体質改善
独り言
那智さんが懇意にしている漢方薬局の先生(薬剤師さん?)に看てもらった。
病気というほどではないけれど、漫然とした体の不調を改善するには、その人のお世話になるのがいいだろうと、一度看てもらうように勧められたのだ。
面倒くさがりの私は、余程のことがないかぎり医者や薬の世話にならない。
だから、たまに飲む鎮痛剤などはとてもとてもよく効く。
鎮痛剤などの脳に働きかけるのではない(らしい)漢方は安心だろうと。
漫然とした不調とは、まず手足が冷たくてとても寒がり、冬場は憂鬱なほど手足が冷えてしまう。
もっとも腰痛まで引き起こすほどの冷え性ではないので、深刻度合いはそれほど高くはないのだけど。
もうひとつは、ちょっと恥ずかしいのですが、お通じが異常に良い。
良過ぎる。
一日、2回も3回ももよおすし、それがだいたい柔らかい(だから、那智さんが見たいようなうんこをまだお見せしたことがないの)、そして、便意を感じたら長く我慢ができない。
電車に乗っていたり、席を外せない大事なときなどは、冷や汗を流しながら耐えるのだ。
だから、はじめて出かける場所はまずトイレの位置を無意識に確認してしまう癖がついてしまうほどだ。
これも病気というほどではないけど、ないに越したことはない。
そういう、生活の質を上げるためのお薬があっても良いのではないかと、勧められたのだ。
那智さんもお薬や病院は面倒くさい人だ。
胃を悪くして、お酒が飲めないときもあったそうだが、その人に処方してもらって、いまでは普通にお酒を飲めるようになっている。
薬を飲む煩わしさと引き換えに、お酒を飲む楽しさを手に入れたのだ。
どちらをとるか、どの程度優先するか、それは個人の判断。
だから、一度看てもらうように言われていたのだけど、深刻な問題でもないからついつい先延ばしにしていた。
那智さんのお仕事場に遊びに向かう電車の中、メールが届く。
「○○さんにお願いしておいたから、看てもらうように。」
業を煮やした那智さんが道筋を立ててくらたのだ。
うふふ、相変わらず私の保護者さん♪
○○さんと向かい合って座って、不快な症状を告げると、次々質問される。
「冷えは2種類あって、手足とか表面が冷えるのと、冷たいものも受け付けられない内蔵の冷えとあるけど、どっち?」
「しもやけはできる?」
「汗をよくかくでしょう?」
「おしっこも頻繁じゃない?」
「友達とご飯とか食べてて、自分だけ水分を多く取るでしょ?」
質問のような確認のような投げかけはどれも当てはまっていて、霊能者にでも鑑定されている気分だ。
気持ち良いくらい、言い当てられる。
「舌を出して」
言われる通りにして舌を出す、しばらく「う〜ん」と考えて「時々わけもなくヒステリックになったり、逆に落ち込んだりしない?特に生理前。」
「あります、あります、いつも那智さんに当たっています!!」
面白いくらいに当たって、なんだか恥ずかしい。
結果はこうだ。
私は、摂取した水分を十分吸収できないらしい。
どんどん排泄してしまうから、柔らかいうんこやおしっこが頻繁に出てしまう。
血管からも出てしまうから、皮膚の内側(って言うのかな)に水分がたくさんあるのだそうだ。
夏はそれが大量の汗になり(実際ポタポタと垂れるほど汗をかく)、冬は溜まってそれが冷えるから手足が冷たい。
水分が漏れているから、血液中の水分の割合は薄い、要するに血が濃いのだそうだ。
そういう人は生理前などは、一時血が足りなくなって酸素不足になってしまうから、ヒステリーを起こしてしまうらしい(ごめんなさい、ちょっとこの辺記憶が曖昧、医学的に正しい解釈かどうかは大目に見てね)。
なんだか、おかしくなってしまった。
そうか、私は血が濃いんだ。
生理前のぐずりもこれと結びついているのなら、なんだか納得してしまう。
体と精神は繋がっているのだな〜と、改めて思う。
それと直接関係ないかもしれないけど、血が濃いというのが「ハツカネズミさん」を彷彿させて、我ながら面白い。
処方されたお薬を飲めば、そのヒステリーも治まるらしい。
でも、それって、なんだかちょっと寂しい。
もちろん生理前の訳もなく悲しくなったりぐずったりがなくなれば、穏やかで良いはずだ。
だけど、あれはあれで、那智さんに助けてもらえる、ある意味幸せな時間なんだ。
贅沢なお話。
那智さんに「あのメソメソのりん子がいなくなったら寂しくありませんか?」と聞いたら、「寂しくないと言えば嘘になるけど、ない方がいいんじゃない。」と、すこーしホッとしているように感じたのは間違いではないでしょう(笑)
処方されたお薬で、一時的な心の上下は治まるかもしれないし、それはいいこと。
そして、それだけで私のハツカネズミさんまでもが、いなくなってしまうはずもないものわかっている。
だけど、なんだかずっと厄介だったハツカネズミさんがいなくなるかもしれないと、一瞬想像してしまったら、ちょっと寂しく感じてしまった。
手がかかる子ほど、かわいいみたいに(笑)手を掛けているのは那智さんか。
それから、数日間お薬を飲んでいる。
粉薬が飲めないから、オブラートに包むという幼児並みのことをしてなんとか。
確かにうんこの調子は良い感じ♪
例年より手足は冷たくないみたい(私が単純すぎるのか!?)
まだ、生理じゃないから、それはわからない。
那智さんは、まだ見ぬ私のちゃんとした排泄物を見る日を楽しみにしている。
那智さんが懇意にしている漢方薬局の先生(薬剤師さん?)に看てもらった。
病気というほどではないけれど、漫然とした体の不調を改善するには、その人のお世話になるのがいいだろうと、一度看てもらうように勧められたのだ。
面倒くさがりの私は、余程のことがないかぎり医者や薬の世話にならない。
だから、たまに飲む鎮痛剤などはとてもとてもよく効く。
鎮痛剤などの脳に働きかけるのではない(らしい)漢方は安心だろうと。
漫然とした不調とは、まず手足が冷たくてとても寒がり、冬場は憂鬱なほど手足が冷えてしまう。
もっとも腰痛まで引き起こすほどの冷え性ではないので、深刻度合いはそれほど高くはないのだけど。
もうひとつは、ちょっと恥ずかしいのですが、お通じが異常に良い。
良過ぎる。
一日、2回も3回ももよおすし、それがだいたい柔らかい(だから、那智さんが見たいようなうんこをまだお見せしたことがないの)、そして、便意を感じたら長く我慢ができない。
電車に乗っていたり、席を外せない大事なときなどは、冷や汗を流しながら耐えるのだ。
だから、はじめて出かける場所はまずトイレの位置を無意識に確認してしまう癖がついてしまうほどだ。
これも病気というほどではないけど、ないに越したことはない。
そういう、生活の質を上げるためのお薬があっても良いのではないかと、勧められたのだ。
那智さんもお薬や病院は面倒くさい人だ。
胃を悪くして、お酒が飲めないときもあったそうだが、その人に処方してもらって、いまでは普通にお酒を飲めるようになっている。
薬を飲む煩わしさと引き換えに、お酒を飲む楽しさを手に入れたのだ。
どちらをとるか、どの程度優先するか、それは個人の判断。
だから、一度看てもらうように言われていたのだけど、深刻な問題でもないからついつい先延ばしにしていた。
那智さんのお仕事場に遊びに向かう電車の中、メールが届く。
「○○さんにお願いしておいたから、看てもらうように。」
業を煮やした那智さんが道筋を立ててくらたのだ。
うふふ、相変わらず私の保護者さん♪
○○さんと向かい合って座って、不快な症状を告げると、次々質問される。
「冷えは2種類あって、手足とか表面が冷えるのと、冷たいものも受け付けられない内蔵の冷えとあるけど、どっち?」
「しもやけはできる?」
「汗をよくかくでしょう?」
「おしっこも頻繁じゃない?」
「友達とご飯とか食べてて、自分だけ水分を多く取るでしょ?」
質問のような確認のような投げかけはどれも当てはまっていて、霊能者にでも鑑定されている気分だ。
気持ち良いくらい、言い当てられる。
「舌を出して」
言われる通りにして舌を出す、しばらく「う〜ん」と考えて「時々わけもなくヒステリックになったり、逆に落ち込んだりしない?特に生理前。」
「あります、あります、いつも那智さんに当たっています!!」
面白いくらいに当たって、なんだか恥ずかしい。
結果はこうだ。
私は、摂取した水分を十分吸収できないらしい。
どんどん排泄してしまうから、柔らかいうんこやおしっこが頻繁に出てしまう。
血管からも出てしまうから、皮膚の内側(って言うのかな)に水分がたくさんあるのだそうだ。
夏はそれが大量の汗になり(実際ポタポタと垂れるほど汗をかく)、冬は溜まってそれが冷えるから手足が冷たい。
水分が漏れているから、血液中の水分の割合は薄い、要するに血が濃いのだそうだ。
そういう人は生理前などは、一時血が足りなくなって酸素不足になってしまうから、ヒステリーを起こしてしまうらしい(ごめんなさい、ちょっとこの辺記憶が曖昧、医学的に正しい解釈かどうかは大目に見てね)。
なんだか、おかしくなってしまった。
そうか、私は血が濃いんだ。
生理前のぐずりもこれと結びついているのなら、なんだか納得してしまう。
体と精神は繋がっているのだな〜と、改めて思う。
それと直接関係ないかもしれないけど、血が濃いというのが「ハツカネズミさん」を彷彿させて、我ながら面白い。
処方されたお薬を飲めば、そのヒステリーも治まるらしい。
でも、それって、なんだかちょっと寂しい。
もちろん生理前の訳もなく悲しくなったりぐずったりがなくなれば、穏やかで良いはずだ。
だけど、あれはあれで、那智さんに助けてもらえる、ある意味幸せな時間なんだ。
贅沢なお話。
那智さんに「あのメソメソのりん子がいなくなったら寂しくありませんか?」と聞いたら、「寂しくないと言えば嘘になるけど、ない方がいいんじゃない。」と、すこーしホッとしているように感じたのは間違いではないでしょう(笑)
処方されたお薬で、一時的な心の上下は治まるかもしれないし、それはいいこと。
そして、それだけで私のハツカネズミさんまでもが、いなくなってしまうはずもないものわかっている。
だけど、なんだかずっと厄介だったハツカネズミさんがいなくなるかもしれないと、一瞬想像してしまったら、ちょっと寂しく感じてしまった。
手がかかる子ほど、かわいいみたいに(笑)手を掛けているのは那智さんか。
それから、数日間お薬を飲んでいる。
粉薬が飲めないから、オブラートに包むという幼児並みのことをしてなんとか。
確かにうんこの調子は良い感じ♪
例年より手足は冷たくないみたい(私が単純すぎるのか!?)
まだ、生理じゃないから、それはわからない。
那智さんは、まだ見ぬ私のちゃんとした排泄物を見る日を楽しみにしている。
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