とんかつは、ロースかヒレか
りんりん変態ご飯
結論から言ってしまうと。
「わたしは、ロースです。」
って、もう、これじゃ終わっちゃう!!
えっと、本題はもうひとつありまして、そこに辿り着くまでの「ロースか、ヒレか」のお話しをしますね。
小さいころから、とんかつといえば「ロース」でした。
食卓に並ぶのは、脂の乗ったロース。
とにかく、脂っこいものが好きで、あのロースのプリッとした脂身の一切れをとっておいて最後のしめに味わったりしていた。
大人になって、外食する機会もできて、とんかつ屋というところに入るようになり、自分でとんかつの種類を選べる身分(?)になっても、ロース一筋だった。
メニューに「一口ヒレかつ」なんていうのを見ても、ロースよりちょっとお値段も張るそれを食べようという気も起きなかった。
ロース街道ひた走りだったわたしが、ヒレかつをはじめて食べたのは、いまの夫と結婚前に、夫の実家にお邪魔したときだった。
彼の実家は、すこぶる裕福というほどではないけど、おいしい物やちょっと値の張るおいしい物を用意するくらいの余力のある家庭だった。
そこに、お金をかけたい、みたいな感じ?
次々揚げられる一口大のとんかつ。
それが「ヒレ」だった。
「○○(彼のお兄さん)と2人で食べると、後ろ向いて次のを揚げてる間に食べて、振り返るともうなくなってる」という義母の思い出話を聞きながら、はじめてヒレを食べたのだ。
おお、おいしい。
柔らかくて品のある食感。
衣のさくさく感とのギャップ。
ふ〜ん、これがヒレかつね〜。
わたしは義母にはじめて食べたということを、ちょっとお世辞も含めて「おいしい」という言葉を添えて伝えたのだ。
それ以来、我が家で、とんかつといえば「ヒレ」。
ロースの、あの脂っこさも懐かしいけど、「ヒレ」。
那智さんは、デートのときにとんかつ屋さんに入る頻度が、パスタ屋さんと同じくらいなとんかつ好き。
(ほら、普通、デートっていえば、おしゃれなパスタ屋とかになりそうでしょ?まあ、かっこつけないということも含めてなんですけどね)
だから、那智さんととんかつを食べるときは、「ロース」にするんだ。
そうすると、ああ、この不健康のかたまりが懐かしいと、密かに思うのです。
で、普段は「ヒレ」。
まあ、脂身の少ないぶん、美容と健康にもいいものね。
ところが、先日、我が家ではじめてロースかつを作ることがあったのです。
大量に作ったカレーを、たまには違う雰囲気で食べようと「かつカレー」にすることに。
せっかくだから、「かつパーティ」。
ヒレとロースと両方揚げて、カレーのルーを別皿に、ソースやおろしポン酢も用意して。
一皿で「かつカレー」にしてしまわないで、いろんな食べ方で楽しむことに。
ご飯にかつとカレーを添えて一口。
おろしポン酢とご飯でさっぱりと。
いろんな組み合わせで、バラエティに富んだ味になった。
で、そこで思ったのだ。
「かつカレーには、断然ロース!!」
ロースもヒレも、ソースでもおろしポン酢でも、それぞれ、それぞれのおいしさがある。
だけど、ご飯にかつを載せ、その上からカレーをかけて食べるとなると、ヒレは全然おいしくない。
圧倒的にロースがおいしいの。
当たり前といえば、当たり前のような感じもするけど、比べてみてこんなに違うと、かなり驚いてしまったのです。
なぜ?
なぜだと思います?
わたしなりに考えました!
カレーととんかつ。
魅惑の食べ物のコラボは、組み合わせるとダブルの魅惑でご飯好きにはたまらないものになる。
でも、それと同時に、「危険」な香りもしますよね。
絶対、カロリー高いし、脂肪も多い、あまりのおいしさに食べ過ぎ注意。
そして、魅惑の食べ物のコラボは、人の欲望をあらわにしているようなトホホ感の「ばかっぽさ」も感じる。
そこまでして、食べたいか〜!?というような、愛着を込めた「ぱかっぽさ」ね。
その、「危険」で「ばかっぽい」ものに、ヒレの「品」が合わないのではないでしょうか。
上品な「ヒレ」さんに対して、「すみません、ジャンクなこと想像して、あなたを載せました」みたいな、ごめんなさい感。
ノーマル系のハプバーで、一人鞭打たれ、若干まわりに引かれ気味の空気を発せられてしまうような、ごめんなさい感。(違う!?)
あの「おいしい」だけを追求したようなロースちゃんだから、合うのかな、と思うのです。
いいよね〜、「危険」や「ばかっぽさ」を省みず、「おいしい」だけを追求する。
たまには、ね^^
ということで、とんかつ。
わたしは、両方おいしいと思うけど、基本的にはロースが好きです。
で、なぜか、かつカレーには、ぜったい、ロース!!!
結論から言ってしまうと。
「わたしは、ロースです。」
って、もう、これじゃ終わっちゃう!!
えっと、本題はもうひとつありまして、そこに辿り着くまでの「ロースか、ヒレか」のお話しをしますね。
小さいころから、とんかつといえば「ロース」でした。
食卓に並ぶのは、脂の乗ったロース。
とにかく、脂っこいものが好きで、あのロースのプリッとした脂身の一切れをとっておいて最後のしめに味わったりしていた。
大人になって、外食する機会もできて、とんかつ屋というところに入るようになり、自分でとんかつの種類を選べる身分(?)になっても、ロース一筋だった。
メニューに「一口ヒレかつ」なんていうのを見ても、ロースよりちょっとお値段も張るそれを食べようという気も起きなかった。
ロース街道ひた走りだったわたしが、ヒレかつをはじめて食べたのは、いまの夫と結婚前に、夫の実家にお邪魔したときだった。
彼の実家は、すこぶる裕福というほどではないけど、おいしい物やちょっと値の張るおいしい物を用意するくらいの余力のある家庭だった。
そこに、お金をかけたい、みたいな感じ?
次々揚げられる一口大のとんかつ。
それが「ヒレ」だった。
「○○(彼のお兄さん)と2人で食べると、後ろ向いて次のを揚げてる間に食べて、振り返るともうなくなってる」という義母の思い出話を聞きながら、はじめてヒレを食べたのだ。
おお、おいしい。
柔らかくて品のある食感。
衣のさくさく感とのギャップ。
ふ〜ん、これがヒレかつね〜。
わたしは義母にはじめて食べたということを、ちょっとお世辞も含めて「おいしい」という言葉を添えて伝えたのだ。
それ以来、我が家で、とんかつといえば「ヒレ」。
ロースの、あの脂っこさも懐かしいけど、「ヒレ」。
那智さんは、デートのときにとんかつ屋さんに入る頻度が、パスタ屋さんと同じくらいなとんかつ好き。
(ほら、普通、デートっていえば、おしゃれなパスタ屋とかになりそうでしょ?まあ、かっこつけないということも含めてなんですけどね)
だから、那智さんととんかつを食べるときは、「ロース」にするんだ。
そうすると、ああ、この不健康のかたまりが懐かしいと、密かに思うのです。
で、普段は「ヒレ」。
まあ、脂身の少ないぶん、美容と健康にもいいものね。
ところが、先日、我が家ではじめてロースかつを作ることがあったのです。
大量に作ったカレーを、たまには違う雰囲気で食べようと「かつカレー」にすることに。
せっかくだから、「かつパーティ」。
ヒレとロースと両方揚げて、カレーのルーを別皿に、ソースやおろしポン酢も用意して。
一皿で「かつカレー」にしてしまわないで、いろんな食べ方で楽しむことに。
ご飯にかつとカレーを添えて一口。
おろしポン酢とご飯でさっぱりと。
いろんな組み合わせで、バラエティに富んだ味になった。
で、そこで思ったのだ。
「かつカレーには、断然ロース!!」
ロースもヒレも、ソースでもおろしポン酢でも、それぞれ、それぞれのおいしさがある。
だけど、ご飯にかつを載せ、その上からカレーをかけて食べるとなると、ヒレは全然おいしくない。
圧倒的にロースがおいしいの。
当たり前といえば、当たり前のような感じもするけど、比べてみてこんなに違うと、かなり驚いてしまったのです。
なぜ?
なぜだと思います?
わたしなりに考えました!
カレーととんかつ。
魅惑の食べ物のコラボは、組み合わせるとダブルの魅惑でご飯好きにはたまらないものになる。
でも、それと同時に、「危険」な香りもしますよね。
絶対、カロリー高いし、脂肪も多い、あまりのおいしさに食べ過ぎ注意。
そして、魅惑の食べ物のコラボは、人の欲望をあらわにしているようなトホホ感の「ばかっぽさ」も感じる。
そこまでして、食べたいか〜!?というような、愛着を込めた「ぱかっぽさ」ね。
その、「危険」で「ばかっぽい」ものに、ヒレの「品」が合わないのではないでしょうか。
上品な「ヒレ」さんに対して、「すみません、ジャンクなこと想像して、あなたを載せました」みたいな、ごめんなさい感。
ノーマル系のハプバーで、一人鞭打たれ、若干まわりに引かれ気味の空気を発せられてしまうような、ごめんなさい感。(違う!?)
あの「おいしい」だけを追求したようなロースちゃんだから、合うのかな、と思うのです。
いいよね〜、「危険」や「ばかっぽさ」を省みず、「おいしい」だけを追求する。
たまには、ね^^
ということで、とんかつ。
わたしは、両方おいしいと思うけど、基本的にはロースが好きです。
で、なぜか、かつカレーには、ぜったい、ロース!!!