鎮静剤
独特な幸福感
年明けしてからお腹の調子があまりよくなかった。
激痛というほどではないのだけど常に違和感があってときどきそれが痛む具合だった。
どうもわたしは市販のお薬で治すという方法を取らない人間のようで、たまに頭痛薬くらいは飲む以外は自然治癒か病院という生き方をしてきたみたい。
ありがたいことに比較的健康体だったようで、だいたい自然治癒、たまに病院でこれまでなんとかなってきたので、このときも様子を見ていればそのうち治るだろうくらいに思って過ごしていた。
しかし、2月になろうとしてもずっと変わらない。
むしろ違和感が大きくなるときが増えているような感じさえする。
自然治癒できないなら病院に行くしかない。
市販の胃薬を飲んでみるということがすっかり頭から抜け落ちた状態で行きつけの病院に行くことにした。
結局胃カメラを飲むことに。
胃カメラははじめて。
先生にもそれを伝え、じゃあ喉の麻酔と一緒に鎮静剤も打ちましょうとうことになった。
鎮静剤というのは麻酔とは違うのだよね。
意識を眠らせるようなもののよう。
以前子宮の手術をしたのだけど、そのときも下半身だけ麻酔して鎮静剤を打って眠っていた。
不思議なくらいあっという間に意識がなくなった記憶があったので、今回もきっとそうなるだろう。
実は、そのときの一気に意識がなくなる経験をもう一回してみたかったから、胃カメラのときの鎮静剤を密かに楽しみにしていたの^^
当日。
喉の麻酔をして(麻酔液を口に含むのね、飲み込みそうできつかった。いや、ちょっと飲んだかもしれない^^;)、ベッドに横になる。
何やら筒のようなものを口にくわえた。
いよいよ鎮静剤。
(あれ?なんでこんなこと忘れてる?注射打ったよね?^^;)
眠くなりますよ〜
わくわく。
自分の意識の変化に神経を集中させる。
たぶん、打たれた。
くわーーーーっと急激に体が重くなる。
頭を枕に押し付けられるように意識が朦朧としてきた。
わああ、おもしろい。
自分の意志とは裏腹に強制的に意識に幕をおろされる感覚がとってもおもしろい!!
声出してみたい!!
わあ、おもしろいですね、意識がなくなる…
たぶんこんなことを口にしていたと思う、たぶん呂律が回ってなかったはず。
だけどこの急激な意識の落下を言葉にして記憶したかったんだね^^
病院側からしたら、いい迷惑な患者だ。
しゃべるな!!意識回復しちゃだろ!!ってツッコミたかったかもしれない^^;
気がつけば、すべて終了。
落ちていく瞬間をギリギリまで感じることができて大満足でした^^
ずっと昔。
セックスに夢中になれず、それでいて自分の中のモンスターに気づきはじめた頃。
そんな自分を持て余し、どうにかして冷静にセックスをする自分をどこかに吹っ飛ばし強制的にいやらしい自分に引きずり込まれたいと思っていた。
SMのパートナーを探すためにテレクラに電話しつづけていたときも、『誰か無我夢中にさせてくれないか』そんな気持ちがいつもあった。
あるときSM系の伝言ダイヤルでおもしろい伝言を聞いた。
自分は勉強をして催眠術ができる。
その催眠術を使って、あなたに強制的にあんなことやこんなことをさせたい。
あなたは自分の意志とは関係なく、いやらしくはしたなくなる。
こんな誘い文句。
うわあ、いいな、いいな、催眠術〜!!
そんなつもりないのに、体や意識が勝手に!!ってなるんだ。
あ〜んなわたしも、こ〜んなわたしも、全部催眠術のせい。
なんてミラクルな催眠術。
と一瞬色めき立ったけど、さすがに怖くて伝言聞くだけで終りにした。
鎮静剤でワクワクしながら、そんなことも思い出した。
まあ、ちょっとこじつけだけど『抗えない』というものに心が振れるのかもしれないね^^
とてもイヤな夢を見た。
実生活でほんの些細な気がかりがあるからかもしれない。
些細な気がかりを些細なままにしていられないことがたまにある。
考えてもしかたないのに、ぐるぐる考える。
そうしているうちに眠りが浅い夜がちょっとはじまってしまったりする。
その夜もそうだった。
しばらく布団の中で息を潜めて眠りが来てくれることを待ってみるけど、寝返りの回数が増えるだけ眠りはどんどん遠くにいくようだった。
夢のイヤな気持ちもちょっと残っていて、困った。
夜お布団に入っている間は携帯をチェックしたらいけない約束をちょっと破らせてもらう。
那智さんのPCにメールをする。
『イヤな夢を見ました』
ひと言だけ。
PCメールだからそれを那智さんが見るのはずっと後だ、もし見てもリアルタイムじゃないしお返事もないだろう。
だけど些細な気がかりは解決できていないけど、いまひとまずそれをポンと預けてしまえて、安心したんだ。
携帯を枕元に置いたら、スーッと眠りに落ちていった。
こんな鎮静剤も大歓迎^^
まるでクラリスの布、ことっと眠りに落ちることができる。
『抗えず』眠らされるという憧れにちょっと近づけてうれしいわたしでした*^^*
胃カメラの結果は『軽い胃炎』…要は年末年始からの暴飲暴食がたたったようでして、しばらく控え気味に飲食してたらすぐ治りました(^_^;)
そうそう。
1月にステーキハウスに行ったのだけどお腹の調子が万全ではなかったので、ちょっぴり飲み食いに勢いが足りなかったなぁと残念な気持ちです。
次回リベンジしよ〜。
<関連エントリー>
憧れのクラリスの布
『続ライバルはクラリス』
年明けしてからお腹の調子があまりよくなかった。
激痛というほどではないのだけど常に違和感があってときどきそれが痛む具合だった。
どうもわたしは市販のお薬で治すという方法を取らない人間のようで、たまに頭痛薬くらいは飲む以外は自然治癒か病院という生き方をしてきたみたい。
ありがたいことに比較的健康体だったようで、だいたい自然治癒、たまに病院でこれまでなんとかなってきたので、このときも様子を見ていればそのうち治るだろうくらいに思って過ごしていた。
しかし、2月になろうとしてもずっと変わらない。
むしろ違和感が大きくなるときが増えているような感じさえする。
自然治癒できないなら病院に行くしかない。
市販の胃薬を飲んでみるということがすっかり頭から抜け落ちた状態で行きつけの病院に行くことにした。
結局胃カメラを飲むことに。
胃カメラははじめて。
先生にもそれを伝え、じゃあ喉の麻酔と一緒に鎮静剤も打ちましょうとうことになった。
鎮静剤というのは麻酔とは違うのだよね。
意識を眠らせるようなもののよう。
以前子宮の手術をしたのだけど、そのときも下半身だけ麻酔して鎮静剤を打って眠っていた。
不思議なくらいあっという間に意識がなくなった記憶があったので、今回もきっとそうなるだろう。
実は、そのときの一気に意識がなくなる経験をもう一回してみたかったから、胃カメラのときの鎮静剤を密かに楽しみにしていたの^^
当日。
喉の麻酔をして(麻酔液を口に含むのね、飲み込みそうできつかった。いや、ちょっと飲んだかもしれない^^;)、ベッドに横になる。
何やら筒のようなものを口にくわえた。
いよいよ鎮静剤。
(あれ?なんでこんなこと忘れてる?注射打ったよね?^^;)
眠くなりますよ〜
わくわく。
自分の意識の変化に神経を集中させる。
たぶん、打たれた。
くわーーーーっと急激に体が重くなる。
頭を枕に押し付けられるように意識が朦朧としてきた。
わああ、おもしろい。
自分の意志とは裏腹に強制的に意識に幕をおろされる感覚がとってもおもしろい!!
声出してみたい!!
わあ、おもしろいですね、意識がなくなる…
たぶんこんなことを口にしていたと思う、たぶん呂律が回ってなかったはず。
だけどこの急激な意識の落下を言葉にして記憶したかったんだね^^
病院側からしたら、いい迷惑な患者だ。
しゃべるな!!意識回復しちゃだろ!!ってツッコミたかったかもしれない^^;
気がつけば、すべて終了。
落ちていく瞬間をギリギリまで感じることができて大満足でした^^
ずっと昔。
セックスに夢中になれず、それでいて自分の中のモンスターに気づきはじめた頃。
そんな自分を持て余し、どうにかして冷静にセックスをする自分をどこかに吹っ飛ばし強制的にいやらしい自分に引きずり込まれたいと思っていた。
SMのパートナーを探すためにテレクラに電話しつづけていたときも、『誰か無我夢中にさせてくれないか』そんな気持ちがいつもあった。
あるときSM系の伝言ダイヤルでおもしろい伝言を聞いた。
自分は勉強をして催眠術ができる。
その催眠術を使って、あなたに強制的にあんなことやこんなことをさせたい。
あなたは自分の意志とは関係なく、いやらしくはしたなくなる。
こんな誘い文句。
うわあ、いいな、いいな、催眠術〜!!
そんなつもりないのに、体や意識が勝手に!!ってなるんだ。
あ〜んなわたしも、こ〜んなわたしも、全部催眠術のせい。
なんてミラクルな催眠術。
と一瞬色めき立ったけど、さすがに怖くて伝言聞くだけで終りにした。
鎮静剤でワクワクしながら、そんなことも思い出した。
まあ、ちょっとこじつけだけど『抗えない』というものに心が振れるのかもしれないね^^
とてもイヤな夢を見た。
実生活でほんの些細な気がかりがあるからかもしれない。
些細な気がかりを些細なままにしていられないことがたまにある。
考えてもしかたないのに、ぐるぐる考える。
そうしているうちに眠りが浅い夜がちょっとはじまってしまったりする。
その夜もそうだった。
しばらく布団の中で息を潜めて眠りが来てくれることを待ってみるけど、寝返りの回数が増えるだけ眠りはどんどん遠くにいくようだった。
夢のイヤな気持ちもちょっと残っていて、困った。
夜お布団に入っている間は携帯をチェックしたらいけない約束をちょっと破らせてもらう。
那智さんのPCにメールをする。
『イヤな夢を見ました』
ひと言だけ。
PCメールだからそれを那智さんが見るのはずっと後だ、もし見てもリアルタイムじゃないしお返事もないだろう。
だけど些細な気がかりは解決できていないけど、いまひとまずそれをポンと預けてしまえて、安心したんだ。
携帯を枕元に置いたら、スーッと眠りに落ちていった。
こんな鎮静剤も大歓迎^^
まるでクラリスの布、ことっと眠りに落ちることができる。
『抗えず』眠らされるという憧れにちょっと近づけてうれしいわたしでした*^^*
胃カメラの結果は『軽い胃炎』…要は年末年始からの暴飲暴食がたたったようでして、しばらく控え気味に飲食してたらすぐ治りました(^_^;)
そうそう。
1月にステーキハウスに行ったのだけどお腹の調子が万全ではなかったので、ちょっぴり飲み食いに勢いが足りなかったなぁと残念な気持ちです。
次回リベンジしよ〜。
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