いろいろな日4
独特な幸福感
この日のホテルに入ってからちょっと気がかりのうちのひとつピアスだった。
じつはピアスを開けてからずっと病院で入れてもらったファーストピアスのままだった。
動かしやすいようにと長めのものを入れたから、じつはぜんぜん可愛くない^^;
ニョキってカタツムリの角みたい^^;
いつか那智さんのお気に入りをつけてもらって、はじめて『可愛い!!』になれると思っているのですが、那智さんに可愛がってもらうためには待つのみ(リクエストしたり、すねたりするより待つほうがいいのだ 笑)
でも、そろそろ健診も受けたほうがいいので一度外してみたいなとリクエストをしたのだ。
で、少し前に確認してもらったのだけど、ネジが回らない!!!
ちょっとその危険性感じてたんだけど…(笑)
わわわわ、ど、ど、どうするんですか!!!
指でつまんで力を込めるけど、限界があって、回らない。
ピアスをつまむときに小さく肉もつまんで痛い!!
痛さと怖さと、外れないの!!の恐怖で大股広げながら大騒ぎしていた。
で、次はペンチを持ってきて取ろうということになっていたのだ。
で、今日がその日。
ペンチ、ああ、ペンチ。
なんて恐ろしいこと!!
細かい作業、計らずも肉をつまんでしまったらどうしよう。
指なんからよりずっと恐怖。
怖すぎる。
どうする、びゃーーって血が出たら(笑)
なんて脅されて、この日を迎えたのだった。
ホテルに入り、上着をかけまず確認するのは「お風呂入れますか?」。
(これにはいろいろな思惑がある 笑)
今日の答えは「まだ」だった。
そして
今日の順番ね(笑)
NOのお返事の後、段取りを発表してくれた。
まずピアス
次◯◯(もうひとつの気がかり)
で、おまんこ
ああ、その順番ですね。
最近のわたしは大げさに言ってしまうと那智さんのそばにいるだけど抱いてほしくてふにゃふにゃ状態でして、とくに、朝からのような幸せな気分であればあるほど抱いて抱いてモードになってしまう。
そこにきて『お風呂まだ』の指示は、即、抱いてくれる!?と淡い期待を抱いてしまうようで、瞬時に欲情の針が跳ね上がってしまっていた。
だから、その順番発表にはうはうとなってしまう^^;(情けない)
でも、もちろん気がかりはないほうが楽しめるものね。
と跳ね上がって欲情をひとまず落ち着かせる。
ということでピアス外し大作戦、開始!!
那智さんが持参してくれた道具はペンチらしき3つ。
ああ、怖い。
怖い、本当に怖い。
だけど、落ち着かせた欲情とは違う色の何かがわたしの頭を占領していくのも知っている。
ううん、占領しているのは恐怖だ。
極度の恐がりなので、それは紛れもない。
でも、その恐怖の下地は違う加工施されているようだ。
純粋な恐怖。
器具を使われる『物扱い』。
大きく足を広げ性的なことでないことをする羞恥。
那智さんにしてもらう『女の子』。
少なくともこの4つの要素が施され、複雑な色にしている。
でも、たぶん、どれもぜんぶ性的興奮に繋がってしまっているのは間違いない。
と、丁寧に解説している場合ではない!!
これから恐怖と羞恥と(欲情と?)の戦いが待っているのだから!!!
真剣な那智さん。
ん?角度はどうなってる?
独り言をつぶやきながらひとつめのペンチでピアスの端を挟む(たぶん)
金属のひやっとした感触。
角度を調整するためにわずかに引っぱられる感覚もある。
ひーーー。
痛みはない。
でも、一寸先はわからない。
あううう、怖いよ〜〜〜。
りん子、俺が言ったらこれを持ってて
ひとつめのペンチがピアスのボールを捉えたところでわたしにそれを握らせ、もう片方に着手するのだろう。
言われた通りにペンチのグリップを握る。
角度は、もっと、こうして
微調整される。
怖い、すごく、怖い。
でも、でも、自分のこの姿といったら!!
想像してみて、足を広げて真ん中にペンチ、それを握っているのよ!!
しかも性器の間の細かい作業なわけだから、足を開くだなんてかわいく言えたもんじゃない。
ガニ股状態で『おっぴろげ』ないといけないのだよ!!
そこに両手でペンチだよ、恐怖も吹き飛ぶほどのみっともなさだ。
そのあられもない姿に恥ずかしさと圧倒的な羞恥と、わずかな自己愛。
めちゃくちゃ(笑)
ああ、でも、最後には怖さがくる。
恐怖に羞恥に自己愛に、これはSMプレイか(笑)
もう一方を挟む。
ほんのすこし肉をつまんだようにキンとした痛みが走るけど、すぐずれたみたいで大丈夫になった。
いくよ
の合図でわたしの指先も真剣に力をこめる。
…
沈黙…
怖い!!!!
肉を挟まないか。
いや、回らなかったら、どうしよう。
長い沈黙の間、恐怖と不安と、ヒタヒタと浸食する欲情を抱えながら、邪魔をしてはいけないとグッと息をひそめる。
くっと那智さんの体が動いた。
どっち?
外れたの?
諦めたの!?
できたよ〜(笑)
ああ、よかった。
ホッと胸をなで下ろす。
ちょっと苦戦したみたいだけど、ひとまず無事に回ってくれたよう。
あ〜、すぐ「できた」って言わなかったほうが面白かったね
なんて、相変わらずのかまいっぷりで、ひとつめの気がかりは終了したのでした^^
次の気がかり、まだ引っぱりますよ〜〜
「等式」感想です。そう、心配事だったのです。良かった~(笑)りん子が着けた当初から機能として具合が良いと言うのでそのままになっています。
いつ、入れ替えようかな?(笑)
この日のホテルに入ってからちょっと気がかりのうちのひとつピアスだった。
じつはピアスを開けてからずっと病院で入れてもらったファーストピアスのままだった。
動かしやすいようにと長めのものを入れたから、じつはぜんぜん可愛くない^^;
ニョキってカタツムリの角みたい^^;
いつか那智さんのお気に入りをつけてもらって、はじめて『可愛い!!』になれると思っているのですが、那智さんに可愛がってもらうためには待つのみ(リクエストしたり、すねたりするより待つほうがいいのだ 笑)
でも、そろそろ健診も受けたほうがいいので一度外してみたいなとリクエストをしたのだ。
で、少し前に確認してもらったのだけど、ネジが回らない!!!
ちょっとその危険性感じてたんだけど…(笑)
わわわわ、ど、ど、どうするんですか!!!
指でつまんで力を込めるけど、限界があって、回らない。
ピアスをつまむときに小さく肉もつまんで痛い!!
痛さと怖さと、外れないの!!の恐怖で大股広げながら大騒ぎしていた。
で、次はペンチを持ってきて取ろうということになっていたのだ。
で、今日がその日。
ペンチ、ああ、ペンチ。
なんて恐ろしいこと!!
細かい作業、計らずも肉をつまんでしまったらどうしよう。
指なんからよりずっと恐怖。
怖すぎる。
どうする、びゃーーって血が出たら(笑)
なんて脅されて、この日を迎えたのだった。
ホテルに入り、上着をかけまず確認するのは「お風呂入れますか?」。
(これにはいろいろな思惑がある 笑)
今日の答えは「まだ」だった。
そして
今日の順番ね(笑)
NOのお返事の後、段取りを発表してくれた。
まずピアス
次◯◯(もうひとつの気がかり)
で、おまんこ
ああ、その順番ですね。
最近のわたしは大げさに言ってしまうと那智さんのそばにいるだけど抱いてほしくてふにゃふにゃ状態でして、とくに、朝からのような幸せな気分であればあるほど抱いて抱いてモードになってしまう。
そこにきて『お風呂まだ』の指示は、即、抱いてくれる!?と淡い期待を抱いてしまうようで、瞬時に欲情の針が跳ね上がってしまっていた。
だから、その順番発表にはうはうとなってしまう^^;(情けない)
でも、もちろん気がかりはないほうが楽しめるものね。
と跳ね上がって欲情をひとまず落ち着かせる。
ということでピアス外し大作戦、開始!!
那智さんが持参してくれた道具はペンチらしき3つ。
ああ、怖い。
怖い、本当に怖い。
だけど、落ち着かせた欲情とは違う色の何かがわたしの頭を占領していくのも知っている。
ううん、占領しているのは恐怖だ。
極度の恐がりなので、それは紛れもない。
でも、その恐怖の下地は違う加工施されているようだ。
純粋な恐怖。
器具を使われる『物扱い』。
大きく足を広げ性的なことでないことをする羞恥。
那智さんにしてもらう『女の子』。
少なくともこの4つの要素が施され、複雑な色にしている。
でも、たぶん、どれもぜんぶ性的興奮に繋がってしまっているのは間違いない。
と、丁寧に解説している場合ではない!!
これから恐怖と羞恥と(欲情と?)の戦いが待っているのだから!!!
真剣な那智さん。
ん?角度はどうなってる?
独り言をつぶやきながらひとつめのペンチでピアスの端を挟む(たぶん)
金属のひやっとした感触。
角度を調整するためにわずかに引っぱられる感覚もある。
ひーーー。
痛みはない。
でも、一寸先はわからない。
あううう、怖いよ〜〜〜。
りん子、俺が言ったらこれを持ってて
ひとつめのペンチがピアスのボールを捉えたところでわたしにそれを握らせ、もう片方に着手するのだろう。
言われた通りにペンチのグリップを握る。
角度は、もっと、こうして
微調整される。
怖い、すごく、怖い。
でも、でも、自分のこの姿といったら!!
想像してみて、足を広げて真ん中にペンチ、それを握っているのよ!!
しかも性器の間の細かい作業なわけだから、足を開くだなんてかわいく言えたもんじゃない。
ガニ股状態で『おっぴろげ』ないといけないのだよ!!
そこに両手でペンチだよ、恐怖も吹き飛ぶほどのみっともなさだ。
そのあられもない姿に恥ずかしさと圧倒的な羞恥と、わずかな自己愛。
めちゃくちゃ(笑)
ああ、でも、最後には怖さがくる。
恐怖に羞恥に自己愛に、これはSMプレイか(笑)
もう一方を挟む。
ほんのすこし肉をつまんだようにキンとした痛みが走るけど、すぐずれたみたいで大丈夫になった。
いくよ
の合図でわたしの指先も真剣に力をこめる。
…
沈黙…
怖い!!!!
肉を挟まないか。
いや、回らなかったら、どうしよう。
長い沈黙の間、恐怖と不安と、ヒタヒタと浸食する欲情を抱えながら、邪魔をしてはいけないとグッと息をひそめる。
くっと那智さんの体が動いた。
どっち?
外れたの?
諦めたの!?
できたよ〜(笑)
ああ、よかった。
ホッと胸をなで下ろす。
ちょっと苦戦したみたいだけど、ひとまず無事に回ってくれたよう。
あ〜、すぐ「できた」って言わなかったほうが面白かったね
なんて、相変わらずのかまいっぷりで、ひとつめの気がかりは終了したのでした^^
次の気がかり、まだ引っぱりますよ〜〜
「等式」感想です。そう、心配事だったのです。良かった~(笑)りん子が着けた当初から機能として具合が良いと言うのでそのままになっています。
いつ、入れ替えようかな?(笑)
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