等式

りん子的独り言（エラそう）


意地悪、自責。
妬み、憎しみ。
無気力、怠惰。

心に湧くいろいろな悪い感情。
悪い種類の感情を持ってしまうことはイヤなことだし、幸福とはいえない。

他者に向かうものも自分に向かうものもそれらは、その人の心を蝕む。

でも、これだけは守っておきたいと思うものがある。

それは自分を好きでいる感情。

どんなに悪い感情に支配されてしまっても「自分がすき」とさえ思えていられれば、大概のことは乗り越えられる。

わたし意地悪だな。
わたし、ぜんぜんダメ。

でも、わたしはわたしがすき。

自分で自分を肯定できること、この自己肯定感があればどんなに悪い感情に支配されていようとも最後の砦になってくれる。


ダメなわたし、でも、わたしはわたしがすき。
がんばれわたし、でも、がんばれなくても、すき。

自分がすきだと思えることがどん底に落ちたときのギリギリのクッションになるし、そこから逃げ出す最初で最大のパワーになる。

もちろん、どん底から逃げ出せたら意地悪な自分はないほうが心地よいだろうし、どん底から逃げ出せたら「がんばれ」と自分を鼓舞してもいいだろう。

だけど、自分をすきでいることが人を支える最大の感情だと思う。
そして、それが崩れるとかなり人はもろい。


自己肯定感を感じるのには、他者からの承認が手っ取り早い方法ではあるけれど、結局他者頼みになることは自分を歪める危険性もあるので、一時のカンフル剤程度にするほうがいい。
自己肯定感は自家発電するほうが健全なのだ。


だから、わたしはわたしをすきでいたい。
失敗もするし意地悪な感情だって持っちゃうし、逆についつい自分を責めてしまうこともたくさんある。

でも、それも全部ひっくるめて、わたしはわたしがすき、だ。


これは訓練でどうにかなる。

ちょっと意識してみる。

毎晩お布団に入ったら、今日もわたしは、わたしが好きと唱えよう。
がんばった自分もがんばれなかった自分も好きって思おう＾＾

毎晩ぬくぬくのお布団を感じながら唱えれば、不思議と定着する。

脳は案外単純で、脳は思いのほか「好き」を欲している＾＾
このおまじないは効くのです＾＾


だから、わたしはわたしが好き。
あなたもあなたが好き。


自分を好きでいることはあなたをきっと守ってくれる。






「等式」最後の砦、感想です。良くわかりませんが、「自己肯定感」を持つことが出来ると心の病に立ち向かえるのではないでしょうか？後は、本当意味で自分に優しくすること。無理なら「嘘の意味」でも自分に優しく肯定すること、だよね。りん子！

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