ふたりの愛情表現に、ノーマルとアブノーマルの境い目はない。
それは、嘘じゃない。
でも、それは美しい部分のような気がする。
だって、後半の乳首をひねられ唾液を飲まされたときの快感は、それじゃないものよりも数倍気持ち良いのだもの。
誰でもいいわけじゃない。
むしろ、酷いことになればなるほど那智さんじゃなきゃダメなはず。
心が先か体が先か、わからないけど、那智さんにしてもらう酷いことが一番気持ちよくて幸せだ。
那智さんじゃなきゃということ、そして、やってることの異常さ、それがエスカレートしてしまう怖さ。
そんなことを危惧しながらもこれがないと満足できないのかもしれないと、目の前に突きつけられた気分で、ちょっと困ってしまう。