等式

１４０字もどき



一回の話し合いで相手の気持ちの断片を知ることを絆というのだろうか。


たとえば『さんにん』の後、わたしたちは３００回くらい話し合った。
いま、那智さんの言葉にウソはないとほとんど心から信じることができるので、『絆』というものがあるとしたら、おそらくとてもとても深まっていると思う。

でも一回の話し合いで深まる絆を見てしまうと、わたし自身『絆』という文字を打つことに慎重になってしまう。
過去エントリーを読み返すとそれなりに使っているはずなんだけど、どんどん使いづらい言葉になっている。


だから、仮にわたしが使うなら３００回くらいの話し合いの後で使いたいといまは思っている。


今年最後の更新。

今年は、きっとたくさんの『絆』をいろいろな人が感じた年だったよね。
復興に携わる人たちを腕章に書かれた『絆』の文字を見て、わたしの３００回でさえ同じと言っていいのだろうかとためらう。



一年間、ありがとうございました。
充電期間楽しんでます＾＾

来年もよろしくお願いします。


那智さん。
下書きの段階で、わたしは話し合いの数を２００回と書いていました。
このエントリーを完成させるために『三人のとき、何回くらい話し合ったと思いますか？』と質問したら『３００回（笑）』と答えてくださいましたね。
あの質問の後、下書き段階『２００回』は修正して、那智さんの数字を採用いたしました（笑）

苦しかったのはわたしかもしれないけど、その後大変だったのは那智さんだったんだなと数字の感覚の違いで再認識しました。

上下の上がすることに下はいろいろな感情を持ち、その結果責任も上が負う。


冗談半分とはいえ、この１００の差にあらためて感謝と尊敬の気持ちをこめて＾＾

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