バイオレンス^^
非日常的な日常
お酒を飲んだ後、静まり返ったフロアに入る。
仕事場はほとんど明かりを落とし、入り口のひとつと非常灯、それと他のビルからの灯りだけ。
薄暗がりの中、堅い床に正座し椅子に腰掛ける那智さんを見上げた。
髪を撫で、その髪をぐいっと引き喉が苦しいほど首を反らせられる。
伸びた手がブラウスの中へ、乳首を潰され、潰しながらしごかれ悲鳴を上げる。
痛くて痛くて、悲鳴を上げるのに腰が気持ちいいと動く。
堅い床に押し倒されて指でおまんこをかき回される。
面白いほど濡れている。
乱暴に遠慮なく揺さぶる指。
まるでそれに挑むように、腰が浮き激しく動く。
もっともっとと。
指とおまんこの骨と骨がぶつかる、『ゴツゴツ』という音が聞こそうなくらい。
引き上げられ口に指を当てる。
ビンタ。
左頬だけ、4発。
今日のはいつもより加減していない。
いつの間にか泣いていた。
片手で抱きかかえられ、もう片方の手で首を絞める。
いつものように動脈を押さえるやり方じゃなかった。
強く息が止まるように。
「ぐえっ」
反射的に呻き声が溢れた。
その間数秒か。
苦しくて痛くて、怖い。
でも甘美な一瞬。
涙はもっと溢れる。
咳き込む。
髪の張り付いた頬を撫で、汗と涙を拭ってくれる。
またビンタ。
左頬だけ。
休み間もなくこんなことをぐるぐると繰り返す。
那智さんはお酒が入ると乱暴に磨きがかかる。
もちろんビンタだって充分加減してくれているはずだからケガをするとかじゃなくて、『矢継ぎ早』感というか、繰り広げられる速度が圧倒的に早くなるの。
お酒の勢いで力加減がちょっと増すプラス『矢継ぎ早』感も2割増。
だから、お酒の入った那智さんとするセックスは、バイオレンス(笑)
っていうか、セックスしないくらいの勢い^^;
洗面所の明かりを付けて泣きはらした顔を鏡で確認すると、左頬だけ腫れて輪郭が歪んでいた。
「那智さ〜ん、顔晴れちゃってますよぉ;;」
我ながら、すごいなぁと思い、ちょっと自慢したいような甘えたいような気持ちで那智さんを呼ぶと…。
いつもビンタには呼吸があるんだ。
那智さんは、痛めつけたいとか耐える姿が見たいということで痛いことをするのではなくて、可愛がりたいとかりん子を喜ばせたいということでするので、ビンタもただビンタをするわけじゃないんだよね。
一発一発適切な場所に適切な力で、ケガをしないようにタイミングを計ってくれるんだ。
だから口に指を持ってきて合図にしてるのね。
口に指を持ってきて口を閉じる仕草が合図。
歯で口の中を傷つけないようにして。
バシッ!!
もう一度、口に指。
2発目の合図で、バシッ。
この1発目のあとには「那智さん、いだいでず〜(痛いです〜)」とか言いながら快感よりに傾いたり、甘えモードに突入したりと甘美な2、3秒がある^^
そのあと、また口に指で2発目って流れなのだ。
暗がりの中でのバイオレンスタイムはそんな余裕のビンタではなかったと思うけど、あまり記憶にない。
でも、この腫れ方は力の強さだけなく、当たりどころも不適切だったのだと思うので、やっぱり一回一回口に指を当てて呼吸を合わせるなんてしてくれなかったのだろう。
「那智さ〜ん、顔晴れちゃってますよぉ;;」
せっかくだから、腫れているところを見せて今更ながら甘えモードを味わおうとしてみた。
「あ〜、じゃあ、反対側も同じにしないとね〜(笑)」
うれしそーに近づいてきた。
や、やばい!!
まだバイオレンス続行中だった!!
口に指。
口をぎゅっと閉じて、ビシッ!!
「あ〜ん、痛いです〜」
と言い終わる前に、バシバシバシッ!!!
一瞬甘えモードの表情を作ってしまったもんだから、『あ〜ン』的にとろんと開いた口に容赦なく連発。
痛いのとびっくりであわあわするわたしを、それはそれは楽しそうに見る。
まったくもう、バイオレンスな那智さんは、ちょっと厄介だ。
しかも、翌日覚えていないことが多い。
「あんまり覚えてないだよな、何した?あれ?俺抜いたっけ?」
などと聞いてくるから、もっと厄介^^;
今度、宿泊先のホテルにお邪魔する機会があるのだけど、食事とお酒をホテル訪問の前にするか後にするかで話し合った。
「ホテル先?それとも酒が先がいい?」
「…ホテルが先がいいです。」
これは決して『早くしたい』のではない。(ないんだよ〜)
「あ〜、そうだよな、酒が先だとバイオレンスになっちゃうもんな(笑)」
はい、おっしゃる通りです。
いえ、SM的行為をしているのだから多少のバイオレンスはいたしかたないとは思うのですが、やっぱり覚えていてくれないのは、ちょっぴり淋しいですから^^
それに那智さんだって抜いたかどうか覚えていないと、なんか損した気分じゃありません?(笑)
ちなみに、このエントリーのときは抜いていません*^^*
お酒を飲んだ後、静まり返ったフロアに入る。
仕事場はほとんど明かりを落とし、入り口のひとつと非常灯、それと他のビルからの灯りだけ。
薄暗がりの中、堅い床に正座し椅子に腰掛ける那智さんを見上げた。
髪を撫で、その髪をぐいっと引き喉が苦しいほど首を反らせられる。
伸びた手がブラウスの中へ、乳首を潰され、潰しながらしごかれ悲鳴を上げる。
痛くて痛くて、悲鳴を上げるのに腰が気持ちいいと動く。
堅い床に押し倒されて指でおまんこをかき回される。
面白いほど濡れている。
乱暴に遠慮なく揺さぶる指。
まるでそれに挑むように、腰が浮き激しく動く。
もっともっとと。
指とおまんこの骨と骨がぶつかる、『ゴツゴツ』という音が聞こそうなくらい。
引き上げられ口に指を当てる。
ビンタ。
左頬だけ、4発。
今日のはいつもより加減していない。
いつの間にか泣いていた。
片手で抱きかかえられ、もう片方の手で首を絞める。
いつものように動脈を押さえるやり方じゃなかった。
強く息が止まるように。
「ぐえっ」
反射的に呻き声が溢れた。
その間数秒か。
苦しくて痛くて、怖い。
でも甘美な一瞬。
涙はもっと溢れる。
咳き込む。
髪の張り付いた頬を撫で、汗と涙を拭ってくれる。
またビンタ。
左頬だけ。
休み間もなくこんなことをぐるぐると繰り返す。
那智さんはお酒が入ると乱暴に磨きがかかる。
もちろんビンタだって充分加減してくれているはずだからケガをするとかじゃなくて、『矢継ぎ早』感というか、繰り広げられる速度が圧倒的に早くなるの。
お酒の勢いで力加減がちょっと増すプラス『矢継ぎ早』感も2割増。
だから、お酒の入った那智さんとするセックスは、バイオレンス(笑)
っていうか、セックスしないくらいの勢い^^;
洗面所の明かりを付けて泣きはらした顔を鏡で確認すると、左頬だけ腫れて輪郭が歪んでいた。
「那智さ〜ん、顔晴れちゃってますよぉ;;」
我ながら、すごいなぁと思い、ちょっと自慢したいような甘えたいような気持ちで那智さんを呼ぶと…。
いつもビンタには呼吸があるんだ。
那智さんは、痛めつけたいとか耐える姿が見たいということで痛いことをするのではなくて、可愛がりたいとかりん子を喜ばせたいということでするので、ビンタもただビンタをするわけじゃないんだよね。
一発一発適切な場所に適切な力で、ケガをしないようにタイミングを計ってくれるんだ。
だから口に指を持ってきて合図にしてるのね。
口に指を持ってきて口を閉じる仕草が合図。
歯で口の中を傷つけないようにして。
バシッ!!
もう一度、口に指。
2発目の合図で、バシッ。
この1発目のあとには「那智さん、いだいでず〜(痛いです〜)」とか言いながら快感よりに傾いたり、甘えモードに突入したりと甘美な2、3秒がある^^
そのあと、また口に指で2発目って流れなのだ。
暗がりの中でのバイオレンスタイムはそんな余裕のビンタではなかったと思うけど、あまり記憶にない。
でも、この腫れ方は力の強さだけなく、当たりどころも不適切だったのだと思うので、やっぱり一回一回口に指を当てて呼吸を合わせるなんてしてくれなかったのだろう。
「那智さ〜ん、顔晴れちゃってますよぉ;;」
せっかくだから、腫れているところを見せて今更ながら甘えモードを味わおうとしてみた。
「あ〜、じゃあ、反対側も同じにしないとね〜(笑)」
うれしそーに近づいてきた。
や、やばい!!
まだバイオレンス続行中だった!!
口に指。
口をぎゅっと閉じて、ビシッ!!
「あ〜ん、痛いです〜」
と言い終わる前に、バシバシバシッ!!!
一瞬甘えモードの表情を作ってしまったもんだから、『あ〜ン』的にとろんと開いた口に容赦なく連発。
痛いのとびっくりであわあわするわたしを、それはそれは楽しそうに見る。
まったくもう、バイオレンスな那智さんは、ちょっと厄介だ。
しかも、翌日覚えていないことが多い。
「あんまり覚えてないだよな、何した?あれ?俺抜いたっけ?」
などと聞いてくるから、もっと厄介^^;
今度、宿泊先のホテルにお邪魔する機会があるのだけど、食事とお酒をホテル訪問の前にするか後にするかで話し合った。
「ホテル先?それとも酒が先がいい?」
「…ホテルが先がいいです。」
これは決して『早くしたい』のではない。(ないんだよ〜)
「あ〜、そうだよな、酒が先だとバイオレンスになっちゃうもんな(笑)」
はい、おっしゃる通りです。
いえ、SM的行為をしているのだから多少のバイオレンスはいたしかたないとは思うのですが、やっぱり覚えていてくれないのは、ちょっぴり淋しいですから^^
それに那智さんだって抜いたかどうか覚えていないと、なんか損した気分じゃありません?(笑)
ちなみに、このエントリーのときは抜いていません*^^*
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