よいこでいたい
独特な幸福感
久しぶりに那智さんの声が聞けた。
と言っても、数日ぶり?
わたしはもう、変なテンションで那智さんにからんでしまう。(この場合、じゃれつくとか可愛らしい表現じゃ間に合わない 笑)
年末、恐らく最後のメールで「よいこでいるんだよ」って言われた。
そうしたら、わたしはよいこでいるんだ、よいこでいられるんだ。
穏やかに機嫌良く声の聞けない数日間を過ごす。
もし、寂しくなっても、ひねくれたり、何かに当たったりしないで、「寂しい」気持ちをパソコンメールに送ったり次に伝えられるときまで抱きしめて、過ごす。
これがちゃんとできてると、次に繋がれたときに超甘ったれモード全開で「声聞きたかったですぅ」ってできるんだ。
いじけたりしてると、甘ったれモードになるの難しいものね。
で、その「よいこ」で過ごす時間が長い程、繋がったときに変なテンションでからんでしまうようだ。
「那智さ〜ん。」
もう、この場合「おたむぅたぁ〜ん」くらいな、我ながら仰天するような発音(笑)
「はい、はい。」
「声聞きたかったですぅ。」
「はい、はい。」
「もう、死にそうでしたぁ。」
「大げさ〜。」
「那智さんはぁ、わたしの声聞きたかったですか〜?」
「聞きたかったです。」
「ほんとに?どれくらい?那智さん、わたしのこと愛してる?ほんとに?…ごめんなさい、わたし変なテンション^^;」
訳わからない、意味のない質問を繰り返し、変なテンションでからむ。(酔っぱらいのよう)
「いい子でいました。」
「そう、えらかったね。」
「ところでさ、したくなってないの?」
長ーい沈黙。
「蓋してます。」
「即答しないってことは、したいんだ!?」
「だから、蓋してます。」
「漏れてるよ。」
「蓋してるって自覚してるのだから、蓋の中に何があるかってことくらいわかってます。でも、蓋しないとつらいから蓋してて、それで蓋できてたんですよ!!」
蓋、連呼。
「うそ、漏れてるよ。」
「じゃあ、那智さんにいま、ちょっと開けられちゃったんです。」
「で、漏れてるね。」
「うう。」
「はい、時間、じゃあね。」
歩きながらの電話。
わたしは路上で、恐らく赤面してしまっている。
変なテンションのまま、別なモードまでオンされてしまった。
ため息をついて、携帯を切る。
ああ、自分でもわかるくらい、はしたない顔になってる。
いけない、いけない、ここは路上。
この表情は那智さんに会うまで蓋をしてなきゃ。
でも、まだしばらく会えないのよね。
那智さん、蓋開けるの、ちょっと早過ぎます。
もう一回、よいこでいるように言ってくれないかな〜。
久しぶりに那智さんの声が聞けた。
と言っても、数日ぶり?
わたしはもう、変なテンションで那智さんにからんでしまう。(この場合、じゃれつくとか可愛らしい表現じゃ間に合わない 笑)
年末、恐らく最後のメールで「よいこでいるんだよ」って言われた。
そうしたら、わたしはよいこでいるんだ、よいこでいられるんだ。
穏やかに機嫌良く声の聞けない数日間を過ごす。
もし、寂しくなっても、ひねくれたり、何かに当たったりしないで、「寂しい」気持ちをパソコンメールに送ったり次に伝えられるときまで抱きしめて、過ごす。
これがちゃんとできてると、次に繋がれたときに超甘ったれモード全開で「声聞きたかったですぅ」ってできるんだ。
いじけたりしてると、甘ったれモードになるの難しいものね。
で、その「よいこ」で過ごす時間が長い程、繋がったときに変なテンションでからんでしまうようだ。
「那智さ〜ん。」
もう、この場合「おたむぅたぁ〜ん」くらいな、我ながら仰天するような発音(笑)
「はい、はい。」
「声聞きたかったですぅ。」
「はい、はい。」
「もう、死にそうでしたぁ。」
「大げさ〜。」
「那智さんはぁ、わたしの声聞きたかったですか〜?」
「聞きたかったです。」
「ほんとに?どれくらい?那智さん、わたしのこと愛してる?ほんとに?…ごめんなさい、わたし変なテンション^^;」
訳わからない、意味のない質問を繰り返し、変なテンションでからむ。(酔っぱらいのよう)
「いい子でいました。」
「そう、えらかったね。」
「ところでさ、したくなってないの?」
長ーい沈黙。
「蓋してます。」
「即答しないってことは、したいんだ!?」
「だから、蓋してます。」
「漏れてるよ。」
「蓋してるって自覚してるのだから、蓋の中に何があるかってことくらいわかってます。でも、蓋しないとつらいから蓋してて、それで蓋できてたんですよ!!」
蓋、連呼。
「うそ、漏れてるよ。」
「じゃあ、那智さんにいま、ちょっと開けられちゃったんです。」
「で、漏れてるね。」
「うう。」
「はい、時間、じゃあね。」
歩きながらの電話。
わたしは路上で、恐らく赤面してしまっている。
変なテンションのまま、別なモードまでオンされてしまった。
ため息をついて、携帯を切る。
ああ、自分でもわかるくらい、はしたない顔になってる。
いけない、いけない、ここは路上。
この表情は那智さんに会うまで蓋をしてなきゃ。
でも、まだしばらく会えないのよね。
那智さん、蓋開けるの、ちょっと早過ぎます。
もう一回、よいこでいるように言ってくれないかな〜。