渓谷旅行気分1
独特な幸福感
すっきりしない天気が続いていたけど、今日は快晴。
快晴すぎるくらい快晴。
今日は那智さんとお出かけ。
以前行ったことがある郊外の古民家改造個室お食事処に行くのだ。
渓谷が近いこの場所は景色も雰囲気もとてもよい。
川を眺められる併設しているカフェにもステキ。
前回は時間切れでこのカフェには行かれなかったから今回はぜひ行きたい!!
移動時間やカフェの営業時間、お開きの時間を考慮して1日のスケジュールを組み立てる。
そうそう、前半に入る予定のホテルで浴衣に着替えましょうか!?
あの古民家の雰囲気に浴衣は合う。
夏ならではの楽しみ方だ。
スケジュールに着付けの時間も入れると前半からちょっとタイトになる。
ホテルなしでもいいかもな
数日前に那智さんのお部屋にお邪魔していたこともあり、この日はお出かけデーになった。
お電話で繋がりながら渓谷の散策マップを眺め、お食事の前にどれくらい遊べるか考える。
たしか、温泉があったんじゃないかな
そう言われて検索してみると、あったあった、温泉施設。
お仕事の時間になった那智さんに変わって、あれこれ調べると、駅からバスに乗り古民家お食事処を通り越し散策しながら戻る形で温泉まで行き、温泉から古民家までバスというルートを見つけることができた。
交通機関の時間を調べ行程表を作って那智さんに送る。
那智さんはお食事処に予約を入れて『前回とは違う景色のお部屋』とリクエストしてくれた(これがまためちゃくちゃよかった!!)
準備万端。
まるで旅行のような充実した1日お出かけデーがスタートした。
この夏一番の暑さな中、朝一で那智さんと待ち合わせをする。
帽子と長袖日焼け対策にスニーカー、リュックには浴衣と大張り切り。
電車でを降りてバスに乗る。
計画した行程に間違いはないか、はじめて降りるバス停を逃さないように少しそわそわしながら車内アナウンスに耳を傾ける。
大半の人は温泉施設で降りた。(後でここに来るのだと心にメモする)
バスの中はわたしたちの他に2、3組しか乗っていない。
ひと組は親子連れのお出かけっぽいけど、その他は地元のひとみたい。
誰も降りないバス停を降りる。
日差しが強い。
マップを開き行くべき方向を見極める。
真っ青な空と山の緑と古い郵便局。
ときどきすれ違うのは車だけ、ひとは誰も歩いていない。
どことなく懐かしい田舎の景色。
渓谷を下に見ながら歩くゆるやかな坂道。
最初の目的の神社に向かう途中、道路に沿って曲がる斜面の木々の間に川に降りられる小さな階段を見つけた。
覗き込み、一瞬考えて、「降りるよ」と。
道を逸れる。
これこれ、那智さんの『楽しい行動力』!!
板を噛ませただけの狭くて急な階段。
前日の雨の名残りで少しぬかるんでいる。
木々に囲まれた斜面に沿うように小さくうねる階段を、慎重に足場を確認しながら降りる那智さんの後をついて降りる。
ちょっと危ないからドキドキ。
次第に水の音が大きくなってきた。
それとともに急に明るくなる。
よいしょと一歩踏み出せば、目の前には川の流れが。
渓谷だ~。
両側には深く明るい緑が生い茂り、その間をキラキラ水が流れている。
ところどころに大きな岩や小さな岩が水の流れを変えている。
水の音しかしない。
別世界、ここはどこだろうという感じ。
ぬかるんでいるからできないけど、椅子とテーブルでも持ち込んで日がな一日ビールでも飲んでいたい気分^^
マイナスイオン出まくりで大きく深呼吸。
行くよ
と声をかけられ、また慎重に来た階段を戻る。
一瞬のトリップを満喫して目的の神社へ。
わたしが選んだプラン。
地図もわたしが見ている。
ちょっと道に自信がなくて、間違えたらどうしようと思うけど、もし間違えても那智さんはわたしを責めるような空気は出さないと知っている。
間違えないかは気がかりだけど、気がかりはそれだけで済むから、那智さんと一緒にいると安心するし、計画も楽しめる。
神社やお寺は、まあ、そこそこ(笑)
でも、那智さんと山に囲まれた道を散策するのは、本当に幸せ。
バーベキュー場を眼下に、大きな橋を渡って温泉施設へ。
たくさんかいた汗を流してサッパリしよう!!
しかし、わたしには最大のミッションが待ち受けているのであった。
「等式」感想です。最近の日帰り旅行記、楽しみにしていたのでうれしいね。我々の行く先にはそこそこのハプニングがまっていてくれる。出不精だった、りん子の変化も素晴らしい変化。
すっきりしない天気が続いていたけど、今日は快晴。
快晴すぎるくらい快晴。
今日は那智さんとお出かけ。
以前行ったことがある郊外の古民家改造個室お食事処に行くのだ。
渓谷が近いこの場所は景色も雰囲気もとてもよい。
川を眺められる併設しているカフェにもステキ。
前回は時間切れでこのカフェには行かれなかったから今回はぜひ行きたい!!
移動時間やカフェの営業時間、お開きの時間を考慮して1日のスケジュールを組み立てる。
そうそう、前半に入る予定のホテルで浴衣に着替えましょうか!?
あの古民家の雰囲気に浴衣は合う。
夏ならではの楽しみ方だ。
スケジュールに着付けの時間も入れると前半からちょっとタイトになる。
ホテルなしでもいいかもな
数日前に那智さんのお部屋にお邪魔していたこともあり、この日はお出かけデーになった。
お電話で繋がりながら渓谷の散策マップを眺め、お食事の前にどれくらい遊べるか考える。
たしか、温泉があったんじゃないかな
そう言われて検索してみると、あったあった、温泉施設。
お仕事の時間になった那智さんに変わって、あれこれ調べると、駅からバスに乗り古民家お食事処を通り越し散策しながら戻る形で温泉まで行き、温泉から古民家までバスというルートを見つけることができた。
交通機関の時間を調べ行程表を作って那智さんに送る。
那智さんはお食事処に予約を入れて『前回とは違う景色のお部屋』とリクエストしてくれた(これがまためちゃくちゃよかった!!)
準備万端。
まるで旅行のような充実した1日お出かけデーがスタートした。
この夏一番の暑さな中、朝一で那智さんと待ち合わせをする。
帽子と長袖日焼け対策にスニーカー、リュックには浴衣と大張り切り。
電車でを降りてバスに乗る。
計画した行程に間違いはないか、はじめて降りるバス停を逃さないように少しそわそわしながら車内アナウンスに耳を傾ける。
大半の人は温泉施設で降りた。(後でここに来るのだと心にメモする)
バスの中はわたしたちの他に2、3組しか乗っていない。
ひと組は親子連れのお出かけっぽいけど、その他は地元のひとみたい。
誰も降りないバス停を降りる。
日差しが強い。
マップを開き行くべき方向を見極める。
真っ青な空と山の緑と古い郵便局。
ときどきすれ違うのは車だけ、ひとは誰も歩いていない。
どことなく懐かしい田舎の景色。
渓谷を下に見ながら歩くゆるやかな坂道。
最初の目的の神社に向かう途中、道路に沿って曲がる斜面の木々の間に川に降りられる小さな階段を見つけた。
覗き込み、一瞬考えて、「降りるよ」と。
道を逸れる。
これこれ、那智さんの『楽しい行動力』!!
板を噛ませただけの狭くて急な階段。
前日の雨の名残りで少しぬかるんでいる。
木々に囲まれた斜面に沿うように小さくうねる階段を、慎重に足場を確認しながら降りる那智さんの後をついて降りる。
ちょっと危ないからドキドキ。
次第に水の音が大きくなってきた。
それとともに急に明るくなる。
よいしょと一歩踏み出せば、目の前には川の流れが。
渓谷だ~。
両側には深く明るい緑が生い茂り、その間をキラキラ水が流れている。
ところどころに大きな岩や小さな岩が水の流れを変えている。
水の音しかしない。
別世界、ここはどこだろうという感じ。
ぬかるんでいるからできないけど、椅子とテーブルでも持ち込んで日がな一日ビールでも飲んでいたい気分^^
マイナスイオン出まくりで大きく深呼吸。
行くよ
と声をかけられ、また慎重に来た階段を戻る。
一瞬のトリップを満喫して目的の神社へ。
わたしが選んだプラン。
地図もわたしが見ている。
ちょっと道に自信がなくて、間違えたらどうしようと思うけど、もし間違えても那智さんはわたしを責めるような空気は出さないと知っている。
間違えないかは気がかりだけど、気がかりはそれだけで済むから、那智さんと一緒にいると安心するし、計画も楽しめる。
神社やお寺は、まあ、そこそこ(笑)
でも、那智さんと山に囲まれた道を散策するのは、本当に幸せ。
バーベキュー場を眼下に、大きな橋を渡って温泉施設へ。
たくさんかいた汗を流してサッパリしよう!!
しかし、わたしには最大のミッションが待ち受けているのであった。
「等式」感想です。最近の日帰り旅行記、楽しみにしていたのでうれしいね。我々の行く先にはそこそこのハプニングがまっていてくれる。出不精だった、りん子の変化も素晴らしい変化。