ハイキングの日2
独特な幸福感
ハイキング中、わたしたちはハイキングにつきものの体力やら危険やらそういうものと戦っているわけだが、もうひとつ戦っているものがあった。
それは、ビール!!
いや、ハイキングの後にホテルの予定なので、最初はぜーんぶ終わってからホテルを出て初めて『今日は1日頑張った!!』ビールのつもりだった。
ハイキング中に飲むのは体力など考えたら危険だし、下山してから飲んだら『飲み』の方に流れてホテルがお昼寝メインになってしまう可能性大であることを考えて、なんとなくふたりして全部終わってからビールという認識だった。
だけど!!
ハイキングも後半にさしかかり、おそらく那智さん的にゴールまでの距離と自分の体力をはかりにかけたら『案外楽勝』と思ったのだろう、そうなるとビールへの欲が湧いてしまうもの。
途中から「ビール飲みたい(笑)」と口にするようになってきた。
いや、そりゃあ、たしかにこの疲労感の中『プシュッ』としたら最高でしょう!!
でも、飲んだらホテルの充実は!?と思うところもあり、とりあえず、下山してから成り行きで考えようと、お互い牽制しながら気持ち早歩き(笑)
山頂の売店にいた人たちの方から『プシュッ』と聞こえてきて、ふたりしてくーーーってなったけど、ここはさすがに我慢(笑)
ビール飲みたいとの戦いの中、下山した。
山を降りてから駅までの道のりもそこそこある。
そこでも、成り行き、出会いがあれば一杯きゅーっとしてもいいねという感じで一般道を歩いていた。
ただ、なかなかベストはなくて。
おにぎりと豚汁食べたから、それほどお腹は空いていない。
夜の食べ飲みを考えたら、ここでがっつりは避けたい。
そうなると、街道沿いの和食屋や寿司屋では重すぎる、さらにどんどん観光地に近づいてくると、いかにも『観光地の飲食店』が増えてきて、どうもふたりのイメージするものとは違ってくる。
このままなしかな〜と思っていると、ソーセージを焼いている路面店に出会った。
そこはソーセージと地ビールのお店でテイクアウトもできるし、中でも食べられるみたいだった。
これならサクッと一杯できる!!
想像していた出会いだった。
でね、地ビールって、けっこう味がしっかりしているから、のどごしきゅーーっとみたいな飲み方ができなくて、それもよかった、飲みすぎない(笑)
気持ちいいのは『のどごしきゅーーっと』だと思いけど、それだと、もうそこで宴会始めたくなっちゃうから、これが、この段階のベスト。
狭い店内だけどドアを開け放ち半分外みたいな席でいただくソーセージと地ビールはハイキングで疲れた体をふわっとさせてくれた。
喉を潤して古都を後にしたのでした。
「等式」「ハイキングの日2」感想です。あれだけ大きな観光地だから何かしら期待はしていたけれど結果的には良いと思えたのはあそこの店しか無かったかもしれない。幸運でした。
ハイキング中、わたしたちはハイキングにつきものの体力やら危険やらそういうものと戦っているわけだが、もうひとつ戦っているものがあった。
それは、ビール!!
いや、ハイキングの後にホテルの予定なので、最初はぜーんぶ終わってからホテルを出て初めて『今日は1日頑張った!!』ビールのつもりだった。
ハイキング中に飲むのは体力など考えたら危険だし、下山してから飲んだら『飲み』の方に流れてホテルがお昼寝メインになってしまう可能性大であることを考えて、なんとなくふたりして全部終わってからビールという認識だった。
だけど!!
ハイキングも後半にさしかかり、おそらく那智さん的にゴールまでの距離と自分の体力をはかりにかけたら『案外楽勝』と思ったのだろう、そうなるとビールへの欲が湧いてしまうもの。
途中から「ビール飲みたい(笑)」と口にするようになってきた。
いや、そりゃあ、たしかにこの疲労感の中『プシュッ』としたら最高でしょう!!
でも、飲んだらホテルの充実は!?と思うところもあり、とりあえず、下山してから成り行きで考えようと、お互い牽制しながら気持ち早歩き(笑)
山頂の売店にいた人たちの方から『プシュッ』と聞こえてきて、ふたりしてくーーーってなったけど、ここはさすがに我慢(笑)
ビール飲みたいとの戦いの中、下山した。
山を降りてから駅までの道のりもそこそこある。
そこでも、成り行き、出会いがあれば一杯きゅーっとしてもいいねという感じで一般道を歩いていた。
ただ、なかなかベストはなくて。
おにぎりと豚汁食べたから、それほどお腹は空いていない。
夜の食べ飲みを考えたら、ここでがっつりは避けたい。
そうなると、街道沿いの和食屋や寿司屋では重すぎる、さらにどんどん観光地に近づいてくると、いかにも『観光地の飲食店』が増えてきて、どうもふたりのイメージするものとは違ってくる。
このままなしかな〜と思っていると、ソーセージを焼いている路面店に出会った。
そこはソーセージと地ビールのお店でテイクアウトもできるし、中でも食べられるみたいだった。
これならサクッと一杯できる!!
想像していた出会いだった。
でね、地ビールって、けっこう味がしっかりしているから、のどごしきゅーーっとみたいな飲み方ができなくて、それもよかった、飲みすぎない(笑)
気持ちいいのは『のどごしきゅーーっと』だと思いけど、それだと、もうそこで宴会始めたくなっちゃうから、これが、この段階のベスト。
狭い店内だけどドアを開け放ち半分外みたいな席でいただくソーセージと地ビールはハイキングで疲れた体をふわっとさせてくれた。
喉を潤して古都を後にしたのでした。
「等式」「ハイキングの日2」感想です。あれだけ大きな観光地だから何かしら期待はしていたけれど結果的には良いと思えたのはあそこの店しか無かったかもしれない。幸運でした。
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