いじめっこ
非日常的な日常
那智さんは、とっても強くマッサージ機を当てる。
あまりの刺激の強さに絶叫しないではいられない。
足に力を入れて、その刺激に耐えていると、大きな波がやってクリトリスを中心にして内蔵まで振るわすような快感になる。
一回いくとまたしばらく気が狂いそうな刺激と戦うことになる。
何度経験しても、この繰り返しは恐さが伴うから、大好きな那智さんに心の中で手を繋いでもらわないとできない。
いつもマッサージ機を取り出すのを見ると、複雑な気持ちになってしまう。
どんなに気持ち良いとわかっていても、狂気を連想してしまうような快感は、「わーい、ラッキー!!」なんてはなりにくい。
しかも、毎回同じようになるかというとそうでもなくて、体勢や体調によっては、ただ苦痛なだけということもあるから、大賛成ともいかないのだ。
そして、あるときからなぜだか知らないけれど、マッサージ機を当てて最初の快感が訪れると同時におしっこを漏らしてしまうという恥ずかしい事態に見舞われるようになってから、マッサージ機を使う前の複雑さはより一層増してしまうようになった。
でも、ある日、そのおしっこが実はとても快感に繋がる効果があることに気付いてしまった。
濡れていると強い刺激の中の「気持ちいい割合」が若干増えるみたい。
何度目かの刺激の後、試しに「もっと濡らしてください」とお願いしてみた。
「?」という感じで、マッサージ機と股に唾液を垂らしてくれる。
やった!やっぱり辛さが減る!!
そして、快感の波が早く訪れる感じもする!!!
一石二鳥の幸運な状態に私は大喜び。
もちろんただ気持ちいいだけじゃないから、いろんな意味で絶叫なんですけど。
でも、きっとその嬉々とした感じが那智さんにはつまらなかったんだ。
もう少しでいきそう「いってもいいですか?」と声に出す瞬間に、マッサージ機のスイッチをオフにしてしまうの。
もう、それはとても苦手。
だって、絶叫して「いっても…」くらいで、プチッとスイッチオフ。
し〜んとして、大声を出していた私の独り相撲みたいで、恥ずかしくなる。
同じように、絶叫、スイッチオフ、「もう、いやん」、スイッチオン、絶叫「いっても…」、オフ、を繰り返す。
段々、腹が立ってくるの。
別にこっちはいかせてくれなんて頼んでないのに、勝手にあなたの都合でマッサージ機を当てて、あなたの都合でオフにして!
いかせたくないなら、最初から気持ち良くなんてさせなければいいじゃない!!
はじめは可愛く「いや〜那智さん、なぜ止めるのですか〜。」なんて言っていたけど、最後は怒り爆発。
「もう、いい加減にして!!いかせたくないなら、やらないで!!!」
体を起こして那智さんを睨み腰を後ろに引いて、訴える。
(ここから、那智さんの描写です…)
散々怒りを露にしているくせに、スイッチを入れると、嬉しそうに受け入れ態勢を取り、当てたらすっかり上機嫌で「いってます〜」ってなるよな。
そ、そんな…、そんなに簡単に気持ち良くなるわけじゃないのですよ、再開したら、また刺激に耐えなきゃいけないし…、とても心中複雑なのですよ。
それでも、寸止めの後は、もっと気持ち良くなるみたいで、なんだかすみませんという気持ち^^;
でも、怒って、与えられて、上機嫌な様子を客観視すると、掌を返すような態度の豹変が想像できてしまって、情けなくてたまらない。
快感だけに浸ろうとすると邪魔をして、邪魔をされた挙げ句、もっと感じると、それをあとから持ち出してからかう。
那智さんは、人の心をあっちにやったりこっちに戻したり、この翻弄を楽しむのが大好きな人。
那智さんは、とっても強くマッサージ機を当てる。
あまりの刺激の強さに絶叫しないではいられない。
足に力を入れて、その刺激に耐えていると、大きな波がやってクリトリスを中心にして内蔵まで振るわすような快感になる。
一回いくとまたしばらく気が狂いそうな刺激と戦うことになる。
何度経験しても、この繰り返しは恐さが伴うから、大好きな那智さんに心の中で手を繋いでもらわないとできない。
いつもマッサージ機を取り出すのを見ると、複雑な気持ちになってしまう。
どんなに気持ち良いとわかっていても、狂気を連想してしまうような快感は、「わーい、ラッキー!!」なんてはなりにくい。
しかも、毎回同じようになるかというとそうでもなくて、体勢や体調によっては、ただ苦痛なだけということもあるから、大賛成ともいかないのだ。
そして、あるときからなぜだか知らないけれど、マッサージ機を当てて最初の快感が訪れると同時におしっこを漏らしてしまうという恥ずかしい事態に見舞われるようになってから、マッサージ機を使う前の複雑さはより一層増してしまうようになった。
でも、ある日、そのおしっこが実はとても快感に繋がる効果があることに気付いてしまった。
濡れていると強い刺激の中の「気持ちいい割合」が若干増えるみたい。
何度目かの刺激の後、試しに「もっと濡らしてください」とお願いしてみた。
「?」という感じで、マッサージ機と股に唾液を垂らしてくれる。
やった!やっぱり辛さが減る!!
そして、快感の波が早く訪れる感じもする!!!
一石二鳥の幸運な状態に私は大喜び。
もちろんただ気持ちいいだけじゃないから、いろんな意味で絶叫なんですけど。
でも、きっとその嬉々とした感じが那智さんにはつまらなかったんだ。
もう少しでいきそう「いってもいいですか?」と声に出す瞬間に、マッサージ機のスイッチをオフにしてしまうの。
もう、それはとても苦手。
だって、絶叫して「いっても…」くらいで、プチッとスイッチオフ。
し〜んとして、大声を出していた私の独り相撲みたいで、恥ずかしくなる。
同じように、絶叫、スイッチオフ、「もう、いやん」、スイッチオン、絶叫「いっても…」、オフ、を繰り返す。
段々、腹が立ってくるの。
別にこっちはいかせてくれなんて頼んでないのに、勝手にあなたの都合でマッサージ機を当てて、あなたの都合でオフにして!
いかせたくないなら、最初から気持ち良くなんてさせなければいいじゃない!!
はじめは可愛く「いや〜那智さん、なぜ止めるのですか〜。」なんて言っていたけど、最後は怒り爆発。
「もう、いい加減にして!!いかせたくないなら、やらないで!!!」
体を起こして那智さんを睨み腰を後ろに引いて、訴える。
(ここから、那智さんの描写です…)
散々怒りを露にしているくせに、スイッチを入れると、嬉しそうに受け入れ態勢を取り、当てたらすっかり上機嫌で「いってます〜」ってなるよな。
そ、そんな…、そんなに簡単に気持ち良くなるわけじゃないのですよ、再開したら、また刺激に耐えなきゃいけないし…、とても心中複雑なのですよ。
それでも、寸止めの後は、もっと気持ち良くなるみたいで、なんだかすみませんという気持ち^^;
でも、怒って、与えられて、上機嫌な様子を客観視すると、掌を返すような態度の豹変が想像できてしまって、情けなくてたまらない。
快感だけに浸ろうとすると邪魔をして、邪魔をされた挙げ句、もっと感じると、それをあとから持ち出してからかう。
那智さんは、人の心をあっちにやったりこっちに戻したり、この翻弄を楽しむのが大好きな人。
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