ランチデート
非日常的な日常
やっと那智さんに会える。
だけど、今日はランチデート。
それでも会えるのはとても嬉しい。
短い時間の中で良い時間になるように心を持って行くことを覚えてから、ランチデートは「ゆっくり会えない代わり」というものではなくなって、その短い時間がとても楽しいものなっているので、満たされる。
だから、これはこれで楽しみ。
それなのに朝の電話で「オナニー禁止令」を出されてしまったの。
このランチデートのあとそれほど時間を空けずに会えることがわかっているから、絶望ってほどでもないのだけど、お仕事が立て込んでて今日のランチはカラオ ケマッサージコースなのは推測できてるから、この「禁止令」は=わたしを気持ち良くしてくれる時間はないのだろうな…とちょっと残念な気持ちになる。
だけど、それがなくても久しぶりに会って「撫で撫で」くらいはしてくれるだろうし、いまのわたしにはそちらのほうが乾いてるとも思えるので、むしろ気持ち良くなれなくてもかまわない…とも思える。
でも、「禁止令」を出されることが、逆にわたしの欲情を誘うのだ。
那智さんに「握られている」と感じさせられることは、わたしのM心を目覚めさせてしまう。
もう、そんなこと言わないでいてくれたら、大人しく穏やかに「マッサージと撫で撫で」デートで満足だったのに(多分、恐らく、きっと…笑)
欲情するな、欲情するな、そう思いながら会いに行く。
ちょっと時間があったから、那智さんのお仕事場で一緒に軽くお昼を食べて、カラオケへ^^;
お部屋に入るなり、ソファにうつ伏せになる。
忙しい状況はわかってるから、マッサージはやぶさかではない。
「ちょっとでも楽になれ〜」と思って、指圧、指圧。
終わってソファに腰掛ける那智さんの足の間に座り、お腹に顔を埋める。
髪を撫でられ、ちょっとだけキスをしてくれる。
ああ、いじわるしてる、ちょっとだけなんだもん。
「今日は気持ち良くしないからね。」
わかってます、それでもかまいません、わたしを困らせて面白がってくれることが嬉しいです。
だけど、その「禁止」は欲情を助長するのです。
だから、りん子、我慢。
我慢を甘美な程度で収めて、わたし自身もそれを楽しめるように、心をコントロールする(努力^^;)
「今日は気持ち良くしないからね。」
そう言いながらズボンのファスナーを下ろしおちんちんを出す。
ああ、嬉しい、お口に入れられる。
これは「奉仕」?「ご褒美」?
わからないなぁ、でも、きっとくわえたらわたし感じちゃう。
いつもの那智さんの匂い。
嬉しくて、お口に頬張る。
心?脳?なんだかわからないけど、いつも不思議に思う、だって、フェラチオしてるだけなのに体が気持ち良くなるんだもの。
ほんの少し腰が揺れる。
「感じてるんだ?これでいけるんらいってもいいよ。」
そんな許可が下る。
久しぶりに会えたのだから、自分で勝手に気持ち良くなってしまうような感じは寂しい。
「那智さんに気持ち良くしてほしいです。」
そんなお願いをしてみる。
「そう?これだって俺が気持ち良くしてるって、俺は思うけど。」
わかってますけど、気持ち良くなり過ぎるとわたし自身がつらいから、ちょっと抑制していたし、いけそうにないなぁ。
そんなふうに思っていても、どんどん気持ち良くなってしまう。
今日は「禁止令」が出てるからこれ以上那智さんがわたしを気持ち良くしてくれることはない可能性が高くて、それなのにどんどんひとりで勝手に気持ち良くなってしまって、我慢できないほど。
いまきっと入れてもらえたら、とても気持ち良くて幸せだろう。
もう、入れてほしくてしょうがなくなってくる。
気持ち良くて、入れてほしくて、今日は無理なのわかってて悲しくて寂しい。
涙が出てくる。
フェラチオして感じながら、ほしくて涙が出てくる。
こんなに「入れてほしい」と思ったことはないかもしれない。
泣きながら訴える。
「那智さん、入れてほしいです。」
那智さんの足下に座り、わんわんと声を上げて泣いてしまう。
「今日はだめだよ、その代わりこれでいけるならいってもいいよ。」
ぐすぐすと鼻を啜りながらまたくわえる。
髪を撫でてくれる。
首筋の辺りを急かすように揺すってくれる。
泣いたことが拍車を掛け、那智さんがちょっと手伝ってくれて、もう全身が気持ち良い。
正座した足を擦り合わせ、腰を大きく揺らし、夢中で快感を貪る。
脳みそとおまんこがガンガンするような感じ。
もう、那智さんを気持ち良くするためになんて、全然考えられていない。
自分のためにしゃぶりつく。
周りが見えず、自分の世界に没頭する。
医学的?にこの状態を「いく」というのか、それはわからない。
でも、わたしは、あのとき脳みその一部が、どこかに「行って」しまっていたみたいです。
それは、体の刺激で気持ち良いものよりも強いかもしれないほど、気持ち良い。
「もう、行くよ。」
時計を見て那智さんが支度を始める。
全然、ダメ。
昂奮したままで、全然普通になれない。
脳みそで気持ち良くなると、なかなか戻ってくれない。
髪を掻きむしりグシャグシャにしながら、地団駄を踏んで「キーキー」してる。
無理です、こんなんで外に出るの。
どうにかして、この昂奮を抑えてください。
自分ではどうすることもできずに、軽くパニック。
「わかったよ、じゃあ、こうしてあげるね。」
片手で体を支えて、もう片方の手が唇に触れて、ビンタ。
火に油を注がれた。
左右3発ずつくらい。
そのまま部屋を出る。
ヨタヨタと千鳥足、髪グシャグシャ。
ああ、わたし絶対変だ。
妙なハイテンションのまま那智さんと別れた。
これから、切符を買って電車に乗らないといけないんだ。
この状態になると、平常心を装って普通のことをするのが大変なの。
昂奮を冷ますように務める、だけど、まだ気持ち良い。
この余韻が消えてしまうのがもったいなくて、それを惜しむようにゆっくり歩く。
さっきから、ずっと頬が熱い。
それはビンタのせい?それとも昂奮のせい?
火照った頬が嬉しくて、なんだか誇らしい。
おぼつかない足取りで、ホクホクしながら電車に乗る。(こういうことの後は、いつも電車で暴睡します^^)
そして、このあと、この余韻を上手に抑制できなくて、健全な精神にしようとフィットネスに向かうのでした。
それにしても、すれ違う人はわたしの頬が赤いのが、さっきビンタされたからだなんて思いもしないのですよね。
わたしも日頃気付かないだけで、そんな人とすれ違っているかもしれない。
そう思うとちょっと面白い。
やっと那智さんに会える。
だけど、今日はランチデート。
それでも会えるのはとても嬉しい。
短い時間の中で良い時間になるように心を持って行くことを覚えてから、ランチデートは「ゆっくり会えない代わり」というものではなくなって、その短い時間がとても楽しいものなっているので、満たされる。
だから、これはこれで楽しみ。
それなのに朝の電話で「オナニー禁止令」を出されてしまったの。
このランチデートのあとそれほど時間を空けずに会えることがわかっているから、絶望ってほどでもないのだけど、お仕事が立て込んでて今日のランチはカラオ ケマッサージコースなのは推測できてるから、この「禁止令」は=わたしを気持ち良くしてくれる時間はないのだろうな…とちょっと残念な気持ちになる。
だけど、それがなくても久しぶりに会って「撫で撫で」くらいはしてくれるだろうし、いまのわたしにはそちらのほうが乾いてるとも思えるので、むしろ気持ち良くなれなくてもかまわない…とも思える。
でも、「禁止令」を出されることが、逆にわたしの欲情を誘うのだ。
那智さんに「握られている」と感じさせられることは、わたしのM心を目覚めさせてしまう。
もう、そんなこと言わないでいてくれたら、大人しく穏やかに「マッサージと撫で撫で」デートで満足だったのに(多分、恐らく、きっと…笑)
欲情するな、欲情するな、そう思いながら会いに行く。
ちょっと時間があったから、那智さんのお仕事場で一緒に軽くお昼を食べて、カラオケへ^^;
お部屋に入るなり、ソファにうつ伏せになる。
忙しい状況はわかってるから、マッサージはやぶさかではない。
「ちょっとでも楽になれ〜」と思って、指圧、指圧。
終わってソファに腰掛ける那智さんの足の間に座り、お腹に顔を埋める。
髪を撫でられ、ちょっとだけキスをしてくれる。
ああ、いじわるしてる、ちょっとだけなんだもん。
「今日は気持ち良くしないからね。」
わかってます、それでもかまいません、わたしを困らせて面白がってくれることが嬉しいです。
だけど、その「禁止」は欲情を助長するのです。
だから、りん子、我慢。
我慢を甘美な程度で収めて、わたし自身もそれを楽しめるように、心をコントロールする(努力^^;)
「今日は気持ち良くしないからね。」
そう言いながらズボンのファスナーを下ろしおちんちんを出す。
ああ、嬉しい、お口に入れられる。
これは「奉仕」?「ご褒美」?
わからないなぁ、でも、きっとくわえたらわたし感じちゃう。
いつもの那智さんの匂い。
嬉しくて、お口に頬張る。
心?脳?なんだかわからないけど、いつも不思議に思う、だって、フェラチオしてるだけなのに体が気持ち良くなるんだもの。
ほんの少し腰が揺れる。
「感じてるんだ?これでいけるんらいってもいいよ。」
そんな許可が下る。
久しぶりに会えたのだから、自分で勝手に気持ち良くなってしまうような感じは寂しい。
「那智さんに気持ち良くしてほしいです。」
そんなお願いをしてみる。
「そう?これだって俺が気持ち良くしてるって、俺は思うけど。」
わかってますけど、気持ち良くなり過ぎるとわたし自身がつらいから、ちょっと抑制していたし、いけそうにないなぁ。
そんなふうに思っていても、どんどん気持ち良くなってしまう。
今日は「禁止令」が出てるからこれ以上那智さんがわたしを気持ち良くしてくれることはない可能性が高くて、それなのにどんどんひとりで勝手に気持ち良くなってしまって、我慢できないほど。
いまきっと入れてもらえたら、とても気持ち良くて幸せだろう。
もう、入れてほしくてしょうがなくなってくる。
気持ち良くて、入れてほしくて、今日は無理なのわかってて悲しくて寂しい。
涙が出てくる。
フェラチオして感じながら、ほしくて涙が出てくる。
こんなに「入れてほしい」と思ったことはないかもしれない。
泣きながら訴える。
「那智さん、入れてほしいです。」
那智さんの足下に座り、わんわんと声を上げて泣いてしまう。
「今日はだめだよ、その代わりこれでいけるならいってもいいよ。」
ぐすぐすと鼻を啜りながらまたくわえる。
髪を撫でてくれる。
首筋の辺りを急かすように揺すってくれる。
泣いたことが拍車を掛け、那智さんがちょっと手伝ってくれて、もう全身が気持ち良い。
正座した足を擦り合わせ、腰を大きく揺らし、夢中で快感を貪る。
脳みそとおまんこがガンガンするような感じ。
もう、那智さんを気持ち良くするためになんて、全然考えられていない。
自分のためにしゃぶりつく。
周りが見えず、自分の世界に没頭する。
医学的?にこの状態を「いく」というのか、それはわからない。
でも、わたしは、あのとき脳みその一部が、どこかに「行って」しまっていたみたいです。
それは、体の刺激で気持ち良いものよりも強いかもしれないほど、気持ち良い。
「もう、行くよ。」
時計を見て那智さんが支度を始める。
全然、ダメ。
昂奮したままで、全然普通になれない。
脳みそで気持ち良くなると、なかなか戻ってくれない。
髪を掻きむしりグシャグシャにしながら、地団駄を踏んで「キーキー」してる。
無理です、こんなんで外に出るの。
どうにかして、この昂奮を抑えてください。
自分ではどうすることもできずに、軽くパニック。
「わかったよ、じゃあ、こうしてあげるね。」
片手で体を支えて、もう片方の手が唇に触れて、ビンタ。
火に油を注がれた。
左右3発ずつくらい。
そのまま部屋を出る。
ヨタヨタと千鳥足、髪グシャグシャ。
ああ、わたし絶対変だ。
妙なハイテンションのまま那智さんと別れた。
これから、切符を買って電車に乗らないといけないんだ。
この状態になると、平常心を装って普通のことをするのが大変なの。
昂奮を冷ますように務める、だけど、まだ気持ち良い。
この余韻が消えてしまうのがもったいなくて、それを惜しむようにゆっくり歩く。
さっきから、ずっと頬が熱い。
それはビンタのせい?それとも昂奮のせい?
火照った頬が嬉しくて、なんだか誇らしい。
おぼつかない足取りで、ホクホクしながら電車に乗る。(こういうことの後は、いつも電車で暴睡します^^)
そして、このあと、この余韻を上手に抑制できなくて、健全な精神にしようとフィットネスに向かうのでした。
それにしても、すれ違う人はわたしの頬が赤いのが、さっきビンタされたからだなんて思いもしないのですよね。
わたしも日頃気付かないだけで、そんな人とすれ違っているかもしれない。
そう思うとちょっと面白い。
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