有り余る…
独特な幸福感
そんなにSM色の濃い私たちではないけれど(?)、お道具はそれなりにありまして、それも少しずつではありますが増えてもいます。
麻縄、洗濯バサミ、鞭、靴べら、わんこの尻尾やお皿、などなど。
はじめの頃は那智さんがまとめて持っていたんだけど、なんだかんだでいつの間にか半分半分になっていました。
気付くと私は、麻縄とわんこセットとその他細々が担当になっていて、デートの度指示があれば持っていくという状態。
この指示があれば持っていくというのは、とてももどかしいものがある。
指示がなければ、持っていかない=それは使わないになるわけですよね。
麻縄とわんこは私としては、大好きアイテムなので、指示がない=しないということになるから、ちょっと寂しい。
会って、いろいろ始まってから「ああ、縄持って来させればよかった〜。」なんて言われると、もう切なくなっちゃう。
じゃあ、気を利かせて持ってきておけば?って思うけど、それはいかにも「して、して」って言っているみたいで、ためらわれる。
会う前に「縄持っていきますか?」と聞いてもいいけど、それも「して、して」で品がないしね。
結局、私は有り余る自意識と有り余る欲求と有り余る期待を押し込め、おとなしく指示を待っていたのでした。
これが、鞭とか針だったら、なんの躊躇もなく指示を待てるんだけど、麻縄とわんこだからね、舌出して指示を待つわけです。
それが、またいつの間にか、お道具大移動がありまして、私の手元には首輪と細々した物くらいしか残らないようになったのです。
これはとても気が楽。
この次会ったら「○○しようと思う」なんて予告をされると、もう私の頭の中はそのことでぐるぐる。
それをしても、問題ない服装とか荷物とか、その時々で自分にできる最善の対策を功じるのです。
例えば、コートの中裸なんて楽しそうだよね〜なんて話題になったら、コートのお尻まで切れているスリットを止める安全ピンを密かに持参してみたり、ローター入れてお散歩かな〜なんて雑談してたら、コードが出せるようにワンピースは避けようと思ったり…。
でも、前日の夜にお電話でお話ししてても、少し前に「この次は〜」って言っていたことについて指示がないときもある。
那智さんはけっこう忘れっぽいから、前の話題とか忘れてる場合があるの。
だから、ためらいつつも「○○するなら、首輪は持っていきますよね…?」などと聞く。
そういうと、まるで私がそうしてほしいみたいになってしまっているのですが、そうじゃなくて、あくまでも忘れっぽい那智さんが、後で残念な思いをしないようにと、奴隷として当然の気遣いなわけです(こんなときだけ奴隷^^)
一回、その確認アイテムが2つか3つあったときがあって、さすがに途中で私自身が情けなくなって、「やっぱり今の会話はなかったことにしてください。」と言ったことがある。
「自分で揃える感じが、嫌なんだろ!?」
そうです、してしては嫌。
那智さんは、あんまり予告をしない人。
びっくりさせるのが好きだし、もし予告していたことが何かの理由でしないなんてことになって「がっかり」させることも好きじゃないから。
だから、ほとんど指示がなければ、私は何が起こるかわからない。
ヒヤヒヤドキドキだ。
いま、ほとんどのお道具は那智さんの手元にあるから、有り余る自意識と戦う手間はないけれど、その分指示もないわけだから、ほんと開けてびっくり状態。
どちらが、「まし」なんだろう!?
そんなにSM色の濃い私たちではないけれど(?)、お道具はそれなりにありまして、それも少しずつではありますが増えてもいます。
麻縄、洗濯バサミ、鞭、靴べら、わんこの尻尾やお皿、などなど。
はじめの頃は那智さんがまとめて持っていたんだけど、なんだかんだでいつの間にか半分半分になっていました。
気付くと私は、麻縄とわんこセットとその他細々が担当になっていて、デートの度指示があれば持っていくという状態。
この指示があれば持っていくというのは、とてももどかしいものがある。
指示がなければ、持っていかない=それは使わないになるわけですよね。
麻縄とわんこは私としては、大好きアイテムなので、指示がない=しないということになるから、ちょっと寂しい。
会って、いろいろ始まってから「ああ、縄持って来させればよかった〜。」なんて言われると、もう切なくなっちゃう。
じゃあ、気を利かせて持ってきておけば?って思うけど、それはいかにも「して、して」って言っているみたいで、ためらわれる。
会う前に「縄持っていきますか?」と聞いてもいいけど、それも「して、して」で品がないしね。
結局、私は有り余る自意識と有り余る欲求と有り余る期待を押し込め、おとなしく指示を待っていたのでした。
これが、鞭とか針だったら、なんの躊躇もなく指示を待てるんだけど、麻縄とわんこだからね、舌出して指示を待つわけです。
それが、またいつの間にか、お道具大移動がありまして、私の手元には首輪と細々した物くらいしか残らないようになったのです。
これはとても気が楽。
この次会ったら「○○しようと思う」なんて予告をされると、もう私の頭の中はそのことでぐるぐる。
それをしても、問題ない服装とか荷物とか、その時々で自分にできる最善の対策を功じるのです。
例えば、コートの中裸なんて楽しそうだよね〜なんて話題になったら、コートのお尻まで切れているスリットを止める安全ピンを密かに持参してみたり、ローター入れてお散歩かな〜なんて雑談してたら、コードが出せるようにワンピースは避けようと思ったり…。
でも、前日の夜にお電話でお話ししてても、少し前に「この次は〜」って言っていたことについて指示がないときもある。
那智さんはけっこう忘れっぽいから、前の話題とか忘れてる場合があるの。
だから、ためらいつつも「○○するなら、首輪は持っていきますよね…?」などと聞く。
そういうと、まるで私がそうしてほしいみたいになってしまっているのですが、そうじゃなくて、あくまでも忘れっぽい那智さんが、後で残念な思いをしないようにと、奴隷として当然の気遣いなわけです(こんなときだけ奴隷^^)
一回、その確認アイテムが2つか3つあったときがあって、さすがに途中で私自身が情けなくなって、「やっぱり今の会話はなかったことにしてください。」と言ったことがある。
「自分で揃える感じが、嫌なんだろ!?」
そうです、してしては嫌。
那智さんは、あんまり予告をしない人。
びっくりさせるのが好きだし、もし予告していたことが何かの理由でしないなんてことになって「がっかり」させることも好きじゃないから。
だから、ほとんど指示がなければ、私は何が起こるかわからない。
ヒヤヒヤドキドキだ。
いま、ほとんどのお道具は那智さんの手元にあるから、有り余る自意識と戦う手間はないけれど、その分指示もないわけだから、ほんと開けてびっくり状態。
どちらが、「まし」なんだろう!?
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