線路に落ちたわたし(笑)
140字もどき
補足の独り言。
前エントリーの出来事のあと「これはブログネタになる」と笑い合った。
そのとき、那智さんは面白話として想像していたようで、ほら、『等式』にありがちな、わたしのすったもんだとか右往左往的なあれね^^;「どう面白く書くか」みたいなことを言っていた。
でも、わたしはそうは書けないと答えた。
あの時間のわたしの心はすったもんだも右往左往もしてなかった。
だから面白おかしく書けない。
ついでに『那智さんが死んでしまったら』なちょっと青くさく切ないテンションにもできないとも思っていた。
渦中のわたしは切ないテンションでもなんでもなかったから。
書いてみたら、ドタバタも必死さもないあえて言えば『つまらない』ものになったなと思った。
あのざわつくような感じがうまく伝わらないもどかしい気持ちになったけど、事実あの時はあんな感じだったからしょうがないなとも思う。
嘘偽りない心の様子だった。
目まぐるしく流れていく朝のホームの様子。
短いお知らせ音楽の後の機械の女性アナウンス。
発車ベルと電車の音。
追い立てるような駅員の声。
繰り返されるこの音の中で那智さんの気配だけがない。
声が聞こえないのはもちろんだけど、動いている気配さえない。
取り残されたような不気味に不安な感じ。
そんな中、那智さんの身に何かあったのではないと頭の片隅に浮かんでは打ち消す心理が、いま思うとおもしろい。
人は見たくないものは見ないように心が目を逸らすんだよね。
目を逸らしてゲームをしながら、もう片方では電話したらなんて言おうとか、いまから着替えて駅に向かっても遅いだろうかとか高速回転で考えてた。
そういう心理状態の中の出来事だったので、なんとなく『ぬるん』とした感じになったのだな。
いまでもあのお知らせの音楽を聞くと、なんとも言えない焦燥感を感じる不思議な体験でした。
線路を覗いたらスマホは電車に轢かれない位置で画面を上に向けて落ちていたそうだ。
だから、ひとまず安心していたそうだけど、なかなか駅員が来なかったからわたしが心配していることが心配になっていたそうだ。
画面を上にしているから、わたしと通話中の画面がずっと見えているわけね(笑)
それって、おそらくより『りん子』を意識してしまう状態だったんじゃないかな。
スマホ擬人化(笑)
線路に落ちて慌てふためいているわたし、みたいな感じで。
スマホ擬人化はポケットの中だからいいのであって、線路に落ちたら嬉しくない^^;
まあ、なんだかんだ言っても那智さんは無事でよかったし。
スマホも無事でよかった。
大きなイベントを目前にしていたので、ここでスマホが電車に轢かれて破壊したら大事だ。
そうじゃなくても画面が割れたりしても困るし、ストレスになる。
だから無事でよかった。
ちょっとだけ補足の独り言でした^^
<関連エントリー>
ポケットの中
インフル
たまらん!なこと
「等式」「線路に落ちたわたし」感想です。リアルすぎて共感出来て心が沈むようなエントリー、大きなストレスは同じような思考回路なのかな?(笑)
補足
那智さんの言っている『思考回路』とは『見たくないものは見ない』心理のことです。
大きなストレスがかかる物事に対して人は目を逸らすことがあるから、そのことです。
補足の独り言。
前エントリーの出来事のあと「これはブログネタになる」と笑い合った。
そのとき、那智さんは面白話として想像していたようで、ほら、『等式』にありがちな、わたしのすったもんだとか右往左往的なあれね^^;「どう面白く書くか」みたいなことを言っていた。
でも、わたしはそうは書けないと答えた。
あの時間のわたしの心はすったもんだも右往左往もしてなかった。
だから面白おかしく書けない。
ついでに『那智さんが死んでしまったら』なちょっと青くさく切ないテンションにもできないとも思っていた。
渦中のわたしは切ないテンションでもなんでもなかったから。
書いてみたら、ドタバタも必死さもないあえて言えば『つまらない』ものになったなと思った。
あのざわつくような感じがうまく伝わらないもどかしい気持ちになったけど、事実あの時はあんな感じだったからしょうがないなとも思う。
嘘偽りない心の様子だった。
目まぐるしく流れていく朝のホームの様子。
短いお知らせ音楽の後の機械の女性アナウンス。
発車ベルと電車の音。
追い立てるような駅員の声。
繰り返されるこの音の中で那智さんの気配だけがない。
声が聞こえないのはもちろんだけど、動いている気配さえない。
取り残されたような不気味に不安な感じ。
そんな中、那智さんの身に何かあったのではないと頭の片隅に浮かんでは打ち消す心理が、いま思うとおもしろい。
人は見たくないものは見ないように心が目を逸らすんだよね。
目を逸らしてゲームをしながら、もう片方では電話したらなんて言おうとか、いまから着替えて駅に向かっても遅いだろうかとか高速回転で考えてた。
そういう心理状態の中の出来事だったので、なんとなく『ぬるん』とした感じになったのだな。
いまでもあのお知らせの音楽を聞くと、なんとも言えない焦燥感を感じる不思議な体験でした。
線路を覗いたらスマホは電車に轢かれない位置で画面を上に向けて落ちていたそうだ。
だから、ひとまず安心していたそうだけど、なかなか駅員が来なかったからわたしが心配していることが心配になっていたそうだ。
画面を上にしているから、わたしと通話中の画面がずっと見えているわけね(笑)
それって、おそらくより『りん子』を意識してしまう状態だったんじゃないかな。
スマホ擬人化(笑)
線路に落ちて慌てふためいているわたし、みたいな感じで。
スマホ擬人化はポケットの中だからいいのであって、線路に落ちたら嬉しくない^^;
まあ、なんだかんだ言っても那智さんは無事でよかったし。
スマホも無事でよかった。
大きなイベントを目前にしていたので、ここでスマホが電車に轢かれて破壊したら大事だ。
そうじゃなくても画面が割れたりしても困るし、ストレスになる。
だから無事でよかった。
ちょっとだけ補足の独り言でした^^
<関連エントリー>
ポケットの中
インフル
たまらん!なこと
「等式」「線路に落ちたわたし」感想です。リアルすぎて共感出来て心が沈むようなエントリー、大きなストレスは同じような思考回路なのかな?(笑)
補足
那智さんの言っている『思考回路』とは『見たくないものは見ない』心理のことです。
大きなストレスがかかる物事に対して人は目を逸らすことがあるから、そのことです。