衝撃のひと言
独特な幸福感
牡蠣をいただきに市場の街まで。
那智さんが見つけてくれたクーポンで、まあ、いわゆるクーポンだから、それほど期待していなかったのだけど、運ばれてきた牡蠣の桶盛りは大ぶりの牡蠣がたくさん乗っていて嬉しい誤算。
白ワインとともにいただくことにした。
さて、いざ食べようとすると、今日の服が危ういことに気づく。
この日はカジュアルだけどおニューの洋服を着ていった。
その白いVネックのゆるりとしたシャツは、もう明らかに『垂らしたらシミになりますよ!!』アイテムだったのだ。
あー、垂らす、ぜったい垂らす。
牡蠣の汁かポン酢か、レモン汁か、とにかく、あの旨味たっぷりのたまらない水分を、わたしはぜったい垂らす。
いつもそう。
白い服の時に限ってトマトソースとかのシミになる物を食べる、そして、確実に垂らす、もしくは跳ねさせる。
何度もそんな目にあってるから何度も慎重に慎重を重ねたとしても最後の一口でぽろっととか、いつの間にか垂らしていて洗濯の時に愕然!!とか、本当に悲しいくらい。
だから、目の前の美味しい旨味汁がタプタプしている牡蠣を具体的に『食べよう』と思ったこの段階で、その危険性に気づいたのだ。
那智さんもよくご存知で「垂らしそう」と笑う。
あー、もう、ぜったい垂らしますよね!
まあ、諦めるんだね(笑)
ううう、お気に入りなんですよねー、このお洋服
とはいえ、目の前の美味しそうな牡蠣を食べないなんてことはありえず、さらに、気にしすぎて楽しめないものイヤだ。
垂らさないように~
と、ちょっと顔を手元に近づけて慎重に、でも、味わいつつ一口。
プリッとして食感と磯の香りとレモンの酸味がたまらない!!
ああ、美味しい。
その瞬間
まあ、そこもかわいいだけどね(笑)
はうう!!
突然の衝撃、那智さんからの『かわいい』が!!
…ぽろ
衝撃で緩んだ口元から牡蠣のかけらがひとかけら。
あんなに慎重に食べたのに、『かわいい』の衝撃には敵わず思わずこぼしてしまったわたし。
ふたりしてあまりの見事なオチに大笑いだった。
幸い、敷いていたハンドタオルの上に落ちたのでシミにはならずに済みました。
ところで、この『かわいい』、じつはかなりの衝撃だったのだ。
那智さんはわたしのことを『かわいい』というときって、案外限られている。
那智さんは『かわいい』という表現は子供や動物など自分とは対等ではない対象に向けるものだと思っていたので、昔からあまり『かわいい』とはいってくれなかった。
せいぜい、セックスのときに我を忘れるわたしに対して(ある意味、このときは対等ではないからね^^;)か、ネタとして『かわいいね~』程度のことがほとんどだった。
『かわいい』対象に憧れを持っているわたしはずいぶん粘った時期もあったけど、わたしも成長したのか(諦めたのか 笑)、最近はセックスのときにもらえるそれで、満足していた。
そんな中での『かわいい』だ。
会話の流れの中での『かわいい』もめずらしい上に、このときのようにわたしのダメな部分を指して『かわいい』というのは、はじめてかもしれない。
『バカだな~』とか(愛情を持って)言われることはあったから、ドジなわたしは否定されていることはないと思っていたけど、『かわいい』と表現されたことは本当に、ない。
だから、わたしにとってはかなりの衝撃だったのだ。
口からかけらをこぼすほどに(笑)
那智さんがどういう心境でそう発言したかわからないけど、とても嬉しいひと言だったのでした^^
でも、こうやってエントリーにしちゃったから、またしばらくはなさそうだな~(笑)
どうぞ、これからも遠慮なくおっしゃってくださいね、那智さん^^
おまけ
牡蠣の二次会はお寿司。
これも美味しかった^^
「等式」感想です。一生懸命している行為は魅力的だ、素敵だ、可愛い時もある。
牡蠣をいただきに市場の街まで。
那智さんが見つけてくれたクーポンで、まあ、いわゆるクーポンだから、それほど期待していなかったのだけど、運ばれてきた牡蠣の桶盛りは大ぶりの牡蠣がたくさん乗っていて嬉しい誤算。
白ワインとともにいただくことにした。
さて、いざ食べようとすると、今日の服が危ういことに気づく。
この日はカジュアルだけどおニューの洋服を着ていった。
その白いVネックのゆるりとしたシャツは、もう明らかに『垂らしたらシミになりますよ!!』アイテムだったのだ。
あー、垂らす、ぜったい垂らす。
牡蠣の汁かポン酢か、レモン汁か、とにかく、あの旨味たっぷりのたまらない水分を、わたしはぜったい垂らす。
いつもそう。
白い服の時に限ってトマトソースとかのシミになる物を食べる、そして、確実に垂らす、もしくは跳ねさせる。
何度もそんな目にあってるから何度も慎重に慎重を重ねたとしても最後の一口でぽろっととか、いつの間にか垂らしていて洗濯の時に愕然!!とか、本当に悲しいくらい。
だから、目の前の美味しい旨味汁がタプタプしている牡蠣を具体的に『食べよう』と思ったこの段階で、その危険性に気づいたのだ。
那智さんもよくご存知で「垂らしそう」と笑う。
あー、もう、ぜったい垂らしますよね!
まあ、諦めるんだね(笑)
ううう、お気に入りなんですよねー、このお洋服
とはいえ、目の前の美味しそうな牡蠣を食べないなんてことはありえず、さらに、気にしすぎて楽しめないものイヤだ。
垂らさないように~
と、ちょっと顔を手元に近づけて慎重に、でも、味わいつつ一口。
プリッとして食感と磯の香りとレモンの酸味がたまらない!!
ああ、美味しい。
その瞬間
まあ、そこもかわいいだけどね(笑)
はうう!!
突然の衝撃、那智さんからの『かわいい』が!!
…ぽろ
衝撃で緩んだ口元から牡蠣のかけらがひとかけら。
あんなに慎重に食べたのに、『かわいい』の衝撃には敵わず思わずこぼしてしまったわたし。
ふたりしてあまりの見事なオチに大笑いだった。
幸い、敷いていたハンドタオルの上に落ちたのでシミにはならずに済みました。
ところで、この『かわいい』、じつはかなりの衝撃だったのだ。
那智さんはわたしのことを『かわいい』というときって、案外限られている。
那智さんは『かわいい』という表現は子供や動物など自分とは対等ではない対象に向けるものだと思っていたので、昔からあまり『かわいい』とはいってくれなかった。
せいぜい、セックスのときに我を忘れるわたしに対して(ある意味、このときは対等ではないからね^^;)か、ネタとして『かわいいね~』程度のことがほとんどだった。
『かわいい』対象に憧れを持っているわたしはずいぶん粘った時期もあったけど、わたしも成長したのか(諦めたのか 笑)、最近はセックスのときにもらえるそれで、満足していた。
そんな中での『かわいい』だ。
会話の流れの中での『かわいい』もめずらしい上に、このときのようにわたしのダメな部分を指して『かわいい』というのは、はじめてかもしれない。
『バカだな~』とか(愛情を持って)言われることはあったから、ドジなわたしは否定されていることはないと思っていたけど、『かわいい』と表現されたことは本当に、ない。
だから、わたしにとってはかなりの衝撃だったのだ。
口からかけらをこぼすほどに(笑)
那智さんがどういう心境でそう発言したかわからないけど、とても嬉しいひと言だったのでした^^
でも、こうやってエントリーにしちゃったから、またしばらくはなさそうだな~(笑)
どうぞ、これからも遠慮なくおっしゃってくださいね、那智さん^^
おまけ
牡蠣の二次会はお寿司。
これも美味しかった^^
「等式」感想です。一生懸命している行為は魅力的だ、素敵だ、可愛い時もある。