官能バーベキュー2
独特な幸福感
さて、駅についていつものおいしいパン屋さんでパンを買い、バーベキュー場へ。
今日は学生の団体さんがいたので端っこの場所を取った。
やっぱり風がめちゃくちゃ強い!!
まず、タープの設営。
まずこれをやってしまえば、風を防げて寒さも防げる。
タープにアルコール、手慣れた様子のこのテーブルは学生さんたちからしたら『大人』に見えるだろう。
ちょっぴりほくそ笑む。
いざ設営!!
かなりの強風なのでシートがバタバタとはためく。
押さえながら那智さんの指示待ち。
サクッとポールをセットしてシートの一箇所の鳩目に通す。
りん子、これ立てて待ってて
はい!!
シートがついたポールをいわれた場所で立てて固定しておく。
強風でシートが持っていかれないように片手でポール、もう片方の手でポールとシートの設置点をしっかり握る。
風にあおられているシートをなんとか広げ、次の鳩目にロープと結びベグで固定するのだ。
さあ、先日のような萌えタイムよ!!
強風のためそこまで萌えに集中できそうにないけど、萌えと『早くタープあり状態』になりたい気持ちで固唾を飲んで見守る。
あれ?
どうだっけ?
えええ!?
忘れちゃった(笑)
忘れちゃったですって!?
いや、この前はみんないたからカッコつけて予習していたんだよね~(笑)
でも、忘れちゃった
そんな…。
あのとき、あんなに手際よく設営していたは予習の賜物だったの?
あれは身についていた知識じゃなかったの~?
きっとかつてもタープを設営したことはあっただろう、まったくはじめてではないはず。
ただ、この形状のものは初めてだったのね。
だから、予習していたのですね!!
カッコつけて(笑)
いかにも那智さんらしい(笑)
いかにも那智さんらしくて大笑い。
もはや、萌えどころではなくなった。
この暴れ龍のようなタープをなんとかせねば。
那智さん、どうやって予習したんですか?
画像見て
じゃあ、いまも見てください!!
一旦ポールとシートを置き、那智さんが確認するのを待つ。
ああ、こっちがポールでいいんだね
で、こっちをロープで
わたしも一緒に見てなんとなく方向性は把握した。
さっきと同じようにポールを立てシートを取り付けしっかり支える。
那智さんがロープを通しペグで固定している。
なんか、ただの細い棒が自立するように思えない。
それとも均等にロープで引っ張れば大丈夫なのかな。
心なしか不安がよぎる。
それでも風は容赦なく吹き付け、シートがバッサバッサ。
犬の散歩をしている老夫婦が『まあ、凄い(驚き半分、賞賛半分)』の目でこちらを見ている。
ああ、いま、わたし大漁旗を持っているみたいじゃないだろうか。
バーベキュー場で大漁旗を振っている勇ましい女になっていないだろうか。
いつでも那智さんの『かわいいりん子』でいたいのに、木登りしたり大漁旗みたいなシートと格闘したり、バーベキューはわたしをぜんぜんかわいくしてくれない(笑)
大漁旗で暴れ龍のタープは容赦なくバッサバッサとなびいていた。
結局、風にあおられてポールが倒れ、そこで心が折れて、断念してもらった^^;
たしかに、周囲に『諦めた』と思われることはちょっと悔しいし、那智さんは『りん子を周りより快適な状態にしてあげたかった』と悔やんでくれたけど。
ただ、いつも思うけど、こういう大変なとき。
きっと那智さんだって焦ると思うんです、現に多少その空気は滲み出ていた(それでもわずかだけど)。
だけど、そこに『イラつく』とかわたしがヒヤヒヤする感情を絶対出さないでいてくれるんだ。
問題解決に向けて真剣ではあるけど、絶対わたしに当たらないし不安にさせない。
那智さんと雪山で遭難してもきっとこの雰囲気のままでいてくれるんだろうなと不謹慎にもちょっとそれもいいかもと思ってしまうのでした。
炭で焼いたパンはカリッと香ばしく、メザシもステーキもおいしく、いただきました。
さて、駅についていつものおいしいパン屋さんでパンを買い、バーベキュー場へ。
今日は学生の団体さんがいたので端っこの場所を取った。
やっぱり風がめちゃくちゃ強い!!
まず、タープの設営。
まずこれをやってしまえば、風を防げて寒さも防げる。
タープにアルコール、手慣れた様子のこのテーブルは学生さんたちからしたら『大人』に見えるだろう。
ちょっぴりほくそ笑む。
いざ設営!!
かなりの強風なのでシートがバタバタとはためく。
押さえながら那智さんの指示待ち。
サクッとポールをセットしてシートの一箇所の鳩目に通す。
りん子、これ立てて待ってて
はい!!
シートがついたポールをいわれた場所で立てて固定しておく。
強風でシートが持っていかれないように片手でポール、もう片方の手でポールとシートの設置点をしっかり握る。
風にあおられているシートをなんとか広げ、次の鳩目にロープと結びベグで固定するのだ。
さあ、先日のような萌えタイムよ!!
強風のためそこまで萌えに集中できそうにないけど、萌えと『早くタープあり状態』になりたい気持ちで固唾を飲んで見守る。
あれ?
どうだっけ?
えええ!?
忘れちゃった(笑)
忘れちゃったですって!?
いや、この前はみんないたからカッコつけて予習していたんだよね~(笑)
でも、忘れちゃった
そんな…。
あのとき、あんなに手際よく設営していたは予習の賜物だったの?
あれは身についていた知識じゃなかったの~?
きっとかつてもタープを設営したことはあっただろう、まったくはじめてではないはず。
ただ、この形状のものは初めてだったのね。
だから、予習していたのですね!!
カッコつけて(笑)
いかにも那智さんらしい(笑)
いかにも那智さんらしくて大笑い。
もはや、萌えどころではなくなった。
この暴れ龍のようなタープをなんとかせねば。
那智さん、どうやって予習したんですか?
画像見て
じゃあ、いまも見てください!!
一旦ポールとシートを置き、那智さんが確認するのを待つ。
ああ、こっちがポールでいいんだね
で、こっちをロープで
わたしも一緒に見てなんとなく方向性は把握した。
さっきと同じようにポールを立てシートを取り付けしっかり支える。
那智さんがロープを通しペグで固定している。
なんか、ただの細い棒が自立するように思えない。
それとも均等にロープで引っ張れば大丈夫なのかな。
心なしか不安がよぎる。
それでも風は容赦なく吹き付け、シートがバッサバッサ。
犬の散歩をしている老夫婦が『まあ、凄い(驚き半分、賞賛半分)』の目でこちらを見ている。
ああ、いま、わたし大漁旗を持っているみたいじゃないだろうか。
バーベキュー場で大漁旗を振っている勇ましい女になっていないだろうか。
いつでも那智さんの『かわいいりん子』でいたいのに、木登りしたり大漁旗みたいなシートと格闘したり、バーベキューはわたしをぜんぜんかわいくしてくれない(笑)
大漁旗で暴れ龍のタープは容赦なくバッサバッサとなびいていた。
結局、風にあおられてポールが倒れ、そこで心が折れて、断念してもらった^^;
たしかに、周囲に『諦めた』と思われることはちょっと悔しいし、那智さんは『りん子を周りより快適な状態にしてあげたかった』と悔やんでくれたけど。
ただ、いつも思うけど、こういう大変なとき。
きっと那智さんだって焦ると思うんです、現に多少その空気は滲み出ていた(それでもわずかだけど)。
だけど、そこに『イラつく』とかわたしがヒヤヒヤする感情を絶対出さないでいてくれるんだ。
問題解決に向けて真剣ではあるけど、絶対わたしに当たらないし不安にさせない。
那智さんと雪山で遭難してもきっとこの雰囲気のままでいてくれるんだろうなと不謹慎にもちょっとそれもいいかもと思ってしまうのでした。
炭で焼いたパンはカリッと香ばしく、メザシもステーキもおいしく、いただきました。