モンスター退治1
非日常的な日常
2ヶ月前『一切れのパン命令』を発令された。
お仕事場で可愛がっていただいたけど、時間などを含めて量的にはやはりどうしても足りない。
けして、それが不満なのではないけど足りない。
足りないことが予測できた那智さんに『次会うまで一回だけ』という自慰コントロール令を出されちゃったのだ。
自慰禁止や自慰命令というのは時々見かけるけど、自慰一回だけという回数制限はあまり見たことがない。
次会うまで一週間、正確には水曜日から翌週水曜日までの8日間、その間、いつでも好きなときにしていいけど、その一回をしたら後は禁止という命令。
まるで『一切れのパン』のお話のような命令だった。
これが数日間、わたしを翻弄するのだ!!
『禁止』というのと『一回したらその後禁止』というのは似ているけれど、大きく違う。
できないという絶望は、思い切りしたいと悶え針を大きく振ることができる。
那智さんはわたしを『楽しく』苦しめたいだけなので期限なしの禁止令は出さない、翌日か翌々日に会えるとわかっていて出してくれるので、じつは、この大きく針を振り身悶えしてしまえることは苦しいけど、かなり大きな快楽でもあるのだ。
でも、一回はできるときということは、その快楽を得にくい。
なぜなら、あまり激しく針を振ってしまえば『一回』を行使してしまいたくなる。
その後できないことが確定しているのだから、自ら絶望に投身するようなもの。
それを回避するため針を抑えないといけない。
だから、禁止のときのような大きく針を振り身悶えする快感にどっぷり浸かることもできず、かなり生殺し状態なのだ。
生殺し状態の中、『一回』をいつ行使するのか、欲情に身を任せてしまいたくなったり、いやいや、落ち着こうと自分に言い聞かせたりと、なんていうか、本能と理性がわたしの体の中でひしめき合っているようで、とにかく、終止頭を使う命令だった。
欲情と理性と打算の8日間(笑)
命令を出された水曜日、もうそのことで頭がいっぱい。
前日の『足りない』ことと命令され制限されている事実が相乗効果で欲情は増す。
那智さんに欲情していますと何度もメールをしては、「いつでも好きにしていいよ」と自由を与えられ、どんどん身動きできなくなる。
でも、欲情に任せて今日してしまっては、後の7日間があまりにも長い。
そこは理性で押しとどめる。
翌木曜日も、『一回』のことで頭がいっぱい。
いっそのこと那智さんのお仕事場に行って慰めてもらおうかと思うけど、そのためだけに出かけていくという一般的に非常識な行動を一般常識の理性がやはり押しとどめた。
とにかく、とりあえず、今日は我慢しよう。
明日、金曜日になったら、すこしゴールまでの距離も縮まるような気がするから、とりあえず、今日は。
大きく欲情に針を振ってしまいたい気持ちを抑えながら、でも、明日をひとつの糧にしているようなちょっと打算も含めて、この日が苦悩と悶絶で一番欲情を溢れさせる気持ちのいい日だった。
金曜日になると、もう、どうしたらいいのかわからなくなってきてしまった。
こうなると人は本能より打算が働くようなのだ(わたしだけかなぁ)。
この土日は仕事がしっかり入っているし、那智さんとゆっくり繋がれる可能性は低い、そうなるときっと欲情も弱火でコトコトしてくれているだろう。
だとしたら、週明け月曜日にするとなると、火曜日すっきり、会える水曜日もまだけっこうすっきり状態だったりすると、せっかく会える日に欲情が溢れそうになっていないのはもったいない気がしてしまう(それでも会えば、すぐそうなるのですけどね)。
会える日は会える前からがたまらないのだもん^^;
月曜日でそう思うんだから、会う前日にするなんてバカらしい!!
いっそのこと会うまでしないという手もあるけれど(那智さん推奨^^)、わたしって、ホント目先の快楽に弱いのだ。
大きな実りを得るために我慢するというパワーがない。
だから、それは無理。
じゃあ、いつするんですか?
「今でしょ!?」
とCMみたいな気持ちになってしまう(ああ、これ更新される頃には完全に旬を過ぎてるネタだ^^;)
金曜日して土日淡々と過ごし、月火で再び欲情が目覚めてきて会える日が来る。
これが最良のシナリオ、そんなふうに打算が働いてしまう。
結局、欲情と理性と打算がすべて合致したこの日、若干にやっつけ仕事みたいな様相を呈して、約束の一回を遂行したのだった。
『禁止』も期間や何やらでいろいろな感情を引き起こしてくてると思うけど、『一回』というのも複雑で新鮮な感情をくれる。
ただ、やはり人はなかなかひとつの感情に染まることはできないなぁとも思う。
欲情に悶えていてもお腹は空くし、禁止に悶絶しながらも我が子の大事があれば鎮火する。
それでも、それを含めたとしても那智さんのバリエーションに翻弄されるのはうれしい。
一律禁止じゃなくて、こういうバリエーションを示してくれるということは、それだけわたしとのことを考えてくれている証拠でもあるからだ。
良も可も不可も書くわたしは全部書きながら、でも、毎度那智さんったらなかなかやるなぁって思ったりもする^^
しかし、金曜日に致して穏便に過ごした週明けの月曜日、ガス抜き程度の自慰では如何ともし難い欲情が、思いもよらぬ感情を引き出し週明けはモンスター退治に大わらわになるのだった。
クリックしていただけるとよろこびます^^
「等式」感想です。りん子偉いね~この手の赤裸々な話し、中高生の悩める女子に読ませてあげたいな。自慰の回数なんて個人差がかなりある、そして、自慰が好きだからやるのかsexの代用として行うのか、りん子は明らかに後者だろう。(オプションとしてsexしている最中に○○しながら自慰という積極的でプラス思考のそれもあると思いますが)りん子に対して代用行為を強いているのだから、せめて楽しませてあげないと可哀想です。そして、かなり性欲が強いりん子だから真剣に考えるのだろうし、愛し合い、楽しむ気持ちも人一倍てんこ盛りなのだろう。
2ヶ月前『一切れのパン命令』を発令された。
お仕事場で可愛がっていただいたけど、時間などを含めて量的にはやはりどうしても足りない。
けして、それが不満なのではないけど足りない。
足りないことが予測できた那智さんに『次会うまで一回だけ』という自慰コントロール令を出されちゃったのだ。
自慰禁止や自慰命令というのは時々見かけるけど、自慰一回だけという回数制限はあまり見たことがない。
次会うまで一週間、正確には水曜日から翌週水曜日までの8日間、その間、いつでも好きなときにしていいけど、その一回をしたら後は禁止という命令。
まるで『一切れのパン』のお話のような命令だった。
これが数日間、わたしを翻弄するのだ!!
『禁止』というのと『一回したらその後禁止』というのは似ているけれど、大きく違う。
できないという絶望は、思い切りしたいと悶え針を大きく振ることができる。
那智さんはわたしを『楽しく』苦しめたいだけなので期限なしの禁止令は出さない、翌日か翌々日に会えるとわかっていて出してくれるので、じつは、この大きく針を振り身悶えしてしまえることは苦しいけど、かなり大きな快楽でもあるのだ。
でも、一回はできるときということは、その快楽を得にくい。
なぜなら、あまり激しく針を振ってしまえば『一回』を行使してしまいたくなる。
その後できないことが確定しているのだから、自ら絶望に投身するようなもの。
それを回避するため針を抑えないといけない。
だから、禁止のときのような大きく針を振り身悶えする快感にどっぷり浸かることもできず、かなり生殺し状態なのだ。
生殺し状態の中、『一回』をいつ行使するのか、欲情に身を任せてしまいたくなったり、いやいや、落ち着こうと自分に言い聞かせたりと、なんていうか、本能と理性がわたしの体の中でひしめき合っているようで、とにかく、終止頭を使う命令だった。
欲情と理性と打算の8日間(笑)
命令を出された水曜日、もうそのことで頭がいっぱい。
前日の『足りない』ことと命令され制限されている事実が相乗効果で欲情は増す。
那智さんに欲情していますと何度もメールをしては、「いつでも好きにしていいよ」と自由を与えられ、どんどん身動きできなくなる。
でも、欲情に任せて今日してしまっては、後の7日間があまりにも長い。
そこは理性で押しとどめる。
翌木曜日も、『一回』のことで頭がいっぱい。
いっそのこと那智さんのお仕事場に行って慰めてもらおうかと思うけど、そのためだけに出かけていくという一般的に非常識な行動を一般常識の理性がやはり押しとどめた。
とにかく、とりあえず、今日は我慢しよう。
明日、金曜日になったら、すこしゴールまでの距離も縮まるような気がするから、とりあえず、今日は。
大きく欲情に針を振ってしまいたい気持ちを抑えながら、でも、明日をひとつの糧にしているようなちょっと打算も含めて、この日が苦悩と悶絶で一番欲情を溢れさせる気持ちのいい日だった。
金曜日になると、もう、どうしたらいいのかわからなくなってきてしまった。
こうなると人は本能より打算が働くようなのだ(わたしだけかなぁ)。
この土日は仕事がしっかり入っているし、那智さんとゆっくり繋がれる可能性は低い、そうなるときっと欲情も弱火でコトコトしてくれているだろう。
だとしたら、週明け月曜日にするとなると、火曜日すっきり、会える水曜日もまだけっこうすっきり状態だったりすると、せっかく会える日に欲情が溢れそうになっていないのはもったいない気がしてしまう(それでも会えば、すぐそうなるのですけどね)。
会える日は会える前からがたまらないのだもん^^;
月曜日でそう思うんだから、会う前日にするなんてバカらしい!!
いっそのこと会うまでしないという手もあるけれど(那智さん推奨^^)、わたしって、ホント目先の快楽に弱いのだ。
大きな実りを得るために我慢するというパワーがない。
だから、それは無理。
じゃあ、いつするんですか?
「今でしょ!?」
とCMみたいな気持ちになってしまう(ああ、これ更新される頃には完全に旬を過ぎてるネタだ^^;)
金曜日して土日淡々と過ごし、月火で再び欲情が目覚めてきて会える日が来る。
これが最良のシナリオ、そんなふうに打算が働いてしまう。
結局、欲情と理性と打算がすべて合致したこの日、若干にやっつけ仕事みたいな様相を呈して、約束の一回を遂行したのだった。
『禁止』も期間や何やらでいろいろな感情を引き起こしてくてると思うけど、『一回』というのも複雑で新鮮な感情をくれる。
ただ、やはり人はなかなかひとつの感情に染まることはできないなぁとも思う。
欲情に悶えていてもお腹は空くし、禁止に悶絶しながらも我が子の大事があれば鎮火する。
それでも、それを含めたとしても那智さんのバリエーションに翻弄されるのはうれしい。
一律禁止じゃなくて、こういうバリエーションを示してくれるということは、それだけわたしとのことを考えてくれている証拠でもあるからだ。
良も可も不可も書くわたしは全部書きながら、でも、毎度那智さんったらなかなかやるなぁって思ったりもする^^
しかし、金曜日に致して穏便に過ごした週明けの月曜日、ガス抜き程度の自慰では如何ともし難い欲情が、思いもよらぬ感情を引き出し週明けはモンスター退治に大わらわになるのだった。
クリックしていただけるとよろこびます^^
「等式」感想です。りん子偉いね~この手の赤裸々な話し、中高生の悩める女子に読ませてあげたいな。自慰の回数なんて個人差がかなりある、そして、自慰が好きだからやるのかsexの代用として行うのか、りん子は明らかに後者だろう。(オプションとしてsexしている最中に○○しながら自慰という積極的でプラス思考のそれもあると思いますが)りん子に対して代用行為を強いているのだから、せめて楽しませてあげないと可哀想です。そして、かなり性欲が強いりん子だから真剣に考えるのだろうし、愛し合い、楽しむ気持ちも人一倍てんこ盛りなのだろう。
COMMENT
翻弄サレテイル件(←
りん子さんを全てをわかってくださっている
那智様の技?ですかね~~すばらしいです。
私、自慰行為出来ないンです。
自慰行為ではまったく身体が反応しないのです。(・・;
中山さんの本はまだ
「白い薔薇の淵まで」の1冊なのですが
とても引き込まれました。
これから、また新しいのを読む予定なので
りん子さんご推奨の「猫背の王子」など読ませていただきたいと思います。ありがとうございます。
那智様の技?ですかね~~すばらしいです。
私、自慰行為出来ないンです。
自慰行為ではまったく身体が反応しないのです。(・・;
中山さんの本はまだ
「白い薔薇の淵まで」の1冊なのですが
とても引き込まれました。
これから、また新しいのを読む予定なので
りん子さんご推奨の「猫背の王子」など読ませていただきたいと思います。ありがとうございます。
ゆう。さん
はうう、おっしゃる通りでございます〜^^;
なんていうか、いわゆるエロの翻弄とはちょっと違う感じもしますけど、那智さんこういうの好きみたいなんだよねぇ。
はうう、おっしゃる通りでございます〜^^;
なんていうか、いわゆるエロの翻弄とはちょっと違う感じもしますけど、那智さんこういうの好きみたいなんだよねぇ。
ここさん
あ〜、どうだろ〜。
那智さん、ここまでいろいろ考えるって思っていたかなぁ。
まあ、どちらにしても、いろいろ考えて当初の思惑からどんどん外れていくのはわたしっぽいので、想定内だったかな。
ここさんはご自分ではなさらないのですね、こういうことはホント個人差があるって今回とても思いました。
で、その自分と上手に付き合っていくしかないんだよね。
中山可穂さんのお話は、ときどきストーリーに無理があったりするんだけど、言葉の組み合わせとか情熱みたいなものがとても好きです。
そういった意味では、デビュー作の『猫背の王子』の勢いは、好きなんだ^^
ここさんなりのお気に入りを見つけてくださいね〜。
あ〜、どうだろ〜。
那智さん、ここまでいろいろ考えるって思っていたかなぁ。
まあ、どちらにしても、いろいろ考えて当初の思惑からどんどん外れていくのはわたしっぽいので、想定内だったかな。
ここさんはご自分ではなさらないのですね、こういうことはホント個人差があるって今回とても思いました。
で、その自分と上手に付き合っていくしかないんだよね。
中山可穂さんのお話は、ときどきストーリーに無理があったりするんだけど、言葉の組み合わせとか情熱みたいなものがとても好きです。
そういった意味では、デビュー作の『猫背の王子』の勢いは、好きなんだ^^
ここさんなりのお気に入りを見つけてくださいね〜。