戸惑いの帰り道
非日常的な日常
先週のデートは、居酒屋二軒はしごのエッチなしのデートでした!!
時間もそれほど長くとれないし、ここのところたくさん会えてたくさんかまってもらっているからこんなのもありですよね〜ということで♪
那智さんは、ホテルばっかりのデートは避けたいと言います。
ホテル以外のデートは記憶に残るからだそうです。
だから可能な限りホテルも行くけどお食事もする、ホテルも行くけどお花見もする。
でもお食事でもお花見でも、ちょっとエッチが付きまとう場合が多いです。
それは、那智さんの気分次第(汗)
忙しい人だからそうそう時間が取れるわけじゃないけど、ホテル以外のデートもたくさん企画してくれます。
お酒デートは、私の提案で「普通のデートは珍しいですよね♪」なんてウキウキして言ったら、「いつもはりん子が欲情していて、ホテルに行きたがるじゃん、だからホテルが多いんだよ〜」と指摘されてしまいました・・。
違うのです、私は人目を気にせずいちゃいちゃしたいだけなのです・・・。
そんな感じで(どんな感じだ!?)始まった、三時間で居酒屋二軒デート。
でも、エッチなことがないわけではありませんでした。
ビルの影で、スカートの中に手を滑り込ませてストッキングと下着の中に素早く(ほんとに素早かったです!!)手に入れて、指を中にぎゅっと入れてきたりしました。
すぐ側を人が通る気配もする、いつ人が入ってきてもおかしくない場所で、なんの躊躇もなく、指を挿入する那智さんも那智さんですが、それまで、ただ一緒に歩いていただけなのに、指が抵抗なく入るほど濡れていた私自身に驚きました。
上りエスカレーターに乗ったときは、前に立つ那智さんが前を向いたまま手を後ろに回して、私のスカートの前を上にめくるのです。
チラっと後ろを確認すると、私のすぐ後ろに男性が乗っています。
完全に前の部分だけはお腹あたりまでめくられて下着が露出しています。
エスカレーターで前の女性のスカートの前がめくれていたら、後ろの位置にいる人にはわかるものなのでしょうか・・・。
しかも、そのエスカレーターは、外から駅のターミナルビルに入っていくもので、エスカレーターの周りが壁に囲まれていない、ガラスか磨りガラスのオープンな作りのものでした。
真後ろの男性ではないにしろ、誰かが気付くかもしれません。
他者の目が気になって抵抗したいけど、抵抗すれば目立って余計に気付かれてしまうかもしれない。
抵抗すれば那智さんはもっと酷いことに発展させてしまうかもしれない。(いままでの経験で学んだこと)
だから、私はうつむいて、大人しくされるがままになっている。
気付く人はいないかもしれない。
でも万が一気が付いたら、その人は驚くだろう。
ちょっと不快に感じるかもしれない。
繁華街で、スカートをめくられて下着を露わにしている女性がいるのだもの。
その場所では、異質だ。
でも、私は得も言われぬ快感と幸福を感じてしまうのだ。
これは那智さんの誇示だ。
「この女性は、俺のものだ。」と誇示してくれている。
だから、私は、どちらかというと幸福を強く強く感じる。
「私は那智さんのもの」と自慢したい喜びが溢れてしまう。
ネットなどですごい露出を見たことある。
コンビニだったり、駅の改札だったりで、全裸でいたりするような写真。
私はそういう写真を目にすると、なんだか勝手に悲しくなってしまう。
そんなことができるモラルのなさに、悲しくなってしまう。
「私について」でも書きましたが、私は周りの空気が不穏になるのが嫌いです。
あからさまな露出を見て、喜ぶ人ばかりではないだろう。
軽蔑や困惑の空気。
いたずら電話は避けることができない不快な出来事。
それと同じで、遭遇してしまった人にはいい迷惑なはずだ。
まして、子供の目に触れさせてしまわないか、関係ない私が心配してしまう。
でも、あの夜。
スカートをめくられて、困りながらも幸福を味わってしまった私は恐ろしい想像をしてしまったのだ。
那智さんが誇示してくれることで、那智さんが手を繋いでいてくれたら、あの女性たちと同じ行為をしてしまうのではないだろうか・・・。
彼女たちの動機付けはわからない。
でも、行為としては同じ。
心の中で、嫌悪していた女性と自分をオーバーラップさせてしまって、帰りの電車で戸惑う私でした。
先週のデートは、居酒屋二軒はしごのエッチなしのデートでした!!
時間もそれほど長くとれないし、ここのところたくさん会えてたくさんかまってもらっているからこんなのもありですよね〜ということで♪
那智さんは、ホテルばっかりのデートは避けたいと言います。
ホテル以外のデートは記憶に残るからだそうです。
だから可能な限りホテルも行くけどお食事もする、ホテルも行くけどお花見もする。
でもお食事でもお花見でも、ちょっとエッチが付きまとう場合が多いです。
それは、那智さんの気分次第(汗)
忙しい人だからそうそう時間が取れるわけじゃないけど、ホテル以外のデートもたくさん企画してくれます。
お酒デートは、私の提案で「普通のデートは珍しいですよね♪」なんてウキウキして言ったら、「いつもはりん子が欲情していて、ホテルに行きたがるじゃん、だからホテルが多いんだよ〜」と指摘されてしまいました・・。
違うのです、私は人目を気にせずいちゃいちゃしたいだけなのです・・・。
そんな感じで(どんな感じだ!?)始まった、三時間で居酒屋二軒デート。
でも、エッチなことがないわけではありませんでした。
ビルの影で、スカートの中に手を滑り込ませてストッキングと下着の中に素早く(ほんとに素早かったです!!)手に入れて、指を中にぎゅっと入れてきたりしました。
すぐ側を人が通る気配もする、いつ人が入ってきてもおかしくない場所で、なんの躊躇もなく、指を挿入する那智さんも那智さんですが、それまで、ただ一緒に歩いていただけなのに、指が抵抗なく入るほど濡れていた私自身に驚きました。
上りエスカレーターに乗ったときは、前に立つ那智さんが前を向いたまま手を後ろに回して、私のスカートの前を上にめくるのです。
チラっと後ろを確認すると、私のすぐ後ろに男性が乗っています。
完全に前の部分だけはお腹あたりまでめくられて下着が露出しています。
エスカレーターで前の女性のスカートの前がめくれていたら、後ろの位置にいる人にはわかるものなのでしょうか・・・。
しかも、そのエスカレーターは、外から駅のターミナルビルに入っていくもので、エスカレーターの周りが壁に囲まれていない、ガラスか磨りガラスのオープンな作りのものでした。
真後ろの男性ではないにしろ、誰かが気付くかもしれません。
他者の目が気になって抵抗したいけど、抵抗すれば目立って余計に気付かれてしまうかもしれない。
抵抗すれば那智さんはもっと酷いことに発展させてしまうかもしれない。(いままでの経験で学んだこと)
だから、私はうつむいて、大人しくされるがままになっている。
気付く人はいないかもしれない。
でも万が一気が付いたら、その人は驚くだろう。
ちょっと不快に感じるかもしれない。
繁華街で、スカートをめくられて下着を露わにしている女性がいるのだもの。
その場所では、異質だ。
でも、私は得も言われぬ快感と幸福を感じてしまうのだ。
これは那智さんの誇示だ。
「この女性は、俺のものだ。」と誇示してくれている。
だから、私は、どちらかというと幸福を強く強く感じる。
「私は那智さんのもの」と自慢したい喜びが溢れてしまう。
ネットなどですごい露出を見たことある。
コンビニだったり、駅の改札だったりで、全裸でいたりするような写真。
私はそういう写真を目にすると、なんだか勝手に悲しくなってしまう。
そんなことができるモラルのなさに、悲しくなってしまう。
「私について」でも書きましたが、私は周りの空気が不穏になるのが嫌いです。
あからさまな露出を見て、喜ぶ人ばかりではないだろう。
軽蔑や困惑の空気。
いたずら電話は避けることができない不快な出来事。
それと同じで、遭遇してしまった人にはいい迷惑なはずだ。
まして、子供の目に触れさせてしまわないか、関係ない私が心配してしまう。
でも、あの夜。
スカートをめくられて、困りながらも幸福を味わってしまった私は恐ろしい想像をしてしまったのだ。
那智さんが誇示してくれることで、那智さんが手を繋いでいてくれたら、あの女性たちと同じ行為をしてしまうのではないだろうか・・・。
彼女たちの動機付けはわからない。
でも、行為としては同じ。
心の中で、嫌悪していた女性と自分をオーバーラップさせてしまって、帰りの電車で戸惑う私でした。
COMMENT
誇示、が、私にはとても受け取りベタな部分になっています。
最近はそれでも少しずつ受け取れるようになってきたなと自分では思うのですが、誇示、と表現する自分が「勝手な思い込み」と処理されてしまうのがとても怖いのだなぁって、エントリでの情景を想像しながら思いました><
憧れるものであり、傷つけるもの。
実際は彼も 誇示 と表す事について、笑って「そうだぞ」と受けてくれる気がするのだけど・・・やっぱり「勘違い」の事実が怖い かなぁ。
信頼は、ちょっとした隙間にも溢れている気がします。
うーん、意味不明な文章到来・・・
最近はそれでも少しずつ受け取れるようになってきたなと自分では思うのですが、誇示、と表現する自分が「勝手な思い込み」と処理されてしまうのがとても怖いのだなぁって、エントリでの情景を想像しながら思いました><
憧れるものであり、傷つけるもの。
実際は彼も 誇示 と表す事について、笑って「そうだぞ」と受けてくれる気がするのだけど・・・やっぱり「勘違い」の事実が怖い かなぁ。
信頼は、ちょっとした隙間にも溢れている気がします。
うーん、意味不明な文章到来・・・
薫さん
那智さんのこの行為を『誇示』と書いているのはわたしの感覚なので、もし同じ行為を他の人がされたら、それは誇示とは感じないかもしれない。
彼がいじめっこな気持ちでしていることが薫さんには誇示に感じられるかもしれないし、彼が誇示しているつもりでも薫さんには酷いことって感じるかもしれない。
その行為がどんな気持ちで、どんな意味をもって行っているのか、それはもう彼に聞いて話し合って自分と彼の感覚、感性を見せ合うしかないんじゃないかな。
あるときは誇示かもしれないし、違うときはおふざけかもしれないし、その時々で薫さんはどう感じたか、それらを互いに見せ合って、その都度経験値にしていけばいいんじゃない?
誇示に拘らず、仮に勘違いだったとしても、勘違い行為の本当の意味を知れるほうが有益じゃないかな。
その最終型として互いに『悪意はない』って思えたら、行為が誇示でもおふざけでもどれも楽しめるような気がするよ。
結局一番大事なことは薫さんが彼に対して『わたしは悪意はない』って言えることだと思うのです。
それが最終型に向けてのスタートになりそうよ^^
那智さんのこの行為を『誇示』と書いているのはわたしの感覚なので、もし同じ行為を他の人がされたら、それは誇示とは感じないかもしれない。
彼がいじめっこな気持ちでしていることが薫さんには誇示に感じられるかもしれないし、彼が誇示しているつもりでも薫さんには酷いことって感じるかもしれない。
その行為がどんな気持ちで、どんな意味をもって行っているのか、それはもう彼に聞いて話し合って自分と彼の感覚、感性を見せ合うしかないんじゃないかな。
あるときは誇示かもしれないし、違うときはおふざけかもしれないし、その時々で薫さんはどう感じたか、それらを互いに見せ合って、その都度経験値にしていけばいいんじゃない?
誇示に拘らず、仮に勘違いだったとしても、勘違い行為の本当の意味を知れるほうが有益じゃないかな。
その最終型として互いに『悪意はない』って思えたら、行為が誇示でもおふざけでもどれも楽しめるような気がするよ。
結局一番大事なことは薫さんが彼に対して『わたしは悪意はない』って言えることだと思うのです。
それが最終型に向けてのスタートになりそうよ^^