実験1
非日常的な日常
黒のベルベット調のジャケットに黒のサテンのタイトスカート。
襟がフリルのスタンドカラーになった水色のシャツ。
黒のブーツに、手首にフェイクファーの飾りがついた手袋。
この時は、百貨店の正面玄関でどこでもわんこ、四つん這いを指示された。(『成功、失敗』、『成功なの?失敗なの?』)
デニムの膝丈タイト。
白いモードっぽいシャツ。
なま足に青のパンプス。
ちょっとぐずぐずもあって、特にわんこアクションなし。
紫色のカーデガンに白いフレアスカート。
紫と茶のコンビのパンプス。
「あ〜、わんこさせたいな〜。」
でも、雨の日で、タイル汚れていて断念。
黒に白いチェックのAラインワンピース。
流行のレギンスに黒いピンヒール。
「お、似合うね〜。」
何もなし。
「俺さ、まこの服でわんこのテンション変わるよね。」
「あ、やっぱり気づいてました?」
「うん、好みとは少し違う気がするけど、なんかそういうのある。これって、ある意味まこが俺をコントロールできるってことだよな。」
そうなんだ。
修さんも気づいていたんだ。
私も、薄々勘付いていた。
ひとりの男目線として、似合うとか好みとかとは別に。
修さんには『わんこにさせたいテンション』になる服装がある。
男目線としての好みとかなり近いとは思うのだけど、微妙に違うのだ。
だから洋服選びは迷う。
多分、これは組み合わせは修さんの好みだ。
好きな人に好ましいと思ってほしいのは女心。
でも、わんこのテンションアップの可能性がぐーっと上がる。
わんこは他では得難い喜びではあるけれど、だからといって『はい、よろこんで!!』というものでもないものね。
かわいいと思ってもらうか、わんこ回避か、悩むのです。
そのことになんとなく気づいていたので、修さんからの指摘でやっぱりな〜と思ったのだ。
話題はフェイドアウト、それ以上発展しなかったけど、このときから密かに実験を開始した。
修さんのわんこテンションその1。
紺に裾に白いラインの入ったスカート。
白いプラウスに太めのベルト。
百貨店の正面玄関。
「はい、四つん這い。」
百貨店の2重のガラスドアの間のスペースで。
開店直後のまばらな人波の中。
「表のほうを向いて。」
修さんの太ももに左のこめかみを押し当てて、首筋をトントンとされながら、わんこ。
やっぱり、わんこだった。
次の機会。
ほんとはわんこ回避ファションにしようと思ったのだけど、気候やもろもろで、またテンションアップが予想されるコーディネートになってしまった。
テンションアップその2。
多分、させる。
黒のタイトスカートと白いブラウス。
黒いベルトに黒のハイヒール。
百貨店の正面、2重ドアの間。
この前と同じ場所。
「はい、四つん這い。」
たまたま正面玄関でチラシを配る店員さんがいて、結局回避できた。
でも、予想通り。
そして、今日。
また実験。
ホルターネックのカットソー。
肩と背中半分が露出している。
黒のブーツカットのストレッチ素材のパンツ。
腰にGジャンを巻いて、黒のピンヒール。
上半身露出の多いかっこいい目のコーディネート。
修さん、スカートのほうがわんこテンションになるんだよね。
だけど、かっこいい目の服もなるんだ。
だから、パンツでかっこいい目だとどうなるか、実験。
さあ、修さんのテンションはどうなるでしょう^^
驚き(?)の実験結果は、次回に〜♪
黒のベルベット調のジャケットに黒のサテンのタイトスカート。
襟がフリルのスタンドカラーになった水色のシャツ。
黒のブーツに、手首にフェイクファーの飾りがついた手袋。
この時は、百貨店の正面玄関でどこでもわんこ、四つん這いを指示された。(『成功、失敗』、『成功なの?失敗なの?』)
デニムの膝丈タイト。
白いモードっぽいシャツ。
なま足に青のパンプス。
ちょっとぐずぐずもあって、特にわんこアクションなし。
紫色のカーデガンに白いフレアスカート。
紫と茶のコンビのパンプス。
「あ〜、わんこさせたいな〜。」
でも、雨の日で、タイル汚れていて断念。
黒に白いチェックのAラインワンピース。
流行のレギンスに黒いピンヒール。
「お、似合うね〜。」
何もなし。
「俺さ、まこの服でわんこのテンション変わるよね。」
「あ、やっぱり気づいてました?」
「うん、好みとは少し違う気がするけど、なんかそういうのある。これって、ある意味まこが俺をコントロールできるってことだよな。」
そうなんだ。
修さんも気づいていたんだ。
私も、薄々勘付いていた。
ひとりの男目線として、似合うとか好みとかとは別に。
修さんには『わんこにさせたいテンション』になる服装がある。
男目線としての好みとかなり近いとは思うのだけど、微妙に違うのだ。
だから洋服選びは迷う。
多分、これは組み合わせは修さんの好みだ。
好きな人に好ましいと思ってほしいのは女心。
でも、わんこのテンションアップの可能性がぐーっと上がる。
わんこは他では得難い喜びではあるけれど、だからといって『はい、よろこんで!!』というものでもないものね。
かわいいと思ってもらうか、わんこ回避か、悩むのです。
そのことになんとなく気づいていたので、修さんからの指摘でやっぱりな〜と思ったのだ。
話題はフェイドアウト、それ以上発展しなかったけど、このときから密かに実験を開始した。
修さんのわんこテンションその1。
紺に裾に白いラインの入ったスカート。
白いプラウスに太めのベルト。
百貨店の正面玄関。
「はい、四つん這い。」
百貨店の2重のガラスドアの間のスペースで。
開店直後のまばらな人波の中。
「表のほうを向いて。」
修さんの太ももに左のこめかみを押し当てて、首筋をトントンとされながら、わんこ。
やっぱり、わんこだった。
次の機会。
ほんとはわんこ回避ファションにしようと思ったのだけど、気候やもろもろで、またテンションアップが予想されるコーディネートになってしまった。
テンションアップその2。
多分、させる。
黒のタイトスカートと白いブラウス。
黒いベルトに黒のハイヒール。
百貨店の正面、2重ドアの間。
この前と同じ場所。
「はい、四つん這い。」
たまたま正面玄関でチラシを配る店員さんがいて、結局回避できた。
でも、予想通り。
そして、今日。
また実験。
ホルターネックのカットソー。
肩と背中半分が露出している。
黒のブーツカットのストレッチ素材のパンツ。
腰にGジャンを巻いて、黒のピンヒール。
上半身露出の多いかっこいい目のコーディネート。
修さん、スカートのほうがわんこテンションになるんだよね。
だけど、かっこいい目の服もなるんだ。
だから、パンツでかっこいい目だとどうなるか、実験。
さあ、修さんのテンションはどうなるでしょう^^
驚き(?)の実験結果は、次回に〜♪