委ねきれないと?
非日常的な日常
たとえば「お外でフェラチオ」ということだけでも感じ方はいろいろ。
前回は「委ねてしまった」快感を書きましたが、あんなふうに我を忘れるほど「委ねられる」ことは実はそんなにないのです。(特にお外は)
じゃあ、同じようなことでも、どう違うのか?ってことで、シリーズ「お外でフェラチオ(居酒屋編)」!!!
この日はお昼からずーっとかまってもらっていた。
夕飯もいっぱい食べて、いろんな意味でお腹いっぱいだった。
飲み直しに入った居酒屋はチェーン店。
あんまりやる気満々じゃない従業員。(愛想はいいんだけど、ほら、普通空いてるグラスを下げるときとかって次の注文もついでに聞いたりするでしょ?それをしないの^^;商売っけがないって感じ)
それほど広くない店内は、その従業員の印象と同じように、ポツポツと空席が目立つ。
わたしたちの座った席はカウンター席。
大きな正方形の柱をぐるっと囲むようにカウンターがあるの。
フロアの隅っこにあって、壁沿いに椅子が並んでる。
わたしたちは店内の一番奥、壁を背にして座る。
那智さんが右、わたしが左。
柱を右となりの一辺には女性のふたり組。
わたしの左斜め前方にはテーブル席3人組、男性がこちらを向いて、女性ふたりが背を向けてる。
さらに左奥には、男性3人のテーブル席。
カウンターだから、わたしの視界には女性ふたり組、テーブル席の人々は振り返らないと様子がわからない。
満腹のわたしたちは、ちょっと持て余してる感じ。
那智さんが「ここでくわえる?」と聞いてきた。
はあ!?
無理です、無理。
少なくとも半径1m以内に、5人はいます。
小さく、でも、強ーくブンブンと首を振る。
…、振ってしまった…。
拒否はよくない。
拒否は、いい結果を生まない。
さらに、アルコールの入った那智さんは、いつも若干暴走する。
やばい。
交渉権を発動!!
「後ろの人(男性1女性2)から見えませんか?」
「う〜ん、女は背中向けてるし、男はふたりを口説くのに必死だから大丈夫。」
あはは、そうなの〜、たしかにね、若い女の子ふたりになにやら一生懸命話してる^^;
ふたりのうちのひとりなのか、あわよくば…なのか、わかんないけど、お兄さん頑張れ!!
「那智さん側の女性なんて、すごく近いです。」
「落ちた物を取るふりをすればいい。」
そう言いながら、ささっとファスナーから露出させる那智さん。
ぎゃー、ダメですーーーー。
こんなところで出しちゃあ!!!
ああ、それにしても、いつも思う。
性器を露出させてる那智さんが平然としてて、なにも出してないわたしが慌てる。
ほんと、主導権をどちらが握ってるかで、羞恥は変わってくるもの。
「ほら^^」
口パクで「ダメです、ダメです。」を繰り返すと、むんずとわたしの腕を取り、そのまま、そこに当てがう那智さん!!!
うぎゃー。
わたしが、手で隠して差し上げてる状態。
「早くしないと、怪しまれるよ。」
嬉しそう。
やるの!?わたし。
やるしかないよね。
できるの?
…、うふ、那智さんのおちんちんの感触*^^*
そ、そんなことは、いい!!
やるのよ、りん子。
いいわね、やったら幸せ感じられるんだから。
それに、あなた、カウンターの下でフェラチオにちょっとだけ感じてるでしょ!?
ああ、はい、やります、おっしゃる通りです。
気を充実させて、えい!!!
こんな葛藤のあと。
そっと、席から体をずらして、那智さんの足下へ。
酒場特有のざわざわした中で、わたしだけ別世界のよう。
どんなにどきどきしても、人目が気になっても、那智さんの足下の世界はわたしを幸せにしてくれる。
お口に含み、もぐもぐ*^^*
それでも、委ねきれてないこの状態では、まわりの様子を伺う理性は捨てられない。
わたしの背後の男性の声のトーンに耳を澄ます。
わたしの異変に気づいたら、きっと声に多少の変化が起こるはず。
でも、必死に口説いてる口調に変わりはない。
ああ、よかった、きっと気づいてない。
そう思うと、少し心がやわらかくなった。
あ、幸せ、少しずつうっとりしてくるのがわかる。
那智さんの足下とおさむさんのおちんちんと、それをしてる自分の姿に感じてくる。
「はい、おしまい〜」
那智さんの合図。
わあ、やっちゃった〜というなんとも言えない高揚と恥ずかしさ。
それをぐっと堪えて、何食わぬ顔で席に戻る。
うつむいて、その興奮を振り払うように「ぶんぶん」と顔を横に振る。
「すぐそこまで店員さんが来たんだよ、焦ったよ。」
そういえば足音が近付いた感じがしたな。
基本的に、那智さんに委ねてることにはかわりないのだけど、このときは「委ねきれてない」。
それは「ホテル街で四つん這い」や「下着姿でダッシュ」なんていうときも同じで、もう必死!!というのが先に立っちゃって、そのあとしばらくしてやっと自分の世界に入っていくみたいな感じ。
きっと、那智さんはこの「パニックりん子」も楽しいと思うのですが、まあ、わたしとしては委ねちゃえたほうが、楽で快感なんですね。
だってね、前回書いた「委ねきってフェラチオ」のときは、那智さんが身を引いておしまいになったのだけど。
那智さんでさえ、驚くほど長くくわえていたらしいの、「おいおい、もうそれくらいにしろ」ってくらい。
自分では時間の感覚がまったくなくなって没頭していたから、わからない。
でも、とても長く、だれか来てもやめないんじゃないかってほど深く入り込んでいたそうです。
それくらい、「委ねきってしまう」と快感なんですよね、わたしには。
那智さんに翻弄されて、結果的に快感を味わうことも幸せだけど、お外では、貴重な「委ねきる」は貴重な分とっても気持ちいいんだ。
こんなふうに、同じ「お外でフェラチオ」でも、感じ方はいろいろです。
委ねきって世界に入り込んじゃうのと、葛藤しながら最後に感じるのと。
感じる側と感じさせる側で違いもあると思うけど、感じ方や反応の好みは分かれるんだろうな〜なんて思いました。
追伸:なんだか、ティーカップの不具合でずいぶん接続が悪かったようです。来てくださったかた、ご迷惑おかけしました。諦めずに来てくださってありがとうございました。
たとえば「お外でフェラチオ」ということだけでも感じ方はいろいろ。
前回は「委ねてしまった」快感を書きましたが、あんなふうに我を忘れるほど「委ねられる」ことは実はそんなにないのです。(特にお外は)
じゃあ、同じようなことでも、どう違うのか?ってことで、シリーズ「お外でフェラチオ(居酒屋編)」!!!
この日はお昼からずーっとかまってもらっていた。
夕飯もいっぱい食べて、いろんな意味でお腹いっぱいだった。
飲み直しに入った居酒屋はチェーン店。
あんまりやる気満々じゃない従業員。(愛想はいいんだけど、ほら、普通空いてるグラスを下げるときとかって次の注文もついでに聞いたりするでしょ?それをしないの^^;商売っけがないって感じ)
それほど広くない店内は、その従業員の印象と同じように、ポツポツと空席が目立つ。
わたしたちの座った席はカウンター席。
大きな正方形の柱をぐるっと囲むようにカウンターがあるの。
フロアの隅っこにあって、壁沿いに椅子が並んでる。
わたしたちは店内の一番奥、壁を背にして座る。
那智さんが右、わたしが左。
柱を右となりの一辺には女性のふたり組。
わたしの左斜め前方にはテーブル席3人組、男性がこちらを向いて、女性ふたりが背を向けてる。
さらに左奥には、男性3人のテーブル席。
カウンターだから、わたしの視界には女性ふたり組、テーブル席の人々は振り返らないと様子がわからない。
満腹のわたしたちは、ちょっと持て余してる感じ。
那智さんが「ここでくわえる?」と聞いてきた。
はあ!?
無理です、無理。
少なくとも半径1m以内に、5人はいます。
小さく、でも、強ーくブンブンと首を振る。
…、振ってしまった…。
拒否はよくない。
拒否は、いい結果を生まない。
さらに、アルコールの入った那智さんは、いつも若干暴走する。
やばい。
交渉権を発動!!
「後ろの人(男性1女性2)から見えませんか?」
「う〜ん、女は背中向けてるし、男はふたりを口説くのに必死だから大丈夫。」
あはは、そうなの〜、たしかにね、若い女の子ふたりになにやら一生懸命話してる^^;
ふたりのうちのひとりなのか、あわよくば…なのか、わかんないけど、お兄さん頑張れ!!
「那智さん側の女性なんて、すごく近いです。」
「落ちた物を取るふりをすればいい。」
そう言いながら、ささっとファスナーから露出させる那智さん。
ぎゃー、ダメですーーーー。
こんなところで出しちゃあ!!!
ああ、それにしても、いつも思う。
性器を露出させてる那智さんが平然としてて、なにも出してないわたしが慌てる。
ほんと、主導権をどちらが握ってるかで、羞恥は変わってくるもの。
「ほら^^」
口パクで「ダメです、ダメです。」を繰り返すと、むんずとわたしの腕を取り、そのまま、そこに当てがう那智さん!!!
うぎゃー。
わたしが、手で隠して差し上げてる状態。
「早くしないと、怪しまれるよ。」
嬉しそう。
やるの!?わたし。
やるしかないよね。
できるの?
…、うふ、那智さんのおちんちんの感触*^^*
そ、そんなことは、いい!!
やるのよ、りん子。
いいわね、やったら幸せ感じられるんだから。
それに、あなた、カウンターの下でフェラチオにちょっとだけ感じてるでしょ!?
ああ、はい、やります、おっしゃる通りです。
気を充実させて、えい!!!
こんな葛藤のあと。
そっと、席から体をずらして、那智さんの足下へ。
酒場特有のざわざわした中で、わたしだけ別世界のよう。
どんなにどきどきしても、人目が気になっても、那智さんの足下の世界はわたしを幸せにしてくれる。
お口に含み、もぐもぐ*^^*
それでも、委ねきれてないこの状態では、まわりの様子を伺う理性は捨てられない。
わたしの背後の男性の声のトーンに耳を澄ます。
わたしの異変に気づいたら、きっと声に多少の変化が起こるはず。
でも、必死に口説いてる口調に変わりはない。
ああ、よかった、きっと気づいてない。
そう思うと、少し心がやわらかくなった。
あ、幸せ、少しずつうっとりしてくるのがわかる。
那智さんの足下とおさむさんのおちんちんと、それをしてる自分の姿に感じてくる。
「はい、おしまい〜」
那智さんの合図。
わあ、やっちゃった〜というなんとも言えない高揚と恥ずかしさ。
それをぐっと堪えて、何食わぬ顔で席に戻る。
うつむいて、その興奮を振り払うように「ぶんぶん」と顔を横に振る。
「すぐそこまで店員さんが来たんだよ、焦ったよ。」
そういえば足音が近付いた感じがしたな。
基本的に、那智さんに委ねてることにはかわりないのだけど、このときは「委ねきれてない」。
それは「ホテル街で四つん這い」や「下着姿でダッシュ」なんていうときも同じで、もう必死!!というのが先に立っちゃって、そのあとしばらくしてやっと自分の世界に入っていくみたいな感じ。
きっと、那智さんはこの「パニックりん子」も楽しいと思うのですが、まあ、わたしとしては委ねちゃえたほうが、楽で快感なんですね。
だってね、前回書いた「委ねきってフェラチオ」のときは、那智さんが身を引いておしまいになったのだけど。
那智さんでさえ、驚くほど長くくわえていたらしいの、「おいおい、もうそれくらいにしろ」ってくらい。
自分では時間の感覚がまったくなくなって没頭していたから、わからない。
でも、とても長く、だれか来てもやめないんじゃないかってほど深く入り込んでいたそうです。
それくらい、「委ねきってしまう」と快感なんですよね、わたしには。
那智さんに翻弄されて、結果的に快感を味わうことも幸せだけど、お外では、貴重な「委ねきる」は貴重な分とっても気持ちいいんだ。
こんなふうに、同じ「お外でフェラチオ」でも、感じ方はいろいろです。
委ねきって世界に入り込んじゃうのと、葛藤しながら最後に感じるのと。
感じる側と感じさせる側で違いもあると思うけど、感じ方や反応の好みは分かれるんだろうな〜なんて思いました。
追伸:なんだか、ティーカップの不具合でずいぶん接続が悪かったようです。来てくださったかた、ご迷惑おかけしました。諦めずに来てくださってありがとうございました。