お笑いモード
独特な幸福感
パンツ丸出しでダッシュだったり、コンビニ袋でおしっこだったり、那智さんは時々お笑いモードで遊ぶ。
なぜだろうという話になった。
過去のSMのパートナーになった女性たちとは、ほとんどそういう空気にはならなかったらしいから、なぜ私にだけってことになったのです。
特別扱いは嬉しいけれど、お笑いじゃあねぇ、納得いく答えを探しましょう。
付き合いだしてそれほど経っていないときに、那智さんが不思議そうに言った。
「りん子とは自然にSMができる」って。
それまで付き合っていた女性とSMをする時には「よいしょ」ってSモードスイッチを入れていたらしい。
もともと性癖としてあるものだったけど、やはり日常とは切り離して成立させていたのだろう。
それでも、それっぽいことは苦手な人だから、スタンダード(って何?私の思うスタンダードにさせてね)な「調教」とか「ご挨拶」とか、そういう雰囲気ではなかったとは思うのだけど。
確かに、会って3回目くらいまでは「S」っぽい言動や雰囲気はあったと思う。
でも、回数を重ねるごとに、SMを意識しないでSM的なことができるようになっていったらしい。
このスイッチを入れなくても、自然に上下のような主従のような関係と愛情表現としてSMができることは、那智さんにとってはとても心地よいことだった。
だから、スイッチを入れない自然な状態で、ちょっと「酔う」ような雰囲気になると、それが素のようで照れ臭くなってしまうのでしょう。
スイッチにしていれば、「いまはSモードだから、ちょっとデフォルメされてもOK」とそのまま続けられたのだ。
そうじゃないから、途中で「俺酔ってる!?」と客観視できちゃったら、こっぱずかしくてお笑いモードに変換してしまう。
私にしたら、いい迷惑。
私も、もともと演技っぽいのは苦手だったから、自然に跪けるのは嬉しいけれど、だからってお笑いの主役になんかなりたくはない。
ぐちゃぐちゃにまみれてうっとりしていたい。
そういうことだから、お笑いモードで遊ぶほうに進路変更してしまうのでしょうということに落ち着いた。
だからか知らないけれど、那智さんさんと私の付き合いは全然SMっぽくない。
那智さんは、ほとんど命令というものをしない。
特に性的なことでは、しない。
むしろ普段の生活の中で「その話はりん子が悲しくなるから、おしまいにしなさい。」とか「そう考えるのはやめなさい。」というふうに命令に近い言葉を発することのほうが多い。
性的なことでは、指示に近い感覚だ。
もうやるということは決まっているから、ただの指示。
基本的に(特に性的な場面では)私に拒否権はない(ぐずぐずする権くらいはある^^)。
あるとするなら、拒否権なしの立場をやめる権利はあるはずだけど。
指示で動き、尚かつそれで感じたり喜んだり望ませたり、辛いけど最終的には濡れたりさせたいから、命令で無理させるのはつまらないのでしょう。
かといって、面倒くさいから積み上げていくような「調教」みたいなこともほとんどしない、スカトロくらいかな慎重に積み上げているのは(そのあたり嗜好が垣間みれます♪)。
それに私をびっくりさせることが好きだから、1から2、2から3、みたいにしてくれない、いきなり6をして「ぎゃー」っとなって、次は期待(?)させて2とかで遊ぶ。
ちっとも調教なんかじゃない。
まあ、それでも社会生活できる範囲で行っていることなので、6でも7でも可愛らしいものですよ^^;(最近弱虫だし)
むしろ、私の生活私の人生において、職業選択や感情教育(それぞれ『惹かれ合う理由』に書いてあります)のように丁寧に丁寧に積み上げてくれている。
那智さんは、本人はこの言葉好きじゃないでしょうけれど、命令も調教も私の人生にしている。
そんなふうに人生を抱え込んでくれちゃってるから、だいたいのことは従えてしまう。
だからかな、性的なことでは指示だけで通用してしまうのは。
それもと、私が、あれもこれも望んでいるから通用しちゃうの!?
だから、今日もごく普通に甘えてたしなめられて説かれて、私は那智さんに従う。
いつまでも、那智さんさんの好きな「正直になんでも話す、素直な良い子」でいる。
お笑いモードでも、付いていく(笑)
パンツ丸出しでダッシュだったり、コンビニ袋でおしっこだったり、那智さんは時々お笑いモードで遊ぶ。
なぜだろうという話になった。
過去のSMのパートナーになった女性たちとは、ほとんどそういう空気にはならなかったらしいから、なぜ私にだけってことになったのです。
特別扱いは嬉しいけれど、お笑いじゃあねぇ、納得いく答えを探しましょう。
付き合いだしてそれほど経っていないときに、那智さんが不思議そうに言った。
「りん子とは自然にSMができる」って。
それまで付き合っていた女性とSMをする時には「よいしょ」ってSモードスイッチを入れていたらしい。
もともと性癖としてあるものだったけど、やはり日常とは切り離して成立させていたのだろう。
それでも、それっぽいことは苦手な人だから、スタンダード(って何?私の思うスタンダードにさせてね)な「調教」とか「ご挨拶」とか、そういう雰囲気ではなかったとは思うのだけど。
確かに、会って3回目くらいまでは「S」っぽい言動や雰囲気はあったと思う。
でも、回数を重ねるごとに、SMを意識しないでSM的なことができるようになっていったらしい。
このスイッチを入れなくても、自然に上下のような主従のような関係と愛情表現としてSMができることは、那智さんにとってはとても心地よいことだった。
だから、スイッチを入れない自然な状態で、ちょっと「酔う」ような雰囲気になると、それが素のようで照れ臭くなってしまうのでしょう。
スイッチにしていれば、「いまはSモードだから、ちょっとデフォルメされてもOK」とそのまま続けられたのだ。
そうじゃないから、途中で「俺酔ってる!?」と客観視できちゃったら、こっぱずかしくてお笑いモードに変換してしまう。
私にしたら、いい迷惑。
私も、もともと演技っぽいのは苦手だったから、自然に跪けるのは嬉しいけれど、だからってお笑いの主役になんかなりたくはない。
ぐちゃぐちゃにまみれてうっとりしていたい。
そういうことだから、お笑いモードで遊ぶほうに進路変更してしまうのでしょうということに落ち着いた。
だからか知らないけれど、那智さんさんと私の付き合いは全然SMっぽくない。
那智さんは、ほとんど命令というものをしない。
特に性的なことでは、しない。
むしろ普段の生活の中で「その話はりん子が悲しくなるから、おしまいにしなさい。」とか「そう考えるのはやめなさい。」というふうに命令に近い言葉を発することのほうが多い。
性的なことでは、指示に近い感覚だ。
もうやるということは決まっているから、ただの指示。
基本的に(特に性的な場面では)私に拒否権はない(ぐずぐずする権くらいはある^^)。
あるとするなら、拒否権なしの立場をやめる権利はあるはずだけど。
指示で動き、尚かつそれで感じたり喜んだり望ませたり、辛いけど最終的には濡れたりさせたいから、命令で無理させるのはつまらないのでしょう。
かといって、面倒くさいから積み上げていくような「調教」みたいなこともほとんどしない、スカトロくらいかな慎重に積み上げているのは(そのあたり嗜好が垣間みれます♪)。
それに私をびっくりさせることが好きだから、1から2、2から3、みたいにしてくれない、いきなり6をして「ぎゃー」っとなって、次は期待(?)させて2とかで遊ぶ。
ちっとも調教なんかじゃない。
まあ、それでも社会生活できる範囲で行っていることなので、6でも7でも可愛らしいものですよ^^;(最近弱虫だし)
むしろ、私の生活私の人生において、職業選択や感情教育(それぞれ『惹かれ合う理由』に書いてあります)のように丁寧に丁寧に積み上げてくれている。
那智さんは、本人はこの言葉好きじゃないでしょうけれど、命令も調教も私の人生にしている。
そんなふうに人生を抱え込んでくれちゃってるから、だいたいのことは従えてしまう。
だからかな、性的なことでは指示だけで通用してしまうのは。
それもと、私が、あれもこれも望んでいるから通用しちゃうの!?
だから、今日もごく普通に甘えてたしなめられて説かれて、私は那智さんに従う。
いつまでも、那智さんさんの好きな「正直になんでも話す、素直な良い子」でいる。
お笑いモードでも、付いていく(笑)
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