句読点
独特な幸福感
わたしは視力が悪い。
かなり、極度の乱視なのでハードコンタクトが必要だ。
ただ、ハードコンタクトはけっこう目が疲れる。
だから、メガネとコンタクトとTPOで使いわけている。
那智さんと会うときも。
普段の繁華街で待ち合わせするときは、そこそこのおしゃれをしてコンタクト、でも、その後飲みに行く大衆居酒屋のときはメガネとか、今日はちょっと背伸びしてホテルのディナーなんてときはコンタクトのままとか。
もともとメガネも那智さんと一緒に選んだので、那智さん了承済みのものなのだけど、日頃のわたしの『それなり』な服装はメガネなしのほうが合っていると思うので、いちおうはコンタクトを重視している側面はある。
(そうはいっても、那智さん、メガネもお気に入りでもあるけどね)
今日のデートはお昼から。
那智さん、朝イチでお仕事して、途中で抜けるパターンだ。
いろいろ用事もあったので待ち合わ時間よりずいぶん早く出て、那智さんお仕事場近くまでお迎えに上がることにした。
なんとなく、朝のバタバタした感じのまま家を出たので、しばらくして、ふと自分がメガネのままで、コンタクトを持って出なかったことにしばらくしてから気づいた。
あー、どうしよう。
別に、那智さんはメガネでも問題ない。
でも、どちらかといえば今日の服装もメガネなしのほうが合うと思うので、ちょっと納得いかない。
コンタクト、忘れてしまいました!
と文字で送る。
すると
良いでしょー
と、お仕事中の雰囲気ではあるけど、快くお返事くれた。
うん、那智さんは問題なしでいてくれることはわかってる。
だから、そんなに気にすることはない。
ただ、ちょっと残念なことがあった。
抱かれているとき、那智さんの顔が見えないのだ!!
まあ、日頃、セックスの最中にそんなに那智さんを凝視しているわけではないし、どちらかというと自分のことで精一杯なので見ていないことのほうが圧倒的に多いのだけど。
それでも、『もう無理です!!』と訴えたときに見える冷静な表情や抱かれているときに仰ぎ見る包み込むような表情に胸が掴まれる快感もあるので、やっぱり見えるほうがいい。
だから、見えないことは、わたしにとって残念なことなのだ!!
「コンタクト忘れました〜」と訴え、「良いでしょ〜」と肯定され、まだ飽き足らず、食い下がる(笑)
抱いてくれているときの那智さんの顔が見えないです!
まあ、どれも本当の気持ちなんだけど、それをやんややんや言ってまとわりつくことも、わたしの求めていることなんだろうな。
その『まとわりつきたがり』に自分でも苦笑してしまうけど、止まらない^^;
抱いてくれているときの那智さんの顔が見えないです!
いるから。
ああ、お返事、『いるから。』、いるから!!
いま、たぶん忙しいんだ。
午後からお休み取るから、午前中にいろいろ片付けなきゃいけないことをこなしているところだろう。
そこに、まとわりつくわたしに『いるから。』。
(笑)をつけず『。』で終わるところが、忙しさを表している。
それでも『そうだね』とか『はーい』という、よくある『聞いているよ』の返球ではない『いるから。』
そうだ。
那智さん、いてくれる。
わたしが見えなくても、まとわりついていても、いつもいつもいてくれる。
忙しい中、その言葉選びがたまらない。
いつもは『そうだね』と『はーい』で5往復くらいアリなのに、ここぞというときの、この言葉選びにわたしはいちいちきゅんとしてしまうのだ。
(笑)なし句読点とか、深読み過ぎかもしれないけどね(笑)
電車の中で『いるから。』にひとりニヤニヤしているのでした^^
「等式」感想です。仕事に集中していて、メールの返事など雑件のやまを抱えると、わかりやすい丁寧な短い言葉で答えてる。(笑)
わたしは視力が悪い。
かなり、極度の乱視なのでハードコンタクトが必要だ。
ただ、ハードコンタクトはけっこう目が疲れる。
だから、メガネとコンタクトとTPOで使いわけている。
那智さんと会うときも。
普段の繁華街で待ち合わせするときは、そこそこのおしゃれをしてコンタクト、でも、その後飲みに行く大衆居酒屋のときはメガネとか、今日はちょっと背伸びしてホテルのディナーなんてときはコンタクトのままとか。
もともとメガネも那智さんと一緒に選んだので、那智さん了承済みのものなのだけど、日頃のわたしの『それなり』な服装はメガネなしのほうが合っていると思うので、いちおうはコンタクトを重視している側面はある。
(そうはいっても、那智さん、メガネもお気に入りでもあるけどね)
今日のデートはお昼から。
那智さん、朝イチでお仕事して、途中で抜けるパターンだ。
いろいろ用事もあったので待ち合わ時間よりずいぶん早く出て、那智さんお仕事場近くまでお迎えに上がることにした。
なんとなく、朝のバタバタした感じのまま家を出たので、しばらくして、ふと自分がメガネのままで、コンタクトを持って出なかったことにしばらくしてから気づいた。
あー、どうしよう。
別に、那智さんはメガネでも問題ない。
でも、どちらかといえば今日の服装もメガネなしのほうが合うと思うので、ちょっと納得いかない。
コンタクト、忘れてしまいました!
と文字で送る。
すると
良いでしょー
と、お仕事中の雰囲気ではあるけど、快くお返事くれた。
うん、那智さんは問題なしでいてくれることはわかってる。
だから、そんなに気にすることはない。
ただ、ちょっと残念なことがあった。
抱かれているとき、那智さんの顔が見えないのだ!!
まあ、日頃、セックスの最中にそんなに那智さんを凝視しているわけではないし、どちらかというと自分のことで精一杯なので見ていないことのほうが圧倒的に多いのだけど。
それでも、『もう無理です!!』と訴えたときに見える冷静な表情や抱かれているときに仰ぎ見る包み込むような表情に胸が掴まれる快感もあるので、やっぱり見えるほうがいい。
だから、見えないことは、わたしにとって残念なことなのだ!!
「コンタクト忘れました〜」と訴え、「良いでしょ〜」と肯定され、まだ飽き足らず、食い下がる(笑)
抱いてくれているときの那智さんの顔が見えないです!
まあ、どれも本当の気持ちなんだけど、それをやんややんや言ってまとわりつくことも、わたしの求めていることなんだろうな。
その『まとわりつきたがり』に自分でも苦笑してしまうけど、止まらない^^;
抱いてくれているときの那智さんの顔が見えないです!
いるから。
ああ、お返事、『いるから。』、いるから!!
いま、たぶん忙しいんだ。
午後からお休み取るから、午前中にいろいろ片付けなきゃいけないことをこなしているところだろう。
そこに、まとわりつくわたしに『いるから。』。
(笑)をつけず『。』で終わるところが、忙しさを表している。
それでも『そうだね』とか『はーい』という、よくある『聞いているよ』の返球ではない『いるから。』
そうだ。
那智さん、いてくれる。
わたしが見えなくても、まとわりついていても、いつもいつもいてくれる。
忙しい中、その言葉選びがたまらない。
いつもは『そうだね』と『はーい』で5往復くらいアリなのに、ここぞというときの、この言葉選びにわたしはいちいちきゅんとしてしまうのだ。
(笑)なし句読点とか、深読み過ぎかもしれないけどね(笑)
電車の中で『いるから。』にひとりニヤニヤしているのでした^^
「等式」感想です。仕事に集中していて、メールの返事など雑件のやまを抱えると、わかりやすい丁寧な短い言葉で答えてる。(笑)