年明けデート
なんでもない日
年が明けてはじめて会う日。
絶賛お仕事大変中の那智さんだけど、なんとか休みを捻出してくれた。
待ち合わせ時間のおおよそ1時間前、いつも那智さんが電車に乗るあたりで『おはよう』をもらえる。
那智さんの『おはよう』は起きた時ではなくこのタイミングが多い。
前日の約束時間を口頭で決めたため、ちょっと不安になりためらいつつも『おはよう』が来る前に時間の確認メールを送った。(昔ほど『おはよう』『おやすみ』のルールがゆるくなっている 笑)
この時点で待ち合わせの1時間半前、『おはよう』がもらえる予想の30分前、まだ電車には乗っていないけど起きてるだろう時間。
ところがお返事がない。
まあ、スマホを見ないことはあるので、あまり気にせずわたしも電車に乗る。
しばらくして、そろそろ那智さんも電車に乗らないといけない時間になるのだけど『おはよう』もお返事もない。
さらに30分、わたしはもう少しで待ち合わせ駅に到着しそうな感じ。
『那智さ~ん?おはようございます?(笑)』と送ってみると
ごめん、今起きた!
と。
ああ、お疲れなのですねぇ。
那智さんが遅刻するほど寝坊をしたのは、おそらくはじめてだ。
電車が遅れて数分遅刻とか、寝坊気味だったけど待ち合わせには間に合うとか、そういうことはあったけど、寝坊による遅刻ははじめて。
よほど疲れているんだな。
お茶など買って先にチェックインする旨伝える。
清掃中で待たされて、その間、同世代のカップル2組来たのをチラ見しながら和室にチェックインした。
お風呂をためて那智さんをお待ちする。
しばらくぶりに会えるけど、今日はお疲れ那智さんをリラックスして差し上げたいモード。
適温のお湯を張り、ホットアイマスクも用意して準備万端。
30分ほど遅れて那智さん登場。
ああ、嬉しい。
会いたかった。
嬉しくて飛びつきたい衝動に駆られるけど、なんだかとってつけた営業所作みたいで一瞬ためらう。
(なんか、ほら『○さん、会いたかった~~~♪』とかありそうじゃない?)
でも、我慢できず那智さんの腰のあたりに抱きつく。
和室だから低い位置から抱きついた。
ああ、幸せ。
と、会うまでにちょっと色々あったけど、そこからはお風呂に入って手のひらのマッサージをして、ひさしぶりだから色々お話しして、ホットアイマスク付きの心を込めたマッサージ。
那智さんの全身からリラックスの空気が漂い、わたしもとても嬉しかった。
さて、この日の記録に残したいシーンを。
那智さん癒しタイムの後は、りん子を満足させる(?)タイム!!
浣腸器を取り出す。
うう、新年早々浣腸ですか。。。。
しかもお水を入れたのでお腹が冷たくて、なかなかツラい。
お布団の上で入れたけど、漏れてきそうだからお布団から降りる。
お布団には那智さんが座り、わたしは畳に腰を浮かせた正座の体勢。
お腹ツラい。
向かい合う那智さんが両手でわたしの頭を包む。
那智さん、お腹ツラいです
早くダメになっちゃうかも
片方の手は頭を撫で、もう片方が胸に伸びる。
いいこいいこ
ツラくて顔が歪む。
ツラいね~
いいこいいこ
甘くてツラくて気持ちいい。
目の前の好きな女がツラそうにしているのに那智さんは嬉しそうだ。
ふと、聞いてみる。
那智さん、どうしてツラそうにしてるのがいいのですか?
まあ、俺がどちらかというとSだからじゃない?
でも、好きな女がツラそうなんだよ?と思い、顔を歪ませながら食いさがる。
でも、ツラそうにしていてかわいそうになりません?
那智さんは優しい人だ。
わたしを悲しくさせないためにたくさん心を砕いてくれる。
それなのに好きな女がツラそうにしていて大丈夫なのだろうか。
髪を撫でながら
じゃあ、りん子はいま不幸ですか?(笑)
ああ、ごめんなさい。
不幸じゃありません。
浣腸ツラくてお腹痛いけど、幸せです。
不幸じゃないです。。。。
恥ずかしくて、そう言いながら那智さんの胸に顔を埋めた。
甘くて幸福な浣腸だった。
『S』とはなんだろう。
もうそういう議論からは失礼してしまったけど。
酷いことをして性的興奮を覚えることがサディストだとするならば。
犯罪にならず、関係を継続しながら『S』でいるには
ロールプレイにするか、SM行為で快感や幸福を味わわせるかしかないと考えた那智さんがわたしに選んだ方法は後者だということと。
受け手の反応として、最後までイヤがったり苦しがったりしていないと興奮しない人と最終的には幸福になる姿に興奮する人といるならば、これも那智さんは後者。
これが『S』と言えるかわからないから、『どちらかというとS』を言ったのだと思う。
(まあ、そもそもSMは意識していないからね)
もう自分たちがSMをしているとは思っていないし、SともMとも思っていないけど、とてもひさしぶりに『SM』を意識した時間だった。
さて、この日はこれもひさしぶりに台湾料理のお店に。
ここはすこし前お気に入りだったのだけど、連続して食べたからもういいかなと思っていたところだったけど、新年だし、ひさしぶりに食べてみようということになった。
そしたら、あれ?なんだか前より美味しくなってる!?気がして、二人で大喜び!!
隣の席に人の注文したものまで美味しそうで、思わず『それは何ですか?』と聞いてしまいたくなるほどだった。
いろいろひさしぶりで新鮮な年明け最初の時間でした。
「等式」「年明けデート」感想です。昔はSMに対しての我々の値観を共有したいと思ったけれど、無くなったなー感覚的にはそれがとてつもないハードルでは無くなったからかな。りん子的には「等式」を通じてきっとやりきった感もあるのかな。
年が明けてはじめて会う日。
絶賛お仕事大変中の那智さんだけど、なんとか休みを捻出してくれた。
待ち合わせ時間のおおよそ1時間前、いつも那智さんが電車に乗るあたりで『おはよう』をもらえる。
那智さんの『おはよう』は起きた時ではなくこのタイミングが多い。
前日の約束時間を口頭で決めたため、ちょっと不安になりためらいつつも『おはよう』が来る前に時間の確認メールを送った。(昔ほど『おはよう』『おやすみ』のルールがゆるくなっている 笑)
この時点で待ち合わせの1時間半前、『おはよう』がもらえる予想の30分前、まだ電車には乗っていないけど起きてるだろう時間。
ところがお返事がない。
まあ、スマホを見ないことはあるので、あまり気にせずわたしも電車に乗る。
しばらくして、そろそろ那智さんも電車に乗らないといけない時間になるのだけど『おはよう』もお返事もない。
さらに30分、わたしはもう少しで待ち合わせ駅に到着しそうな感じ。
『那智さ~ん?おはようございます?(笑)』と送ってみると
ごめん、今起きた!
と。
ああ、お疲れなのですねぇ。
那智さんが遅刻するほど寝坊をしたのは、おそらくはじめてだ。
電車が遅れて数分遅刻とか、寝坊気味だったけど待ち合わせには間に合うとか、そういうことはあったけど、寝坊による遅刻ははじめて。
よほど疲れているんだな。
お茶など買って先にチェックインする旨伝える。
清掃中で待たされて、その間、同世代のカップル2組来たのをチラ見しながら和室にチェックインした。
お風呂をためて那智さんをお待ちする。
しばらくぶりに会えるけど、今日はお疲れ那智さんをリラックスして差し上げたいモード。
適温のお湯を張り、ホットアイマスクも用意して準備万端。
30分ほど遅れて那智さん登場。
ああ、嬉しい。
会いたかった。
嬉しくて飛びつきたい衝動に駆られるけど、なんだかとってつけた営業所作みたいで一瞬ためらう。
(なんか、ほら『○さん、会いたかった~~~♪』とかありそうじゃない?)
でも、我慢できず那智さんの腰のあたりに抱きつく。
和室だから低い位置から抱きついた。
ああ、幸せ。
と、会うまでにちょっと色々あったけど、そこからはお風呂に入って手のひらのマッサージをして、ひさしぶりだから色々お話しして、ホットアイマスク付きの心を込めたマッサージ。
那智さんの全身からリラックスの空気が漂い、わたしもとても嬉しかった。
さて、この日の記録に残したいシーンを。
那智さん癒しタイムの後は、りん子を満足させる(?)タイム!!
浣腸器を取り出す。
うう、新年早々浣腸ですか。。。。
しかもお水を入れたのでお腹が冷たくて、なかなかツラい。
お布団の上で入れたけど、漏れてきそうだからお布団から降りる。
お布団には那智さんが座り、わたしは畳に腰を浮かせた正座の体勢。
お腹ツラい。
向かい合う那智さんが両手でわたしの頭を包む。
那智さん、お腹ツラいです
早くダメになっちゃうかも
片方の手は頭を撫で、もう片方が胸に伸びる。
いいこいいこ
ツラくて顔が歪む。
ツラいね~
いいこいいこ
甘くてツラくて気持ちいい。
目の前の好きな女がツラそうにしているのに那智さんは嬉しそうだ。
ふと、聞いてみる。
那智さん、どうしてツラそうにしてるのがいいのですか?
まあ、俺がどちらかというとSだからじゃない?
でも、好きな女がツラそうなんだよ?と思い、顔を歪ませながら食いさがる。
でも、ツラそうにしていてかわいそうになりません?
那智さんは優しい人だ。
わたしを悲しくさせないためにたくさん心を砕いてくれる。
それなのに好きな女がツラそうにしていて大丈夫なのだろうか。
髪を撫でながら
じゃあ、りん子はいま不幸ですか?(笑)
ああ、ごめんなさい。
不幸じゃありません。
浣腸ツラくてお腹痛いけど、幸せです。
不幸じゃないです。。。。
恥ずかしくて、そう言いながら那智さんの胸に顔を埋めた。
甘くて幸福な浣腸だった。
『S』とはなんだろう。
もうそういう議論からは失礼してしまったけど。
酷いことをして性的興奮を覚えることがサディストだとするならば。
犯罪にならず、関係を継続しながら『S』でいるには
ロールプレイにするか、SM行為で快感や幸福を味わわせるかしかないと考えた那智さんがわたしに選んだ方法は後者だということと。
受け手の反応として、最後までイヤがったり苦しがったりしていないと興奮しない人と最終的には幸福になる姿に興奮する人といるならば、これも那智さんは後者。
これが『S』と言えるかわからないから、『どちらかというとS』を言ったのだと思う。
(まあ、そもそもSMは意識していないからね)
もう自分たちがSMをしているとは思っていないし、SともMとも思っていないけど、とてもひさしぶりに『SM』を意識した時間だった。
さて、この日はこれもひさしぶりに台湾料理のお店に。
ここはすこし前お気に入りだったのだけど、連続して食べたからもういいかなと思っていたところだったけど、新年だし、ひさしぶりに食べてみようということになった。
そしたら、あれ?なんだか前より美味しくなってる!?気がして、二人で大喜び!!
隣の席に人の注文したものまで美味しそうで、思わず『それは何ですか?』と聞いてしまいたくなるほどだった。
いろいろひさしぶりで新鮮な年明け最初の時間でした。
「等式」「年明けデート」感想です。昔はSMに対しての我々の値観を共有したいと思ったけれど、無くなったなー感覚的にはそれがとてつもないハードルでは無くなったからかな。りん子的には「等式」を通じてきっとやりきった感もあるのかな。
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